304 / 354
17章 龍球王国 前編
304、実のある話し合い
しおりを挟む
「天征十一将の会合じゃねぇんだから堅っ苦しい言葉は無しにようやシズク~。まどろっこしいぜ」
アキマサはニヤニヤと笑いながらシズクを煽る。
「ちょっ……! 師匠っ!? いきなり何を……っ!」
「この2人と俺らは利害が一致している。必要なのはお前さんが心を開くことだぜ?」
あわあわするモミジと面倒臭そうなアキマサを見てシズクは首を小さく横に振った。
「……ふぅ。近道は良くないよアキマサ。こういう話し合いで相手がボロを出すか、こちらがしくじるかっていう駆け引きが楽しいんだよ。でも、そうだね。確かにまどろっこしい。……ごめんね2人とも。あたしのことはシズクって気軽に呼んでよ。こっちもレッドさんとグルガンさんって呼ぶから」
急に砕けたシズクは年相応の雰囲気を出す。緊迫感が薄れた室内に誰かしらの安堵のため息が漏れた。
「……いや、警戒は当然のこと。知り合いが連れてきたとはいえ、我らもまた外なる侵略者に数えられていたことは想像に難くない。心中は察するに余りある」
グルガンの言葉にシズクは薄目を開けて少々驚いた顔を見せる。
「初対面には敬語を使用し、相手に不快感を与えないよう丁寧に接するのは常識では? いや、失敬。こちらの常識と他国では違うこともあるかと思うので、一概に常識と語るのは間違いですね」
「遜ることはない。客への対応に何ら間違いはないのだからな。我が言いたいのは貴公の所作そのものにある。アキマサとモミジ殿の手前、帯刀こそしていないがいつでも反撃出来るように軸足に重心が寄っていた。気付かれない程度に常に半身で立ち、正座の状態からすぐに立てるようにつま先を立てて様子を伺っているな? その着物でどれほど動けるのかは分からぬが、警戒心が強いことだけは見て取れる。我の考えすぎであれば良いのだが……」
ピリッとした空気が流れる。ほんの少しの動きすら見逃さないグルガンの観察眼は驚きを通り越して気持ちの悪さすら感じた。
(怖っ……ヤバすぎでしょこの人……出会って間もないのにそこまで見てるの?)
モミジの純粋な心の中の感想は、この場ではアキマサを除く全員が同意出来るものだった。
「いやぁ~っ参った参ったっ! グルガンが味方で本当に良かったぜっ! 敵に回したら知らない内に完封されてたかもなっ!」
アキマサは羊羹を頬張りながら高笑いする。
「……確かにその通りかも。寒イボが立っちゃうくらいはゾッとしたよ。ここまで見透かされたことは今まで無かった。……いや、多分これからも無いかな」
「我はそれほど大した者ではない。多少目が良いくらいのものだ。レッドに比べれば全然……」
グルガンはフンッと鼻を鳴らして何でもないように応えた。自慢にも聞こえる応え方にレッドは呆然とする。グルガンに比べたら自分こそ大したことのない人間だと思っているから。
すぐに否定しようとしたが、シズクの目は既に静観していたレッドに向いていた。
「……本当?」
「あ、いや、ほんのジョークで……」
グルガンを腹芸に持ち込もうとした少女と舌戦なんて出来るわけがない。レッドはすぐに自分を卑下しようとしたが、アキマサが鷹揚に頷いた。
「確かも確か~っ! その目は200間先を見通し、ホウヨクの剣とコジュウロウの体術を初見で見破った動体視力っ! 俺たちじゃ及びもよらねぇ眼力を持ってるぜっ!」
事実である。
観察眼という形ではグルガンに全く勝てる気はしないが、遠くの物や動いてる物を判別する目は持っている。これを否定することは出来ない。
レッドはうんともすんとも言わず、黙って俯いた。
「……ふーん、なるほどね。やけに自信満々にあたしの元に連れてきたと思えば、既に3人に会ってたの? 実力を測るつもりでいたけど、3人が証明するならあたしは無条件で信じるよ」
シズクは肩を竦めてニッコリ笑った。それにはモミジが驚く。
「えっ?! で、でもまだ会って間もない方々ですよっ?! 師匠が大袈裟に言ってるだけかもしれませんよっ!?」
「うん。アキマサだけならあたしも考えたけど、冗談めかして喋る師匠の言葉を弟子が一切ツッコまないからね。その真剣な眼差しを見れば疑いようもないよ。ほら、『目は口ほどに物を言う』って言うでしょ?」
つまりモミジが観測者としてシズクに説得力を与えていた。
グルガンは深く頷いた。
「素晴らしい判断力だ。優秀という前評判に偽りなしだな」
「あなたに言われると恐縮しちゃうけどね。さて、アキマサ。あたしとグルガンさんたちとの仲を取り付けるためだけにここに来たわけじゃないよね? 目的はニシキ様で間違いないかな?」
シズクがアキマサに視線を送ると同時にグルガンもまさかという顔でアキマサを見た。
「まぁバレるよな……その通りだ」
「やっぱりね。狗?」
「そうだ」
「むぅ……まさか既に尾行が居たとは……」
「『走狗』っていう敵の乱波師どもだ。コジュウロウの部下とは違ってそれほどでもないが、とにかく人数が多いんだよ」
「同じ時に出発? それともバラバラ?」
「バラバラ。で、時間ずらして合流」
「なるほど……」
グルガンとアキマサとシズクは急に3人だけの世界で会話に入る。そのため、事情を知るモミジには多少なりとも理解出来るが、レッドとオディウムにはちんぷんかんぷんであった。
「おいっ。お前らだけで会話してんなよなっ」
たまらずオディウムが口を挟んだが、そのことでシズクの気を引いた。
「え……あ、喋れるんだ。不思議な生物を連れてるとは思ってたけど……」
「あ、伝え忘れてました。オディウムって言います。気難しい奴なんで無視して大丈夫です」
「ちょっ?! おま……っ! 酷ぇ言い草だなこの野郎っ!」
漫才のような掛け合いにシズクはクスッと笑ってしまう。
「アキマサ、レッドさんたちへ解説よろしく……それじゃ駕籠が全部到着次第出発ってことで。あたしも準備があるからここでお茶でも飲んでゆっくりしててね」
そういうとシズクはスッと予備動作もなく立ち上がる。グルガンが指摘した通り、即座に動けるようにしていたようだ。
シズクが部屋を後にし、レッドはようやくお茶を手に取った。
「あ、うまっ……」
お茶の味に感激し、お茶請けに期待を寄せるのだった。
アキマサはニヤニヤと笑いながらシズクを煽る。
「ちょっ……! 師匠っ!? いきなり何を……っ!」
「この2人と俺らは利害が一致している。必要なのはお前さんが心を開くことだぜ?」
あわあわするモミジと面倒臭そうなアキマサを見てシズクは首を小さく横に振った。
「……ふぅ。近道は良くないよアキマサ。こういう話し合いで相手がボロを出すか、こちらがしくじるかっていう駆け引きが楽しいんだよ。でも、そうだね。確かにまどろっこしい。……ごめんね2人とも。あたしのことはシズクって気軽に呼んでよ。こっちもレッドさんとグルガンさんって呼ぶから」
急に砕けたシズクは年相応の雰囲気を出す。緊迫感が薄れた室内に誰かしらの安堵のため息が漏れた。
「……いや、警戒は当然のこと。知り合いが連れてきたとはいえ、我らもまた外なる侵略者に数えられていたことは想像に難くない。心中は察するに余りある」
グルガンの言葉にシズクは薄目を開けて少々驚いた顔を見せる。
「初対面には敬語を使用し、相手に不快感を与えないよう丁寧に接するのは常識では? いや、失敬。こちらの常識と他国では違うこともあるかと思うので、一概に常識と語るのは間違いですね」
「遜ることはない。客への対応に何ら間違いはないのだからな。我が言いたいのは貴公の所作そのものにある。アキマサとモミジ殿の手前、帯刀こそしていないがいつでも反撃出来るように軸足に重心が寄っていた。気付かれない程度に常に半身で立ち、正座の状態からすぐに立てるようにつま先を立てて様子を伺っているな? その着物でどれほど動けるのかは分からぬが、警戒心が強いことだけは見て取れる。我の考えすぎであれば良いのだが……」
ピリッとした空気が流れる。ほんの少しの動きすら見逃さないグルガンの観察眼は驚きを通り越して気持ちの悪さすら感じた。
(怖っ……ヤバすぎでしょこの人……出会って間もないのにそこまで見てるの?)
モミジの純粋な心の中の感想は、この場ではアキマサを除く全員が同意出来るものだった。
「いやぁ~っ参った参ったっ! グルガンが味方で本当に良かったぜっ! 敵に回したら知らない内に完封されてたかもなっ!」
アキマサは羊羹を頬張りながら高笑いする。
「……確かにその通りかも。寒イボが立っちゃうくらいはゾッとしたよ。ここまで見透かされたことは今まで無かった。……いや、多分これからも無いかな」
「我はそれほど大した者ではない。多少目が良いくらいのものだ。レッドに比べれば全然……」
グルガンはフンッと鼻を鳴らして何でもないように応えた。自慢にも聞こえる応え方にレッドは呆然とする。グルガンに比べたら自分こそ大したことのない人間だと思っているから。
すぐに否定しようとしたが、シズクの目は既に静観していたレッドに向いていた。
「……本当?」
「あ、いや、ほんのジョークで……」
グルガンを腹芸に持ち込もうとした少女と舌戦なんて出来るわけがない。レッドはすぐに自分を卑下しようとしたが、アキマサが鷹揚に頷いた。
「確かも確か~っ! その目は200間先を見通し、ホウヨクの剣とコジュウロウの体術を初見で見破った動体視力っ! 俺たちじゃ及びもよらねぇ眼力を持ってるぜっ!」
事実である。
観察眼という形ではグルガンに全く勝てる気はしないが、遠くの物や動いてる物を判別する目は持っている。これを否定することは出来ない。
レッドはうんともすんとも言わず、黙って俯いた。
「……ふーん、なるほどね。やけに自信満々にあたしの元に連れてきたと思えば、既に3人に会ってたの? 実力を測るつもりでいたけど、3人が証明するならあたしは無条件で信じるよ」
シズクは肩を竦めてニッコリ笑った。それにはモミジが驚く。
「えっ?! で、でもまだ会って間もない方々ですよっ?! 師匠が大袈裟に言ってるだけかもしれませんよっ!?」
「うん。アキマサだけならあたしも考えたけど、冗談めかして喋る師匠の言葉を弟子が一切ツッコまないからね。その真剣な眼差しを見れば疑いようもないよ。ほら、『目は口ほどに物を言う』って言うでしょ?」
つまりモミジが観測者としてシズクに説得力を与えていた。
グルガンは深く頷いた。
「素晴らしい判断力だ。優秀という前評判に偽りなしだな」
「あなたに言われると恐縮しちゃうけどね。さて、アキマサ。あたしとグルガンさんたちとの仲を取り付けるためだけにここに来たわけじゃないよね? 目的はニシキ様で間違いないかな?」
シズクがアキマサに視線を送ると同時にグルガンもまさかという顔でアキマサを見た。
「まぁバレるよな……その通りだ」
「やっぱりね。狗?」
「そうだ」
「むぅ……まさか既に尾行が居たとは……」
「『走狗』っていう敵の乱波師どもだ。コジュウロウの部下とは違ってそれほどでもないが、とにかく人数が多いんだよ」
「同じ時に出発? それともバラバラ?」
「バラバラ。で、時間ずらして合流」
「なるほど……」
グルガンとアキマサとシズクは急に3人だけの世界で会話に入る。そのため、事情を知るモミジには多少なりとも理解出来るが、レッドとオディウムにはちんぷんかんぷんであった。
「おいっ。お前らだけで会話してんなよなっ」
たまらずオディウムが口を挟んだが、そのことでシズクの気を引いた。
「え……あ、喋れるんだ。不思議な生物を連れてるとは思ってたけど……」
「あ、伝え忘れてました。オディウムって言います。気難しい奴なんで無視して大丈夫です」
「ちょっ?! おま……っ! 酷ぇ言い草だなこの野郎っ!」
漫才のような掛け合いにシズクはクスッと笑ってしまう。
「アキマサ、レッドさんたちへ解説よろしく……それじゃ駕籠が全部到着次第出発ってことで。あたしも準備があるからここでお茶でも飲んでゆっくりしててね」
そういうとシズクはスッと予備動作もなく立ち上がる。グルガンが指摘した通り、即座に動けるようにしていたようだ。
シズクが部屋を後にし、レッドはようやくお茶を手に取った。
「あ、うまっ……」
お茶の味に感激し、お茶請けに期待を寄せるのだった。
10
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
魔法使いが無双する異世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです
忠行
ファンタジー
魔法使いが無双するファンタジー世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか忍術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです。むしろ前の世界よりもイケてる感じ?
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
風魔法を誤解していませんか? 〜混ぜるな危険!見向きもされない風魔法は、無限の可能性を秘めていました〜
大沢ピヨ氏
ファンタジー
地味で不遇な風魔法──でも、使い方しだいで!?
どこにでもいる男子高校生が、意識高い系お嬢様に巻き込まれ、毎日ダンジョン通いで魔法検証&お小遣い稼ぎ! 目指せ収入UP。 検証と実験で、風と火が火花を散らす!? 青春と魔法と通帳残高、ぜんぶ大事。 風魔法、実は“混ぜるな危険…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる