26 / 34
第六章 それぞれの気づき
元カレとの再会
しおりを挟む
田中の家に居候して三日目。健のスマートフォンが震えた。画面を確認すると、元恋人の大輝からメッセージが入っていた。
健は思わず動揺してしまい、すぐにはメッセージを開くことができなかった。大輝からの連絡は別れて以来初めてだった。しかしいつまでも放置することはできず、その日の夜に、ようやくメッセージを開いた。
『久しぶり。元気にしてた? 会いたいから、時間作ってもらえる?』
そのメッセージに、思わず戸惑った。簡単な話なら、電話でも、メッセージでもできるはずなのに。わざわざ会いたいって、どういうことだろうか。
『急になんで?』
健はそっけない言葉で返信した。するとすぐに返事が来た。
『どうしても顔を見て話をしたい』
いまさら一体、何の話があるというのか。別れて半年、一度も連絡をよこしたことなどないのに。そう考えると、急に怒りが込み上げてきた。だけど、今の自分の気持ちを整理するためにも、過去ときちんと向き合う必要があるかもしれない。複雑な感情が入り混じりながら、しばらく大輝のメッセージを眺めていた。
迷いに迷った挙句、結局、健は大輝と会う約束をした。これも一つの区切りをつけるために必要なことかもしれない。
待ち合わせのカフェに行くと、すでに大輝の姿があった。大輝は健の姿を見つけると、椅子から立ち上がった。眉を下げて、すまなそうな顔をしている。
「健、久しぶり。元気そうでよかった」
大輝は安堵した表情を見せたが、健は眉を顰めてどっかりと席に腰を下ろした。
「うん。で、話って何?」
健は内心安堵していた。大輝に会ったら、胸が張り裂けそうになるのではないかと思っていたからだ。しかしそんなことはこれっぽっちもなかった。むしろ、どこか他人事のように感じられる。
大輝はゆっくりと椅子に腰を下ろし、一度深呼吸をした。
「あの時は、ホンマ、ごめん」
大輝が深々と頭を下げた。健の心は全く動くことがなかった。付き合っている時だったらすぐに許しの言葉が口から出ていただろうに、今は全くそんな言葉を言おうとも思わない。
「ええって。もう」
「裕太との関係、あんな感じで知られてしもうて。そんなつもり、全くなかったんや」
その言葉に健は呆れてものが言えなかった。浮気していたのは大輝なのに、何をいまさら言い訳をしているんだろう。健の心は荒波が立つどころか、逆に凪いで落ち着いてきた。
「もう終わった話や」
「せやけど、俺はお前を傷つけた。それをちゃんと謝りたいんや」
そう言うと再度頭を深々と下げた。
大輝の謝罪を聞きながら、健は不思議な感覚に襲われていた。半年前のまだ付き合っていた時だったら、こんなふうに謝られたら、涙をこぼして許しただろう。怒りや悲しみの波に潰されそうになっていたかもしれない。
でも今は、「ただ過去のこと」としてしか認識していなかった。大輝への感情は、もうとっくに過去のものになっている。
「謝ってくれてありがとう。でももう、気にしてへんから」
「ホンマ?」
大輝は顔を上げると、ぱあっと明るい笑顔を見せた。健はこの笑顔に弱かった。この顔をされると、怒っていた気持ちがいつの間にか消え、大輝を抱き寄せ、キスをしていたのだが。
でも今は違う。その笑顔を見ても、何も感じない。
「今……、好きな人がおんねん」
その言葉が自然に口から出た。
「そっか。健は次に進めたんやな。その人はどんな人?」
「めっちゃええ人。優しくて、誠実で。俺の話、ちゃんと聞いてくれるねん」
健の言葉を聞くと、大輝は張り詰めた糸が切れたように、ほっとした表情をした。
「そうなんや。ええ人に出会えて、よかったな」
大輝の表情には、心からの安堵があった。きっと大輝も罪悪感を抱えていたのだろう。
「その人とは、うまくいってるん?」
「それが……ちょっと複雑で」
