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第三百三十話 矢のパワーよ!
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状況を整理しよう。今相手にしないといけないのは、ミノケンタウロスと多数の魔物。魔物はウルフ系が多く、敏捷性が高い傾向にある。
ミノケンタウロスは馬の下半身で機動性を上げ、大斧で武装しており破壊力もある。トリシューラを使わないと1人で勝てる相手ではない。
そして、僕は矢が尽きており、メインの攻撃が使えない。
「うん、無理」
何がどうなればここまで絶望的な状況になるのだろうか。まあ、矢が尽きたのは僕が全面的に悪いんだけど。
「過ぎたことを悔やんでも仕方ない。今はここをどう切り抜けるのかを考えないと……」
考えている間も魔物たちは僕に迫ってくる。そうだ、さっき使ったライトニングボルトがまだ残っている。これで倒せないまでも、足止めくらいは────
『ぶもおおおお!』
あ、折れたライトニングボルトの矢が次々と宙を舞っている。電撃がキラキラとしてて綺麗だなー。
「って意味なーい!」
ミノケンタウロスが他の魔物を轢きながら僕に走ってくる。このままだと僕も引かれてやられる。
「けど、逃げる訳にもいかないんだよなぁ」
後ろに少しだけ視線を送る。そこには結界の後ろにミントさんがいた。ここで僕が逃げたらミントさんが危ない。結界もどれだけ持つか分からないし、逃げる訳にはいかない。
「とにかくやるしかないか」
ここはリスクを取らないとどうにもならない。覚悟を決めよう。
緊張で手が震えるのを感じながら、僕は迫ってくるミノケンタウロスを見据える。思いついている方法を実行できるチャンスは1度きりだ。失敗すれば僕は死ぬ。
「……よし」
恐怖を押し殺しながら構える。ミノケンタウロスは目を血走らせながら物凄い勢いで僕の元へ突進してくる。
まだだ、まだひきつけて……
『ぶもおおおおおお!』
ミノケンタウロスが僕の身の丈以上の斧で薙ぎ払ってくる。
僕はしゃがんで回避しようと試みる。頭上に物凄い風圧を感じながら、なんとか回避したことを感じる。
見上げてみると斧を振り切ったミノケンタウロスの姿があった。
なんとか第一段階はクリア。次は……
「ていっ!」
しゃがんだ姿勢から思いっきり跳躍をする。そして、ミノケンタウロスの背中に飛び乗った。
『ぶもっ!?』
ミノケンタウロスも予想外だったのか、動きを止めた。斧を何度も回避し続けるのは現実的じゃない。だったら、斧が当たらない位置に陣取ればいい。
ミノケンタウロスの下半身は馬。つまり、背中に乗ってしまえば攻撃が届きにくくなる。そう考えたのだ。
『ぶも!ぶも!』
「うおっと!」
ミノケンタウロスは僕を振り落そうと飛び跳ねる。だけど、僕はしがみ付いてなんとか振り落とされないように頑張る。
ミノケンタウロスが暴れているおかげで、周りの魔物は蹴とばされたりして光の粒へと変わっていっている。ここまで狙った訳ではないけど、魔物の数が減ってきているのは幸運だ。
このまま時間を稼いで矢が届くのを待とう。矢が届いても勝てるか分かんないけど、矢が無いと話にならないし───
(ピーン)
そんなことを考えながら必死にしがみ付いていると、どこからか弦を弾くような高い音が聞こえた。
今の音は?そう思っていると、ミノケンタウロスの動きが急に止まった。そして、急に関節を曲げてしゃがみ込んだ。
「え?何が起こったの?」
訳が分からず茫然としていると、周りのブロンズウルフ達が一斉に襲い掛かって来た。
「な!?」
ここにいたら魔物に狙われやすくなる!早く移動しないと!
ミノケンタウロスの背中から飛び降りてブロンズウルフ達の攻撃を回避する。すると、ミノケンタウロスが立ちあがってゆっくりと斧を構えた。
まさか、暴れるだけでは僕を振り落せないから、周りの魔物に僕を襲わせるように誘導した?ミノケンタウロスにそんな知能があるの?
