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12話
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チカクの街に戻ったボク達はギルドに向かう。
「「お疲れ様です。本日はどのようなご用件でしょうか?」」
チヅルさんとパーティーを組んでいるため、2人の受付の人が挨拶してくるので、ボクは自分の受付担当のレビさんのところに向かう。
エクスペリエンススロットの時のレビさんはいい身体してたなぁ。
ボクは無意識のうちに胸元に目がいってしまった。
「ハヤトさま、これ以上ジロジロと見られるのであれば警告が出される事になりますのでご注意ください」
その言葉にチヅルさんが白い目でこっちを見てくる。
「えっ、あっ、違う、チヅルさん違いますよ。レビさんのおかげでダイヤモンドゲット出来ましたっていう意味で見てただけです」
「ふーん、そうですか」
「イヤだなぁ、ボクがそんなセクハラをするわけないじゃないですか。あっ、レビさん、今日は買取をお願いします」
ボクはスマホを取り出してレビさんとアイテムトレードを開始する。
ダイヤモンドはプレイヤー同士でトレードする生産材料などとは違い、ギルドに売ってしまうのが一般的。
まず始めに岩場で採取したダイヤモンドの小と中、ダイヤモンドタートルからゲットした特大を売る事にする。
ちなみにだがボクは岩場では大を採取する事は出来なかった。
ダイヤモンドの売り値は小が1万リン、中が10万リン、大が1000万リンで特大が10億リン。
小から中だと10倍の上がり幅。中から大、大から特大の上がり幅は100倍。
巨大だとどのくらいの上がり幅になるんだろ。
今回ダイヤ山の岩場での1時間で採取出来た小と中の分は167万リン。
普通だったら状態異常無効アイテムを使って山を登ってくるので、ダイヤモンドの大が採取出来ないと赤字になってしまう。
今回は特大の分の900億リンがあるからそんなのを気にする事はない。
「次は巨大ダイヤモンドを売るね」
「巨大だとどのくらいになるんですかね」
2人ともワクワクが止まらないため、ニヤニヤしている。
レビさんともう一度アイテムトレード。
ダイヤモンド(巨大)をトレードに出すとレビさんから提示された金額は、
「一、十、百、千、万・・・100億、1000億、1兆、いっ、1兆ーー」
「1兆・・・」
チヅルさんのニヤニヤしていた表情が能面のように無表情になってしまっている。
とりあえずボクはレビさんとのトレードにオッケーにしてトレードを終了。
「チヅルさん、ダイヤモンドの甲羅とお金のトレードしましょうか」
「あ、はい」
今度はチヅルさんとトレード。ダイヤモンドの甲羅と900億リンを渡すにしてトレードする。
「900億のトレードって普通に考えてもかなりの額のトレードですけど、1兆と比べると大した事ないって思う自分がここにいちゃいます」
「たしかにそうですね。あ、それと経験値の方はこれからまたプラチナ山まで登る事になるので、少し待ってもらっててもいいですか?」
「はい、構いません。私も一緒に行きますといいたいところですが、もう山登りはしたくないっていうのが本音です。すみません」
「いえいえ、大丈夫ですよ。それじゃあちょっと行ってきます」
「あっ、ちょっと待って下さい」
ボクがギルドを出ようとしたところ呼び止められた。
「どうかしましたか?」
「1兆リンあるならカジノに行って天使の翼と交換したら、どうでしょうか?」
「カジノですか?ボクはそういうギャンブルはやった事ないですので、カジノは遠慮したいです」
「1兆リンあればそのお金で天使の翼と交換出来るのでギャンブルはやらなくても大丈夫です。というかハヤトさんは天使の翼がどういうモノかわかってない感じですか?」
「あ、うん。天使の翼ってどういうモノなの?」
「天使の羽の上位アイテムで屋外の場所であればどこでも行けるアイテムです。プラチナ山の頂上も行けるし、ダイヤ山の頂上にも行けるアイテムです」
えっ、何それ。ボクが今1番欲しいアイテムじゃん。
「しかも消耗品の天使の羽と違って、天使の翼は使いたい放題です」
