5 / 100
第1章 アテナ復活
5話 西の王国へ
しおりを挟む
ボクはこれから最低品質のブループラチナメタルを加工してブループラチナのナイフを作る。
今のボクはマイハウスやクランハウスを持っていないから加工場所は東の王国の生産ギルドの作業場をお借りして製作。
普通であれば鉱石系は鋳造作業で焼成炉に入れて溶かしてインゴットにしてから加工するのだが、ブループラチナメタルは融点がなく溶ける事がない鉱石のため、成形作業のみで加工。
魔力を使って形を変えていくのでもちろん一点集中スキルを使う。
「一点集中スキル・オン」
「成形作業・開始」
ブループラチナメタルをナイフの型に合わせて形を変えていく。
それから持ち手の部分に木を差し込みブループラチナのナイフの完成だ。
「成形作業・終了」
「一点集中スキル・オフ」
ブループラチナのナイフ、1%の最低品質。
採取スキルはマイナス補正、鍛冶と錬金スキルはプラス補正と言われていて、鋳造作業や錬金作業をすれば品質はプラスになるのだが、簡単な成形作業の場合は品質が変わらない事もある。
「まぁこんなもんだね。ってのんびりしてる暇はない。急いで西の王国に行かないと狩場独占されちゃう」
まだゲーム開始早々だからブルーアイズホワイトタイガーの狩場を独占なんて無理なようにも思えるが、大手クランのやる事は予想を超えてくる可能性がある。
ホワイトスネークもそうだがホワイトタートルもお金にものを言わせて活動しているクラン。どちらのリーダーもお金はあるけど性格は最悪との評判。
しかもホワイトタートルの選ぶマークはお金を表すダイヤのマーク。この時点でイヤな予感しかしない。
「移動アイテムはまだ市場には出回ってないから歩きで移動するしかないな」
西の王国に行くには始まりの街に戻り、そこから羊の館エリアを通り抜け、太陽の塔エリアを通り抜けて、辿り着くのが西の王国。
まずは東の王国から始まりの街に戻る必要がある。東の王国から始まりの街に戻る場合、抜け道を使えばオオカミ平原のモンスターと出会う事はない。
ウサギの丘にある木の根元の穴に入れば、始まりの街に戻る事が出来るのだ。
ボクは東の王国を後にし、ウサギの丘へ。ウサギの丘に辿り着くと3人の人影が見えたので、思わず隠れてしまった。
「蛇白様、どうかご容赦ください」
「ブループラチナメタルがもし市場に出回る事があったら、アンタらには損害賠償請求するからね」
「それだけはご勘弁ください」
「とにかく急ぐわよ」
「は、はい」
2人はうっすらだけどどこか見たような気がするが思い出せない。でも真ん中にいた人は有名な人だから、ホワイトスネークの人達だっていう事がすぐにわかった。
「たしかに噂通り性格は悪そうだな。ってボクも急がなくっちゃ」
ウサギの丘にある木の根元の穴に飛び込むと一瞬の暗転ののちに広がる景色は始まりの街の景色。
またボクは始まりの街に入る事なく西の王国へ。始まりの街の西にある羊の館エリアには大きな屋敷があり、屋敷の外にはアクティブモンスターはいない。羊の館エリアからさらに西に行くとあるのが太陽の塔エリア。ここには大きな塔があり、塔の外にはアクティブモンスターはいない。
熟練生産者の指輪を持っているボクにはアクティブモンスターはいてもいなくても関係ないが、他の人達はアクティブモンスターがいないと駆け抜けて行けるのでブルーアイズホワイトタイガーの狩場が独占されているのではという不安が付き纏う。
「ここが羊の館かぁ」
目の前には大きな大きな屋敷。この屋敷の中にいるボスは死獣・陽炎の夢羊。屋敷の中に入った人によるとボスの姿は確認出来なかったとの事。
「って今は見惚れてる場合じゃないな」
羊の館エリアを通り抜けて、太陽の塔エリアへ。太陽の塔も大きな大きな塔でどこまで上に続くのかわからないくらい大きな塔。
「っていうかゆっくりしてる場合じゃないんだよー」
ボクは太陽の塔エリアも通り抜けて、ようやく西の王国へ到着。
オープンベータ版の時はそのほとんどを東の王国で過ごしていたため、他の王国の情報に関してはあまりよく知らない。だからこれから街の酒場で情報収集。
「いらっしゃいませ。食べ物をお求めですか?それとも情報をお求めですか?」
ちょうど昼時だったという事もあり、酒場の中には多くの人がいて、酒や食べ物を食べて騒がしい雰囲気。話しかけてきたのは酒場のご主人。
「ブルーアイズホワイトタイガーについて知りたいんですけど」
