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第1章 異世界に転生しちゃいました?
第2話 神様って本当ですか?
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白い。白い。
いつの間にか、どこまでも続く真っ白な場所に私はいた。
そして、声の主を探そうと、あたりをキョロキョロ見渡した。
誰もいない…。
「ああ、君から私の姿は見えないよ。」
え?
じゃぁどこにいるの?そしてこの声はどうやって?
「私は君の頭に直接話しかけている。」
!?
――私の思考がわかるの!?
「ああ。そうだとも。」
抑揚のないもの凄く機械的な声だ。以前、インターネットでボイスソフトのデモ動画を見たことがあるが、それによく似ている。
「あの、ここはどこですか?私は死んでしまったのですか?」
目の前に向かって話しかける。
正直、どこに向かって話して良いか分からないのだが、とりあえず目の前に誰かがいる体で話してみる。
「この場所は説明が難しいな。死後の世界、とでも思ってくれたまえ。そして死後、つまり君は死んでしまった。」
はっきりと死を告げられたことに胸が苦しくなった。
しかしなんだろう。場所の説明が難しいって、歯切れの悪いこの物の言い方は…。
――あなたは、神様なのですか?
思わずそう呟いた。
「そうだな。君たちから見たら神様と言ってもいい存在だろう。」
…やっぱりそうなんだ。でもなんというか、神様とはもっと超然とした存在だと思っていた。この人間臭さはいったいなんだろう?本当に神様なのかな?まさか、神様の名を語った悪魔…とか?
「古来より神と悪魔は表裏一体。神のような恩恵を与えることもあれば、悪魔のような呪いを与えることもある。僕たちはそういう存在だ。しかしながら少なくとも今この時点において、僕は君の魂を救う味方だと思っている。信じる、信じないは任せるがね。」
信じるも信じないもないだろう。死んで死後の世界に行って神様と話している!?そんな現実として受け止められないことが立て続けに起こっているのだ。
…我ながらよく冷静でいられるものだ。
どこかでこの展開を知っている気がする。だから私は冷静でいられている気もする。
そうか、似ているのだ。
大学生の頃読んだライトノベルのシチュエーションに。
死んで神様の世界で特殊な強さ…なんて言ったっけ。あ、そうだ。チートだ。チート能力を手に入れて異世界に行く異世界転生物語に…。
「そうか。異世界転生の本を読んだことがあるのだな。うん、この先の説明が省けるのは有難い。」
相変わらず抑揚のない話し方なのだが、わずかながら上機嫌と思える口調で神様はそう言った。つまり、私はこれから何らかの力を授かって異世界へと行くということなのだろう。
「ああ。そうだとも。君には力を授けよう。望みを言いたまえ。」
「あの、それでしたら、元の世界に生き返るというのは…」
「すまないが、それはできない。君のいた世界では、君は世界に死亡認定されているんだ。それを捻じ曲げるわけにはいかない。」
「そうですか…。」
生き返ることはできず、どうやら異世界転生するしかなさそうだ。
そして困った。
いきなり「転生させるから欲しい力を言え」と言われても何が何やら。それにどんな世界に転生するかも分からないというのに。
「えっと、転生先はどんな世界なのでしょうか?」
「うむ。地球によく似た世界だが、人間以外にも狼人族やエルフなど様々な種族がいる。いわゆるファンタジーの世界だな。」
これまた、私が読んだ異世界転生物語によく登場した世界観だ。
「モンスターとか魔王…みたいなのはいるのでしょうか?」
「人に害をなすのがモンスターという定義ならいる。人を含めた動物を捕食するものもいる。だが、魔王やそれに類する力を有した人類の脅威たるものは今のところいない。大型モンスターは人里離れたところをねぐらにしているので、よほどのことがない限り、人が命を落とすことはない。むしろ、小型モンスターを狩った肉や皮等を有効利用している。」
良かった…。魔王がいないのはひと安心。今のところってのが気になるけど。
「狩猟がまだ盛んってことなんですけど、文明水準は高くないのですか?」
「科学技術は低い。その代わり魔法と魔法文明が発達している。」
はい!?魔法!?