こんな賢い魔物はこの前に戦ったヤマタノオロチ以来だ。
「強い上に賢いなんて反則でしょ!?」
必死にブロンズウルフの攻撃を避けていると、ミノケンタウロスが再びこちらに駆けて来た。
マズイ、あれだけ賢いミノケンタウロスには同じ手は通用しないだろう。けど、この大量の魔物を相手しながらミノケンタウロスの攻撃を回避するのは厳しい。
あとどのくらいで矢が届くだろうか。あと30秒くらいしか持ちそうにない。
背中に冷たい物を感じながら、目の前の脅威に対して何とか考える。けど、何も良い案が思いつかない。
こういう時、ホウリさんならとんでもないアイディアで乗りきるんだろうな。フランさんならあっという間に蹴散らすし、ミエルさんなら朝まで耐え切るだろう。ノエルちゃんは素手でもミノケンタウロスを倒せるんじゃないかな。
それに比べて僕は矢の管理も出来ないし、一番の役立たずだ。
「くっ……」
僕の心が情けないやら、悔しいやら、怖いやらの感情でぐちゃぐちゃになる。
もう僕がいる意味はあるのだろうか。僕がスターダストにいる意味はあるのだろうか。そんなネガティブな思いが僕の中で膨らんでいく。
もはや体に力が入らず、回避にもキレが無くなっていく。
「もう……僕なんて……」
諦めかけた瞬間、ブロンズウルフが目の前に飛び掛かって来た。もう、良いや。ここで僕が死んでも何も……。
『今度は何処に出かけようか』
「!?」
ミエルさんとの何気ない会話が頭に蘇った。瞬間、僕の体に力が湧いてきて、のけ反ることでブロンズウルフを回避した。
「何で?」
今のは?なんでこんな状況でミエルさんとの会話が?
『これからもずーっと一緒だよ』
自分でもビックリしていると、今度はノエルちゃんの言葉が頭に蘇った。いつもの無邪気で屈託の無い笑顔だ。
『お主は強くなるぞ。じゃから、折れそうになっても心を強く持つんじゃ』
今度はフランさん。僕を心から信用してくれている力強い声だ。
「そうだ、僕は皆さんが大好きなんだ」
僕が今までスターダストにいたのは、皆さんが大好きだったからだ。だからこそ、色んな苦難があってもスターダストにいたんだ。
「だったら、僕が強いかどうかなんて関係ない。皆さんに会うために、絶対に生き延びる!」
弱いからなんだ!弱いなら強くなる!
そういえば、強くなりたいからって言ったから、魔物の群れに放り込まれたんだっけ。
ホウリさんだけは頭の中に出てこなかったな。一番お世話になっているのに。
そう思っていると、頭にホウリさんの言葉が頭に浮かんできた。
『一つだけ警告しておいてやる。人から貰ったものを無警戒に飲むのはやめとけ』
ホウリさんの言葉と、何かを企んでいるような悪い顔が浮んできた。
なんだろうか、さっきまで心が温まるような話だったのに、毛色が違うぞ?というか、さっきの出来事なんだけど?
いやいや、そんなこと無いでしょ。他にも良い思い出が……
『戦闘訓練で疲れてる?そんなの関係ないな、魔語の勉強をするぞ』
やっぱり他の人と違くない?というか、これもスミルに向かう前の番の話だし。
「というか、なんだかムカついてきましたね?」
ミノケンタウロスやブロンズウルフの攻撃を回避しながら、心のムカつきを感じる。
なんだろうか、さっきとは別の理由で皆さんの元に帰るって決意が固まった。帰ったから何をする訳でもないですけど。
「よし!絶対に生きて帰る!」
そう決意した瞬間、空が何かが降ってきてブロンズウルフを押しつぶした。
それは見慣れた矢筒だった。振り向いてみると、何かの機械の横に立っているミントさんがいた。あの機械で矢筒を飛ばしてきたのだろう。
「ありがとうございます!」
「お礼は良いから目の前の魔物に集中したまえ」
矢筒を開けて矢の質を確認する。エンチャントの矢もいくつかある。これならミノケンタウロスは倒せないまでも、かなりの時間が稼げそうだ。
よし!ここを切り抜けて強くなってやる!
