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第227話 残党狩り
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王国軍によって侵略された公国は自軍の7割が壊滅していた。
その敗残兵の多くは各地で捕虜となり、一部は王国本国へと送られたり、公国内に駐留する王国軍の管理下に置かれたりしている。
中でも先日陥落した公国首都であるラフーガの捕虜たちは悲惨な状況にあった。
劣悪な環境の牢獄に押し込められ、ロクな食事も与えられず、ケガ人や病人も放置されてバタバタと倒れていく。
そしてラフーガを占領統治する王国軍の副将軍ウェズリーは、口減らしと称して連日、捕虜たちの処刑を続けていた。
副官であるヤゲンがいくら止めてもウェズリーは聞かず、一般市民には手を出していないのだから問題はないと強弁して、捕虜たちに対して悪虐非道の限りを尽くしていた。
「捕虜どもは我ら王国への恨みを忘れない。生かしておけば、いつか必ず反逆の徒となろう。ならば殺してしまうに限る。公国の抵抗力を徹底的に奪い、反逆せぬよう無力化するのだ」
ウェズリーはその目を狂気に染めてそう言った。
そして小言の多いヤゲンには何かと用事を申し付けて自分から遠ざけたのだ。
ウェズリーによる恐怖政治的な統治によって、ラフーガの公国民たちの間では王国への恐怖や不満が高まりつつあった。
彼らは願う。
救世主が現れることを。
そして大公の息子で唯一処刑を免れたコリン公子が共和国の庇護を受けているという噂が広がり、やがてそれが共和国軍による救援の到来を期待する声へと変わりつつあるのだった。
だが、彼らの期待は叶わぬ夢だった。
この数時間後に街を訪れたのは救世主などではなく、悪夢の使者だったのだ。
☆☆☆☆☆☆
公国南部最大の都市であるジルグには公国軍の残党が集結していた。
公国軍全体の約3割に当たる兵力だ。
彼らは自国を王国に踏みにじられたことに強い怒りを覚えていた。
大公やその一族がコリン公子を除き処刑されてしまったことも、その怒りをより一層増幅させている。
ゆえに彼らはこのジルグを拠点に徹底抗戦を続け、反撃でラフーガを取り戻すべく日々、戦力を蓄えていた。
だが今、そのジルグを絶望の淵に突き落とさんとする存在が近付いていた。
「大砲20機、すべて準備が整っております。チェルシー将軍閣下」
白髪の副官シジマは銀髪の上官の前に跪きそう報告すると、恭しく頭を垂れた。
ジルグの街影が数キロ先に見下ろせる小高い丘の上。
多くの軍勢を率いてそこに陣を敷いているのは王国軍のチェルシー将軍だ。
先日までは20名ほどの少数精鋭を率いていた彼女だが、今は3000人の兵力をジャイルズ王から預かっている。
王が妹であるチェルシーに与えた任務は、公国軍の残党狩りだ。
残党とはいえ一定のまとまった勢力が集結すれば、それは王国にとって脅威となり得る。
戦勝国としてこの公国の占領統治を進める王国軍だが、公国の民たちは被占領民として当然のごとく王国軍への不満や怒りを溜め込んでいた。
彼らの怒りが爆発するようなきっかけは与えたくない。
そして反抗の機運が高まるのは、まだ公国には反撃する力が残っているという希望を民たちが抱いた時だ。
そうさせぬように敵の勢力を徹底的に叩いておく必要がある。
公国軍が完全に壊滅し、自分たちにはもう反撃する術がないと知り絶望した時、民たちの間から反抗の灯火は完全に消えるのだ。
その状況に公国の民を一度追い込み、そこで王国が救済の手を差し伸べる。
きちんと恭順の意を示すのであれば、王国から一定の利益を提供し、再び安心した暮らしが出来るように取り計らう。
それを公国の民が受け入れ、彼らがその暮らしに慣れた時、王国にとって公国の占領が完了するのだ。
その理屈はチェルシーも当然理解している。
だが、彼女にとってはこれは単に過程でしかない。
チェルシーの真の狙いは憎き姉であるクローディアのいる共和国だ。
