断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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体育大会(7)

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 ダンスの準備をしに控え室へ。

 控室では応援合戦を終えた人達が既に準備を始めていた。

 私達は空いているスペースに行き準備を始める。



 気付いた周りがザワザワしているのがわかる

 ふふふ。

 実は、主人公ちゃんの衣装は私のを手直ししたものなのだ。

 知らなかった人達は、切り刻まれていた衣装を何故主人公ちゃんが予定通りのものを着ているのか驚いていた。


 ふふふ作戦成功ですね。


 そして、みんなと違う衣装は私が着るのである。

 主人公ちゃんが着るとまた何かいう先輩がいるかもしれないと思い、後ろ盾のある私が着る事にしたのだ。

 ぱっと見は皆と同じ服なので、上から見た感じでは気づかれないと思う。



 作戦は成功したようで何名か悔しそうな顔をしている先輩がいるが、何も言ってくることはなかった。


 無事に準備を終えた。途中大歓声が聞こえてきたので何かあったのだろうか。悲鳴ではなく歓声だったのでどこかのクラスが盛り上がっている事が予想できる。見に行けないのが残念だ。


 私達は最後の打ち合わせをした。前の競技との間との感覚を開ける為15分ほど休憩がある。そろそろ出番のようで、スタンバイ位置で待つ。



 いよいよ出番だ。アナウンスが放送された。


 ソーラン節を無事に踊り終えた。最後のラインダンスの直前に私と主人公ちゃんは、両端にいる。それをクロスしまた両端へ移動しなくては行けないのだ。

 1組の生徒は勉強が得意な人がいる分運動が苦手な人が多い為、私たちが選ばれたのだろうと単純に思っていた。今考えればこれも嫌がらせの1つだったのかもしれない。

 知らなかった当時は3年生の先輩達に最後のダンスを良いものにしたいのと説得され渋々頷いたのだった。

 
 そして、私と主人公ちゃんのパートでは軽く側転をするだけの予定だった。しかしこうなれば、とことん目立ってしまおうと思い、バク宙など、私の出来る派手な技を取り入れる事にした。主人公ちゃんは側転だけです。

 私の衣装はぱっと見変わらないのだが、逆さになった時には黒の裏地が見えるのだ。なので、主人公ちゃんと私の対極な色で目立つ。

 私の作戦は大成功し、私と主人公ちゃんで観客の目を奪った。最後のラインダンスを目立たせるようにという事だったが、それよりも目立った。

 してやったりだ。


 ダンス終了後控室に戻ってきた。とても良かったと褒めてくれる先輩もいたが、裏で陰口を言う先輩もいた。

 
 これだけ煽ったのだ、そろそろ焦れてくる頃だろうか・・・。


 私と主人公ちゃんはこの後リレーもある為控室で待機する事にした。体育大会中は何もする予定はないのだろうか、無事にリレー開始の時間がきた。
 
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