ミノケンタウロスは馬の下半身で機動性を上げ、大斧で武装しており破壊力もある。トリシューラを使わないと1人で勝てる相手ではない。
そして、僕は矢が尽きており、メインの攻撃が使えない。
「うん、無理」
何がどうなればここまで絶望的な状況になるのだろうか。まあ、矢が尽きたのは僕が全面的に悪いんだけど。
「過ぎたことを悔やんでも仕方ない。今はここをどう切り抜けるのかを考えないと……」
考えている間も魔物たちは僕に迫ってくる。そうだ、さっき使ったライトニングボルトがまだ残っている。これで倒せないまでも、足止めくらいは────
『ぶもおおおお!』
あ、折れたライトニングボルトの矢が次々と宙を舞っている。電撃がキラキラとしてて綺麗だなー。
「って意味なーい!」
ミノケンタウロスが他の魔物を轢きながら僕に走ってくる。このままだと僕も引かれてやられる。
「けど、逃げる訳にもいかないんだよなぁ」
後ろに少しだけ視線を送る。そこには結界の後ろにミントさんがいた。ここで僕が逃げたらミントさんが危ない。結界もどれだけ持つか分からないし、逃げる訳にはいかない。
「とにかくやるしかないか」
ここはリスクを取らないとどうにもならない。覚悟を決めよう。
緊張で手が震えるのを感じながら、僕は迫ってくるミノケンタウロスを見据える。思いついている方法を実行できるチャンスは1度きりだ。失敗すれば僕は死ぬ。
「……よし」
恐怖を押し殺しながら構える。ミノケンタウロスは目を血走らせながら物凄い勢いで僕の元へ突進してくる。
まだだ、まだひきつけて……
『ぶもおおおおおお!』
ミノケンタウロスが僕の身の丈以上の斧で薙ぎ払ってくる。
僕はしゃがんで回避しようと試みる。頭上に物凄い風圧を感じながら、なんとか回避したことを感じる。
見上げてみると斧を振り切ったミノケンタウロスの姿があった。
なんとか第一段階はクリア。次は……
「ていっ!」
しゃがんだ姿勢から思いっきり跳躍をする。そして、ミノケンタウロスの背中に飛び乗った。
『ぶもっ!?』
ミノケンタウロスも予想外だったのか、動きを止めた。斧を何度も回避し続けるのは現実的じゃない。だったら、斧が当たらない位置に陣取ればいい。
ミノケンタウロスの下半身は馬。つまり、背中に乗ってしまえば攻撃が届きにくくなる。そう考えたのだ。
『ぶも!ぶも!』
「うおっと!」
ミノケンタウロスは僕を振り落そうと飛び跳ねる。だけど、僕はしがみ付いてなんとか振り落とされないように頑張る。
ミノケンタウロスが暴れているおかげで、周りの魔物は蹴とばされたりして光の粒へと変わっていっている。ここまで狙った訳ではないけど、魔物の数が減ってきているのは幸運だ。
このまま時間を稼いで矢が届くのを待とう。矢が届いても勝てるか分かんないけど、矢が無いと話にならないし───
(ピーン)
そんなことを考えながら必死にしがみ付いていると、どこからか弦を弾くような高い音が聞こえた。
今の音は?そう思っていると、ミノケンタウロスの動きが急に止まった。そして、急に関節を曲げてしゃがみ込んだ。
「え?何が起こったの?」
訳が分からず茫然としていると、周りのブロンズウルフ達が一斉に襲い掛かって来た。
「な!?」
ここにいたら魔物に狙われやすくなる!早く移動しないと!
ミノケンタウロスの背中から飛び降りてブロンズウルフ達の攻撃を回避する。すると、ミノケンタウロスが立ちあがってゆっくりと斧を構えた。
まさか、暴れるだけでは僕を振り落せないから、周りの魔物に僕を襲わせるように誘導した?ミノケンタウロスにそんな知能があるの?