「ブルーアイズホワイトタイガーについてですね。ブルーアイズホワイトタイガーはこの街より西に行くと猫エリアと虎のエリアがあり、虎エリアにいるモンスターです。虎エリアはタイガーエリア、マジックタイガーエリア、シールドタイガーエリアとあり、そこを超えた先にブルーアイズホワイトタイガーがいます。ブルーアイズホワイトタイガーの攻略情報もお聞きになりますか?攻略情報は有料となっております」
「おい、兄ちゃん。スタートダッシュでブルーアイズホワイトタイガー狙いかもしれないけど、やめておいた方がいいぞ」
話しかけてきたのは、近くで食事をしていた人。装備品の見た目から判断すると遠距離攻撃を主体にしている人だろう。
「えっ、もう狩場独占されてたりするんですか?」
「あー、いや、まだ独占はされてないが……っていうか兄ちゃんのその装備、見習い手袋だろ?チュートリアルやってるような人が簡単に行ける場所じゃないぜ」
そうか、ボクの今の見た目はチュートリアルを終わった後にもらえる見習い狩人の手袋を装備しているように見えるのか。
見習い手袋と言われる装備は生産者だけじゃなくて他の職業の人も貰える装備で見た目は一緒。
「まぁ、そのー、頑張ってみます」
「開始早々でブルーアイズホワイトタイガーのところまで行けるのはトップクラスのヤツらくらいだ。まぁ行けたとしてもイヤな思いするからな。一応俺は忠告したからな」
遠距離攻撃でトップに立っているのがホワイトタートルのリーダー、亀白ナルミ。ブルーアイズホワイトタイガーのところに行けたとしても性格が悪いと評判の彼女がいる事は容易に想像がつく。
「ご丁寧に忠告ありがとうございます。それじゃあ行ってきます」
「おう、気をつけてな」
ボクは酒場を出て、街を出て、ブルーアイズホワイトタイガーのいる西へと向かった。
今のボクはマイハウスやクランハウスを持っていないから加工場所は東の王国の生産ギルドの作業場をお借りして製作。
普通であれば鉱石系は鋳造作業で焼成炉に入れて溶かしてインゴットにしてから加工するのだが、ブループラチナメタルは融点がなく溶ける事がない鉱石のため、成形作業のみで加工。
魔力を使って形を変えていくのでもちろん一点集中スキルを使う。
「一点集中スキル・オン」
「成形作業・開始」
ブループラチナメタルをナイフの型に合わせて形を変えていく。
それから持ち手の部分に木を差し込みブループラチナのナイフの完成だ。
「成形作業・終了」
「一点集中スキル・オフ」
ブループラチナのナイフ、1%の最低品質。
採取スキルはマイナス補正、鍛冶と錬金スキルはプラス補正と言われていて、鋳造作業や錬金作業をすれば品質はプラスになるのだが、簡単な成形作業の場合は品質が変わらない事もある。
「まぁこんなもんだね。ってのんびりしてる暇はない。急いで西の王国に行かないと狩場独占されちゃう」
まだゲーム開始早々だからブルーアイズホワイトタイガーの狩場を独占なんて無理なようにも思えるが、大手クランのやる事は予想を超えてくる可能性がある。
ホワイトスネークもそうだがホワイトタートルもお金にものを言わせて活動しているクラン。どちらのリーダーもお金はあるけど性格は最悪との評判。
しかもホワイトタートルの選ぶマークはお金を表すダイヤのマーク。この時点でイヤな予感しかしない。
「移動アイテムはまだ市場には出回ってないから歩きで移動するしかないな」
西の王国に行くには始まりの街に戻り、そこから羊の館エリアを通り抜け、太陽の塔エリアを通り抜けて、辿り着くのが西の王国。
まずは東の王国から始まりの街に戻る必要がある。東の王国から始まりの街に戻る場合、抜け道を使えばオオカミ平原のモンスターと出会う事はない。
ウサギの丘にある木の根元の穴に入れば、始まりの街に戻る事が出来るのだ。
ボクは東の王国を後にし、ウサギの丘へ。ウサギの丘に辿り着くと3人の人影が見えたので、思わず隠れてしまった。
「蛇白様、どうかご容赦ください」
「ブループラチナメタルがもし市場に出回る事があったら、アンタらには損害賠償請求するからね」
「それだけはご勘弁ください」
「とにかく急ぐわよ」
「は、はい」
2人はうっすらだけどどこか見たような気がするが思い出せない。でも真ん中にいた人は有名な人だから、ホワイトスネークの人達だっていう事がすぐにわかった。
「たしかに噂通り性格は悪そうだな。ってボクも急がなくっちゃ」
ウサギの丘にある木の根元の穴に飛び込むと一瞬の暗転ののちに広がる景色は始まりの街の景色。
またボクは始まりの街に入る事なく西の王国へ。始まりの街の西にある羊の館エリアには大きな屋敷があり、屋敷の外にはアクティブモンスターはいない。羊の館エリアからさらに西に行くとあるのが太陽の塔エリア。ここには大きな塔があり、塔の外にはアクティブモンスターはいない。
