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家族旅行(7)
しおりを挟む私達はホテルに戻った。
写真は折角なのでフォトアルバムを作ってもらった。私の部屋にも飾りたいと言い3人で撮った写真は大き目の写真立てに入れてもらった。
持ち帰り、写真立てに入れたものをお兄様とお父様に見せてあげた。2人共その写真を見て赤面していた。
わかりやすい人達だこと・・・。
お父様は私とお母様にメロメロだったので知っていたが、お兄様もここまでわかりやすい人だったとは・・・。
さすが親子といったところか・・・。
この写真のデータはどうしたのかと聞かれたので、呉服屋さんで消してきたと答えると、2人はあからさまに落ち込んだ様子。しかし、フォトアルバムにこだわり時間がかかってしまうので、後日家に届けてくれるそうだと話すと、2人は大慌てで私に何処の呉服屋に行ったのか確認し、呉服屋に電話をしてフォトアルバムの作成数を増やしていた。
写真が上手に撮れていると2人が褒めてくれたので、今日は亮さんが来てくれ撮ってくれたというと2人は怒りに満ちた目をしていた。余計な事を言ってしまったかもしれない・・・。亮さん。お父様とお兄様に合わない事を祈っています!
しかし、2人は写真に興味がなさそうなのによく知っていたと思ったが、親が人間国宝のチャラチャラした息子と有名なそうだ。2人には彼にくれぐれも近づかないようにと言われたが、もう手遅れで連絡を取り合っている事は秘密にしておこうと思います。
夕食を済ませ、今日こそはプールのリベンジに行きたいと言いナイトプールに行けることになった。
お兄様も付き添ってくれるというのだが、昨日のことがあったのでやめておいた方がいいのでは?と提案するも、女の子2人でプールに行くなんて危なすぎるし、今日は大丈夫だと自信満々な様子だった。
お兄様も一緒に行くのでなければプールに行くのはダメだと言われたので、一緒に行くことにした。
何故お兄様があんなに自信満々だったのか歌恋が水着になった時にわかった。
そう歌恋は昨日着ていた水着では無く、体型を隠してくれ、それでいて歌恋に似合う水着を着ていたのだ。
驚いた私をよそに、2人は微笑みあっており、
「やっぱり似合いますね。」
とお兄様は満足げに微笑んでいる。その水着があるのであれば何故昨日あのセクシーなものを着たのだろうか?今日は買いに行く時間がなかったがホテルに水着を売っているところがあったのかも知れないと思うことにした。何故お兄様が得意げなのか意味がわからないものの、やっと念願のプールで遊べるので私は疑問を忘れ、思いっきり楽しんだのだった。
明後日は東京に帰るので、遊べるのは実質明日までである。
そのため、最後は家族旅行らしく皆で観光することとなった。
行きたい場所がいろいろあったので皆で話し合い、八坂神社、南座、その後ブラブラとしてお土産を買いに行くこととなった。
今日は疲れたのでもう休もうと思います。お休みなさい。
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