155 / 354
12章 災厄再来
155、暴君
しおりを挟む
──数分前──
デザイアの力はフィニアスを襲う。フィニアスは為す術もなく叩きのめされ、不可視の力で全身を締め上げられた。
「うぐぅっ……!!」
「フンッ……どうした? この程度かメフィストの子よ。弱すぎる。これでよく王を名乗れるものよなぁ……。やはり栄光を受け継ぐなど間違っている。奪い取らねば真の実力者が上に立つことが出来んということよ」
「戯言を……!ぐっ……!!」
「ふっ……確かにその通りだな。では本題に移ろう。レッド=カーマインは何処にいる?」
「誰が言うものか……!!」
「そうか……よほど死にたいとみえる」
デザイアはさらに負荷をかけようと右手をかざす。しかしその力を入れる寸前、影から現れる存在に気付いて手を下ろした。
「……お待ち下さい」
「執事。お前は昔から変わらないな」
「……主人を離していただけますか?……私が代わりを務めさせていただきます」
「やめろ!バトラー!!」
「黙っていろ」
浮かされたフィニアスは弾き飛ばされるように吹き飛び、壁に叩きつけられてうつ伏せに倒れた。
「レッド=カーマインは何処にいる?」
「……こちらを」
バトラーが差し出したのは羊皮紙。レッドの名前が書かれた魔法の契約書。
「ダンジョンの契約書か。懐かしいものが出て来たな」
羊皮紙を開いて契約書を確認する。デザイアはおもむろに手をかざすと何かを探るように紙面の上で指を動かす。
「……ふむ。ここに居るのか?」
「……間違いございません」
「そうか。信じよう。ところでお前はフィニアス家に勤めてどのくらいになる?」
「……時間など関係ございません……我が魂尽きるまで未来永劫フィニアス様の元を……離れることはありません」
「忠義者だなバトラー。……残念だよ」
──パァンッ
バトラーは弾け飛んだ。デザイアは何もしていないように見えたが、不可視の力はフィニアスからバトラーに狙いを変え、その体を粉微塵にしてしまった。
「……選択肢を自ら放棄するとはな……主人の代わりを務められて本望であっただろう」
「バ、バトラー……」
「メフィストの子よ、私に感謝するのだな。忠臣はいずれ裏切る。その苦悩を私の手で握り潰してやったのだからな……もうここには要はない。いくぞ」
喪失感に目の前が黒くなるフィニアスを置いてデザイアは踵を返す。その後を追うように空間に入るドラグロスは顔を顰めた。
「……悪趣味な野郎だぜ」
その言葉を最後にフィニアスの意識は飛び、グルガンに助けられることとなる。
──そして現在──
(ダンジョンの奥には誰もいなかった……私はバトラーに謀られたのか? だとするならまんまとしてやられたというところだが……こうなると面倒だな……レッド=カーマインは何処に……)
デザイアはレッドのダンジョンを消滅させた。すべては最奥に居なかったレッドに対する癇癪に他ならない。
空中で魔神たちもあまりの破壊っぷりに呆れるものも居た。支配するために来たのだから破壊は極力しないように命令していた当人が破壊しているのだから世話がない。
「おいおい、あれじゃ話す間もなくぶっ殺しちまったんじゃねぇの?」
「それならそれでよかろう。レッドなんたらなんぞに感けていては、儂らの計画が遅々として進まんからのぅ」
「しかしそれではスロウ様の件はいったいどうなるのでしょうねぇ? レッド様を亡き者にすれば、スロウ様がご納得されないのでは?」
「知るかよ。死んだんだから逆に諦めもつくんじゃねぇか?」
「情がありませんねぇ。……ん? おやおや、まだ希望は残ってそうですよ?」
オーギュストはへたり込む人影を指差した。それと同時にデザイアも気付く。
(……あの姿……冒険者か? 私の力の及ばぬ場所に居たか。運の良い……ん? そういえば、レッドは冒険者だったな)
デザイアは人影に対し、一気に距離を詰めた。ギュンッという効果音が合いそうな近寄り方は人間を驚愕させるのに一役買った。
「そこの人間よ」
心胆を震わせるような恐怖を感じる声で話しかけられ、人間もブルッと体を震わせた。
「……は、はい?」
「お前はレッド=カーマインという冒険者を知っているか?」
「え……? あの……俺がレッド=カーマインですが……何か?」
その言葉で一瞬2人の間がしーんっと静まり返り、沈黙が場を支配する。
脳に言葉が浸透するまで瞬きの間が必要で、それでもデザイアは目の前の人間が本当のことを言っているか分からなかった。脳が理解を拒んでいる。
「……お前が……レッド=カーマインか?」
「あ、はい。そうです」
「人間ではないか……人間に貴族位を与えるとは、少し見ない間に皇魔貴族は様変わりしたようだな」
「……?」
「どうでも良いことだ。そんなことよりもお前に用がある……」
「え? え? ちょ、ちょっと待ってください。その前に一つ良いですか?」
レッドはデザイアの言葉を遮りながら立ち上がる。デザイアは苛立ちながらも聞き返す。
「……なんだ?」
「俺のダンジョンから出てきましたけど、もしかしてあなたが俺のダンジョンを破壊したんですか?」
「そうだ。ダンジョンマスターは大抵最奥で鎮座している。それ故、最短距離で一気に下りたが、お前が見当たらなくてな……」
「み、見当たらなくてって……そんな無茶なっ!? というか何で普通に入ってこなかったんですか?!俺の大切な魔物たちもみんな死んじゃったじゃないですか!!」
「ほぅ? 私のやることに何か文句でもあるようだな。ここでお前を消し炭にしても良いのだが、スロウが世話になったと聞く。この私が不在だった時の慰みもの程度だが、あの子の気が紛れたことは事実だ。称賛を送ろう。そこでお前には特別に選択肢を与えてやる。感謝するが良い」
一方的に話を進めるデザイア。レッドは憤慨して一歩前に出たが、スロウの名前が耳を掠めて立ち止まる。
「……え? スロウ? あの子……って、もしかしてあなたはスロウのお父さん?」
「その通りだ。……その通りだが、二度と『お父さん』などと口にするな。我が名はデザイア=オルベリウス。復唱しろ」
「え? あっはい……デ、デザイア=オルベリウス? さん?」
「それで良い。……本題に移ろう。私は娘スロウを迎えに来た。私の手の届くところに置く為にな……丁度この様に」
デザイアは右手を振りマントを翻すとその直後、背後に魔神たちがズラリと現れた。奇術師のショーを目の当たりにしたような感嘆の声が漏れる。
「この魔神たちに怠惰のスロウが加わるのだ。……グリードが既に死んでいたのは残念だったが仕方がない。強欲の枠には他の魔神を据えるとしよう」
「えっ!? あっそのっ……!!ご、ごめんなさい……」
「ん? 何故お前が謝る?」
「いや……その……どう言ったら良いか……ダンジョンがこんなのになるのも仕方ないかなって……」
「グリードの死で私が理性を失ったと? ふんっ……人間ごときが私を憐れむなど不快極まるが、そういうところにスロウは付け込まれたのであろうな。話を戻そう。私はスロウを迎えに来たのだが、既に別のチームの一員となってしまったことで私の誘いに乗らないのだ。あの子は義理を果たそうとしている。だがそのことで1つの良い案が生まれた。ここからがお前の選択肢となる」
心して聞けと言わんばかりに腕を組み、見下すように顎を上げた。
「スロウをお前のチームから追放せよ。お前など顔も見たくないと突っぱねるのだ。さすれば私に対する無礼を許し、命までは取らないでおいてやる」
「え?……追……放?」
その言葉はレッドのトラウマを呼び起こした。
デザイアの力はフィニアスを襲う。フィニアスは為す術もなく叩きのめされ、不可視の力で全身を締め上げられた。
「うぐぅっ……!!」
「フンッ……どうした? この程度かメフィストの子よ。弱すぎる。これでよく王を名乗れるものよなぁ……。やはり栄光を受け継ぐなど間違っている。奪い取らねば真の実力者が上に立つことが出来んということよ」
「戯言を……!ぐっ……!!」
「ふっ……確かにその通りだな。では本題に移ろう。レッド=カーマインは何処にいる?」
「誰が言うものか……!!」
「そうか……よほど死にたいとみえる」
デザイアはさらに負荷をかけようと右手をかざす。しかしその力を入れる寸前、影から現れる存在に気付いて手を下ろした。
「……お待ち下さい」
「執事。お前は昔から変わらないな」
「……主人を離していただけますか?……私が代わりを務めさせていただきます」
「やめろ!バトラー!!」
「黙っていろ」
浮かされたフィニアスは弾き飛ばされるように吹き飛び、壁に叩きつけられてうつ伏せに倒れた。
「レッド=カーマインは何処にいる?」
「……こちらを」
バトラーが差し出したのは羊皮紙。レッドの名前が書かれた魔法の契約書。
「ダンジョンの契約書か。懐かしいものが出て来たな」
羊皮紙を開いて契約書を確認する。デザイアはおもむろに手をかざすと何かを探るように紙面の上で指を動かす。
「……ふむ。ここに居るのか?」
「……間違いございません」
「そうか。信じよう。ところでお前はフィニアス家に勤めてどのくらいになる?」
「……時間など関係ございません……我が魂尽きるまで未来永劫フィニアス様の元を……離れることはありません」
「忠義者だなバトラー。……残念だよ」
──パァンッ
バトラーは弾け飛んだ。デザイアは何もしていないように見えたが、不可視の力はフィニアスからバトラーに狙いを変え、その体を粉微塵にしてしまった。
「……選択肢を自ら放棄するとはな……主人の代わりを務められて本望であっただろう」
「バ、バトラー……」
「メフィストの子よ、私に感謝するのだな。忠臣はいずれ裏切る。その苦悩を私の手で握り潰してやったのだからな……もうここには要はない。いくぞ」
喪失感に目の前が黒くなるフィニアスを置いてデザイアは踵を返す。その後を追うように空間に入るドラグロスは顔を顰めた。
「……悪趣味な野郎だぜ」
その言葉を最後にフィニアスの意識は飛び、グルガンに助けられることとなる。
──そして現在──
(ダンジョンの奥には誰もいなかった……私はバトラーに謀られたのか? だとするならまんまとしてやられたというところだが……こうなると面倒だな……レッド=カーマインは何処に……)
デザイアはレッドのダンジョンを消滅させた。すべては最奥に居なかったレッドに対する癇癪に他ならない。
空中で魔神たちもあまりの破壊っぷりに呆れるものも居た。支配するために来たのだから破壊は極力しないように命令していた当人が破壊しているのだから世話がない。
「おいおい、あれじゃ話す間もなくぶっ殺しちまったんじゃねぇの?」
「それならそれでよかろう。レッドなんたらなんぞに感けていては、儂らの計画が遅々として進まんからのぅ」
「しかしそれではスロウ様の件はいったいどうなるのでしょうねぇ? レッド様を亡き者にすれば、スロウ様がご納得されないのでは?」
「知るかよ。死んだんだから逆に諦めもつくんじゃねぇか?」
「情がありませんねぇ。……ん? おやおや、まだ希望は残ってそうですよ?」
オーギュストはへたり込む人影を指差した。それと同時にデザイアも気付く。
(……あの姿……冒険者か? 私の力の及ばぬ場所に居たか。運の良い……ん? そういえば、レッドは冒険者だったな)
デザイアは人影に対し、一気に距離を詰めた。ギュンッという効果音が合いそうな近寄り方は人間を驚愕させるのに一役買った。
「そこの人間よ」
心胆を震わせるような恐怖を感じる声で話しかけられ、人間もブルッと体を震わせた。
「……は、はい?」
「お前はレッド=カーマインという冒険者を知っているか?」
「え……? あの……俺がレッド=カーマインですが……何か?」
その言葉で一瞬2人の間がしーんっと静まり返り、沈黙が場を支配する。
脳に言葉が浸透するまで瞬きの間が必要で、それでもデザイアは目の前の人間が本当のことを言っているか分からなかった。脳が理解を拒んでいる。
「……お前が……レッド=カーマインか?」
「あ、はい。そうです」
「人間ではないか……人間に貴族位を与えるとは、少し見ない間に皇魔貴族は様変わりしたようだな」
「……?」
「どうでも良いことだ。そんなことよりもお前に用がある……」
「え? え? ちょ、ちょっと待ってください。その前に一つ良いですか?」
レッドはデザイアの言葉を遮りながら立ち上がる。デザイアは苛立ちながらも聞き返す。
「……なんだ?」
「俺のダンジョンから出てきましたけど、もしかしてあなたが俺のダンジョンを破壊したんですか?」
「そうだ。ダンジョンマスターは大抵最奥で鎮座している。それ故、最短距離で一気に下りたが、お前が見当たらなくてな……」
「み、見当たらなくてって……そんな無茶なっ!? というか何で普通に入ってこなかったんですか?!俺の大切な魔物たちもみんな死んじゃったじゃないですか!!」
「ほぅ? 私のやることに何か文句でもあるようだな。ここでお前を消し炭にしても良いのだが、スロウが世話になったと聞く。この私が不在だった時の慰みもの程度だが、あの子の気が紛れたことは事実だ。称賛を送ろう。そこでお前には特別に選択肢を与えてやる。感謝するが良い」
一方的に話を進めるデザイア。レッドは憤慨して一歩前に出たが、スロウの名前が耳を掠めて立ち止まる。
「……え? スロウ? あの子……って、もしかしてあなたはスロウのお父さん?」
「その通りだ。……その通りだが、二度と『お父さん』などと口にするな。我が名はデザイア=オルベリウス。復唱しろ」
「え? あっはい……デ、デザイア=オルベリウス? さん?」
「それで良い。……本題に移ろう。私は娘スロウを迎えに来た。私の手の届くところに置く為にな……丁度この様に」
デザイアは右手を振りマントを翻すとその直後、背後に魔神たちがズラリと現れた。奇術師のショーを目の当たりにしたような感嘆の声が漏れる。
「この魔神たちに怠惰のスロウが加わるのだ。……グリードが既に死んでいたのは残念だったが仕方がない。強欲の枠には他の魔神を据えるとしよう」
「えっ!? あっそのっ……!!ご、ごめんなさい……」
「ん? 何故お前が謝る?」
「いや……その……どう言ったら良いか……ダンジョンがこんなのになるのも仕方ないかなって……」
「グリードの死で私が理性を失ったと? ふんっ……人間ごときが私を憐れむなど不快極まるが、そういうところにスロウは付け込まれたのであろうな。話を戻そう。私はスロウを迎えに来たのだが、既に別のチームの一員となってしまったことで私の誘いに乗らないのだ。あの子は義理を果たそうとしている。だがそのことで1つの良い案が生まれた。ここからがお前の選択肢となる」
心して聞けと言わんばかりに腕を組み、見下すように顎を上げた。
「スロウをお前のチームから追放せよ。お前など顔も見たくないと突っぱねるのだ。さすれば私に対する無礼を許し、命までは取らないでおいてやる」
「え?……追……放?」
その言葉はレッドのトラウマを呼び起こした。
10
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
魔法使いが無双する異世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです
忠行
ファンタジー
魔法使いが無双するファンタジー世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか忍術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです。むしろ前の世界よりもイケてる感じ?
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
風魔法を誤解していませんか? 〜混ぜるな危険!見向きもされない風魔法は、無限の可能性を秘めていました〜
大沢ピヨ氏
ファンタジー
地味で不遇な風魔法──でも、使い方しだいで!?
どこにでもいる男子高校生が、意識高い系お嬢様に巻き込まれ、毎日ダンジョン通いで魔法検証&お小遣い稼ぎ! 目指せ収入UP。 検証と実験で、風と火が火花を散らす!? 青春と魔法と通帳残高、ぜんぶ大事。 風魔法、実は“混ぜるな危険…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる