断罪なんて嘘でしょ!?

あい

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プレゼント選び

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 そうして隼人へのプレゼントを悩みに悩んでいた時、遊びに来た圭一に24日空いてないかと声をかけられる。

 例年通りであれば余裕で空いているのだが、今年は違う。

 その日は予定がある事を伝えると少し寂しげな顔でそっかと言われた。

 なんでも圭一は部活のメンバーとクリスマスパーティーをする予定だったのだが、思っていたよりも彼女持ちの人数が多かったらしく、その会自体を開くかどうか微妙になってしまったらしい。

 それなら俺もせめて女性と過ごそうと思いたったらしく、幼馴染の私に声をかけてきたそうだ。


 私ではなく、気になる子とかいないのか?と尋ねると、私をじーっと見つめた後髪の毛をぐしゃぐしゃにされた。
 
 ちょっと!そんな新手の嫌がらせはやりませんよ?

 結構な長時間された為、私は怒っていますというのをアピールする為頬をめいいっぱいに膨らませた。それに気付いた圭一は謝りながら自分でグチャグチャにした私の髪を直した。

 長い髪の毛の扱いに慣れていないようで力任せにしようとした為、見かねた歌恋に怒られていた。ザマーミロです。


 それならば今週末遊びに行こうと誘われたのだが、私はよくても圭一の方が部活があり無理だろうに・・・。


 「クリスマスプレゼントを買いに行くので無理です。」と断ったが、ならばそれについて行くと言い中々引き下がらない。こんなに我儘な圭一は珍しいので、部活が休みであれば良いですよ。と私が折れてあげた。

 圭一の反応を見ると本当に部活の事を忘れていたようだ。しょぼくれた圭一はその日は帰っていった。



 しかし、なんとも運が良いというかなんというか・・・。
 
 私達が約束をした週末の前日、ここ数年では考えられない大雪が降った。その為除雪をしてもグラウンドは今日はもう使えないとのことで圭一が家に来たのだ。

 これであれば問題ないだろう?とドヤ顔だ。

 こんな日に外に出るのも・・・。と思ったが、道路は除雪が済み、凍結もしていなかった為予定通り出かけることにしたのだ。

 
 百貨店に到着してから圭一は当たり前のように私の手を握ってきた。離すように促したが、「良いじゃん。俺と有紗の仲だし。」と聞く耳を持たない。仕方なく諦め、手をそのままにし移動する。

 
 目的のお店に来てお目当てのものを無事購入した。うん。隼人に似合うと思う。してくれた所を想像すると嬉しくなってしまう。この前のこともあり表情は気を付けていたが、きっと頬が赤くなってしまっているだろう。

 
 隣の圭一は自分から一緒に着いてきたいと言ったくせにどこか機嫌悪そうである。無理についてきてもらったわけじゃないのになんなのだろうか?

 
 あっ!圭一は自分だけクリスマスに家族と過ごすことになるのが不満なのだろう。それでプレゼントも欲しいのかもしれない。圭一には当日お菓子でもあげようと思います。


 今日はまた雪が降ってきてはいけないので、プレゼントを購入し、他の物も軽く見てすぐに解散したのであった。
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