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「良かったのか?」
「え?」
アリシアが、首を傾げる。
「なんかこう、結婚までの流れ的なものが・・・いや、俺的にはありなんだけど・・・」
リュウが、複雑な表情を浮かべる。
子爵家からの手紙を受け取った日…
泣きやんだアリシアの耳元に、リュウはささやいた。
”それなら、俺と家族にならないか?”
”…それもいいわね”
アリシアの返事に、リュウの方が驚いた。
"冗談じゃないんだぞ。本当にいいのか?”
”でも、私、正式な結婚の手続きって知らないの”
”そこは、任せてくれ”
それからは、早かった。
書類上の手続きは数時間後に終わり、次の日には教会と役場へ提出した。
アリシア=シャレード男爵夫人___
それが今のアリシアの身分。
平民だったリュウが、爵位をもっているとは思わなかった。
"貴族と平民の結婚となると、いろいろめんどうだからな"
アリシアを守るために、リュウは自分が爵位を取った方が手っ取り早いと考えていた。
時代の移り変わりということもあり、事業を傾けた貴族たちが複数もっている爵位を売りに出しているのも幸いした。
もちろん、平民が気軽に買える値段ではなかったが。
(この人は私のために、どれだけの手間と時間とお金をかけたのだろう?)
アリシアはリュウの顔を見て首を傾げる。
リュウは、躊躇いながら尋ねる。
「この結婚、後悔してるのか?」
「いいえ・・・私が決めたことですもの。後悔はしないわ」
そう言って、アリシアは笑った。
「ああ・・・この先も、絶対に後悔させない。」
リュウは慈しむようにアリシアの手を取り、キスをする。
アリシアの頬がうっすらと紅く染まる。
「ええ、私の命が尽きるまで・・・あなたを信じさせてください」
アリシアが彼の手を握り返しながら、幸せそうに微笑んだ。
~fin~
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
本編はこれにて終了です。
拙い文章ですが、少しでも暇つぶしとして楽しんでいただけたのなら光栄です。
毒親は、LINEを悪口相手に誤送信すれば良いよ!
カス男は、カレーうどんを食べる時、必ず白い服を着ている呪いがかかるといいよ!
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"冗談じゃないんだぞ。本当にいいのか?”
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それからは、早かった。
書類上の手続きは数時間後に終わり、次の日には教会と役場へ提出した。
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それが今のアリシアの身分。
平民だったリュウが、爵位をもっているとは思わなかった。
"貴族と平民の結婚となると、いろいろめんどうだからな"
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もちろん、平民が気軽に買える値段ではなかったが。
(この人は私のために、どれだけの手間と時間とお金をかけたのだろう?)
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「この結婚、後悔してるのか?」
「いいえ・・・私が決めたことですもの。後悔はしないわ」
そう言って、アリシアは笑った。
「ああ・・・この先も、絶対に後悔させない。」
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アリシアの頬がうっすらと紅く染まる。
「ええ、私の命が尽きるまで・・・あなたを信じさせてください」
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