(共和国はこの状況に黙っていられないはず。クローディア姉さま。いつまでも大統領夫人として公邸に控えている時期はもう終わりよ。戦場に立ちなさい。ダニアの銀の女王として)
チェルシーは復讐を果たす機会が徐々に近付きつつあるのを感じ、心が湧き立つのを覚えた。
そしてすぐ傍に控える副官のシジマに命じる。
「このまま徒歩で街の近くまで前進。敵兵が現れ次第攻撃を開始すると兵たちに伝えなさい」
「はっ」
シジマは恭しく一礼すると命令を果たすべく、妹のオニユリと共に兵たちに将軍の命令を伝えに走る。
その背中を見送りながらチェルシーは公国軍の残党を屠るべく戦意を高め、誰にも聞かれぬほど小さな声で1人呟くのだった。
「残党狩りを開始するわよ。姉さま」
☆☆☆☆☆☆
大統領の腹違いの妹にして秘書官でもある双子の姉妹、エミリーとエミリアは受け取った報告に顔を曇らせながら、状況をイライアス大統領に報告する。
「公国南部の都市ジルグが王国軍の攻撃を受けています」
「なに?」
ジルグに公国軍の残党たちが集結しているという情報はすでに共和国でも捕捉していた。
だがそのジルグが攻撃を受けたという報告に顔色を変える兄の隣に立つ義姉の顔色を窺いながら、双子は報告を続ける。
「攻撃しているのは王国軍の……チェルシー将軍率いる約3000の兵です」
「チェルシーが……」
クローディアはそう声を漏らしたきり顔色を失った。
王国軍はいずれジルグに残党狩りのための出兵をするだろうと共和国でも予想をしていた。
だがその先頭に立つのがチェルシーだという報告にクローディアは少なからず衝撃を受ける。
そんな妻の手をイライアスは静かに握りしめた。
動揺する妻を落ち着かせるために。
そしてイライアスは妹たちに顔を向けた。
「戦況はどうだ?」
「王国軍は十数機以上の大砲による攻撃で優勢に立ち、チェルシー将軍率いる歩兵隊がついに街中へ雪崩れ込んだ、というのが最新の報告となっております」
公国南部に潜ませている斥候からの報告は鳩便が用いられている。
だが鳩便用に飼育・訓練された鳩でも公国のジルグ周辺からこの共和国首都までは飛ぶのに十数時間はかかる。
ゆえに報告に記された出来事はすでに半日前の出来事なのだ。
「今頃ジルグは……」
クローディアは拳を握りしめた。
クローディアがここのところ剣の訓練や武器の手入れを頻繁に行い、いつでも出陣できるよう準備をしていることをイライアスは知っている。
彼女は妹のチェルシーのこれまでの行いに姉として責任を痛感し、一刻も早く妹を止めなくてはならないと焦っているのだ。
だが共和国大統領の妻にしてダニアの銀の女王でもあるクローディアが軍事行動に出るということは、王国に対する明確な敵対行為だ。
王国は事前に共和国に警告している。
共和国が公国に味方して王国への軍事行動に出るのであれば、人質として預かっているダニアのエミルの命は保証しないと。
エミルを取り戻さない限り、共和国は動くことは出来ない。
ゆえに今はエミル奪還のために放った青狐隊の作戦が完遂されることを祈りながら待っている状況だ。
「クローディア。焦るのは当然だ。だがもう少し……もう少しの辛抱だ」
「イライアス。ワタシは妹をこの手で討たねばならないわ。実の妹をこの手で……」
「今はまだその話をする時じゃない。クローディア」
思い詰めた妻の顔をその胸に抱き寄せ、イライアスはその背を優しく擦ってやる。
そんなイライアス自身も苦し気な表情に顔を歪ませていた。
チェルシーの願いがクローディアへの復讐だというのであれば、それはもう半ば叶っていると言えるだろう。
これほどクローディアを苦しめているのだから。
イライアスは呪った。
妻の妹をではなく、血を分けた姉妹をこれほどまでに引き裂き、難しい状況に追い込んでしまった運命を。
そして彼は妹たちに命じる。
「斥候たちのその後の報告を待ち、ジルグが陥落したのであれば共和国として正式に非難声明を出す。やるべきことを粛々とやらねば」
そう言う兄の苦しげな表情と、その兄の胸で震える義姉の悲痛な姿に、エミリーもエミリアもその胸を悲しみに痛めるのだった。
