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ギリギリパーティー開始直前に到着し、会場内に入る。
会場は去年と同じ所の筈なのだが、飾り付けや内装が違うからか雰囲気が去年と違うように感じた。
さすが金持ち…
パーティーに入った瞬間、去年と同じように視線を感じたが、2度目ともなると少し皆も慣れた様子である。
時間がなかった事もあり私達は入口近くでパーティーの始まりを待つ事にした。
少し待つと証明が少し暗くなり、中央にライトが集中していた。
そして、その中央には主催者家族が揃っていた。しかし、今年は隼人のお爺様の体調がよろしくないという事なので、隼人の祖父母は欠席ということであった。
今年も隼人が11歳と思えぬような完璧な挨拶をし、パーティーは開始された。
そして開始の挨拶の後、主催者家族はあっという間に取り囲まれてしまった。そのため今年も私達家族は、先に両親のお得意様や知り合いの方々に挨拶してまわる事となった。
やっと一通り終わったと思えば、新規で私達の服装に興味のある方達から話しかけられ、やっと落ち着いたのが、21時頃であった。
そして、天音財閥取締役社長と、その婦人へ挨拶へ行く事となった。初対面という事と、今までそこまでの大物に挨拶した事がなかったため緊張して、心臓が口から出るかと思った。
「お久しぶりです。今年もこんなに素敵なパーティーに家族共々呼んでいただきありがとうございます。」
とお父様が挨拶し終えたので、それに続き
「お初にお目にかかります。私田中 有紗と申します。去年は直接挨拶が出来ず申し訳ありませんでした。今年はお2人にお会い出来てとても嬉しいです。こんな素敵なパーティーにお呼びいただいてありがとうございます。そして、隼人様、学校ぶりですね。お誕生日おめでとうございます。」
と言いきった。色々気の利く事を考えていたのだが頭が真っ白になってしまった。だが、最低限の挨拶は出来たし及第点としようと思います。
と思った後、私の身体に衝撃がはしった。
「キャー。かわいー。こんなに可愛い子初めてみたわー。お肌もツルツル。お目目もぱっちり二重。お人形さんみたい。食べちゃいたい!本当に可愛いわー。」
という音声付きで。どうしたら良いのかわからず固まっていると、
「絵里さん。そろそろ離してあげたらどうかな?とても驚いているよ。」
と、ダンディーハンサムな、天音財閥取締役社長こと隼人の父親が声をかけてくれた。そして、落ち着きを取り戻したのか隼人の母親は離れてくれ、
「驚かせてしまってごめんなさいね。会えるのを楽しみにしていて、隼人に聞いていた通り可愛いお嬢さんだったから、興奮を抑えきれなかったわ。私は、隼人の母親の天音 絵里です。絵里ちゃんって呼んでね。」
と挨拶をしてくれた。隼人の母親はオシャレマダムを絵に描いたような人であった。そして、とてもお喋りが好きなようだ…。
会場は去年と同じ所の筈なのだが、飾り付けや内装が違うからか雰囲気が去年と違うように感じた。
さすが金持ち…
パーティーに入った瞬間、去年と同じように視線を感じたが、2度目ともなると少し皆も慣れた様子である。
時間がなかった事もあり私達は入口近くでパーティーの始まりを待つ事にした。
少し待つと証明が少し暗くなり、中央にライトが集中していた。
そして、その中央には主催者家族が揃っていた。しかし、今年は隼人のお爺様の体調がよろしくないという事なので、隼人の祖父母は欠席ということであった。
今年も隼人が11歳と思えぬような完璧な挨拶をし、パーティーは開始された。
そして開始の挨拶の後、主催者家族はあっという間に取り囲まれてしまった。そのため今年も私達家族は、先に両親のお得意様や知り合いの方々に挨拶してまわる事となった。
やっと一通り終わったと思えば、新規で私達の服装に興味のある方達から話しかけられ、やっと落ち着いたのが、21時頃であった。
そして、天音財閥取締役社長と、その婦人へ挨拶へ行く事となった。初対面という事と、今までそこまでの大物に挨拶した事がなかったため緊張して、心臓が口から出るかと思った。
「お久しぶりです。今年もこんなに素敵なパーティーに家族共々呼んでいただきありがとうございます。」
とお父様が挨拶し終えたので、それに続き
「お初にお目にかかります。私田中 有紗と申します。去年は直接挨拶が出来ず申し訳ありませんでした。今年はお2人にお会い出来てとても嬉しいです。こんな素敵なパーティーにお呼びいただいてありがとうございます。そして、隼人様、学校ぶりですね。お誕生日おめでとうございます。」
と言いきった。色々気の利く事を考えていたのだが頭が真っ白になってしまった。だが、最低限の挨拶は出来たし及第点としようと思います。
と思った後、私の身体に衝撃がはしった。
「キャー。かわいー。こんなに可愛い子初めてみたわー。お肌もツルツル。お目目もぱっちり二重。お人形さんみたい。食べちゃいたい!本当に可愛いわー。」
という音声付きで。どうしたら良いのかわからず固まっていると、
「絵里さん。そろそろ離してあげたらどうかな?とても驚いているよ。」
と、ダンディーハンサムな、天音財閥取締役社長こと隼人の父親が声をかけてくれた。そして、落ち着きを取り戻したのか隼人の母親は離れてくれ、
「驚かせてしまってごめんなさいね。会えるのを楽しみにしていて、隼人に聞いていた通り可愛いお嬢さんだったから、興奮を抑えきれなかったわ。私は、隼人の母親の天音 絵里です。絵里ちゃんって呼んでね。」
と挨拶をしてくれた。隼人の母親はオシャレマダムを絵に描いたような人であった。そして、とてもお喋りが好きなようだ…。
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