こんな賢い魔物はこの前に戦ったヤマタノオロチ以来だ。
「強い上に賢いなんて反則でしょ!?」
必死にブロンズウルフの攻撃を避けていると、ミノケンタウロスが再びこちらに駆けて来た。
マズイ、あれだけ賢いミノケンタウロスには同じ手は通用しないだろう。けど、この大量の魔物を相手しながらミノケンタウロスの攻撃を回避するのは厳しい。
あとどのくらいで矢が届くだろうか。あと30秒くらいしか持ちそうにない。
背中に冷たい物を感じながら、目の前の脅威に対して何とか考える。けど、何も良い案が思いつかない。
こういう時、ホウリさんならとんでもないアイディアで乗りきるんだろうな。フランさんならあっという間に蹴散らすし、ミエルさんなら朝まで耐え切るだろう。ノエルちゃんは素手でもミノケンタウロスを倒せるんじゃないかな。
それに比べて僕は矢の管理も出来ないし、一番の役立たずだ。
「くっ……」
僕の心が情けないやら、悔しいやら、怖いやらの感情でぐちゃぐちゃになる。
もう僕がいる意味はあるのだろうか。僕がスターダストにいる意味はあるのだろうか。そんなネガティブな思いが僕の中で膨らんでいく。
もはや体に力が入らず、回避にもキレが無くなっていく。
「もう……僕なんて……」
諦めかけた瞬間、ブロンズウルフが目の前に飛び掛かって来た。もう、良いや。ここで僕が死んでも何も……。
『今度は何処に出かけようか』
「!?」
ミエルさんとの何気ない会話が頭に蘇った。瞬間、僕の体に力が湧いてきて、のけ反ることでブロンズウルフを回避した。
「何で?」
今のは?なんでこんな状況でミエルさんとの会話が?
『これからもずーっと一緒だよ』
自分でもビックリしていると、今度はノエルちゃんの言葉が頭に蘇った。いつもの無邪気で屈託の無い笑顔だ。
『お主は強くなるぞ。じゃから、折れそうになっても心を強く持つんじゃ』
今度はフランさん。僕を心から信用してくれている力強い声だ。
「そうだ、僕は皆さんが大好きなんだ」
僕が今までスターダストにいたのは、皆さんが大好きだったからだ。だからこそ、色んな苦難があってもスターダストにいたんだ。
「だったら、僕が強いかどうかなんて関係ない。皆さんに会うために、絶対に生き延びる!」
弱いからなんだ!弱いなら強くなる!
そういえば、強くなりたいからって言ったから、魔物の群れに放り込まれたんだっけ。
ホウリさんだけは頭の中に出てこなかったな。一番お世話になっているのに。
そう思っていると、頭にホウリさんの言葉が頭に浮かんできた。
『一つだけ警告しておいてやる。人から貰ったものを無警戒に飲むのはやめとけ』
ホウリさんの言葉と、何かを企んでいるような悪い顔が浮んできた。
なんだろうか、さっきまで心が温まるような話だったのに、毛色が違うぞ?というか、さっきの出来事なんだけど?
いやいや、そんなこと無いでしょ。他にも良い思い出が……
『戦闘訓練で疲れてる?そんなの関係ないな、魔語の勉強をするぞ』
やっぱり他の人と違くない?というか、これもスミルに向かう前の番の話だし。
「というか、なんだかムカついてきましたね?」
ミノケンタウロスやブロンズウルフの攻撃を回避しながら、心のムカつきを感じる。
なんだろうか、さっきとは別の理由で皆さんの元に帰るって決意が固まった。帰ったから何をする訳でもないですけど。
「よし!絶対に生きて帰る!」
そう決意した瞬間、空が何かが降ってきてブロンズウルフを押しつぶした。
それは見慣れた矢筒だった。振り向いてみると、何かの機械の横に立っているミントさんがいた。あの機械で矢筒を飛ばしてきたのだろう。
「ありがとうございます!」
「お礼は良いから目の前の魔物に集中したまえ」
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