健は苦笑いを浮かべた。大輝に直人との関係を詳しく話すつもりはなかったが、話していると自分の気持ちが整理されてくる気がした。
「複雑って?」
「俺が一方的に好きになってしもうて。でも相手は、俺のことなんとも思ってへんと思う」
「それって、本当にそうなん? 確かめた?」
大輝の問いかけに、健は言葉に詰まった。
「……確かめてへん」
「やったら、聞いてみたらええやん。健は昔から、一人で抱え込む癖があるからな」
大輝の指摘は的確だった。健は確かに、一人で結論を出してしまいがちだった。
「でも、怖いねん。断られたら……」
「断られるかもしれへん。でも、受け入れてくれるかもしれへん。それは、聞いてみなわからんやろ?」
大輝の言葉は、山田や田中と同じだった。きっと誰が見ても、健が逃げているのは明らかなのだろう。
大輝とカフェで別れた後、健は河川敷を歩いていた。半年前から引きずっていた感情に、ようやく終止符が打たれたのだ。
大輝への愛情は、もうとっくに過去のものになっていた。大輝と会っている時も、頭の中は直人のことでいっぱいだった。直人の穏やかな笑顔、困った時の表情、真剣に本を読んでいる横顔……。
川の流れを見ていると、時の流れを感じる。半年前の自分と今の自分は、まったく違う人間になっている。そして今の自分が愛しているのは、間違いなく直人だった。
田中のマンションに帰ると、ベランダに出た。空を見上げると、星が輝いている。昼間の熱気がまだ残っていて、肌にベタっとまとわりついてくるが、なんだか健は清々しい気持ちになった。
ふと、兄の智也の言葉を思い出す。
『好きな相手がおるんやったら、本気で向き合えや』
その言葉が何度も頭の中でこだまする。
自分自身の気持ちと向き合って、やっぱり直人のことが本気で好きだと思った。それは間違いようのない事実だった。『擬似恋人』という約束で始まった直人と健の関係だったが、今は本物の感情になっている。
健はそう認識すると、恐怖に襲われた。
――嫌われたくない。失いたくない。
そんな感情が心の中で渦を巻いている。
もしかしたら、大輝みたいに裏切られるかもしれない。健が気持ちを伝えたら『気持ち悪い』『迷惑だ』と思われるかもしれない。
でも、そんな風に考えること自体が、直人に対して失礼だった。直人はそんな人じゃない。たとえ健の気持ちを受け入れてくれなくても、きちんと向き合ってくれるはずだ。
『そんなの、聞いてみないと分からないじゃん』
今度は山田の言葉が耳の中で鳴り響いた。
直人が健のことをどう思っているのか、きちんと聞いたことはない。怖がっていては何も始まらない。少なくとも、自分の気持ちだけは伝えるべきだ。
健は再び夜空を見上げた。夏の大三角が明るく輝いている。
「もう、逃げない」
健は小さく呟いた。
直人のところに戻って、正直に話そう。『擬似恋人』じゃなく、本当の恋人になりたいと伝えよう。
断られても構わない。少なくとも今は、後悔だけはしたくなかった。
健は夜空に向かって、小さく誓った。直人に会いに行こう。そして、自分の本当の気持ちを伝えよう。
星空が、健の決意を静かに見守っていた。
健は思わず動揺してしまい、すぐにはメッセージを開くことができなかった。大輝からの連絡は別れて以来初めてだった。しかしいつまでも放置することはできず、その日の夜に、ようやくメッセージを開いた。
『久しぶり。元気にしてた? 会いたいから、時間作ってもらえる?』
そのメッセージに、思わず戸惑った。簡単な話なら、電話でも、メッセージでもできるはずなのに。わざわざ会いたいって、どういうことだろうか。
『急になんで?』
健はそっけない言葉で返信した。するとすぐに返事が来た。
『どうしても顔を見て話をしたい』