これは、全ての女の子の憧れ(だと私は信じている)魔法少女になれるということなのだろうか!?
私は不覚にも心躍らせてしまった。自分が死んでしまったことを忘れて…。っていいじゃない、私だって日曜の朝のアニメ、好きなんだから…。
その後も詳しく説明を求めると神様はきちんと返事をしてくれた。
文明的には中世ヨーロッパといったところ。
お城には王様が住んでいて、貴族が領地を治めている。
城の周りには街が広がり、その外側には畑が広がっているのが一般的なのだそうだ。複数の国家はあるが、国家同士の戦争は今のところ起きていないらしい。
…今のところって…いつか起こるかもってことなのかな?
それはヤだなぁ…。
そして生き物には全て能力値が設定されていて
・体力 これが0になると動けなくなるとのこと。体を動かしたり、ケガや疲労でも減少するけど、休んだり寝たり治療を受けたりすると回復する。
・生命力 これは0になると死んじゃうとのこと。何もしなくても徐々に減っていく。病気などで大きく減少することもあるとか。
・筋力 力の強さ。重いものでも持てるようになるのかな?
・魔力 魔法の強さ。
・魔法力 これが0になると魔法が使えなくなる。時間が経過すると回復する。
などなど…。
すべてを数値で管理するとか、ほんとゲームの世界だなと思った。
でもそれは見た目が幼い子どもや小さな昆虫であっても、自分より高い能力値を持っていたら敵わないということだ。
これはマズい。
――能力値は最大でお願いできますか?
そういえば私の読んだ異世界転生小説では、主人公がレベルアップするたびに何かの能力を上げていた。
でも、私はファンタジーゲームとかRPGには疎い。
何がどれくらい必要かなんてさっぱり分からない。
それなら、最初から最大値だったら何も考えなくていい。大は小を兼ねるって言うもんね?
しかも最大値ならうっかりモンスターにやられたり、人殺しに襲われたりしても生き延びられそう…。
「いいとも。能力値は最大、だね。」
無茶なお願いかと思ったが、意外にも神様はすんなり了承してくれた。しかも
「他には?」
と言ってきた。他に何があるのだろう?
「そうだね、あとはお金、地位、ジョブ、スキルだな。」
また頭の思考を読み取ったのか、神様が続けて言った。
お金と地位はなんとなくわかる。でも、ジョブとスキルは何だろう?
これまた神様は詳しく説明してくれた。
ジョブは平たく言えば職業の事らしい。その世界の住人は能力値に応じてジョブを選ぶ。私は能力値がMAXなので、どんなジョブでも選べるらしい。
魔法を使うジョブは魔女とのことで、私は魔女を選択した。
…いいじゃない。
誰に言うわけでもなく、私はボソッと呟いた。
スキルは、もの凄くたくさんの数があった。
「二刀流」とか「消費魔法力減少」とか、なんとなく分かるスキルもあるが、よく分からないものだらけなので、能力値と同様に全部貰えますか?と尋ねたら
「構わないが、持つことで不幸になったり、疎まれたりするスキルもあるぞ?」
と神様に注意されてしまった。この神様、意外に親切かも…?
だからと言ってひとつひとつ説明を受けるのも…
結局、能力値が高いのでスキルは無くてもなんとかなるだろうと思った私は、スキルは辞退した。
地位も辞退した。侯爵とか伯爵とか…なんだか面倒くさいトラブルに巻き込まれそう、と思ったからだ。
お金は日本で言うところの1万円が中金貨1枚にあたるらしい。
紙幣が無いので、たくさんのお金を持ち歩くのは大変だし、大金はトラブルの元。
でも、当面の生活に困るのも嫌だったので、50万円分の貨幣を受け取った。
「最後に。」
と前置きして神様が言った。
「君の年齢は16歳にしている。恋愛を楽しむもよし、結婚するもよし、独りで生きるもよしだ。今回、君の魂を救えたのは僥倖だった。前世では不遇が続いたようだが、新しい世界で幸せに暮らせることを願っているよ。あと、容姿は作り替えざるを得なかったが…」
――これは半分私の趣味だ
いつの間にか、どこまでも続く真っ白な場所に私はいた。
そして、声の主を探そうと、あたりをキョロキョロ見渡した。
誰もいない…。
「ああ、君から私の姿は見えないよ。」
え?
