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第七章 告白
夕暮れの約束
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夕方六時。まだ残暑が厳しいものの、陽は随分と西に傾いている。夏休み前なら、この時間はまだ昼間のような明るさだった。それが今では、オレンジ色の夕陽が直人の影を長く地面に落としている。セミの鳴き声も以前ほど激しくなく、代わりに秋の虫の音がかすかに聞こえ始めていた。
直人は橋の欄干に身を預け、川面を見つめながら健の到着を待っていた。河川敷には夕涼みを楽しむ人々がちらほらと見える。ジョギングをする人、犬の散歩をする親子、ベンチで談笑するカップル。平和な日常の光景が、直人の緊張を少しだけ和らげてくれた。
三月、ここで川をぼんやり眺めていた時、健がスマートフォンで誰かと話しながら橋を渡ってきたのを思い出す。あの時の健は泣いているようだった。元恋人と別れた直後だったのだろうか。
もう半年も前のことなのか――。
夕陽が水面に反射し、オレンジ色の光が無数にきらめいている。川の流れは穏やかで、時折聞こえる水音と、橋の下を通る風の音が直人の心を少しだけ落ち着かせた。
直人はあの日の健の悲しそうな表情を思い浮かべる。もう二度と、健にあんな顔をさせたくない。いつも笑っていてほしい。あの人懐っこい笑顔、時々見せる少年のような無邪気な表情、真剣に何かに取り組む時の集中した横顔。できることなら、自分の隣で、すべてを見ていたい。
――それは、勝手すぎる願いだろうか。
そんなことを考えていると、橋の向こうから人影が近づいてくるのが見えた。逆光でシルエットしか確認できないが、その歩き方、体の線、少し癖のある髪の毛の形――間違いなく健だった。足取りはしっかりしており、何か重要な決断を固めた人特有の、迷いのない雰囲気を纏っている。
一週間ぶりに間近で見る健は、わずかに頬がこけて見えたが、その表情には以前のような迷いの影がない。むしろ、何かを覚悟したような、凛とした空気を感じる。
「先輩、お久しぶりです」
直人のそばまで来ると、健は目を細めて人懐っこく微笑んだ。その笑顔は以前と変わらないが、どこか大人びて見える。
「来てくれて、ありがとう」
直人の声は少しかすれていた。緊張と、一週間ぶりに健と言葉を交わす感動で、うまく声が出ない。
「もしかして俺が来なくても、ここでずっと待っているつもりだったんですか?」
健の問いかけには、いつものような軽さがない。むしろ、直人の覚悟を確かめるような真剣さがあった。
直人は真っ直ぐ健の目を見て頷いた。
「うん。今日来てくれなくても、明日も、明後日も、誘うつもりだった」
その言葉に健は顔を俯かせる。頬が赤らんで見えるのは、夕陽のせいだけではないだろう。
「それはともかく、急に出て行ってすみませんでした」
健は深々と頭を下げた。その姿勢には、本当に申し訳なく思っている気持ちが表れている。
「別にいいよ。僕も整理したいことがあったから」
直人は優しく微笑む。責める気持ちなど、どこにもなかった。
「整理?」
健がゆっくりと顔を上げ、不思議そうな表情を浮かべる。その瞳に、かすかな期待の色が宿っているのを直人は見逃さなかった。
「うん。自分の気持ち、をね」
直人はそう言うと、両手を強く握りしめて一瞬俯いた。大きく深呼吸をするが、握りしめた拳が小刻みに震えているのが自分でも分かる。それでも、今日こそは必ず伝えると心に決めていた。一週間の沈黙を破る時が来た。
ゆっくりと顔を上げ、健の瞳を見つめる。夕陽を受けたその瞳が、琥珀色に輝いて美しかった。
「健――」
名前を呼ぶだけで、胸が詰まりそうになる。
「僕は、君が好きだ」
ゆっくりと、一語一語に魂を込めて告白する。
断られても構わない。ただ、この想いをシンプルに、嘘偽りなく伝えたかった。
「……え?」
健は目を見開く。その瞳の奥で、何かが大きく揺れ動いているのが見えた。驚き、戸惑い、そして――希望。
「最初は、頼まれた通り恋人のふりをしているだけでいいと思っていた。でも……一緒にいるうちに、本当に好きになった」
「先輩……」
健の声は震えている。
自分の気持ちを声に出すことが、これほど恥ずかしく、それでいて清々しいものだとは知らなかった。直人は俯きたい衝動を堪え、じっと健の目を見つめ続ける。
