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7章
71、試し合い
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皇魔貴族の魔力を一塊にし、その全てを受け切る。一点集中による1発だけとはいえ、その1発は肉片はおろか影すら残さない。というのもこの攻撃は魔族の歴史書に記されている。
アルルート=女王=フィニアスの先代、メフィスト=王=フィニアスが女神に使用した切り札の一つ。本来なら力を合わせることのない魔族たちが、打倒女神に一丸となって魔力を惜しみなくメフィスト王に収束させ、一気に放出させた最強の魔力砲。それをたった一人の人間に使用する。
「ふふっ……屈辱的ではないか。神に使用した技を人間に使用することになろうとは……」
グルガンは心底楽しそうに獰猛に笑う。それに苛立ちを見せるロータス。
「……ぬかせ。誰のせいでこうなったと思っている」
「レッド=カーマインだが?」
「……ふんっ……それもそうだ」
「さぁさっ!目一杯お願いしますよぉ~!」
ベルギルツは皇魔貴族に魔力の供給を促す。その先には玉座に両手を広げて座るフィニアスの姿。異様だったのは広げた両手の真ん中の空間にポッカリと穴が空いていたことだ。
先代メフィスト王から受け継いだアルルート=女王=フィニアスの特異能力”異空間への扉”。無尽蔵の収納スペースはフィニアスだけの特権である。
着々と溜まっていく魔力をチラチラ気にしながらレッドは戦々恐々としていた。
「あわわっどうしよう……これ俺本当に死ぬんじゃ……」
「大丈夫だレッド。もしもの時は私が前に出る。私には魔力を吸収する力があるからな」
「なっ!さ、さすがオリーさん!……ということはつまり、俺の能力が試されているというわけか。道に迷わない程度ではダメだ。何か……何かないか……!?」
ライトは目を血走らせながらキョロキョロしている。若干引き気味にルーシーとシルニカが声をかけた。
「ライトさんの説明である程度状況は理解しましたわ。わたくしたちには見ることの出来ない精霊と女神がその辺に浮いているのも許容するとしても、レッドさんが魔族を恐怖させるほど強いだなんてにわかには信じられませんわね」
「私はレッドが強い方が許容出来るかな。サラマンダーの件もあるし。ていうか女神復活だの何だのってさ、最近女神教が幅利かせてたのってそういうこと?」
「ハッ!いかんいかん!……女神教の教えについてはレッドがミルレースに聞いたことがあったらしく、すべて勘違いだそうだ。女神の力をあてにして曲解しているカルト集団で間違いない」
「しかし魔族の言い分では女神はかなり危ない存在とうかがいました。復活させるのは危険ではありませんこと?」
「ミ、ミルレースは誤解されているだけだと思うんです。俺はミルレースを復活させたいと思ってます。で、でも……」
強烈な光を放つフィニアスの開けた穴。あの中には魔族が貯めに貯めた魔力がレッドを消滅させんと輝いている。そう考えるだけで背筋に冷たいものが流れる。
『なんてことないですよあれくらい。レッドがちょちょっと剣を振るえばたちまちポンッと消えてしまいます』
『あれがかぁ?無理じゃ無理じゃ。逃げるなら今しかないぞ?』
『今それをすると後々もっと大変なことになるでしょうね。受けた以上はやるのが男ですよ』
『其れが無理やり受けたんじゃろがい!こやつが死ねば、誰が其れを復活させるのかのぅ?』
『知りませんよそんなこと。あそこの獅子頭も言ってましたが、私だってレッドに賭けているんですから。レッドがここで消滅するようなら、私もここまでだったということでしょうね』
「そんな寂しいことを言うなよミルレース。俺も頑張るから。打ち負けたらごめんだけど……とりあえず応援だけでもしてくれよ?」
『はいっ!!』
「おぉ~……最近聞かなかった良い返事だ……欠片が一気に手に入りそうだから元気になってる……」
『失礼ですね。それもあるってだけです。ちゃんと応援はしますから絶対勝ってくださいよ』
「や、やるだけやってみるよ……」