じゃぁどこにいるの?そしてこの声はどうやって?
「私は君の頭に直接話しかけている。」
!?
――私の思考がわかるの!?
「ああ。そうだとも。」
抑揚のないもの凄く機械的な声だ。以前、インターネットでボイスソフトのデモ動画を見たことがあるが、それによく似ている。
「あの、ここはどこですか?私は死んでしまったのですか?」
目の前に向かって話しかける。
正直、どこに向かって話して良いか分からないのだが、とりあえず目の前に誰かがいる体で話してみる。
「この場所は説明が難しいな。死後の世界、とでも思ってくれたまえ。そして死後、つまり君は死んでしまった。」
はっきりと死を告げられたことに胸が苦しくなった。
しかしなんだろう。場所の説明が難しいって、歯切れの悪いこの物の言い方は…。
――あなたは、神様なのですか?
思わずそう呟いた。
「そうだな。君たちから見たら神様と言ってもいい存在だろう。」
…やっぱりそうなんだ。でもなんというか、神様とはもっと超然とした存在だと思っていた。この人間臭さはいったいなんだろう?本当に神様なのかな?まさか、神様の名を語った悪魔…とか?
「古来より神と悪魔は表裏一体。神のような恩恵を与えることもあれば、悪魔のような呪いを与えることもある。僕たちはそういう存在だ。しかしながら少なくとも今この時点において、僕は君の魂を救う味方だと思っている。信じる、信じないは任せるがね。」
信じるも信じないもないだろう。死んで死後の世界に行って神様と話している!?そんな現実として受け止められないことが立て続けに起こっているのだ。
…我ながらよく冷静でいられるものだ。
どこかでこの展開を知っている気がする。だから私は冷静でいられている気もする。
そうか、似ているのだ。
大学生の頃読んだライトノベルのシチュエーションに。
死んで神様の世界で特殊な強さ…なんて言ったっけ。あ、そうだ。チートだ。チート能力を手に入れて異世界に行く異世界転生物語に…。
「そうか。異世界転生の本を読んだことがあるのだな。うん、この先の説明が省けるのは有難い。」
相変わらず抑揚のない話し方なのだが、わずかながら上機嫌と思える口調で神様はそう言った。つまり、私はこれから何らかの力を授かって異世界へと行くということなのだろう。
「ああ。そうだとも。君には力を授けよう。望みを言いたまえ。」
「あの、それでしたら、元の世界に生き返るというのは…」
「すまないが、それはできない。君のいた世界では、君は世界に死亡認定されているんだ。それを捻じ曲げるわけにはいかない。」
「そうですか…。」
生き返ることはできず、どうやら異世界転生するしかなさそうだ。
そして困った。
いきなり「転生させるから欲しい力を言え」と言われても何が何やら。それにどんな世界に転生するかも分からないというのに。
「えっと、転生先はどんな世界なのでしょうか?」
「うむ。地球によく似た世界だが、人間以外にも狼人族やエルフなど様々な種族がいる。いわゆるファンタジーの世界だな。」
これまた、私が読んだ異世界転生物語によく登場した世界観だ。
「モンスターとか魔王…みたいなのはいるのでしょうか?」
「人に害をなすのがモンスターという定義ならいる。人を含めた動物を捕食するものもいる。だが、魔王やそれに類する力を有した人類の脅威たるものは今のところいない。大型モンスターは人里離れたところをねぐらにしているので、よほどのことがない限り、人が命を落とすことはない。むしろ、小型モンスターを狩った肉や皮等を有効利用している。」
良かった…。魔王がいないのはひと安心。今のところってのが気になるけど。
「狩猟がまだ盛んってことなんですけど、文明水準は高くないのですか?」
「科学技術は低い。その代わり魔法と魔法文明が発達している。」
はい!?魔法!?
これは、全ての女の子の憧れ(だと私は信じている)魔法少女になれるということなのだろうか!?
私は不覚にも心躍らせてしまった。自分が死んでしまったことを忘れて…。っていいじゃない、私だって日曜の朝のアニメ、好きなんだから…。
その後も詳しく説明を求めると神様はきちんと返事をしてくれた。
文明的には中世ヨーロッパといったところ。
お城には王様が住んでいて、貴族が領地を治めている。
城の周りには街が広がり、その外側には畑が広がっているのが一般的なのだそうだ。複数の国家はあるが、国家同士の戦争は今のところ起きていないらしい。
…今のところって…いつか起こるかもってことなのかな?
それはヤだなぁ…。
そして生き物には全て能力値が設定されていて
・体力 これが0になると動けなくなるとのこと。体を動かしたり、ケガや疲労でも減少するけど、休んだり寝たり治療を受けたりすると回復する。
・生命力 これは0になると死んじゃうとのこと。何もしなくても徐々に減っていく。病気などで大きく減少することもあるとか。
・筋力 力の強さ。重いものでも持てるようになるのかな?
・魔力 魔法の強さ。
・魔法力 これが0になると魔法が使えなくなる。時間が経過すると回復する。
などなど…。
すべてを数値で管理するとか、ほんとゲームの世界だなと思った。
でもそれは見た目が幼い子どもや小さな昆虫であっても、自分より高い能力値を持っていたら敵わないということだ。
これはマズい。
――能力値は最大でお願いできますか?
そういえば私の読んだ異世界転生小説では、主人公がレベルアップするたびに何かの能力を上げていた。
でも、私はファンタジーゲームとかRPGには疎い。
何がどれくらい必要かなんてさっぱり分からない。
それなら、最初から最大値だったら何も考えなくていい。大は小を兼ねるって言うもんね?
しかも最大値ならうっかりモンスターにやられたり、人殺しに襲われたりしても生き延びられそう…。
「いいとも。能力値は最大、だね。」
無茶なお願いかと思ったが、意外にも神様はすんなり了承してくれた。しかも
「他には?」
と言ってきた。他に何があるのだろう?
「そうだね、あとはお金、地位、ジョブ、スキルだな。」
また頭の思考を読み取ったのか、神様が続けて言った。
お金と地位はなんとなくわかる。でも、ジョブとスキルは何だろう?
これまた神様は詳しく説明してくれた。
ジョブは平たく言えば職業の事らしい。その世界の住人は能力値に応じてジョブを選ぶ。私は能力値がMAXなので、どんなジョブでも選べるらしい。
魔法を使うジョブは魔女とのことで、私は魔女を選択した。
…いいじゃない。
誰に言うわけでもなく、私はボソッと呟いた。
スキルは、もの凄くたくさんの数があった。
「二刀流」とか「消費魔法力減少」とか、なんとなく分かるスキルもあるが、よく分からないものだらけなので、能力値と同様に全部貰えますか?と尋ねたら
「構わないが、持つことで不幸になったり、疎まれたりするスキルもあるぞ?」
と神様に注意されてしまった。この神様、意外に親切かも…?
だからと言ってひとつひとつ説明を受けるのも…
結局、能力値が高いのでスキルは無くてもなんとかなるだろうと思った私は、スキルは辞退した。
地位も辞退した。侯爵とか伯爵とか…なんだか面倒くさいトラブルに巻き込まれそう、と思ったからだ。
お金は日本で言うところの1万円が中金貨1枚にあたるらしい。
紙幣が無いので、たくさんのお金を持ち歩くのは大変だし、大金はトラブルの元。
でも、当面の生活に困るのも嫌だったので、50万円分の貨幣を受け取った。
「最後に。」
と前置きして神様が言った。
「君の年齢は16歳にしている。恋愛を楽しむもよし、結婚するもよし、独りで生きるもよしだ。今回、君の魂を救えたのは僥倖だった。前世では不遇が続いたようだが、新しい世界で幸せに暮らせることを願っているよ。あと、容姿は作り替えざるを得なかったが…」
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