その敗残兵の多くは各地で捕虜となり、一部は王国本国へと送られたり、公国内に駐留する王国軍の管理下に置かれたりしている。
中でも先日陥落した公国首都であるラフーガの捕虜たちは悲惨な状況にあった。
劣悪な環境の牢獄に押し込められ、ロクな食事も与えられず、ケガ人や病人も放置されてバタバタと倒れていく。
そしてラフーガを占領統治する王国軍の副将軍ウェズリーは、口減らしと称して連日、捕虜たちの処刑を続けていた。
副官であるヤゲンがいくら止めてもウェズリーは聞かず、一般市民には手を出していないのだから問題はないと強弁して、捕虜たちに対して悪虐非道の限りを尽くしていた。
「捕虜どもは我ら王国への恨みを忘れない。生かしておけば、いつか必ず反逆の徒となろう。ならば殺してしまうに限る。公国の抵抗力を徹底的に奪い、反逆せぬよう無力化するのだ」
ウェズリーはその目を狂気に染めてそう言った。
そして小言の多いヤゲンには何かと用事を申し付けて自分から遠ざけたのだ。
ウェズリーによる恐怖政治的な統治によって、ラフーガの公国民たちの間では王国への恐怖や不満が高まりつつあった。
彼らは願う。
救世主が現れることを。
そして大公の息子で唯一処刑を免れたコリン公子が共和国の庇護を受けているという噂が広がり、やがてそれが共和国軍による救援の到来を期待する声へと変わりつつあるのだった。
だが、彼らの期待は叶わぬ夢だった。
この数時間後に街を訪れたのは救世主などではなく、悪夢の使者だったのだ。
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公国南部最大の都市であるジルグには公国軍の残党が集結していた。
公国軍全体の約3割に当たる兵力だ。
彼らは自国を王国に踏みにじられたことに強い怒りを覚えていた。
大公やその一族がコリン公子を除き処刑されてしまったことも、その怒りをより一層増幅させている。
ゆえに彼らはこのジルグを拠点に徹底抗戦を続け、反撃でラフーガを取り戻すべく日々、戦力を蓄えていた。
だが今、そのジルグを絶望の淵に突き落とさんとする存在が近付いていた。
「大砲20機、すべて準備が整っております。チェルシー将軍閣下」
白髪の副官シジマは銀髪の上官の前に跪きそう報告すると、恭しく頭を垂れた。
ジルグの街影が数キロ先に見下ろせる小高い丘の上。
多くの軍勢を率いてそこに陣を敷いているのは王国軍のチェルシー将軍だ。
先日までは20名ほどの少数精鋭を率いていた彼女だが、今は3000人の兵力をジャイルズ王から預かっている。
王が妹であるチェルシーに与えた任務は、公国軍の残党狩りだ。
残党とはいえ一定のまとまった勢力が集結すれば、それは王国にとって脅威となり得る。
戦勝国としてこの公国の占領統治を進める王国軍だが、公国の民たちは被占領民として当然のごとく王国軍への不満や怒りを溜め込んでいた。
彼らの怒りが爆発するようなきっかけは与えたくない。
そして反抗の機運が高まるのは、まだ公国には反撃する力が残っているという希望を民たちが抱いた時だ。
そうさせぬように敵の勢力を徹底的に叩いておく必要がある。
公国軍が完全に壊滅し、自分たちにはもう反撃する術がないと知り絶望した時、民たちの間から反抗の灯火は完全に消えるのだ。
その状況に公国の民を一度追い込み、そこで王国が救済の手を差し伸べる。
きちんと恭順の意を示すのであれば、王国から一定の利益を提供し、再び安心した暮らしが出来るように取り計らう。
それを公国の民が受け入れ、彼らがその暮らしに慣れた時、王国にとって公国の占領が完了するのだ。
その理屈はチェルシーも当然理解している。
だが、彼女にとってはこれは単に過程でしかない。
チェルシーの真の狙いは憎き姉であるクローディアのいる共和国だ。
(共和国はこの状況に黙っていられないはず。クローディア姉さま。いつまでも大統領夫人として公邸に控えている時期はもう終わりよ。戦場に立ちなさい。ダニアの銀の女王として)
チェルシーは復讐を果たす機会が徐々に近付きつつあるのを感じ、心が湧き立つのを覚えた。
そしてすぐ傍に控える副官のシジマに命じる。
「このまま徒歩で街の近くまで前進。敵兵が現れ次第攻撃を開始すると兵たちに伝えなさい」
「はっ」
シジマは恭しく一礼すると命令を果たすべく、妹のオニユリと共に兵たちに将軍の命令を伝えに走る。
その背中を見送りながらチェルシーは公国軍の残党を屠るべく戦意を高め、誰にも聞かれぬほど小さな声で1人呟くのだった。
「残党狩りを開始するわよ。姉さま」
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大統領の腹違いの妹にして秘書官でもある双子の姉妹、エミリーとエミリアは受け取った報告に顔を曇らせながら、状況をイライアス大統領に報告する。
「公国南部の都市ジルグが王国軍の攻撃を受けています」
「なに?」
ジルグに公国軍の残党たちが集結しているという情報はすでに共和国でも捕捉していた。
だがそのジルグが攻撃を受けたという報告に顔色を変える兄の隣に立つ義姉の顔色を窺いながら、双子は報告を続ける。
「攻撃しているのは王国軍の……チェルシー将軍率いる約3000の兵です」
「チェルシーが……」
クローディアはそう声を漏らしたきり顔色を失った。
王国軍はいずれジルグに残党狩りのための出兵をするだろうと共和国でも予想をしていた。
だがその先頭に立つのがチェルシーだという報告にクローディアは少なからず衝撃を受ける。
そんな妻の手をイライアスは静かに握りしめた。
動揺する妻を落ち着かせるために。
そしてイライアスは妹たちに顔を向けた。
「戦況はどうだ?」
「王国軍は十数機以上の大砲による攻撃で優勢に立ち、チェルシー将軍率いる歩兵隊がついに街中へ雪崩れ込んだ、というのが最新の報告となっております」
公国南部に潜ませている斥候からの報告は鳩便が用いられている。
だが鳩便用に飼育・訓練された鳩でも公国のジルグ周辺からこの共和国首都までは飛ぶのに十数時間はかかる。
ゆえに報告に記された出来事はすでに半日前の出来事なのだ。
「今頃ジルグは……」
クローディアは拳を握りしめた。
クローディアがここのところ剣の訓練や武器の手入れを頻繁に行い、いつでも出陣できるよう準備をしていることをイライアスは知っている。
彼女は妹のチェルシーのこれまでの行いに姉として責任を痛感し、一刻も早く妹を止めなくてはならないと焦っているのだ。
だが共和国大統領の妻にしてダニアの銀の女王でもあるクローディアが軍事行動に出るということは、王国に対する明確な敵対行為だ。
王国は事前に共和国に警告している。
共和国が公国に味方して王国への軍事行動に出るのであれば、人質として預かっているダニアのエミルの命は保証しないと。
エミルを取り戻さない限り、共和国は動くことは出来ない。
ゆえに今はエミル奪還のために放った青狐隊の作戦が完遂されることを祈りながら待っている状況だ。
「クローディア。焦るのは当然だ。だがもう少し……もう少しの辛抱だ」
「イライアス。ワタシは妹をこの手で討たねばならないわ。実の妹をこの手で……」
「今はまだその話をする時じゃない。クローディア」
思い詰めた妻の顔をその胸に抱き寄せ、イライアスはその背を優しく擦ってやる。
そんなイライアス自身も苦し気な表情に顔を歪ませていた。
チェルシーの願いがクローディアへの復讐だというのであれば、それはもう半ば叶っていると言えるだろう。
これほどクローディアを苦しめているのだから。
イライアスは呪った。
妻の妹をではなく、血を分けた姉妹をこれほどまでに引き裂き、難しい状況に追い込んでしまった運命を。
そして彼は妹たちに命じる。
「斥候たちのその後の報告を待ち、ジルグが陥落したのであれば共和国として正式に非難声明を出す。やるべきことを粛々とやらねば」
そう言う兄の苦しげな表情と、その兄の胸で震える義姉の悲痛な姿に、エミリーもエミリアもその胸を悲しみに痛めるのだった。
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