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14章 帝国編
204、暴食の魔神
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因果の最終地点『死』。
万物を死に至らしめる究極の存在、ガルム=ヴォルフガング。
生まれ故郷である異世界『レストルム』を地獄に変えた冥府の王。
その本来の力は死霊を意のままに操り、生き物の持つ生命力、魂、精力などの生きる力を吸収し強化することが出来る。デザイアが七大罪の内『暴食』の名を与えたのは、出会った当初に冥王として死霊を大量に吸収していたことに由来する。
生き返す様な器用な力は持ち合わせていないが、理論上どんなものにも死を与えることが出来る魔神である。
デザイアに敗北し、部下となってからは死霊集めを極力しない様に努めて来たが、漆黒の狼男となったガルムは全てを解禁する。
帝国に侵攻し、殺した命は14名。墓地に埋葬された迷える魂は100と数個。帝国全土にある残穢は天文学的な数値となる。
その全てが帝国の城を目指して集まってくる。放物線を描いて集まる光の玉は幻想的な風景を見せてくれるが、その正体が死霊だと知れば常人なら発狂する。
その中心にいた剣聖たちは自分の目を疑った。煙の様な光の靄が苦しみ、もがきながらガルムに吸収されていく。その中には知り合いの顔もあった。
「……ティリオン……アーチボルト……」
ブルックはその顔の主が無様に助けを求めながら吸収されていくのを見た。化け物の腹に収まる様子は熱に魘された時に見る悪夢の様で目を背けたくもなったが、衝撃的すぎる光景には逆に見入ってしまう物だ。
デザイアは空を駆ける強大な力に反応した。
「──ガルムが本気を出したか……」
その言葉に即座にモロクが反応する。
「はっ。この気配はまさしくガルム殿のもの。しかしガルム殿が本気を出した試しなど……」
「私が知る限りでは奴を勧誘した時に1度、実験程度に使用させたので2度……それ以降は覚えが無い」
「……実験とは?」
「奴の世界『レストルム』だったか? そこは死霊蠢く死の世界。ほぼ無敵の力を引き出せる世界で戦ったのでな、正常な世界ではどれほど強いのかと使わせてみたのだ。2日ともたず世界の半分が死滅した」
「流石は。……ということはこの世界にはガルム殿が本気を出すに足る相手が現れたと?」
「はぁ……どうやらその様だな……」
デザイアはガッカリした様な顔を見せる。モロクは逆に体から闘気を立ち昇らせ、いずれくるこの世界の住人との戦いに期待を寄せる。
思った以上にレベルの高い世界なのかもしれないと思えば心も躍る。デザイアの命令でしか動けぬこの身を呪うばかりだった。
*
ガルムが力を蓄える間、警戒を怠らなかったライトだったが、ガルムの邪魔をする事は出来なかった。
あらゆる恐怖を寄せ集めた様な死の具現を目の当たりにし、本能が警鐘を鳴らしたのだ。『動けば死ぬ』と。
「……行儀が良いなライト=クローラー。だがそれでは何にもならぬ。これから起こるのはお前たちが今まで見たこともない崩壊だ。その目に焼き付け、終わりを実感するが良いっ」
ガルムは巨大化した二つの太刀を交差させ、頭上に掲げる。
先の魂の輝きとはまるで逆。真っ黒な闇が交差した刃の中心に収束し、究極の威力を生み出す。
「──煉牙荒神衝っ!!」
──ボッ
刀を突き出すと同時にやや斜め上に解き放った黒き負の波動はライトの頭上を通り過ぎ、闇が触れた城の上部を瞬時に消滅させた。
傍から見れば、高出力の光線が放たれた様な見た目をしている。黒く太いエネルギーの塊。
ライトたち常人に比べれば巨人と言えるほどに巨大化したガルムだが、その巨大な体を以ってしてあり得ないほどの放出量。
負の波動は城の上部だけに飽き足らず、デザイアに下賜された浮遊要塞をも巻き込んで削り取る。
その威力を目の当たりにし、断頭台に上がる以上に死を実感する。
生きて来た歴史も、研鑽も、練度も、熟達した剣も、鍛え上げられた肉体も関係ない。
何もかも消滅する。
「……ド派手だな。こんな威力、生まれてこの方見たこともない。女神ミルレースもこれほどじゃなかったぞ……」
ライトは体を小刻みにカタカタと震わせながら顔が引きつる。それでもまだ剣聖たちよりはマシな顔をしている。
「魔神がどれほどのものなのか、これでよく分かったことだろう」
「……十分過ぎるほどにな。ところでさっきのが奥義か?」
「これはほんのデモンストレーション。お前が知るべき奥義はここからだ。その前に場所を用意しよう。──死向回廊」
ガルムの全身から溢れ出た死霊の靄が対峙するライトを包み込み、2人を世界と隔絶する。
ライトの歪んだ視界が晴れ、次に見たのは広大な屋敷の回廊。ガルムの生み出した支配領域。
「……ここが俺の墓場か……」
「その通りだライト。この支配領域は俺を倒さぬ限り解除されない。お前の実力ではどうしようもないが、もし俺を倒すことが出来ればその限りではない」
ガルムもライト同様に腰を落として戦闘態勢に入る。
「……手向けの奥義と言ったな。貴様と比べれば遥かに弱い俺に向けて使うのは勿体ないと思うんだが?」
「……命乞いか? ふっ、見解の相違という奴だ。俺の力を見れば分かるだろうが、俺より強いものはごく少数に限られている。使用したい時に使用する。出来れば気に入った者に向けてな」
睨み合う2人。
地獄の釜は開いた。
煮えたぎる獄炎は生贄を欲している。
「人間だった俺が編み出した究極の奥義『冷牙滅葬刃』。不死と呼ばれた大魔王マーナガルムを死の淵に追いやった技だ」
「……冷牙滅葬刃……元人間であり、大魔王マーナガルムを死に追いやった貴様がどうして今魔神となっているのか……などという無粋な事は聞かないでおく。そんなことよりも気になることが多いからな」
「気になることだと?」
「何故死にたがる? ガルム=ヴォルフガング」
ガルムはライトの指摘にニヤリと笑った。
「これでもそれが言えるか?」
ガルムは体を捻り、剣を思い切り振りかぶった。
筋肉が力を入れるごとにギチギチと音を立てているのが少し離れた位置からでもよく聞こえる。
「──冷牙滅葬刃っ!!」
──キュボッ
風邪を切り裂く音に混じって何かが引っかかる様な不思議な音がなった。ライトは振り下ろされるよりもコンマ1秒早く横に飛び、飛んできた斬撃を辛うじて避けた。
爪刃の様に飛ぶ斬撃であり、斬撃が通った後は次元が切れ、床と天井が空間ごと若干ズレる。
次元を切り裂き、魂ごと消滅させる無敵の技。
これが今現在の力を身につけたガルムであれば絶対出来ると思えるが、この技は人間の身で至った奥義と言っている。ガルムがハッタリを聞かせるとは到底思えない。
「……何だかこういう最終兵器がなければ戦う資格がないと言われている様だな」
「実際その通りだライト。お前が停滞を選ぶなら、その魂は永久に我が支配領域の中で彷徨い続ける。俺も今はマーナガルムと同じくほぼ不死の存在。例え今すぐに並び立つ力を得ようとも、お前の敗北は決定している」
バッと体を開き、余裕を見せる。ライトは目を伏せがちに奥歯を噛み締めた。
「今の俺に再現出来るかは分からない……けど、やらなければ死ぬ。どちらかしか無いのなら、押し通るまでだ」
「……それで良い。簡単に殺しては面白くない。共に行こう。高みへ」
仕切り直す2人。
奇しくも同じ二刀流で同じ構えを取る。
鏡を見ている様な2人の剣士は相対する敵に自分を見る。
この戦いは自らを乗り越えた者のみが勝者となる。
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その本来の力は死霊を意のままに操り、生き物の持つ生命力、魂、精力などの生きる力を吸収し強化することが出来る。デザイアが七大罪の内『暴食』の名を与えたのは、出会った当初に冥王として死霊を大量に吸収していたことに由来する。
生き返す様な器用な力は持ち合わせていないが、理論上どんなものにも死を与えることが出来る魔神である。
デザイアに敗北し、部下となってからは死霊集めを極力しない様に努めて来たが、漆黒の狼男となったガルムは全てを解禁する。
帝国に侵攻し、殺した命は14名。墓地に埋葬された迷える魂は100と数個。帝国全土にある残穢は天文学的な数値となる。
その全てが帝国の城を目指して集まってくる。放物線を描いて集まる光の玉は幻想的な風景を見せてくれるが、その正体が死霊だと知れば常人なら発狂する。
その中心にいた剣聖たちは自分の目を疑った。煙の様な光の靄が苦しみ、もがきながらガルムに吸収されていく。その中には知り合いの顔もあった。
「……ティリオン……アーチボルト……」
ブルックはその顔の主が無様に助けを求めながら吸収されていくのを見た。化け物の腹に収まる様子は熱に魘された時に見る悪夢の様で目を背けたくもなったが、衝撃的すぎる光景には逆に見入ってしまう物だ。
デザイアは空を駆ける強大な力に反応した。
「──ガルムが本気を出したか……」
その言葉に即座にモロクが反応する。
「はっ。この気配はまさしくガルム殿のもの。しかしガルム殿が本気を出した試しなど……」
「私が知る限りでは奴を勧誘した時に1度、実験程度に使用させたので2度……それ以降は覚えが無い」
「……実験とは?」
「奴の世界『レストルム』だったか? そこは死霊蠢く死の世界。ほぼ無敵の力を引き出せる世界で戦ったのでな、正常な世界ではどれほど強いのかと使わせてみたのだ。2日ともたず世界の半分が死滅した」
「流石は。……ということはこの世界にはガルム殿が本気を出すに足る相手が現れたと?」
「はぁ……どうやらその様だな……」
デザイアはガッカリした様な顔を見せる。モロクは逆に体から闘気を立ち昇らせ、いずれくるこの世界の住人との戦いに期待を寄せる。
思った以上にレベルの高い世界なのかもしれないと思えば心も躍る。デザイアの命令でしか動けぬこの身を呪うばかりだった。
*
ガルムが力を蓄える間、警戒を怠らなかったライトだったが、ガルムの邪魔をする事は出来なかった。
あらゆる恐怖を寄せ集めた様な死の具現を目の当たりにし、本能が警鐘を鳴らしたのだ。『動けば死ぬ』と。
「……行儀が良いなライト=クローラー。だがそれでは何にもならぬ。これから起こるのはお前たちが今まで見たこともない崩壊だ。その目に焼き付け、終わりを実感するが良いっ」
ガルムは巨大化した二つの太刀を交差させ、頭上に掲げる。
先の魂の輝きとはまるで逆。真っ黒な闇が交差した刃の中心に収束し、究極の威力を生み出す。
「──煉牙荒神衝っ!!」
──ボッ
刀を突き出すと同時にやや斜め上に解き放った黒き負の波動はライトの頭上を通り過ぎ、闇が触れた城の上部を瞬時に消滅させた。
傍から見れば、高出力の光線が放たれた様な見た目をしている。黒く太いエネルギーの塊。
ライトたち常人に比べれば巨人と言えるほどに巨大化したガルムだが、その巨大な体を以ってしてあり得ないほどの放出量。
負の波動は城の上部だけに飽き足らず、デザイアに下賜された浮遊要塞をも巻き込んで削り取る。
その威力を目の当たりにし、断頭台に上がる以上に死を実感する。
生きて来た歴史も、研鑽も、練度も、熟達した剣も、鍛え上げられた肉体も関係ない。
何もかも消滅する。
「……ド派手だな。こんな威力、生まれてこの方見たこともない。女神ミルレースもこれほどじゃなかったぞ……」
ライトは体を小刻みにカタカタと震わせながら顔が引きつる。それでもまだ剣聖たちよりはマシな顔をしている。
「魔神がどれほどのものなのか、これでよく分かったことだろう」
「……十分過ぎるほどにな。ところでさっきのが奥義か?」
「これはほんのデモンストレーション。お前が知るべき奥義はここからだ。その前に場所を用意しよう。──死向回廊」
ガルムの全身から溢れ出た死霊の靄が対峙するライトを包み込み、2人を世界と隔絶する。
ライトの歪んだ視界が晴れ、次に見たのは広大な屋敷の回廊。ガルムの生み出した支配領域。
「……ここが俺の墓場か……」
「その通りだライト。この支配領域は俺を倒さぬ限り解除されない。お前の実力ではどうしようもないが、もし俺を倒すことが出来ればその限りではない」
ガルムもライト同様に腰を落として戦闘態勢に入る。
「……手向けの奥義と言ったな。貴様と比べれば遥かに弱い俺に向けて使うのは勿体ないと思うんだが?」
「……命乞いか? ふっ、見解の相違という奴だ。俺の力を見れば分かるだろうが、俺より強いものはごく少数に限られている。使用したい時に使用する。出来れば気に入った者に向けてな」
睨み合う2人。
地獄の釜は開いた。
煮えたぎる獄炎は生贄を欲している。
「人間だった俺が編み出した究極の奥義『冷牙滅葬刃』。不死と呼ばれた大魔王マーナガルムを死の淵に追いやった技だ」
「……冷牙滅葬刃……元人間であり、大魔王マーナガルムを死に追いやった貴様がどうして今魔神となっているのか……などという無粋な事は聞かないでおく。そんなことよりも気になることが多いからな」
「気になることだと?」
「何故死にたがる? ガルム=ヴォルフガング」
ガルムはライトの指摘にニヤリと笑った。
「これでもそれが言えるか?」
ガルムは体を捻り、剣を思い切り振りかぶった。
筋肉が力を入れるごとにギチギチと音を立てているのが少し離れた位置からでもよく聞こえる。
「──冷牙滅葬刃っ!!」
──キュボッ
風邪を切り裂く音に混じって何かが引っかかる様な不思議な音がなった。ライトは振り下ろされるよりもコンマ1秒早く横に飛び、飛んできた斬撃を辛うじて避けた。
爪刃の様に飛ぶ斬撃であり、斬撃が通った後は次元が切れ、床と天井が空間ごと若干ズレる。
次元を切り裂き、魂ごと消滅させる無敵の技。
これが今現在の力を身につけたガルムであれば絶対出来ると思えるが、この技は人間の身で至った奥義と言っている。ガルムがハッタリを聞かせるとは到底思えない。
「……何だかこういう最終兵器がなければ戦う資格がないと言われている様だな」
「実際その通りだライト。お前が停滞を選ぶなら、その魂は永久に我が支配領域の中で彷徨い続ける。俺も今はマーナガルムと同じくほぼ不死の存在。例え今すぐに並び立つ力を得ようとも、お前の敗北は決定している」
バッと体を開き、余裕を見せる。ライトは目を伏せがちに奥歯を噛み締めた。
「今の俺に再現出来るかは分からない……けど、やらなければ死ぬ。どちらかしか無いのなら、押し通るまでだ」
「……それで良い。簡単に殺しては面白くない。共に行こう。高みへ」
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