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海里と無駄な討論を続けていると、先生が来た。
今日は、委員を決めるそうだ。
中等部の時は1年間クラス替えがなかったので問題なかったのだが、高等部からは成績順でテスト毎にクラス替えがある。その為、毎回気を抜けないのは勿論の事、委員会を決めても毎回変わってしまう可能性があるため、学級委員長、学級副委員長意外は学年単位で推薦や立候補で決まるのだ。
なので、クラスによっては○○委員がいないという事も有り得る。
その対策として学級委員長または、学級副委員長が毎月開催される生徒評議会に参加し、クラスに報告してくれるのである。
という事はである、委員長の負担が大きいという事である。皆やりたがらない。その対策として学級委員長または、学級副委員長となった人には特権がある。
1つは、学級委員長または、学級副委員長をしている期間は学食が全てタダという事。
2つめは、他の委員会委員長、副委員長同様生徒会本部役員という扱いになること。
そして皆の1番の狙いが、 本人が希望すれば生徒会執行部役員選挙の候補者になれる事。
本来生徒会執行部役員選挙候補者になりたければ、先生か現生徒会役員からの推薦とある程度の成績が必要となる。やる気だけでは入れないシステムなのだ。
だが、選挙で勝ち抜けばやる気だけで生徒会執行部役員になれる可能性があるということだ。0が1になるのである。それにかける生徒もいるという事だ。
そして何故そんなに皆が生徒会執行部に入りたいかというと、
1つ目は、他の委員長や副委員長達と変わらず生徒会執行部役員の期間は学食が全てタダである。
2つ目は、ある程度の条件をクリアしていれば桜学園大学部に推薦で好きな学部に入学できる。他の大学を受験する場合でも推薦枠がある場合は、推薦をもらう事が出来る。
それだけでも十分過ぎるのだが、
生徒会執行部の1番の目玉は、生徒会執行部役員であった方々と、貢献生(大学部で特に優秀で、学校に貢献し、尚且つ学園長が出した課題にクリア出来た者)しか参加する事を許されない菊会に参加する事が出来るのだ。
日本中、世界中のそうそうたるお金持ちや、天才達が集まる会だ。それ目的で桜学園を受験する生徒さえいるほどだ。日本中、世界中の誰もが入りたくて仕方ないのだ。
生徒会本部役員になった事があるという肩書きだけでも、どこの会社にでも合格するという噂がある程だ。
実際に、卒業生の会社ではすぐに採用となるほど凄いのだ。が、菊会に入れるという特典の前では霞んでしまうのである。
という事で、その菊会に入れる可能性のある学級委員長と学級副委員長の座を狙った熾烈な戦いが今始まろうとしているのであった。
今日は、委員を決めるそうだ。
中等部の時は1年間クラス替えがなかったので問題なかったのだが、高等部からは成績順でテスト毎にクラス替えがある。その為、毎回気を抜けないのは勿論の事、委員会を決めても毎回変わってしまう可能性があるため、学級委員長、学級副委員長意外は学年単位で推薦や立候補で決まるのだ。
なので、クラスによっては○○委員がいないという事も有り得る。
その対策として学級委員長または、学級副委員長が毎月開催される生徒評議会に参加し、クラスに報告してくれるのである。
という事はである、委員長の負担が大きいという事である。皆やりたがらない。その対策として学級委員長または、学級副委員長となった人には特権がある。
1つは、学級委員長または、学級副委員長をしている期間は学食が全てタダという事。
2つめは、他の委員会委員長、副委員長同様生徒会本部役員という扱いになること。
そして皆の1番の狙いが、 本人が希望すれば生徒会執行部役員選挙の候補者になれる事。
本来生徒会執行部役員選挙候補者になりたければ、先生か現生徒会役員からの推薦とある程度の成績が必要となる。やる気だけでは入れないシステムなのだ。
だが、選挙で勝ち抜けばやる気だけで生徒会執行部役員になれる可能性があるということだ。0が1になるのである。それにかける生徒もいるという事だ。
そして何故そんなに皆が生徒会執行部に入りたいかというと、
1つ目は、他の委員長や副委員長達と変わらず生徒会執行部役員の期間は学食が全てタダである。
2つ目は、ある程度の条件をクリアしていれば桜学園大学部に推薦で好きな学部に入学できる。他の大学を受験する場合でも推薦枠がある場合は、推薦をもらう事が出来る。
それだけでも十分過ぎるのだが、
生徒会執行部の1番の目玉は、生徒会執行部役員であった方々と、貢献生(大学部で特に優秀で、学校に貢献し、尚且つ学園長が出した課題にクリア出来た者)しか参加する事を許されない菊会に参加する事が出来るのだ。
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という事で、その菊会に入れる可能性のある学級委員長と学級副委員長の座を狙った熾烈な戦いが今始まろうとしているのであった。
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