314 / 354
17章 龍球王国 前編
314、何気ない提案
しおりを挟む
「お姉ちゃんっ!」
モミジは元気いっぱいに手を振り、迎え入れてくれたシオンに飛びついた。
「あらあら、モミジったらはしたないわ。元気にしてたようで安心だけど」
「えへへっ」
姉にべったりのモミジ。外で見せる顔とは全く違う素の部分が姉の前でだけ露わとなる。
「よぉっ! シオンっ!」
「あ、アキマサ。あなたも息災のようで……」
アキマサはシオンが言い切る前に目と鼻の先まで接近し、モミジを挟んでサングラスをちょっとズラす。右目を閉じていて左目だけでシオンの瞳を覗き込む。
「もちろん。お前に会うために健康管理に気を使っているのさ」
ニヤリと格好つけて笑うアキマサだったが、シオンは「はいはい」と受け流す。
「冗談はこのくらいにして、今日は初めてのお客様がいらっしゃいますね。どうぞこちらへ」
シオンに通された客間に人数分の座布団が敷かれていた。アキマサがシオンの対面に座り、モミジはわざわざシオンの隣に座布団を移動して座る。大好きな姉の隣に座りたいというのもあるだろうが、タイジョウ家当主の妹としての立場も加味しているのは間違いない。
レッドとグルガンは敷かれた座布団にそのまま腰掛けた。皆が座ったのを確認してゆっくりとレッドとグルガンを見る。
「異国の方でお間違いなさそうですね。座布団よりも椅子の方がよろしかったでしょうか?」
「お構いなく。時刻も遅くなってきているので手短に済ませよう」
アキマサに進行を任せようかと思ったが、シオンに対する他と明らかに違う態度からここはグルガンが務めることにした。
自己紹介から始まった話は浮遊要塞の話へと移り、アキマサの助力でコウカク派閥への挨拶を経てここまで来たことを淡々と語る。
「あの浮島の頭目はデザイアという御仁で、それを倒すための戦力集めに奔走していると……」
「うむ。相違ない」
「申し訳ございませんが、我が国にも事情というものがあります。お恥ずかしい話ながら、我ら天征十一将は一枚岩ではなく、2つの派閥に分かれて国を取り合っているのが現状です。こんな状態では世界平和のために一丸となって戦うあなた方に迷惑となることは確実。もし、挨拶に訪れた先で既に了承された武将がいらっしゃるようでしたら、加勢のお話は無かったことにしていただきたくお願い申し上げます」
シオンは畳に手を突いて丁寧に謝罪し始める。グルガンはすぐさま右手をかざして制止する。
「いや、そこまでされることはない。我らとしても世界平和を出汁にタダで頼もうなどとは思っていないからな。この国のことはあらかたアキマサから聞いている。我らが手助けし、この国の問題を解決に導く。さすれば後顧の憂いなく世界平和に乗り出せるというものだろう?」
グルガンは真っ直ぐシオンを見据えて大口を叩く。その目に一点の曇りもなく、騙そうという風でもない。まるで当然解決出来るとでも言いたげな恐ろしいほど自信に満ちた瞳だった。
不安げにアキマサの顔を見ると、アキマサはいつになく真面目な顔で一つ頷いた。幼なじみのこれ以上ない後押しとグルガンの言葉に肯定しそうになったが、グッと言葉を飲み込んで首を横に振る。
「……大変魅力的な提案ですが、お断りさせてください」
「お姉ちゃんっ!? 何で……っ!?」
「分かって、モミジ」
「いや、だって……っ!」
モミジはシオンの袖を引っ張りながら駄々をこねる。グルガンはかなりのキレ者でレッドは計り知れない戦闘能力を保有している。他にも剣聖や七元徳の力も借りれるとあっては、これに乗っからない手はない。グルガンも頑ななシオンの態度が気になって質問する。
「シオン殿……この際腹を割って話そう。何が心配なのだ? 我らの実力か? それとも我らよりも先に合っていたキキョウという女性に脅されているのか?」
グルガンの指摘にモミジは「あっ!」と声を上げる。キキョウの存在をすっかり忘れていた。そうなのかと問い掛けるように眼差しを送るが、それにも首を横に振った。
