5 / 15
天使様に関する言い伝え① 『◆◆市に伝わる怪奇現象』より一部抜粋
しおりを挟む
・天使様のこっくりさん
通常のこっくりさんは「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」と言って始まる。
【用意するもの】
五十音表に「はい」「いいえ」、鳥居を付け加えたもの
十円玉
【ルール】
十円玉の上に指を置き、こっくりさんが終わるまで離してはいけない
【流れ】
2、3人程度で机を囲み、鳥居の位置に10円玉を置く。全員で人差し指を十円玉の上に置き、
「こっくりさん、こっくりさん、おいでください。もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」と話しかける。十円玉が「はい」の位置に動いたのを確認して、聞きたい事などを質問する。一つの質問が終了したら「鳥居の位置までお戻りください」とお願いし、十円を鳥居の位置に戻させる。
こっくりさんを終了するときは「こっくりさん、こっくりさん、どうぞお戻り下さい」とお願いし、十円玉が「はい」に移動した後、鳥居まで戻る。「ありがとうございました」と感謝を述べて終了。
しかし、『天使様のこっくりさん』は少し違う。
【用意するもの】
五十音表に「はい」「いいえ」、天使の羽を付け加えたもの
カッターや包丁など、切れるもの
小さな白い布
【ルール】
血を垂らした小さな白い布に指を置き、天使様のこっくりさんが終わるまで離してはいけない。もし離してしまったら『贄』にされて人間に戻ることはできないといわれている。また、参加していいのは人間のみ。ぬいぐるみなどを人数に数えてはいけない。『天使様のこっくりさん』をするときは1時間を超えてはならない。
【流れ】
~9人までで机を囲み、天使の羽が描かれている場所に小さな白い布を置く。『天使様のこっくりさん』は9人以下であれば1人でも可能である。ひとりひとりカッターや包丁などの切れるもので指を切り、白い布に血を垂らす。なお、これは全員必須。
全員血を垂らしたのを確認すると、「天使様、天使様、おいでください。もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」と話しかける。白い布が「はい」の位置に動いたのを確認して、聞きたい事などを質問する。一つの質問が終了したら「天使の羽の位置までお戻りください」とお願いし、白い布を天使の羽の位置に戻させる。
ただし、ここで注意点がある。『天使様についてのこと』は絶対に聞いてはならない。また、からかいや冷やかし目的で行ってはならない。
天使様のこっくりさんを終了するときは「天使様、天使様、お戻りになるお時間です。どうぞお戻り下さい」とお願いし、白い布が「はい」に移動した後、天使の羽まで戻る。「ありがとうございました」と心からの感謝を述べて終了。
・天使様とひとりかくれんぼ
通常のひとりかくれんぼについて
【用意するもの】
手足のあるぬいぐるみ
ぬいぐるみに詰められる程度の米
縫い針と赤い糸
自分の爪
包丁、カッターナイフなどの刃物
コップ一杯程度の塩水
テレビ
【事前準備】
① ぬいぐるみの綿を全て取り出し、代わりに米と自分の爪を詰める。
②切り開いた部分を赤い糸で縫い合わせ、余った糸はぬいぐるみに巻き付ける。
③ぬいぐるみに自分以外の名前をつける。
④ 隠れる場所に塩水を用意。
【手順】
①午前3時になったら、ぬいぐるみに向かって「最初の鬼は〇〇(自分の名前)」と3回唱える。
②浴室に行き、水を張った風呂桶にぬいぐるみを入れる。
③部屋に戻り、家中の明かりを全て消してテレビを砂嵐の状態にする。
④目を閉じて10秒数えたら、刃物を持って風呂場へ行き、「△△(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言ってぬいぐるみを刺す。
⑤「次は△△が鬼だから」と3回言い、塩水を持ったまま隠れ場所に移動。
【終了方法と注意点】
ひとりかくれんぼを終了する際は、以下の手順と注意点を守ってください。
コップの塩水を半分口に含んでぬいぐるみを探すこと。
ぬいぐるみを見つけたら、コップに残った塩水をかけ、口に含んだ塩水を吹きかけること。
「私の勝ち」と3回唱えれば終了。
ぬいぐるみは燃やして処分すること。
隠れている間は声を出さず、静かにすること。
儀式は1~2時間で必ず終了させること。
途中で家の外に出たり、明かりをつけたりしてはいけないこと。
万一に備え、出入り口の鍵は開けておき、友人に連絡が取れるようにしておくこと。
『天使様とひとりかくれんぼ』について
【用意するもの】
手足のあるぬいぐるみ
白い布
ぬいぐるみに詰められる程度の米
縫い針と赤い糸
自分の爪
包丁、カッターナイフなどの刃物とはさみ
コップ一杯程度の塩水
テレビ
【事前準備】
①ぬいぐるみの綿を全て取り出し、代わりに米と自分の爪、髪の毛、血を詰める。
②切り開いた部分を赤い糸で縫い合わせ、余った糸はぬいぐるみに巻き付ける。
③隠れる場所に塩水を用意。
④白い布をはさみで羽の形に切り、ぬいぐるみに付ける。
⑤「天使様」と書いた紙を部屋の壁に貼る※何枚でも良い
【手順】
①暗い時間になったら、ぬいぐるみに向かって「天使様、天使様、最初の鬼は〇〇(自分の名前)です」と3回唱える。
②浴室に行き、水を張った風呂桶にぬいぐるみを入れる。
③部屋に戻り、家中の明かりを全て消してテレビを砂嵐の状態にする。
④目を閉じて10秒数えたら、刃物を持って風呂場へ行き、「天使様、見つけました」と言ってぬいぐるみを刺す。このとき、羽を片方刃物で切り落とす。
⑤「次は天使様が鬼です」と3回言い、塩水を持ったまま隠れ場所に移動。
【終了方法と注意点】
『天使様とひとりかくれんぼ』を終了する際は、以下の手順と注意点を守ってください。
コップの塩水を半分口に含んでぬいぐるみを探すこと。
ぬいぐるみを見つけたら、コップに残った塩水をかけ、口に含んだ塩水を吹きかけること。
「私の勝ち」と3回唱えれば終了。
ぬいぐるみは燃やして処分すること。
隠れている間は声を出さず、静かにすること。
儀式は1~2時間で必ず終了させること。
途中で家の外に出たり、明かりをつけたりしてはいけないこと。
出入り口の鍵は閉めておくこと。
『天使様とひとりかくれんぼ』で起きた異常については口外しないこと。
ぬいぐるみを探すとき、風呂場にいるとは限らない。また、途中で何が起こっても塩水を吐かないよう注意すること。
通常のこっくりさんは「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」と言って始まる。
【用意するもの】
五十音表に「はい」「いいえ」、鳥居を付け加えたもの
十円玉
【ルール】
十円玉の上に指を置き、こっくりさんが終わるまで離してはいけない
【流れ】
2、3人程度で机を囲み、鳥居の位置に10円玉を置く。全員で人差し指を十円玉の上に置き、
「こっくりさん、こっくりさん、おいでください。もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」と話しかける。十円玉が「はい」の位置に動いたのを確認して、聞きたい事などを質問する。一つの質問が終了したら「鳥居の位置までお戻りください」とお願いし、十円を鳥居の位置に戻させる。
こっくりさんを終了するときは「こっくりさん、こっくりさん、どうぞお戻り下さい」とお願いし、十円玉が「はい」に移動した後、鳥居まで戻る。「ありがとうございました」と感謝を述べて終了。
しかし、『天使様のこっくりさん』は少し違う。
【用意するもの】
五十音表に「はい」「いいえ」、天使の羽を付け加えたもの
カッターや包丁など、切れるもの
小さな白い布
【ルール】
血を垂らした小さな白い布に指を置き、天使様のこっくりさんが終わるまで離してはいけない。もし離してしまったら『贄』にされて人間に戻ることはできないといわれている。また、参加していいのは人間のみ。ぬいぐるみなどを人数に数えてはいけない。『天使様のこっくりさん』をするときは1時間を超えてはならない。
【流れ】
~9人までで机を囲み、天使の羽が描かれている場所に小さな白い布を置く。『天使様のこっくりさん』は9人以下であれば1人でも可能である。ひとりひとりカッターや包丁などの切れるもので指を切り、白い布に血を垂らす。なお、これは全員必須。
全員血を垂らしたのを確認すると、「天使様、天使様、おいでください。もしおいでになられましたら『はい』へお進みください」と話しかける。白い布が「はい」の位置に動いたのを確認して、聞きたい事などを質問する。一つの質問が終了したら「天使の羽の位置までお戻りください」とお願いし、白い布を天使の羽の位置に戻させる。
ただし、ここで注意点がある。『天使様についてのこと』は絶対に聞いてはならない。また、からかいや冷やかし目的で行ってはならない。
天使様のこっくりさんを終了するときは「天使様、天使様、お戻りになるお時間です。どうぞお戻り下さい」とお願いし、白い布が「はい」に移動した後、天使の羽まで戻る。「ありがとうございました」と心からの感謝を述べて終了。
・天使様とひとりかくれんぼ
通常のひとりかくれんぼについて
【用意するもの】
手足のあるぬいぐるみ
ぬいぐるみに詰められる程度の米
縫い針と赤い糸
自分の爪
包丁、カッターナイフなどの刃物
コップ一杯程度の塩水
テレビ
【事前準備】
① ぬいぐるみの綿を全て取り出し、代わりに米と自分の爪を詰める。
②切り開いた部分を赤い糸で縫い合わせ、余った糸はぬいぐるみに巻き付ける。
③ぬいぐるみに自分以外の名前をつける。
④ 隠れる場所に塩水を用意。
【手順】
①午前3時になったら、ぬいぐるみに向かって「最初の鬼は〇〇(自分の名前)」と3回唱える。
②浴室に行き、水を張った風呂桶にぬいぐるみを入れる。
③部屋に戻り、家中の明かりを全て消してテレビを砂嵐の状態にする。
④目を閉じて10秒数えたら、刃物を持って風呂場へ行き、「△△(ぬいぐるみの名前)見つけた」と言ってぬいぐるみを刺す。
⑤「次は△△が鬼だから」と3回言い、塩水を持ったまま隠れ場所に移動。
【終了方法と注意点】
ひとりかくれんぼを終了する際は、以下の手順と注意点を守ってください。
コップの塩水を半分口に含んでぬいぐるみを探すこと。
ぬいぐるみを見つけたら、コップに残った塩水をかけ、口に含んだ塩水を吹きかけること。
「私の勝ち」と3回唱えれば終了。
ぬいぐるみは燃やして処分すること。
隠れている間は声を出さず、静かにすること。
儀式は1~2時間で必ず終了させること。
途中で家の外に出たり、明かりをつけたりしてはいけないこと。
万一に備え、出入り口の鍵は開けておき、友人に連絡が取れるようにしておくこと。
『天使様とひとりかくれんぼ』について
【用意するもの】
手足のあるぬいぐるみ
白い布
ぬいぐるみに詰められる程度の米
縫い針と赤い糸
自分の爪
包丁、カッターナイフなどの刃物とはさみ
コップ一杯程度の塩水
テレビ
【事前準備】
①ぬいぐるみの綿を全て取り出し、代わりに米と自分の爪、髪の毛、血を詰める。
②切り開いた部分を赤い糸で縫い合わせ、余った糸はぬいぐるみに巻き付ける。
③隠れる場所に塩水を用意。
④白い布をはさみで羽の形に切り、ぬいぐるみに付ける。
⑤「天使様」と書いた紙を部屋の壁に貼る※何枚でも良い
【手順】
①暗い時間になったら、ぬいぐるみに向かって「天使様、天使様、最初の鬼は〇〇(自分の名前)です」と3回唱える。
②浴室に行き、水を張った風呂桶にぬいぐるみを入れる。
③部屋に戻り、家中の明かりを全て消してテレビを砂嵐の状態にする。
④目を閉じて10秒数えたら、刃物を持って風呂場へ行き、「天使様、見つけました」と言ってぬいぐるみを刺す。このとき、羽を片方刃物で切り落とす。
⑤「次は天使様が鬼です」と3回言い、塩水を持ったまま隠れ場所に移動。
【終了方法と注意点】
『天使様とひとりかくれんぼ』を終了する際は、以下の手順と注意点を守ってください。
コップの塩水を半分口に含んでぬいぐるみを探すこと。
ぬいぐるみを見つけたら、コップに残った塩水をかけ、口に含んだ塩水を吹きかけること。
「私の勝ち」と3回唱えれば終了。
ぬいぐるみは燃やして処分すること。
隠れている間は声を出さず、静かにすること。
儀式は1~2時間で必ず終了させること。
途中で家の外に出たり、明かりをつけたりしてはいけないこと。
出入り口の鍵は閉めておくこと。
『天使様とひとりかくれんぼ』で起きた異常については口外しないこと。
ぬいぐるみを探すとき、風呂場にいるとは限らない。また、途中で何が起こっても塩水を吐かないよう注意すること。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