よし、カジノに行こう。
「じゃあカジノに行った方がいい感じだね。チヅルさんはカジノの場所はわかる?」
「わかりますよ。場所はわかりますが私もカジノには行った事ないので、私も一緒に付いていってもいいですか?」
「よろしくお願いします」
ボク達はギルドを出てカジノに向かい始めた。
「「お疲れ様です。本日はどのようなご用件でしょうか?」」
チヅルさんとパーティーを組んでいるため、2人の受付の人が挨拶してくるので、ボクは自分の受付担当のレビさんのところに向かう。
エクスペリエンススロットの時のレビさんはいい身体してたなぁ。
ボクは無意識のうちに胸元に目がいってしまった。
「ハヤトさま、これ以上ジロジロと見られるのであれば警告が出される事になりますのでご注意ください」
その言葉にチヅルさんが白い目でこっちを見てくる。
「えっ、あっ、違う、チヅルさん違いますよ。レビさんのおかげでダイヤモンドゲット出来ましたっていう意味で見てただけです」
「ふーん、そうですか」
「イヤだなぁ、ボクがそんなセクハラをするわけないじゃないですか。あっ、レビさん、今日は買取をお願いします」
ボクはスマホを取り出してレビさんとアイテムトレードを開始する。
ダイヤモンドはプレイヤー同士でトレードする生産材料などとは違い、ギルドに売ってしまうのが一般的。
まず始めに岩場で採取したダイヤモンドの小と中、ダイヤモンドタートルからゲットした特大を売る事にする。
ちなみにだがボクは岩場では大を採取する事は出来なかった。
ダイヤモンドの売り値は小が1万リン、中が10万リン、大が1000万リンで特大が10億リン。
小から中だと10倍の上がり幅。中から大、大から特大の上がり幅は100倍。
巨大だとどのくらいの上がり幅になるんだろ。
今回ダイヤ山の岩場での1時間で採取出来た小と中の分は167万リン。
普通だったら状態異常無効アイテムを使って山を登ってくるので、ダイヤモンドの大が採取出来ないと赤字になってしまう。
今回は特大の分の900億リンがあるからそんなのを気にする事はない。
「次は巨大ダイヤモンドを売るね」
「巨大だとどのくらいになるんですかね」
2人ともワクワクが止まらないため、ニヤニヤしている。
レビさんともう一度アイテムトレード。
ダイヤモンド(巨大)をトレードに出すとレビさんから提示された金額は、
「一、十、百、千、万・・・100億、1000億、1兆、いっ、1兆ーー」
「1兆・・・」
チヅルさんのニヤニヤしていた表情が能面のように無表情になってしまっている。
とりあえずボクはレビさんとのトレードにオッケーにしてトレードを終了。
「チヅルさん、ダイヤモンドの甲羅とお金のトレードしましょうか」
「あ、はい」
今度はチヅルさんとトレード。ダイヤモンドの甲羅と900億リンを渡すにしてトレードする。
「900億のトレードって普通に考えてもかなりの額のトレードですけど、1兆と比べると大した事ないって思う自分がここにいちゃいます」
「たしかにそうですね。あ、それと経験値の方はこれからまたプラチナ山まで登る事になるので、少し待ってもらっててもいいですか?」
「はい、構いません。私も一緒に行きますといいたいところですが、もう山登りはしたくないっていうのが本音です。すみません」
「いえいえ、大丈夫ですよ。それじゃあちょっと行ってきます」
「あっ、ちょっと待って下さい」
ボクがギルドを出ようとしたところ呼び止められた。
「どうかしましたか?」
「1兆リンあるならカジノに行って天使の翼と交換したら、どうでしょうか?」
「カジノですか?ボクはそういうギャンブルはやった事ないですので、カジノは遠慮したいです」
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「じゃあカジノに行った方がいい感じだね。チヅルさんはカジノの場所はわかる?」
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「よろしくお願いします」
ボク達はギルドを出てカジノに向かい始めた。
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