レッドは肩を落としながら前に出た。独り言を喋っているようにしか見えなかった2人は怪訝な顔でお互いを見やる。虚空に話しかけているのを見ると相手がどんな人間だったとしても大丈夫なのかと心配になってしまう。
「……貯まった」
フィニアスは魔力注入をここで締め切った。無限の容量に入れ続けては部下たちの魔力が枯渇してしまうので、締め切ったのは魔力量を考えてのことだろう。フィニアスは玉座から立ち上がり、レッドを見やる。
「準備は?」
「まだ……って言いたいところだけど、やんなきゃ終わらないし……はぁ~、良し。も、もういい、よ?」
レッドは剣を構えてフィニアスの攻撃を待つ。
「なんとも……何故あなたなのですか?」
「へ?」
「ただの人間。いや、それ以下。まともな受け答えが期待出来ず、察しも理解力もない。流されるままに自分の死と向き合うことになり、今もまだ悠長に構えている。逃げれば良いものを、斬りかかれば良いものを、いろいろ理由をつけて反故にしてしまえば、一旦離れることだって出来たはず。だがそれをしない。ルールに則って真正面から……綺麗だなレッド。だから授かったのか?力を……」
「……俺のことを誤解しているなフィニアス。俺はただの人間じゃない。冒険者で剣士のレッド=カーマインだ!」
「ふふっ……会話にならん。始めよう」
フィニアスは両手をかざしてエニグマを開く。光り輝く穴を絞るように小さくすぼめ、ギラリと鋭い視線を向けた。
「消滅せよ」
カッ
それは光そのもの。崩れた瓦礫の隙間から差し込む一筋の光。閉じ込められた洞窟に差し込む救いの光。影すらも消し去る陽光。
レッドはこの光に見覚えがあった。炎帝ノヴァ。彼が使用していたレーザーである。剣で受ければ刃先が溶けるし折れる。魔力を溜めた分こちらの方が威力が上だろう。となれば端から剣で受けるのは論外。そしてレッドはこれの対処法を知っている。
「爪刃っ!!」
自分でも嫌になるほどのワンパターン。しかしレッドにはこれしかない。剣撃を飛ばし、魔力砲を真っ向から切り裂く。
ジィ……ジジ……チィィイイッ
剣撃と魔力砲。2つが接触した瞬間、どちらかが消滅。もしくは拮抗する。それが普通だ。誰が最大火力の魔力砲を、剣士の基本技である爪刃ごときが切り裂きながら進むことを予想するだろうか。さすがの威力にノヴァのレーザーを切るより遅いが、着実にフィニアスに向けて飛んでいく。驚愕と共に恐怖を感じたのは、魔力砲は貯めた魔力を吐き出し続けているのに対し、爪刃はただ一度振っただけで威力が殺されることがない。
「そ、そうか……これがそうなのか?」
ダンベルクが、ハウザーが、槍の誉れが。皆が感じたであろう徐々に訪れる死への恐怖。これが本当の一撃必殺。
(お、思ったよりいけそうだ……もう1発撃ったらあの穴ごと消滅させられるんじゃないか?)
レッドはさっと剣をもう1回上段に構える。
「!?……まさか!」
グルガンは焦って動き出す。レッドは駄目押しにもう1発爪刃を放つ。その威力は魔力砲をあっという間に切り裂き、瞬時にフィニアスの元へと疾る。
バガァッ
玉座も背後の壁も、地割れのように抉れる。壁をどこまで切り裂いたのか知らないが、深く黒い裂け目がそこに出現した。
「フィ、フィニアス様!!」
レッドと撃ち合っていた場所にはすでにフィニアスはいない。レッドが2発目の爪刃を放つ直後にグルガンがフィニアスを抱えて逃げていた。グルガンは抱きかかえたフィニアスをゆっくりと下ろし、2人はレッドに向き直った。
「この攻撃を受け止めるどころか押し勝つとは……レッド。あなたに託そう」
「おおっ!ほ、本当ですか?!」
「ふっ、敬語はやめろ。女神の欠片を全て渡す。女神を復活させ、その目で見極めるが良い。善か……悪か」
「分かった!」
『やりましたねレッド!こうなると思ってましたよ!!』
「え~?本当にぃ?」
レッドはなんとかなったことにホッとした。オリーは魔力砲の前に出られなかったことを悔いていたが、レッドはその気持ちだけを受け取り、勝ったことを喜びあった。
「世界は変わるぞ。レッドが変えてくれるのだ」
「ああ、そのようだな」
グルガンとフィニアスも皇魔貴族の敗北に対し、ある種の満足感を得ていた。この結果に魔族は俯いていたが、2人だけは微笑んでいた。
「……させませんよ。こんな結果……認められるわけがないでしょ」
苦々しく肩を怒らせるベルギルツ。
ともあれ話し合いは終わった。突発的に始まった試し合いによって。
アルルート=女王=フィニアスの先代、メフィスト=王=フィニアスが女神に使用した切り札の一つ。本来なら力を合わせることのない魔族たちが、打倒女神に一丸となって魔力を惜しみなくメフィスト王に収束させ、一気に放出させた最強の魔力砲。それをたった一人の人間に使用する。
「ふふっ……屈辱的ではないか。神に使用した技を人間に使用することになろうとは……」
グルガンは心底楽しそうに獰猛に笑う。それに苛立ちを見せるロータス。
「……ぬかせ。誰のせいでこうなったと思っている」
「レッド=カーマインだが?」
「……ふんっ……それもそうだ」
「さぁさっ!目一杯お願いしますよぉ~!」
ベルギルツは皇魔貴族に魔力の供給を促す。その先には玉座に両手を広げて座るフィニアスの姿。異様だったのは広げた両手の真ん中の空間にポッカリと穴が空いていたことだ。
先代メフィスト王から受け継いだアルルート=女王=フィニアスの特異能力”異空間への扉”。無尽蔵の収納スペースはフィニアスだけの特権である。
着々と溜まっていく魔力をチラチラ気にしながらレッドは戦々恐々としていた。
「あわわっどうしよう……これ俺本当に死ぬんじゃ……」
「大丈夫だレッド。もしもの時は私が前に出る。私には魔力を吸収する力があるからな」
「なっ!さ、さすがオリーさん!……ということはつまり、俺の能力が試されているというわけか。道に迷わない程度ではダメだ。何か……何かないか……!?」
ライトは目を血走らせながらキョロキョロしている。若干引き気味にルーシーとシルニカが声をかけた。
「ライトさんの説明である程度状況は理解しましたわ。わたくしたちには見ることの出来ない精霊と女神がその辺に浮いているのも許容するとしても、レッドさんが魔族を恐怖させるほど強いだなんてにわかには信じられませんわね」
「私はレッドが強い方が許容出来るかな。サラマンダーの件もあるし。ていうか女神復活だの何だのってさ、最近女神教が幅利かせてたのってそういうこと?」
「ハッ!いかんいかん!……女神教の教えについてはレッドがミルレースに聞いたことがあったらしく、すべて勘違いだそうだ。女神の力をあてにして曲解しているカルト集団で間違いない」
「しかし魔族の言い分では女神はかなり危ない存在とうかがいました。復活させるのは危険ではありませんこと?」
「ミ、ミルレースは誤解されているだけだと思うんです。俺はミルレースを復活させたいと思ってます。で、でも……」
強烈な光を放つフィニアスの開けた穴。あの中には魔族が貯めに貯めた魔力がレッドを消滅させんと輝いている。そう考えるだけで背筋に冷たいものが流れる。
『なんてことないですよあれくらい。レッドがちょちょっと剣を振るえばたちまちポンッと消えてしまいます』
『あれがかぁ?無理じゃ無理じゃ。逃げるなら今しかないぞ?』
『今それをすると後々もっと大変なことになるでしょうね。受けた以上はやるのが男ですよ』
『其れが無理やり受けたんじゃろがい!こやつが死ねば、誰が其れを復活させるのかのぅ?』
『知りませんよそんなこと。あそこの獅子頭も言ってましたが、私だってレッドに賭けているんですから。レッドがここで消滅するようなら、私もここまでだったということでしょうね』
「そんな寂しいことを言うなよミルレース。俺も頑張るから。打ち負けたらごめんだけど……とりあえず応援だけでもしてくれよ?」
『はいっ!!』
「おぉ~……最近聞かなかった良い返事だ……欠片が一気に手に入りそうだから元気になってる……」
『失礼ですね。それもあるってだけです。ちゃんと応援はしますから絶対勝ってくださいよ』
「や、やるだけやってみるよ……」
レッドは肩を落としながら前に出た。独り言を喋っているようにしか見えなかった2人は怪訝な顔でお互いを見やる。虚空に話しかけているのを見ると相手がどんな人間だったとしても大丈夫なのかと心配になってしまう。
「……貯まった」
フィニアスは魔力注入をここで締め切った。無限の容量に入れ続けては部下たちの魔力が枯渇してしまうので、締め切ったのは魔力量を考えてのことだろう。フィニアスは玉座から立ち上がり、レッドを見やる。
「準備は?」
「まだ……って言いたいところだけど、やんなきゃ終わらないし……はぁ~、良し。も、もういい、よ?」
レッドは剣を構えてフィニアスの攻撃を待つ。
「なんとも……何故あなたなのですか?」
「へ?」
「ただの人間。いや、それ以下。まともな受け答えが期待出来ず、察しも理解力もない。流されるままに自分の死と向き合うことになり、今もまだ悠長に構えている。逃げれば良いものを、斬りかかれば良いものを、いろいろ理由をつけて反故にしてしまえば、一旦離れることだって出来たはず。だがそれをしない。ルールに則って真正面から……綺麗だなレッド。だから授かったのか?力を……」
「……俺のことを誤解しているなフィニアス。俺はただの人間じゃない。冒険者で剣士のレッド=カーマインだ!」
「ふふっ……会話にならん。始めよう」
フィニアスは両手をかざしてエニグマを開く。光り輝く穴を絞るように小さくすぼめ、ギラリと鋭い視線を向けた。
「消滅せよ」
カッ
それは光そのもの。崩れた瓦礫の隙間から差し込む一筋の光。閉じ込められた洞窟に差し込む救いの光。影すらも消し去る陽光。
レッドはこの光に見覚えがあった。炎帝ノヴァ。彼が使用していたレーザーである。剣で受ければ刃先が溶けるし折れる。魔力を溜めた分こちらの方が威力が上だろう。となれば端から剣で受けるのは論外。そしてレッドはこれの対処法を知っている。
「爪刃っ!!」
自分でも嫌になるほどのワンパターン。しかしレッドにはこれしかない。剣撃を飛ばし、魔力砲を真っ向から切り裂く。
ジィ……ジジ……チィィイイッ
剣撃と魔力砲。2つが接触した瞬間、どちらかが消滅。もしくは拮抗する。それが普通だ。誰が最大火力の魔力砲を、剣士の基本技である爪刃ごときが切り裂きながら進むことを予想するだろうか。さすがの威力にノヴァのレーザーを切るより遅いが、着実にフィニアスに向けて飛んでいく。驚愕と共に恐怖を感じたのは、魔力砲は貯めた魔力を吐き出し続けているのに対し、爪刃はただ一度振っただけで威力が殺されることがない。
「そ、そうか……これがそうなのか?」
ダンベルクが、ハウザーが、槍の誉れが。皆が感じたであろう徐々に訪れる死への恐怖。これが本当の一撃必殺。
(お、思ったよりいけそうだ……もう1発撃ったらあの穴ごと消滅させられるんじゃないか?)
レッドはさっと剣をもう1回上段に構える。
「!?……まさか!」
グルガンは焦って動き出す。レッドは駄目押しにもう1発爪刃を放つ。その威力は魔力砲をあっという間に切り裂き、瞬時にフィニアスの元へと疾る。
バガァッ
玉座も背後の壁も、地割れのように抉れる。壁をどこまで切り裂いたのか知らないが、深く黒い裂け目がそこに出現した。
「フィ、フィニアス様!!」
レッドと撃ち合っていた場所にはすでにフィニアスはいない。レッドが2発目の爪刃を放つ直後にグルガンがフィニアスを抱えて逃げていた。グルガンは抱きかかえたフィニアスをゆっくりと下ろし、2人はレッドに向き直った。
「この攻撃を受け止めるどころか押し勝つとは……レッド。あなたに託そう」
「おおっ!ほ、本当ですか?!」
「ふっ、敬語はやめろ。女神の欠片を全て渡す。女神を復活させ、その目で見極めるが良い。善か……悪か」
「分かった!」
『やりましたねレッド!こうなると思ってましたよ!!』
「え~?本当にぃ?」
レッドはなんとかなったことにホッとした。オリーは魔力砲の前に出られなかったことを悔いていたが、レッドはその気持ちだけを受け取り、勝ったことを喜びあった。
「世界は変わるぞ。レッドが変えてくれるのだ」
「ああ、そのようだな」
グルガンとフィニアスも皇魔貴族の敗北に対し、ある種の満足感を得ていた。この結果に魔族は俯いていたが、2人だけは微笑んでいた。
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