熟練生産者の指輪を持っているボクにはアクティブモンスターはいてもいなくても関係ないが、他の人達はアクティブモンスターがいないと駆け抜けて行けるのでブルーアイズホワイトタイガーの狩場が独占されているのではという不安が付き纏う。
「ここが羊の館かぁ」
目の前には大きな大きな屋敷。この屋敷の中にいるボスは死獣・陽炎の夢羊。屋敷の中に入った人によるとボスの姿は確認出来なかったとの事。
「って今は見惚れてる場合じゃないな」
羊の館エリアを通り抜けて、太陽の塔エリアへ。太陽の塔も大きな大きな塔でどこまで上に続くのかわからないくらい大きな塔。
「っていうかゆっくりしてる場合じゃないんだよー」
ボクは太陽の塔エリアも通り抜けて、ようやく西の王国へ到着。
オープンベータ版の時はそのほとんどを東の王国で過ごしていたため、他の王国の情報に関してはあまりよく知らない。だからこれから街の酒場で情報収集。
「いらっしゃいませ。食べ物をお求めですか?それとも情報をお求めですか?」
ちょうど昼時だったという事もあり、酒場の中には多くの人がいて、酒や食べ物を食べて騒がしい雰囲気。話しかけてきたのは酒場のご主人。
「ブルーアイズホワイトタイガーについて知りたいんですけど」
「ブルーアイズホワイトタイガーについてですね。ブルーアイズホワイトタイガーはこの街より西に行くと猫エリアと虎のエリアがあり、虎エリアにいるモンスターです。虎エリアはタイガーエリア、マジックタイガーエリア、シールドタイガーエリアとあり、そこを超えた先にブルーアイズホワイトタイガーがいます。ブルーアイズホワイトタイガーの攻略情報もお聞きになりますか?攻略情報は有料となっております」
「おい、兄ちゃん。スタートダッシュでブルーアイズホワイトタイガー狙いかもしれないけど、やめておいた方がいいぞ」
話しかけてきたのは、近くで食事をしていた人。装備品の見た目から判断すると遠距離攻撃を主体にしている人だろう。
「えっ、もう狩場独占されてたりするんですか?」
「あー、いや、まだ独占はされてないが……っていうか兄ちゃんのその装備、見習い手袋だろ?チュートリアルやってるような人が簡単に行ける場所じゃないぜ」
そうか、ボクの今の見た目はチュートリアルを終わった後にもらえる見習い狩人の手袋を装備しているように見えるのか。
見習い手袋と言われる装備は生産者だけじゃなくて他の職業の人も貰える装備で見た目は一緒。
「まぁ、そのー、頑張ってみます」
「開始早々でブルーアイズホワイトタイガーのところまで行けるのはトップクラスのヤツらくらいだ。まぁ行けたとしてもイヤな思いするからな。一応俺は忠告したからな」
遠距離攻撃でトップに立っているのがホワイトタートルのリーダー、亀白ナルミ。ブルーアイズホワイトタイガーのところに行けたとしても性格が悪いと評判の彼女がいる事は容易に想像がつく。
「ご丁寧に忠告ありがとうございます。それじゃあ行ってきます」
「おう、気をつけてな」
ボクは酒場を出て、街を出て、ブルーアイズホワイトタイガーのいる西へと向かった。
113
あなたにおすすめの小説
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
出来損ないと虐げられた公爵令嬢、前世の記憶で古代魔法を再現し最強になる~私を捨てた国が助けを求めてきても、もう隣で守ってくれる人がいますので
夏見ナイ
ファンタジー
ヴァインベルク公爵家のエリアーナは、魔力ゼロの『出来損ない』として家族に虐げられる日々を送っていた。16歳の誕生日、兄に突き落とされた衝撃で、彼女は前世の記憶――物理学を学ぶ日本の女子大生だったことを思い出す。
「この世界の魔法は、物理法則で再現できる!」
前世の知識を武器に、虐げられた運命を覆すことを決意したエリアーナ。そんな彼女の類稀なる才能に唯一気づいたのは、『氷の悪魔』と畏れられる冷徹な辺境伯カイドだった。
彼に守られ、その頭脳で自身を蔑んだ者たちを見返していく痛快逆転ストーリー!
コストカットだ!と追放された王宮道化師は、無数のスキルで冒険者として成り上がる。
あけちともあき
ファンタジー
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
目次
連載中 全21話
2021年2月17日 23:39 更新
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる