断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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体育大会前夜

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 そうして、いよいよ後は体育大会本番のみとなった。

 運動場で開催されるのだが、何処かの競技場の大きさ並である。

 全校生徒+その親も入れるようになっており、天井は電動で開閉されるので、雨天でも問題なく開催できる。天気の心配をしなくても良いのが楽である。保護者やその従者が学校に入る際には事前に顔写真の登録や生徒との関係を問われるものがあり、それをクリアし、許可証が発行されないと学校内に入る事はできない。十分安全に配慮されていると思うが、更に生徒用と保護者用で観覧スペースが分かれているので、セキュリティーは万全だ。

 そして、いつもは閉まっている競技場内の食堂も、弁当が無い生徒の為に空いているので、競技場内には沢山の人が集まり賑わうのであった。

 

 でも、一番何が準備で大変だったかというと・・・。ダンスの練習である。ダンスの内容や曲自体は最後の体育大会である3年生が考えてくれたのですんなりと決まったのだが、問題はその練習だ。私は勉強と運動は出来るのだが、それ以外がからっきしなのである。なので、ゲームの中の有紗も1人で見知らぬ異国の地に追いやられ死んでしまうのだ。

 そう。つまりは、私はダンスの才能が無いのである。

 しかし、それを見越してくれていたかのように、今年の1組のダンスは他のクラスが踊らないような物でインパクトのあるものという事で、ソーラン節だった。ソーラン節はそこまで難しい工程がないので一安心したのだが、アレンジが加わっており、それが問題だった。何故かラインダンスが入っていたのだ。和をメインとした衣装でラインダンスをしたら、審査員に強いインパクトを与えられるからとのことだった。



 しかし、しかしだ。私は超がつくほど体が硬いのである。もう、針金が体に入れられているのではないかと疑う域である。

 その為、皆に迷惑をかけないようにしなくてはいけないと思い出来る事をしようと自分なりに頑張った。湯上がりに柔軟体操とマッサージを続けた。開いた足の間に参考書や体育大会の資料などを置き1日2時間をずっと続けていたのだ。周りの皆は、昔からバレーをしている人も多く、そのレベルにまでは到達しなかったものの、足はまずまず上がるようになったと思う。これ以上は勘弁願いたい。




 今日も日課になった柔軟体操を終えて、早めに就寝しようと思います。

 明日は、最終準備のため、いつもより早く家を出る予定でなくてはいけないのだ。
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