「いいえ、違います。……フゥ……これ以上恥部を晒したくはありませんが、仕方ありません。私たちは実のところ何も掴んでいないのです。キジン派閥が何かを企んでいるというところまでで手詰まり。しかし隙を見せればすぐにも何かを始めるつもりであることは明白。何もさせないように見張っておくことで間接的にこの国の平和を守っている状態なのです」
シオンの言葉を聞いてグルガンはアキマサに視線を送る。アキマサはひょうきんな顔で軽く2、3度頷いてシオンに同調した。
「……ふむ、なるほど。企みの阻止よりも企みそのものを暴かなければ対処の仕様がないということか……」
「ところでお姉ちゃん。キキョウ姉様は何故ここに来たの? あの人は分家そのものを毛嫌いしていたように思うけど? あたしもさっき無視されたし……」
「そうなの? 昔はモミジを可愛がってたのにね。……来た理由は勧誘よ。キジン派閥に乗り換えるように促されたわ。お姉さまは私が心配だと頻りに仰ってたけど……」
シオンは次に来る言葉をためらっている。キキョウのことを語っているその暗い顔を見れば何を言いたいのかは察しがついた。
「……そんな風には見えなかったか?」
アキマサの指摘にシオンは一瞬アキマサを見た後、黙って俯いた。
「なるほどねぇ。シオンにも姐さんの心の機微が読めるようになって来たか。これも政に浸かってしまった運命って奴だな。なまじ頭が良いから言葉の裏を読んじまうんだろ?」
「否定はしません。それとお姉さまの裏をかいたというよりも、投票の過半数が取れなくなってしまうことに注視した結果と言えるわ。シズクさんたちやニシキ様を裏切れないもの……。あと気になったことで、お姉さまから何故だか挑発めいた空気を感じたの。止められるものなら止めてみろという風な。勘違いかもしれませんが……」
「へぇ……つまり間接的に挑戦状を受け取ったわけだ。キジン派閥が考える企みを暴けるものなら暴いて見せろという挑戦状をな……これは面白くなって来やがったぜ」
「……遊びじゃないのよ?」
嗜めるシオンにニカッと白い歯を見せて笑う。肩を竦めるシオンの隣に目を移してモミジを見た。
「よぉモミジ。タイジョウ家当主でありお前の姉のシオンが挑発されたんだ。黙っておく手はねぇよな?」
「もちろんっ。だけど具体的には何をしたらいいの?」
「さぐりを入れろ。タイイン家が抱える闇や、キジン派閥の国崩しを止めるためにな。姐さんの……いや、キキョウの鼻を明かしてやろうぜ」
「へ? あたしがっ?!」
「おうよ。こう言っちゃなんだが、キキョウはモミジのことなんて眼中にない。あの人は憎きタイジョウ家の当主であるシオンにしか興味がないからな。監視対象でないお前なら動き回っても目立った邪魔は入らないぜ。まさに今一番うってつけの人材ってこった」
その推察にモミジの心は揺れる。キキョウにとっては居ても居なくても変わらない存在であるモミジがシオンを構っている間に急所を射抜く。これほど魅力的な話はないが不安しかない。
「む、無理だよ……あたし1人じゃ……」
モミジも相応の手練れであり、1対1ならある程度の実力者を下せる自信はある。ギリギリ2対1なら凌ぐことは可能だろう。しかし大人数を相手にすれば流石のモミジもどうにもならない。キジン派閥が抱える選りすぐりの強者と鉢合わせたりしたら終わってしまう。
「あ、じゃあ俺が一緒に動きますよ?」
そこでレッドが挙手した。今まで黙っていたレッドが急に自我を出し始める。
しかし、レッドの何気ない提案が国の未来を左右してようとは、この時はまだ誰も想像していなかった。
モミジは元気いっぱいに手を振り、迎え入れてくれたシオンに飛びついた。
「あらあら、モミジったらはしたないわ。元気にしてたようで安心だけど」
「えへへっ」
姉にべったりのモミジ。外で見せる顔とは全く違う素の部分が姉の前でだけ露わとなる。
「よぉっ! シオンっ!」
「あ、アキマサ。あなたも息災のようで……」
アキマサはシオンが言い切る前に目と鼻の先まで接近し、モミジを挟んでサングラスをちょっとズラす。右目を閉じていて左目だけでシオンの瞳を覗き込む。
「もちろん。お前に会うために健康管理に気を使っているのさ」