いまさら一体、何の話があるというのか。別れて半年、一度も連絡をよこしたことなどないのに。そう考えると、急に怒りが込み上げてきた。だけど、今の自分の気持ちを整理するためにも、過去ときちんと向き合う必要があるかもしれない。複雑な感情が入り混じりながら、しばらく大輝のメッセージを眺めていた。
迷いに迷った挙句、結局、健は大輝と会う約束をした。これも一つの区切りをつけるために必要なことかもしれない。
待ち合わせのカフェに行くと、すでに大輝の姿があった。大輝は健の姿を見つけると、椅子から立ち上がった。眉を下げて、すまなそうな顔をしている。
「健、久しぶり。元気そうでよかった」
大輝は安堵した表情を見せたが、健は眉を顰めてどっかりと席に腰を下ろした。
「うん。で、話って何?」
健は内心安堵していた。大輝に会ったら、胸が張り裂けそうになるのではないかと思っていたからだ。しかしそんなことはこれっぽっちもなかった。むしろ、どこか他人事のように感じられる。
大輝はゆっくりと椅子に腰を下ろし、一度深呼吸をした。
「あの時は、ホンマ、ごめん」
大輝が深々と頭を下げた。健の心は全く動くことがなかった。付き合っている時だったらすぐに許しの言葉が口から出ていただろうに、今は全くそんな言葉を言おうとも思わない。
「ええって。もう」
「裕太との関係、あんな感じで知られてしもうて。そんなつもり、全くなかったんや」
その言葉に健は呆れてものが言えなかった。浮気していたのは大輝なのに、何をいまさら言い訳をしているんだろう。健の心は荒波が立つどころか、逆に凪いで落ち着いてきた。
「もう終わった話や」
「せやけど、俺はお前を傷つけた。それをちゃんと謝りたいんや」
そう言うと再度頭を深々と下げた。
大輝の謝罪を聞きながら、健は不思議な感覚に襲われていた。半年前のまだ付き合っていた時だったら、こんなふうに謝られたら、涙をこぼして許しただろう。怒りや悲しみの波に潰されそうになっていたかもしれない。
でも今は、「ただ過去のこと」としてしか認識していなかった。大輝への感情は、もうとっくに過去のものになっている。
「謝ってくれてありがとう。でももう、気にしてへんから」
「ホンマ?」
大輝は顔を上げると、ぱあっと明るい笑顔を見せた。健はこの笑顔に弱かった。この顔をされると、怒っていた気持ちがいつの間にか消え、大輝を抱き寄せ、キスをしていたのだが。
でも今は違う。その笑顔を見ても、何も感じない。
「今……、好きな人がおんねん」
その言葉が自然に口から出た。
「そっか。健は次に進めたんやな。その人はどんな人?」
「めっちゃええ人。優しくて、誠実で。俺の話、ちゃんと聞いてくれるねん」
健の言葉を聞くと、大輝は張り詰めた糸が切れたように、ほっとした表情をした。
「そうなんや。ええ人に出会えて、よかったな」
大輝の表情には、心からの安堵があった。きっと大輝も罪悪感を抱えていたのだろう。
「その人とは、うまくいってるん?」
「それが……ちょっと複雑で」
健は苦笑いを浮かべた。大輝に直人との関係を詳しく話すつもりはなかったが、話していると自分の気持ちが整理されてくる気がした。
「複雑って?」
「俺が一方的に好きになってしもうて。でも相手は、俺のことなんとも思ってへんと思う」
「それって、本当にそうなん? 確かめた?」
大輝の問いかけに、健は言葉に詰まった。
「……確かめてへん」
「やったら、聞いてみたらええやん。健は昔から、一人で抱え込む癖があるからな」
大輝の指摘は的確だった。健は確かに、一人で結論を出してしまいがちだった。
「でも、怖いねん。断られたら……」
「断られるかもしれへん。でも、受け入れてくれるかもしれへん。それは、聞いてみなわからんやろ?」
大輝の言葉は、山田や田中と同じだった。きっと誰が見ても、健が逃げているのは明らかなのだろう。
大輝とカフェで別れた後、健は河川敷を歩いていた。半年前から引きずっていた感情に、ようやく終止符が打たれたのだ。
大輝への愛情は、もうとっくに過去のものになっていた。大輝と会っている時も、頭の中は直人のことでいっぱいだった。直人の穏やかな笑顔、困った時の表情、真剣に本を読んでいる横顔……。
川の流れを見ていると、時の流れを感じる。半年前の自分と今の自分は、まったく違う人間になっている。そして今の自分が愛しているのは、間違いなく直人だった。
田中のマンションに帰ると、ベランダに出た。空を見上げると、星が輝いている。昼間の熱気がまだ残っていて、肌にベタっとまとわりついてくるが、なんだか健は清々しい気持ちになった。
ふと、兄の智也の言葉を思い出す。
『好きな相手がおるんやったら、本気で向き合えや』
その言葉が何度も頭の中でこだまする。
自分自身の気持ちと向き合って、やっぱり直人のことが本気で好きだと思った。それは間違いようのない事実だった。『擬似恋人』という約束で始まった直人と健の関係だったが、今は本物の感情になっている。
健はそう認識すると、恐怖に襲われた。
――嫌われたくない。失いたくない。
そんな感情が心の中で渦を巻いている。
もしかしたら、大輝みたいに裏切られるかもしれない。健が気持ちを伝えたら『気持ち悪い』『迷惑だ』と思われるかもしれない。
でも、そんな風に考えること自体が、直人に対して失礼だった。直人はそんな人じゃない。たとえ健の気持ちを受け入れてくれなくても、きちんと向き合ってくれるはずだ。
『そんなの、聞いてみないと分からないじゃん』
今度は山田の言葉が耳の中で鳴り響いた。
直人が健のことをどう思っているのか、きちんと聞いたことはない。怖がっていては何も始まらない。少なくとも、自分の気持ちだけは伝えるべきだ。
健は再び夜空を見上げた。夏の大三角が明るく輝いている。
「もう、逃げない」
健は小さく呟いた。
直人のところに戻って、正直に話そう。『擬似恋人』じゃなく、本当の恋人になりたいと伝えよう。
断られても構わない。少なくとも今は、後悔だけはしたくなかった。
健は夜空に向かって、小さく誓った。直人に会いに行こう。そして、自分の本当の気持ちを伝えよう。
星空が、健の決意を静かに見守っていた。
20
あなたにおすすめの小説
オレにだけ「ステイタス画面」っていうのが見える。
黒茶
BL
人気者だけど実は人間嫌いの嘘つき先輩×素直すぎる後輩の
(本人たちは気づいていないが実は乙女ゲームの世界である)
異世界ファンタジーラブコメ。
魔法騎士学院の2年生のクラウスの長所であり短所であるところは、
「なんでも思ったことを口に出してしまうところ。」
そして彼の秘密は、この学院内の特定の人物の個人情報が『ステータス画面』というもので見えてしまうこと。
魔法が存在するこの世界でもそんな魔法は聞いたことがないのでなんとなく秘密にしていた。
ある日、ステータス画面がみえている人物の一人、5年生のヴァルダー先輩をみかける。
彼はいつも人に囲まれていて人気者だが、
そのステータス画面には、『人間嫌い』『息を吐くようにウソをつく』
と書かれていたので、うっかり
「この先輩、人間嫌いとは思えないな」
と口に出してしまったら、それを先輩に気付かれてしまい・・・!?
この作品はこの1作品だけでも読むことができますが、
同じくアルファポリスさんで公開させていただいております、
「乙女ゲームの難関攻略対象をたぶらかしてみた結果。」
「俺が王太子殿下の専属護衛騎士になるまでの話。」
とあわせて「乙女ゲー3部作」となっております。(だせぇ名前だ・・・笑)
キャラクターや舞台がクロスオーバーなどしておりますので、
そちらの作品と合わせて読んでいただけたら10倍くらい美味しい設定となっております。
全年齢対象です。
BLに慣れてない方でも読みやすいかと・・・
ぜひよろしくお願いします!
義兄が溺愛してきます
ゆう
BL
桜木恋(16)は交通事故に遭う。
その翌日からだ。
義兄である桜木翔(17)が過保護になったのは。
翔は恋に好意を寄せているのだった。
本人はその事を知るよしもない。
その様子を見ていた友人の凛から告白され、戸惑う恋。
成り行きで惚れさせる宣言をした凛と一週間付き合う(仮)になった。
翔は色々と思う所があり、距離を置こうと彼女(偽)をつくる。
すれ違う思いは交わるのか─────。
【完結】幼馴染に告白されたけれど、実は俺の方がずっと前から好きだったんです 〜初恋のあわい~
上杉
BL
ずっとお前のことが好きだったんだ。
ある日、突然告白された西脇新汰(にしわきあらた)は驚いた。何故ならその相手は幼馴染の清宮理久(きよみやりく)だったから。思わずパニックになり新汰が返答できずにいると、理久はこう続ける。
「驚いていると思う。だけど少しずつ意識してほしい」
そう言って普段から次々とアプローチを繰り返してくるようになったが、実は新汰の方が昔から理久のことが好きで、それは今も続いている初恋だった。
完全に返答のタイミングを失ってしまった新汰が、気持ちを伝え完全な両想いになる日はやって来るのか?
初めから好き同士の高校生が送る青春小説です!お楽しみ下さい。
俺が王太子殿下の専属護衛騎士になるまでの話。
黒茶
BL
超鈍感すぎる真面目男子×謎多き親友の異世界ファンタジーBL。
※このお話だけでも読める内容ですが、
同じくアルファポリスさんで公開しております
「乙女ゲームの難関攻略対象をたぶらかしてみた結果。」
と合わせて読んでいただけると、
10倍くらい楽しんでいただけると思います。
同じ世界のお話で、登場人物も一部再登場したりします。
魔法と剣で戦う世界のお話。
幼い頃から王太子殿下の専属護衛騎士になるのが夢のラルフだが、
魔法の名門の家系でありながら魔法の才能がイマイチで、
家族にはバカにされるのがイヤで夢のことを言いだせずにいた。
魔法騎士になるために魔法騎士学院に入学して出会ったエルに、
「魔法より剣のほうが才能あるんじゃない?」と言われ、
二人で剣の特訓を始めたが、
その頃から自分の身体(主に心臓あたり)に異変が現れ始め・・・
これは病気か!?
持病があっても騎士団に入団できるのか!?
と不安になるラルフ。
ラルフは無事に専属護衛騎士になれるのか!?
ツッコミどころの多い攻めと、
謎が多いながらもそんなラルフと一緒にいてくれる頼りになる受けの
異世界ラブコメBLです。
健全な全年齢です。笑
マンガに換算したら全一巻くらいの短めのお話なのでさくっと読めると思います。
よろしくお願いします!
【完結】まずは結婚からで。〜出会って0日、夫夫はじめました〜
小門内田
BL
ドケチで貧乏な大学生の瀧本 純也は、冷徹御曹司の諏訪 冬悟に交際0日、いや、初対面で結婚を迫られる!?
契約から始まった奇妙な結婚生活は、次第に互いの心を少しずつ変えていく。
“契約から本物へ―”
愛を知らない御曹司×愛されたがりの大学生の、立場も性格も正反対な二人が、不器用に心を通わせていく、ドタバタあり、じんわり甘い、ゆるやかな日常BL。
※最初は少し殺伐としていますが、ゆっくりと変化していく物語です。
※男同士の結婚が、一般的な世界線となります。
※関係性をわかりやすくするため、「嫁」や「妻」といった表現を使用しております。
※同タイトルのpixiv版とは、加筆・修正しておりますので、若干内容が変わっております。
予めご了承ください。
※更新日時等はXにてお知らせいたします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる