断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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そう。この熾烈な戦いの勝者は各クラス2名ずつ。男女関係なし。

それこそ、お金持ち組も一般入試組も関係なし。

その決め方はクラスで立候補者を募るか先生推薦で数名決め、多数決で決定するのである。

お金持ち組には、1組の委員長、副委員長にはなる自身のない人達がわざと点数を落とし、クラスを落とすことで委員長、副委員長になろうとする人達もいるほどである。

勿論学校では注意を促しているものの、試験当日体調がすぐれなかったと言われてしまえばそれまでなのである。


そう、だからこそ実力で勝ち取るしかないのである!




そして、ゲームではここでは主人公ちゃんと隼人がその椅子を勝ち取るのだ。
2人は生徒会選挙でも勝ち上がり生徒会執行部役員となる。
その為1年1組の委員長、副委員長が不在となる。後日改めてその役割を残りの生徒で決める事となる。
しかし、今度は生徒会執行部役員選挙に参加出来るわけではなく、負担が大きいだけなのでなかなか決まらない。
そこで、先生の提案で、生徒会執行部役員に選ばれた2人が推薦してはどうかという事になる。
隼人は海里を推薦し、主人公ちゃんはなんと悪役令嬢を推薦したのだ。
主人公ちゃんとしては、権力や発言力のある悪役令嬢がクラスをまとめるのに適していると考えての推薦だったのだが、悪役令嬢は、馬鹿にされていると悪くとらえてしまい大激怒。しかし、隼人の手前笑顔でそれを了承する。
が、日々の嫌がらせが度を超えるようになったのはこれが原因だ。




と、ここまでがゲームのシナリオだった。なので私は主人公ちゃんに指名された副委員長の座を素直に受け入れようと考えてている。

が、ゲームの中の悪役令嬢は良い意味では素直に自分の感情を表現出来る人だった。それに、取り巻きの人達を上手くコントロールして自分の手を汚さずに虐めていた事も多々あった。そう、自分の意思を伝え、まとめる事が上手に出来る人であったのだ。意外と優秀だったのだ。嫉妬に狂ってさえいなければ、周りに友達?取り巻きもいたし、それなりに楽しい学園生活を送ることが出来ただろうに…。

まぁ、それに比べ今は、成績は良いし、見た目もゲーム時と変わらず美少女。その為ファンクラブまである。

がしかし、いかんせんかなりのコミュ障なのだ!数少ない友達や家族に自分の意思を伝える事はできる。が、大勢に対して話した事や、人を纏めるなんて大業を前世も合わせてした事がない。力不足なのである。

努力して成績を伸ばしている一方で、嬉しくない事にコミュ障の方も成長してしまっていたのだ。

そんな私を指名する人は居ないだろう…。

なのでもし仮に、わずかな可能性で、偶然にも、色々な奇跡が重なり、指名される事があれば受けようぐらいに軽く考えている。
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