ニヤリと格好つけて笑うアキマサだったが、シオンは「はいはい」と受け流す。
「冗談はこのくらいにして、今日は初めてのお客様がいらっしゃいますね。どうぞこちらへ」
シオンに通された客間に人数分の座布団が敷かれていた。アキマサがシオンの対面に座り、モミジはわざわざシオンの隣に座布団を移動して座る。大好きな姉の隣に座りたいというのもあるだろうが、タイジョウ家当主の妹としての立場も加味しているのは間違いない。
レッドとグルガンは敷かれた座布団にそのまま腰掛けた。皆が座ったのを確認してゆっくりとレッドとグルガンを見る。
「異国の方でお間違いなさそうですね。座布団よりも椅子の方がよろしかったでしょうか?」
「お構いなく。時刻も遅くなってきているので手短に済ませよう」
アキマサに進行を任せようかと思ったが、シオンに対する他と明らかに違う態度からここはグルガンが務めることにした。
自己紹介から始まった話は浮遊要塞の話へと移り、アキマサの助力でコウカク派閥への挨拶を経てここまで来たことを淡々と語る。
「あの浮島の頭目はデザイアという御仁で、それを倒すための戦力集めに奔走していると……」
「うむ。相違ない」
「申し訳ございませんが、我が国にも事情というものがあります。お恥ずかしい話ながら、我ら天征十一将は一枚岩ではなく、2つの派閥に分かれて国を取り合っているのが現状です。こんな状態では世界平和のために一丸となって戦うあなた方に迷惑となることは確実。もし、挨拶に訪れた先で既に了承された武将がいらっしゃるようでしたら、加勢のお話は無かったことにしていただきたくお願い申し上げます」
シオンは畳に手を突いて丁寧に謝罪し始める。グルガンはすぐさま右手をかざして制止する。
「いや、そこまでされることはない。我らとしても世界平和を出汁にタダで頼もうなどとは思っていないからな。この国のことはあらかたアキマサから聞いている。我らが手助けし、この国の問題を解決に導く。さすれば後顧の憂いなく世界平和に乗り出せるというものだろう?」
グルガンは真っ直ぐシオンを見据えて大口を叩く。その目に一点の曇りもなく、騙そうという風でもない。まるで当然解決出来るとでも言いたげな恐ろしいほど自信に満ちた瞳だった。
不安げにアキマサの顔を見ると、アキマサはいつになく真面目な顔で一つ頷いた。幼なじみのこれ以上ない後押しとグルガンの言葉に肯定しそうになったが、グッと言葉を飲み込んで首を横に振る。
「……大変魅力的な提案ですが、お断りさせてください」
「お姉ちゃんっ!? 何で……っ!?」
「分かって、モミジ」
「いや、だって……っ!」
モミジはシオンの袖を引っ張りながら駄々をこねる。グルガンはかなりのキレ者でレッドは計り知れない戦闘能力を保有している。他にも剣聖や七元徳の力も借りれるとあっては、これに乗っからない手はない。グルガンも頑ななシオンの態度が気になって質問する。
「シオン殿……この際腹を割って話そう。何が心配なのだ? 我らの実力か? それとも我らよりも先に合っていたキキョウという女性に脅されているのか?」
グルガンの指摘にモミジは「あっ!」と声を上げる。キキョウの存在をすっかり忘れていた。そうなのかと問い掛けるように眼差しを送るが、それにも首を横に振った。
「いいえ、違います。……フゥ……これ以上恥部を晒したくはありませんが、仕方ありません。私たちは実のところ何も掴んでいないのです。キジン派閥が何かを企んでいるというところまでで手詰まり。しかし隙を見せればすぐにも何かを始めるつもりであることは明白。何もさせないように見張っておくことで間接的にこの国の平和を守っている状態なのです」
シオンの言葉を聞いてグルガンはアキマサに視線を送る。アキマサはひょうきんな顔で軽く2、3度頷いてシオンに同調した。
「……ふむ、なるほど。企みの阻止よりも企みそのものを暴かなければ対処の仕様がないということか……」
「ところでお姉ちゃん。キキョウ姉様は何故ここに来たの? あの人は分家そのものを毛嫌いしていたように思うけど? あたしもさっき無視されたし……」
「そうなの? 昔はモミジを可愛がってたのにね。……来た理由は勧誘よ。キジン派閥に乗り換えるように促されたわ。お姉さまは私が心配だと頻りに仰ってたけど……」
シオンは次に来る言葉をためらっている。キキョウのことを語っているその暗い顔を見れば何を言いたいのかは察しがついた。
「……そんな風には見えなかったか?」
アキマサの指摘にシオンは一瞬アキマサを見た後、黙って俯いた。
「なるほどねぇ。シオンにも姐さんの心の機微が読めるようになって来たか。これも政に浸かってしまった運命って奴だな。なまじ頭が良いから言葉の裏を読んじまうんだろ?」
「否定はしません。それとお姉さまの裏をかいたというよりも、投票の過半数が取れなくなってしまうことに注視した結果と言えるわ。シズクさんたちやニシキ様を裏切れないもの……。あと気になったことで、お姉さまから何故だか挑発めいた空気を感じたの。止められるものなら止めてみろという風な。勘違いかもしれませんが……」
「へぇ……つまり間接的に挑戦状を受け取ったわけだ。キジン派閥が考える企みを暴けるものなら暴いて見せろという挑戦状をな……これは面白くなって来やがったぜ」
「……遊びじゃないのよ?」
嗜めるシオンにニカッと白い歯を見せて笑う。肩を竦めるシオンの隣に目を移してモミジを見た。
「よぉモミジ。タイジョウ家当主でありお前の姉のシオンが挑発されたんだ。黙っておく手はねぇよな?」
「もちろんっ。だけど具体的には何をしたらいいの?」
「さぐりを入れろ。タイイン家が抱える闇や、キジン派閥の国崩しを止めるためにな。姐さんの……いや、キキョウの鼻を明かしてやろうぜ」
「へ? あたしがっ?!」
「おうよ。こう言っちゃなんだが、キキョウはモミジのことなんて眼中にない。あの人は憎きタイジョウ家の当主であるシオンにしか興味がないからな。監視対象でないお前なら動き回っても目立った邪魔は入らないぜ。まさに今一番うってつけの人材ってこった」
その推察にモミジの心は揺れる。キキョウにとっては居ても居なくても変わらない存在であるモミジがシオンを構っている間に急所を射抜く。これほど魅力的な話はないが不安しかない。
「む、無理だよ……あたし1人じゃ……」
モミジも相応の手練れであり、1対1ならある程度の実力者を下せる自信はある。ギリギリ2対1なら凌ぐことは可能だろう。しかし大人数を相手にすれば流石のモミジもどうにもならない。キジン派閥が抱える選りすぐりの強者と鉢合わせたりしたら終わってしまう。
「あ、じゃあ俺が一緒に動きますよ?」
そこでレッドが挙手した。今まで黙っていたレッドが急に自我を出し始める。
しかし、レッドの何気ない提案が国の未来を左右してようとは、この時はまだ誰も想像していなかった。
10
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
魔法使いが無双する異世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです
忠行
ファンタジー
魔法使いが無双するファンタジー世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか忍術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです。むしろ前の世界よりもイケてる感じ?
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
風魔法を誤解していませんか? 〜混ぜるな危険!見向きもされない風魔法は、無限の可能性を秘めていました〜
大沢ピヨ氏
ファンタジー
地味で不遇な風魔法──でも、使い方しだいで!?
どこにでもいる男子高校生が、意識高い系お嬢様に巻き込まれ、毎日ダンジョン通いで魔法検証&お小遣い稼ぎ! 目指せ収入UP。 検証と実験で、風と火が火花を散らす!? 青春と魔法と通帳残高、ぜんぶ大事。 風魔法、実は“混ぜるな危険…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる