165 / 197
俺の番い予定は三人
誰かのチャンスは、俺のピンチ※
しおりを挟む
叶斗にしようと言われて、俺はすっかり熱くなった身体を疼かせた。もはや断るには出来上がってしまった。
「二人が俺に手を出すからエッチしたくなるだろ…。くそ、下着汚したく無いのに!」
発情期が近いせいか濡れるのも早い気がする。既に濡れて嫌な感触だ。すると叶斗が満面の笑みで言った。
「大丈夫。岳の服は適当に見繕って、もう届いてる筈だから。クローゼットに入ってると思うよ?」
俺はホッとした様な、もう後には弾けなくなった様な、何とも言えない気持ちで叶斗を見つめた。番にこいつらを選んだのは俺だ。ここは腹を括るしか無い。
「OK。じゃあ、シャワー浴びさせて。手加減してくれよ?お前達は二人。俺は一人なんだからな?」
そう言ってさっき覗いた風呂場に向かうと、デカい二人が立ち止まって何やら話し込んでいる。俺は肩をすくめてさっさと服を脱いだ。案の定下着はドロリと粘液で汚れてしまっている。
俺は顔を顰めてサッと手洗いすると、洗濯機へ放り込んだ。この手の事に慣れ始めている自分が怖い。珍しい縦型のミストシャワーを使って気分が上がっていると、ふいに後ろから抱き寄せられた。これは叶斗?
「なぁ、このシャワー凄い。あ、何で止めるのさ。めちゃくちゃ気持ち良いのに…。んっ。まだ浴びてる途中なのにっ。」
叶斗が俺の耳や首に唇を押し付けながら、ボディソープのヌルつきで俺の身体中を撫で回し始めた。胸を指で弾く様にいたぶられて、ヒクヒクと後ろが疼いた。
「はぁ、可愛い…。岳はいつだって潔くて男らしい。なのに何でこんなに綺麗で可愛いかな。」
俺は自分のどこが可愛いのか意味不明だったけれど、叶斗のすっかり張り詰めた大物をお尻の谷間に押し付けられて、俺のぬるみがどっと溢れたのが分かった。
「ああ…、やっぱり岳凄いね。いつもよりずっと溢れてる。フェロモンも強くて、堪んない。欲しい?腰動いてる。」
掠れた叶斗の声に、俺は息を荒げて無意識にお尻を突き出してしまう。
「…ああっ、…欲しい。俺の中にそれ頂戴よ。叶斗…?」
胸の先端を摘んでいた叶斗はぎゅっと強く引っ張って俺を呻かせると、サッとシャワーで泡を落として洗面所からマットの様なものを持って来た。それを例のスペースにぴったり敷くと、ギラつく眼差しで俺を見て言った。
「早速これを使うとか想像してなかったけど…。来て。」
柔らかな弾力のマットは、濡れた身体でも大丈夫なんだろう。ふと、俺はドアの外を見て尋ねた。
「叶斗、新は?」
叶斗はニンマリして言った。
「今日はここに泊まるだろ?新は食料調達係。今日はゆっくり一人ずつ堪能しようって決めたんだ。だから岳、今は俺だけを見て?」
俺はゴクリと興奮して増えた唾液を飲み込んで言った。
「ちゃんと叶斗の事見てるし、お前のソレ欲しくて堪らないよ…。」
「二人が俺に手を出すからエッチしたくなるだろ…。くそ、下着汚したく無いのに!」
発情期が近いせいか濡れるのも早い気がする。既に濡れて嫌な感触だ。すると叶斗が満面の笑みで言った。
「大丈夫。岳の服は適当に見繕って、もう届いてる筈だから。クローゼットに入ってると思うよ?」
俺はホッとした様な、もう後には弾けなくなった様な、何とも言えない気持ちで叶斗を見つめた。番にこいつらを選んだのは俺だ。ここは腹を括るしか無い。
「OK。じゃあ、シャワー浴びさせて。手加減してくれよ?お前達は二人。俺は一人なんだからな?」
そう言ってさっき覗いた風呂場に向かうと、デカい二人が立ち止まって何やら話し込んでいる。俺は肩をすくめてさっさと服を脱いだ。案の定下着はドロリと粘液で汚れてしまっている。
俺は顔を顰めてサッと手洗いすると、洗濯機へ放り込んだ。この手の事に慣れ始めている自分が怖い。珍しい縦型のミストシャワーを使って気分が上がっていると、ふいに後ろから抱き寄せられた。これは叶斗?
「なぁ、このシャワー凄い。あ、何で止めるのさ。めちゃくちゃ気持ち良いのに…。んっ。まだ浴びてる途中なのにっ。」
叶斗が俺の耳や首に唇を押し付けながら、ボディソープのヌルつきで俺の身体中を撫で回し始めた。胸を指で弾く様にいたぶられて、ヒクヒクと後ろが疼いた。
「はぁ、可愛い…。岳はいつだって潔くて男らしい。なのに何でこんなに綺麗で可愛いかな。」
俺は自分のどこが可愛いのか意味不明だったけれど、叶斗のすっかり張り詰めた大物をお尻の谷間に押し付けられて、俺のぬるみがどっと溢れたのが分かった。
「ああ…、やっぱり岳凄いね。いつもよりずっと溢れてる。フェロモンも強くて、堪んない。欲しい?腰動いてる。」
掠れた叶斗の声に、俺は息を荒げて無意識にお尻を突き出してしまう。
「…ああっ、…欲しい。俺の中にそれ頂戴よ。叶斗…?」
胸の先端を摘んでいた叶斗はぎゅっと強く引っ張って俺を呻かせると、サッとシャワーで泡を落として洗面所からマットの様なものを持って来た。それを例のスペースにぴったり敷くと、ギラつく眼差しで俺を見て言った。
「早速これを使うとか想像してなかったけど…。来て。」
柔らかな弾力のマットは、濡れた身体でも大丈夫なんだろう。ふと、俺はドアの外を見て尋ねた。
「叶斗、新は?」
叶斗はニンマリして言った。
「今日はここに泊まるだろ?新は食料調達係。今日はゆっくり一人ずつ堪能しようって決めたんだ。だから岳、今は俺だけを見て?」
俺はゴクリと興奮して増えた唾液を飲み込んで言った。
「ちゃんと叶斗の事見てるし、お前のソレ欲しくて堪らないよ…。」
66
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
トップアイドルα様は平凡βを運命にする【完】
新羽梅衣
BL
ありきたりなベータらしい人生を送ってきた平凡な大学生・春崎陽は深夜のコンビニでアルバイトをしている。 ある夜、コンビニに訪れた男と目が合った瞬間、まるで炭酸が弾けるような胸の高鳴りを感じてしまう。どこかで見たことのある彼はトップアイドル・sui(深山翠)だった。 翠と陽の距離は急接近するが、ふたりはアルファとベータ。翠が運命の番に憧れて相手を探すために芸能界に入ったと知った陽は、どう足掻いても番にはなれない関係に思い悩む。そんなとき、翠のマネージャーに声をかけられた陽はある決心をする。 運命の番を探すトップアイドルα×自分に自信がない平凡βの切ない恋のお話。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
流れる星、どうかお願い
ハル
BL
羽水 結弦(うすい ゆずる)
オメガで高校中退の彼は国内の財閥の一つ、羽水本家の次男、羽水要と番になって約8年
高層マンションに住み、気兼ねなくスーパーで買い物をして好きな料理を食べられる。同じ性の人からすれば恵まれた生活をしている彼
そんな彼が夜、空を眺めて流れ星に祈る願いはただ一つ
”要が幸せになりますように”
オメガバースの世界を舞台にしたアルファ×オメガ
王道な関係の二人が織りなすラブストーリーをお楽しみに!
一応、更新していきますが、修正が入ることは多いので
ちょっと読みづらくなったら申し訳ないですが
お付き合いください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる