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そんなこんなで前代未聞の図書室での事件の後は、1人ずつ図書室に行っている。2人が当番の日には図書室利用者が一気に増えはしているが、カオスな状態は避けることが出来ているという事であった。
そろそろ暑くなってきて、夏休みが近ずいて来たある日の昼食時間。隼人がモジモジしていた為、トイレは我慢しない方がいいよ。と優しく諭してあげると。
「違う」
といいながらおずおずと、高級です!と主張の激しい封筒を私と圭一に渡した。中を確認してみると去年と同様に隼人の誕生日パーティーをするそうで、その招待状であった。
海里には既に渡していたらしい。私達に渡すのが遅かったのは照れがあるのだろうか。まぁ、私にしても彼等は初友達。緊張するのもわかる気がする。
誕生日はおめでたいし、友達の誕生日だ。もちろん祝ってあげたいと思う。しかし、去年行って思い知らされたのだが、格が違いすぎるのだ。
去年は、テレビでみた事がある人達を見かけた。その時は、開いた口が塞がらなかったほどだ。そんななか、少しお金持ちぐらいの庶民が参加するのは辛いものがあったのだ。
まぁ、参加したおかげで両親の会社は有名となったし。私も、一生分かり合えないと思っていた隼人と友達になるきっかけがあったのも事実。
そのため、私個人としては、疲れるしめんどくさいので、後日にでも個人的にお祝いはしたいと思うがパーティーへの参加は遠慮したいのである。
という事で、家族でぜひご参加下さいとこの事であったため、家族に相談してから返事をしたいと伝えた。
すると、隼人はあからさまに落ち込んでしまった。罪悪感が…。圭一が料理に釣られて即答するから、私の返事が目立ってしまったではないかと、関係のない圭一を睨み八つ当たりをした。
圭一は何故私に睨まれているのかわからないようだ。が、料理が今から楽しみなのか、とてもニコニコしており、彼の人生は楽しそうで良かったと思う。
そろそろ暑くなってきて、夏休みが近ずいて来たある日の昼食時間。隼人がモジモジしていた為、トイレは我慢しない方がいいよ。と優しく諭してあげると。
「違う」
といいながらおずおずと、高級です!と主張の激しい封筒を私と圭一に渡した。中を確認してみると去年と同様に隼人の誕生日パーティーをするそうで、その招待状であった。
海里には既に渡していたらしい。私達に渡すのが遅かったのは照れがあるのだろうか。まぁ、私にしても彼等は初友達。緊張するのもわかる気がする。
誕生日はおめでたいし、友達の誕生日だ。もちろん祝ってあげたいと思う。しかし、去年行って思い知らされたのだが、格が違いすぎるのだ。
去年は、テレビでみた事がある人達を見かけた。その時は、開いた口が塞がらなかったほどだ。そんななか、少しお金持ちぐらいの庶民が参加するのは辛いものがあったのだ。
まぁ、参加したおかげで両親の会社は有名となったし。私も、一生分かり合えないと思っていた隼人と友達になるきっかけがあったのも事実。
そのため、私個人としては、疲れるしめんどくさいので、後日にでも個人的にお祝いはしたいと思うがパーティーへの参加は遠慮したいのである。
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すると、隼人はあからさまに落ち込んでしまった。罪悪感が…。圭一が料理に釣られて即答するから、私の返事が目立ってしまったではないかと、関係のない圭一を睨み八つ当たりをした。
圭一は何故私に睨まれているのかわからないようだ。が、料理が今から楽しみなのか、とてもニコニコしており、彼の人生は楽しそうで良かったと思う。
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