二人のアルファは変異Ωを逃さない!

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

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灰原さん

上位アルファとの対決※

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俺はセックスシンボルの権化と言われてもおかしくない灰原さんの、色っぽい先制攻撃にいきなりやられていた。挑戦的な物言いは俺の負けん気を刺激して、俺は灰原さんのフェロモンにクラクラしながらも、踏ん張って言った。

「…じゃあ灰原さん、俺のいう通りにしてくれる?」

すると片眉を上げた灰原さんはニヤリと笑うと、頷いた。俺はどうしたら灰原さんより優位に立てるのかしばし考えた。こうなったらどちらかが跪くまで勝負するしかない。


俺はアルファには慣れていたけれど、その実アルファの怖さなど全然知らなかったから、本気を出したアルファがどんなものかの認識が無かった。だからそんな事を言えたのかもしれないけど、ある意味俺は今この瞬間を楽しんでいた。実際その時俺は、山駆けの難所を行く時の様な興奮を覚えていたんだ。

「灰原さん、そこの椅子に座って俺のする事見てて。良いって言うまで俺の身体にも、自分の身体にも触れたらダメだよ?」

灰原さんは眉を顰めて、大きく深呼吸して言った。


「…忍耐力を試すってわけかい?いいよ。岳くんは思いの外負けず嫌いなんだね。」

そう言ってダブルベッドの側の肘掛け椅子に下着一枚の姿で座り込んだ。俺はベッドの上に膝立ちして、さてどうしようかと思った。あれだけ啖呵を切った様なものなんだから…。そう言えば灰原さんはプールで俺の上半身裸を見ても何とも思わなかったのかな。

少し悪戯心が湧いて、俺は両手で首筋から自分の身体をなぞっていった。どこかの雑誌で見たモデルのイメージで、自分の胸をゆっくり撫でるのは何処かしら官能的な気分になった。


多分俺はあいつらの前では恥ずかしくて無理だけど、普段の自分を知らない相手である、灰原さんの前では自分の殻を破れる事を知ってたのかもしれない。

胸のてっぺんを引っ掻くと、自分でもビクンと気持ち良さで身体が揺れるのが分かった。片手で自分の胸を弄りながら、もう一方の自分の手の指を唇や口の中でアレに見立てて愛撫するのは、ギャラリーが居てくれるせいでドキドキしてきた。

時々薄目を開けて灰原さんを見れば、イライラとした様子で脚を動かしている。俺はほくそ笑んで、お尻をベッドにつけると、膝を組んで下着をゆっくりと脱いだ。角度的に灰原さんからは見えそうで見えない構図になっている筈だった。


チラッと灰原さんの下半身を覗き見れば、下着から飛び出しそうな勢いで存在感を増していた。俺はもう一押しだと踏んで、脚をクロスしたまま、濡れそぼった自分の窄みを指でクチュクチュと撫でた。
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