洒落にならない怖い話【短編集】
鍵谷端哉
ホラー
その「ゾワッ」は、あなたのすぐ隣にある。
意味が分かると凍りつく話から、理不尽に追い詰められる怪異まで。
隙間時間に読める短編ながら、読後の静寂が怖くなる。 洒落にならない実話風・創作ホラー短編集。
旅の紀行記怪談
Eisei 5
ホラー
車での、自由な一人旅が好きな私が、旅した先で出会い・感じた”僅かな怪異たち ”。
心霊現象も怪奇現象も、何も出てはきませんが、一応ホラーのつもりです …。
ほぼ、旅の旅行記の、『旅の紀行記怪談』です。
宜しかったら、どうぞ …。
★この作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」、「エブリスタ」、「ノベルアップ+」でも公開しております。
それなりに怖い話。
只野誠
ホラー
これは創作です。
実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。
本当に、実際に起きた話ではございません。
なので、安心して読むことができます。
オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。
不定期に章を追加していきます。
2026/2/24:『ぬかるみ』の章を追加。2026/3/3の朝頃より公開開始予定。
2026/2/23:『かぜ』の章を追加。2026/3/2の朝頃より公開開始予定。
2026/2/22:『まどのそと』の章を追加。2026/3/1の朝頃より公開開始予定。
2026/2/21:『おとどけもの』の章を追加。2026/2/28の朝頃より公開開始予定。
2026/2/20:『くりかえし』の章を追加。2026/2/27の朝頃より公開開始予定。
2026/2/19:『おとしもの』の章を追加。2026/2/26の朝頃より公開開始予定。
2026/2/18:『ひざ』の章を追加。2026/2/25の朝頃より公開開始予定。
※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。
終焉列島:ゾンビに沈む国
ねむたん
ホラー
2025年。ネット上で「死体が動いた」という噂が広まり始めた。
最初はフェイクニュースだと思われていたが、世界各地で「死亡したはずの人間が動き出し、人を襲う」事例が報告され、SNSには異常な映像が拡散されていく。
会社帰り、三浦拓真は同僚の藤木とラーメン屋でその話題になる。冗談めかしていた二人だったが、テレビのニュースで「都内の病院で死亡した患者が看護師を襲った」と報じられ、店内の空気が一変する。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
しずめ
山程ある
ホラー
六つの森に守られていた村が、森を失ったとき――怪異が始まった。
フォトグラファー・那須隼人は、中学時代を過ごしたN県の六森谷町を、タウン誌の撮影依頼で再訪する。
だがそこは、かつての面影を失った“別の町”だった。
森は削られ、住宅街へと変わり、同時に不可解な失踪事件が続いている。
「谷には六つのモリサマがある。
モリサマに入ってはならない。枝の一本も切ってはならない」
古くからの戒め。
シズメの森の神に捧げられる供物〝しずめめ〟の因習。
そして写真に写り込んだ――存在しないはずの森。
三年前、この町で隼人の恋人・藤原美月は姿を消した。
森の禁忌が解かれたとき、過去と現在が交錯し、隼人は“連れ去られた理由”と向き合うことになる。
因習と人の闇が絡み合う、民俗ホラーミステリー。
(ほぼ)1分で読める怖い話
涼宮さん
ホラー
ほぼ1分で読める怖い話!
【ホラー・ミステリーでTOP10入りありがとうございます!】
1分で読めないのもあるけどね
主人公はそれぞれ別という設定です
フィクションの話やノンフィクションの話も…。
サクサク読めて楽しい!(矛盾してる)
⚠︎この物語で出てくる場所は実在する場所とは全く関係御座いません
⚠︎他の人の作品と酷似している場合はお知らせください
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる