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17章 龍球王国 前編
287、龍球王国アマツカグラ
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龍球王国アマツカグラ。
それはアノルテラブル大陸の北方に存在する山に囲まれた自然豊かな国。
家屋は木造建築で建てられ、着物や刀に陰陽道などの独自の文化と現代文化が共存している。
帝国と違い封建国家であり、国王と領主の主従関係に基づき、権力が分散している。
領主である家々をまとめて『天征十一将』と呼び、それぞれ与えられた領土を守護、発展させていた。
その頂点に立つのは、古くは神話の時代から存在する由緒正しき神竜の家系『コウカク家』。龍球王国では神のように崇め奉られる最も尊い存在。
しかし今、このコウカク家の分家にあたる『キジン家』が本家に対し謀反を企て、国を二分する事態に発展しかけている。
さらにデザイア軍の襲来により国は混乱を極め、いつ崩壊が始まってもおかしくない状況にまで追い込まれていた。
天征十一将の中から選ばれし四臣創王と呼ばれる四つの家『オオトリ』『ビャクガ』『ゲンム』『セイリン』は頂点であるコウカク家のニシキ=リウ=コウカクを守るため、日夜奔走している。
そんな中、誰よりも自由な者がこの動乱に参戦しようとしていた──。
「たのもーっ!」
門をくぐった男は溌溂とした声で元気よく家の主人に呼び掛けた。
逆立てたワイルドな黒髪、濃藍の甚平を野性的に着こなし、サングラスをかけた長身の美丈夫は日に焼けた逞しい肉体で大きな荷物を担いでいる。
「おうおうっ! アキマサじゃねぇかっ! 元気そうだなコンチクショーめっ!」
つるんと禿げあがった頭にねじり鉢巻きの小柄なおじいさんが景気よく受け答えする。
「おうっ! 久し振りだな棟梁っ! お弟子さんから病気がちだって聞いて心配してたんだぜ? 元気そうで何よりだっ!」
日差しもそこそこだというのにサングラスを取ることなくニヤニヤと笑っている。詐欺師のような胡散臭さを醸し出すアキマサだが、棟梁は警戒することもなく高らかに笑う。
「たーっはっはっはっ! 馬鹿言っちゃいけねぇよっ! ちょっと腰を痛めて安静にしてたら病床に臥せってるなんて噂立てられちまったのさっ! この俺が病魔なんぞにやられるわけねぇべコンチクショーがっ!」
「そいつを聞いて安心したぜっ! お得意様に何かあったんじゃ商売上がったりだっ!」
「んなろ~っ。人の心配しろってんでいっ! べらんめぇコンチクショーっ!!」
お互い笑い合い、アキマサは棟梁の家の玄関に荷物を置いた。
「こいつが注文の品だ。受け取ってくれ」
「おうっ! いつもすまねぇなっ!」
中から出てきたのは鉋やノミなどの刃先が付いた大工道具。刃先は濡れているようにしっとりとした質感を思わせた。
「やっぱ研ぎはおめぇさんのとこが一番だなぁ。惚れ惚れするぜ」
「鍛冶も研ぎもウチが一番だよ。新しいのが欲しくなったら是非このアキマサを頼ってくれよな。っと、こいつはおまけだ」
アキマサはドンッと栓をした壺を取り出した。パッと見では分からない者の方が多いだろうが、酒豪の棟梁は禿げ上がった頭の割にふさふさとした眉毛を上げながら驚きの表情を見せた。
「おめぇこいつは『蒼竜山』じゃねぇかっ?! 火事があって今年は駄目になったって……」
「どっかの馬鹿のせいで繊細な味が失われるところだったけどア~ラ不思議、酒に重要な菌はその日偶々別の倉に移してたのよ。そこで俺っちが資金調達して酒蔵を建てたってわけ。今はまだこっそり作ってんのよ。まだ犯人は特定出来てないし邪魔されたら敵わないだろ?」
「それで最近行きつけの店もお見限りだったってのか? やるじゃねぇかアキマサっ! 俺ぁ見直したぜっべらんめぇコンチキショーっ!!」
鼻を啜る棟梁の目には涙が浮かんでいた。
「グスッ! 最近は『朱の明星』とかいう不味い酒が出回ってて難儀してたんだ。ありがてぇったらねぇぜっ! 当然おめぇも一杯やってくだろ?」
「ああ、そりゃもちろんっ……!」
「駄目っ!」
草履を脱いで家に上がろうとするアキマサを背後から呼び止める。振り返ると腰に手を当ててフンッと鼻を鳴らす少女がいた。
腰まで届く長い銀髪、ツリ目がちだがキツイ印象は受けず、綺麗な琥珀色の瞳。黒い巫女のような服を着て、赤いプリーツスカートとサイハイソックスのような黒足袋を履いている。
小柄で華奢な印象を感じさせるが、脚力に重点を置いているのか太ももが太い。頭の上にはアホ毛がぴょこんと立ている。
「そりゃないぜモミジ~。俺はこれが楽しみで……」
「目を離したらすぐこれなんだから。だらしない師匠であたしの方が恥ずかしいったら……」
モミジと呼ばれた少女はツカツカツカと小気味良く歩いてアキマサの前に立つ。
「いいじゃねぇかモミジちゃん。たった一杯だけ、な? 老い先短ぇ爺の頼みだぜ?」
「棟梁には悪いけど仕事が残ってるのよ。まだこの後3件回るんだからこんなとこで時間取れないの。それに……」
ゴソゴソと懐を探って書状を取り出した。
「アレンくんから手紙よ。師匠に大至急の用事らしいわ」
「アレン? おぉっ! 帝国のっ!」
アキマサは受け取るや否や書状を開いて中を確認する。すぐさま立ち上がり、棟梁に向き直った。
「すまねぇ棟梁。急ぎの用事が出来ちまった。また後日改めて一杯付き合うわ」
「そうか……寂しいが仕方ねぇ。頑張れよ大将」
棟梁に見送られて門をくぐるとアキマサは荷物をモミジに手渡す。
「残り3件の荷物はお前に託すぜ。俺は行くところが出来ちまったからな」
「ってどこに行くのよ? 体よく仕事を押し付ける気じゃないよね?」
「そんなことするわけないだろう? 根回しって奴さ」
「……あたしを連れていけないところ?」
「ああ、そうさ。モミジには刺激が強すぎる。なんてったって腹黒くて無情で非道な魔物に会いに行くんだからな」
その言葉を聞いてモミジは立ち止まる。遠ざかっていくアキマサの背中を見送りながら苦い汁を飲んだような顔でポツリと呟いた。
「公家かぁ……」
それはアノルテラブル大陸の北方に存在する山に囲まれた自然豊かな国。
家屋は木造建築で建てられ、着物や刀に陰陽道などの独自の文化と現代文化が共存している。
帝国と違い封建国家であり、国王と領主の主従関係に基づき、権力が分散している。
領主である家々をまとめて『天征十一将』と呼び、それぞれ与えられた領土を守護、発展させていた。
その頂点に立つのは、古くは神話の時代から存在する由緒正しき神竜の家系『コウカク家』。龍球王国では神のように崇め奉られる最も尊い存在。
しかし今、このコウカク家の分家にあたる『キジン家』が本家に対し謀反を企て、国を二分する事態に発展しかけている。
さらにデザイア軍の襲来により国は混乱を極め、いつ崩壊が始まってもおかしくない状況にまで追い込まれていた。
天征十一将の中から選ばれし四臣創王と呼ばれる四つの家『オオトリ』『ビャクガ』『ゲンム』『セイリン』は頂点であるコウカク家のニシキ=リウ=コウカクを守るため、日夜奔走している。
そんな中、誰よりも自由な者がこの動乱に参戦しようとしていた──。
「たのもーっ!」
門をくぐった男は溌溂とした声で元気よく家の主人に呼び掛けた。
逆立てたワイルドな黒髪、濃藍の甚平を野性的に着こなし、サングラスをかけた長身の美丈夫は日に焼けた逞しい肉体で大きな荷物を担いでいる。
「おうおうっ! アキマサじゃねぇかっ! 元気そうだなコンチクショーめっ!」
つるんと禿げあがった頭にねじり鉢巻きの小柄なおじいさんが景気よく受け答えする。
「おうっ! 久し振りだな棟梁っ! お弟子さんから病気がちだって聞いて心配してたんだぜ? 元気そうで何よりだっ!」
日差しもそこそこだというのにサングラスを取ることなくニヤニヤと笑っている。詐欺師のような胡散臭さを醸し出すアキマサだが、棟梁は警戒することもなく高らかに笑う。
「たーっはっはっはっ! 馬鹿言っちゃいけねぇよっ! ちょっと腰を痛めて安静にしてたら病床に臥せってるなんて噂立てられちまったのさっ! この俺が病魔なんぞにやられるわけねぇべコンチクショーがっ!」
「そいつを聞いて安心したぜっ! お得意様に何かあったんじゃ商売上がったりだっ!」
「んなろ~っ。人の心配しろってんでいっ! べらんめぇコンチクショーっ!!」
お互い笑い合い、アキマサは棟梁の家の玄関に荷物を置いた。
「こいつが注文の品だ。受け取ってくれ」
「おうっ! いつもすまねぇなっ!」
中から出てきたのは鉋やノミなどの刃先が付いた大工道具。刃先は濡れているようにしっとりとした質感を思わせた。
「やっぱ研ぎはおめぇさんのとこが一番だなぁ。惚れ惚れするぜ」
「鍛冶も研ぎもウチが一番だよ。新しいのが欲しくなったら是非このアキマサを頼ってくれよな。っと、こいつはおまけだ」
アキマサはドンッと栓をした壺を取り出した。パッと見では分からない者の方が多いだろうが、酒豪の棟梁は禿げ上がった頭の割にふさふさとした眉毛を上げながら驚きの表情を見せた。
「おめぇこいつは『蒼竜山』じゃねぇかっ?! 火事があって今年は駄目になったって……」
「どっかの馬鹿のせいで繊細な味が失われるところだったけどア~ラ不思議、酒に重要な菌はその日偶々別の倉に移してたのよ。そこで俺っちが資金調達して酒蔵を建てたってわけ。今はまだこっそり作ってんのよ。まだ犯人は特定出来てないし邪魔されたら敵わないだろ?」
「それで最近行きつけの店もお見限りだったってのか? やるじゃねぇかアキマサっ! 俺ぁ見直したぜっべらんめぇコンチキショーっ!!」
鼻を啜る棟梁の目には涙が浮かんでいた。
「グスッ! 最近は『朱の明星』とかいう不味い酒が出回ってて難儀してたんだ。ありがてぇったらねぇぜっ! 当然おめぇも一杯やってくだろ?」
「ああ、そりゃもちろんっ……!」
「駄目っ!」
草履を脱いで家に上がろうとするアキマサを背後から呼び止める。振り返ると腰に手を当ててフンッと鼻を鳴らす少女がいた。
腰まで届く長い銀髪、ツリ目がちだがキツイ印象は受けず、綺麗な琥珀色の瞳。黒い巫女のような服を着て、赤いプリーツスカートとサイハイソックスのような黒足袋を履いている。
小柄で華奢な印象を感じさせるが、脚力に重点を置いているのか太ももが太い。頭の上にはアホ毛がぴょこんと立ている。
「そりゃないぜモミジ~。俺はこれが楽しみで……」
「目を離したらすぐこれなんだから。だらしない師匠であたしの方が恥ずかしいったら……」
モミジと呼ばれた少女はツカツカツカと小気味良く歩いてアキマサの前に立つ。
「いいじゃねぇかモミジちゃん。たった一杯だけ、な? 老い先短ぇ爺の頼みだぜ?」
「棟梁には悪いけど仕事が残ってるのよ。まだこの後3件回るんだからこんなとこで時間取れないの。それに……」
ゴソゴソと懐を探って書状を取り出した。
「アレンくんから手紙よ。師匠に大至急の用事らしいわ」
「アレン? おぉっ! 帝国のっ!」
アキマサは受け取るや否や書状を開いて中を確認する。すぐさま立ち上がり、棟梁に向き直った。
「すまねぇ棟梁。急ぎの用事が出来ちまった。また後日改めて一杯付き合うわ」
「そうか……寂しいが仕方ねぇ。頑張れよ大将」
棟梁に見送られて門をくぐるとアキマサは荷物をモミジに手渡す。
「残り3件の荷物はお前に託すぜ。俺は行くところが出来ちまったからな」
「ってどこに行くのよ? 体よく仕事を押し付ける気じゃないよね?」
「そんなことするわけないだろう? 根回しって奴さ」
「……あたしを連れていけないところ?」
「ああ、そうさ。モミジには刺激が強すぎる。なんてったって腹黒くて無情で非道な魔物に会いに行くんだからな」
その言葉を聞いてモミジは立ち止まる。遠ざかっていくアキマサの背中を見送りながら苦い汁を飲んだような顔でポツリと呟いた。
「公家かぁ……」
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