「ほら、僕、今まで恋愛経験がないからさ……この気持ちが恋なのかどうか、すごく考えたんだよ。健が笑っていると僕も嬉しいし、泣いていると僕も苦しい。健が朝起きてきて『おはよう』って言ってくれるだけで、一日が始まったって思えた。健の作る料理を食べながら他愛もない話をする時間が、こんなにも大切な時間だったなんて――」
直人の声が少し震える。一週間の孤独が、いかに辛いものだったかを思い出しているのだ。
「健が出て行った部屋は、ただただ広すぎて、寂しかった。君がいない生活なんて、もう考えられない」
健は何も言わず、ただ直人の言葉に耳を傾けている。その目に、うっすらと涙が浮かんでいるのが見えた。
「これは本当の気持ち。偽物じゃない。ただ、伝えたかっただけだから、返事は――」
そこまで言いかけた時、健が突然直人に抱きついてきた。
「えっ?」
直人は驚いて目を見開く。健の体温が直接伝わってきて、心臓の鼓動が早くなる。
「先輩、俺も……俺も先輩のこと、好きです。大好きです!」
「う……そ」
直人の声は信じられないという気持ちと、嬉しさで震えている。
「嘘じゃないです! 最初は俺が元カレを忘れるために、そばにいてもらう約束でした。だけど、一緒にいるうちに、先輩の優しさに触れて……本当に好きになって……先輩の何気ない仕草や、困った時の表情や、一生懸命何かを考えている横顔が、どんどん愛おしくなって――」
直人は健の肩に手を置き、その顔を覗き込んだ。
「なんで言ってくれなかったの?」
健の目に涙が溜まっている。今にもこぼれ落ちそうなほど。
「約束と違うから……迷惑をかけると思って……俺、また本気になって、また傷ついて、先輩にも迷惑をかけるんじゃないかって……」
「迷惑なんかじゃないよ」
今度は直人が健をぎゅっと抱きしめた。
「僕も同じ気持ちだから。嬉しい。こんなに嬉しいことはない」
その言葉を聞いた瞬間、健は堪えていたものが溢れるように鼻をすすった。
「先輩、好きです! 今度は本当の恋人として、俺と付き合ってください」
健は直人の目を真っ直ぐ見つめ、はっきりと想いを告げる。その頬を涙が伝っていた。直人は親指でその涙を優しく拭い取る。
「うん。僕も健の恋人になりたい。君と一緒にいると、僕は僕でいられる。自然でいられる。そんな人に出会えたことが、奇跡みたいだ」
直人がそっと健の頬を撫でる。自然と二人の顔が近づき――唇が重なった。
直人にとって初めてのキス。健の唇は思っていたよりも柔らかく、温かかった。ほんの数秒の出来事だったが、その瞬間は永遠のように長く感じられた。唇が離れると、お互いの顔が赤くなっているのが分かって、二人は少し照れ笑いを浮かべた。
二人を夕陽が優しく包み込んでいる。河川敷を吹く風が、晩夏の暑さをはらみながら、二人の頬を撫でていった。
直人は橋の欄干に身を預け、川面を見つめながら健の到着を待っていた。河川敷には夕涼みを楽しむ人々がちらほらと見える。ジョギングをする人、犬の散歩をする親子、ベンチで談笑するカップル。平和な日常の光景が、直人の緊張を少しだけ和らげてくれた。
三月、ここで川をぼんやり眺めていた時、健がスマートフォンで誰かと話しながら橋を渡ってきたのを思い出す。あの時の健は泣いているようだった。元恋人と別れた直後だったのだろうか。
もう半年も前のことなのか――。
夕陽が水面に反射し、オレンジ色の光が無数にきらめいている。川の流れは穏やかで、時折聞こえる水音と、橋の下を通る風の音が直人の心を少しだけ落ち着かせた。
直人はあの日の健の悲しそうな表情を思い浮かべる。もう二度と、健にあんな顔をさせたくない。いつも笑っていてほしい。あの人懐っこい笑顔、時々見せる少年のような無邪気な表情、真剣に何かに取り組む時の集中した横顔。できることなら、自分の隣で、すべてを見ていたい。
――それは、勝手すぎる願いだろうか。
そんなことを考えていると、橋の向こうから人影が近づいてくるのが見えた。逆光でシルエットしか確認できないが、その歩き方、体の線、少し癖のある髪の毛の形――間違いなく健だった。足取りはしっかりしており、何か重要な決断を固めた人特有の、迷いのない雰囲気を纏っている。
一週間ぶりに間近で見る健は、わずかに頬がこけて見えたが、その表情には以前のような迷いの影がない。むしろ、何かを覚悟したような、凛とした空気を感じる。
「先輩、お久しぶりです」
直人のそばまで来ると、健は目を細めて人懐っこく微笑んだ。その笑顔は以前と変わらないが、どこか大人びて見える。
「来てくれて、ありがとう」
直人の声は少しかすれていた。緊張と、一週間ぶりに健と言葉を交わす感動で、うまく声が出ない。
「もしかして俺が来なくても、ここでずっと待っているつもりだったんですか?」
健の問いかけには、いつものような軽さがない。むしろ、直人の覚悟を確かめるような真剣さがあった。
直人は真っ直ぐ健の目を見て頷いた。
「うん。今日来てくれなくても、明日も、明後日も、誘うつもりだった」
その言葉に健は顔を俯かせる。頬が赤らんで見えるのは、夕陽のせいだけではないだろう。
「それはともかく、急に出て行ってすみませんでした」
健は深々と頭を下げた。その姿勢には、本当に申し訳なく思っている気持ちが表れている。
「別にいいよ。僕も整理したいことがあったから」
直人は優しく微笑む。責める気持ちなど、どこにもなかった。
「整理?」
健がゆっくりと顔を上げ、不思議そうな表情を浮かべる。その瞳に、かすかな期待の色が宿っているのを直人は見逃さなかった。
「うん。自分の気持ち、をね」
直人はそう言うと、両手を強く握りしめて一瞬俯いた。大きく深呼吸をするが、握りしめた拳が小刻みに震えているのが自分でも分かる。それでも、今日こそは必ず伝えると心に決めていた。一週間の沈黙を破る時が来た。
ゆっくりと顔を上げ、健の瞳を見つめる。夕陽を受けたその瞳が、琥珀色に輝いて美しかった。
「健――」
名前を呼ぶだけで、胸が詰まりそうになる。
「僕は、君が好きだ」
ゆっくりと、一語一語に魂を込めて告白する。
断られても構わない。ただ、この想いをシンプルに、嘘偽りなく伝えたかった。
「……え?」
健は目を見開く。その瞳の奥で、何かが大きく揺れ動いているのが見えた。驚き、戸惑い、そして――希望。
「最初は、頼まれた通り恋人のふりをしているだけでいいと思っていた。でも……一緒にいるうちに、本当に好きになった」
「先輩……」
健の声は震えている。
自分の気持ちを声に出すことが、これほど恥ずかしく、それでいて清々しいものだとは知らなかった。直人は俯きたい衝動を堪え、じっと健の目を見つめ続ける。
「ほら、僕、今まで恋愛経験がないからさ……この気持ちが恋なのかどうか、すごく考えたんだよ。健が笑っていると僕も嬉しいし、泣いていると僕も苦しい。健が朝起きてきて『おはよう』って言ってくれるだけで、一日が始まったって思えた。健の作る料理を食べながら他愛もない話をする時間が、こんなにも大切な時間だったなんて――」
直人の声が少し震える。一週間の孤独が、いかに辛いものだったかを思い出しているのだ。
「健が出て行った部屋は、ただただ広すぎて、寂しかった。君がいない生活なんて、もう考えられない」
健は何も言わず、ただ直人の言葉に耳を傾けている。その目に、うっすらと涙が浮かんでいるのが見えた。
「これは本当の気持ち。偽物じゃない。ただ、伝えたかっただけだから、返事は――」
そこまで言いかけた時、健が突然直人に抱きついてきた。
「えっ?」
直人は驚いて目を見開く。健の体温が直接伝わってきて、心臓の鼓動が早くなる。
「先輩、俺も……俺も先輩のこと、好きです。大好きです!」
「う……そ」
直人の声は信じられないという気持ちと、嬉しさで震えている。
「嘘じゃないです! 最初は俺が元カレを忘れるために、そばにいてもらう約束でした。だけど、一緒にいるうちに、先輩の優しさに触れて……本当に好きになって……先輩の何気ない仕草や、困った時の表情や、一生懸命何かを考えている横顔が、どんどん愛おしくなって――」
直人は健の肩に手を置き、その顔を覗き込んだ。
「なんで言ってくれなかったの?」
健の目に涙が溜まっている。今にもこぼれ落ちそうなほど。
「約束と違うから……迷惑をかけると思って……俺、また本気になって、また傷ついて、先輩にも迷惑をかけるんじゃないかって……」
「迷惑なんかじゃないよ」
今度は直人が健をぎゅっと抱きしめた。
「僕も同じ気持ちだから。嬉しい。こんなに嬉しいことはない」
その言葉を聞いた瞬間、健は堪えていたものが溢れるように鼻をすすった。
「先輩、好きです! 今度は本当の恋人として、俺と付き合ってください」
健は直人の目を真っ直ぐ見つめ、はっきりと想いを告げる。その頬を涙が伝っていた。直人は親指でその涙を優しく拭い取る。
「うん。僕も健の恋人になりたい。君と一緒にいると、僕は僕でいられる。自然でいられる。そんな人に出会えたことが、奇跡みたいだ」
直人がそっと健の頬を撫でる。自然と二人の顔が近づき――唇が重なった。
直人にとって初めてのキス。健の唇は思っていたよりも柔らかく、温かかった。ほんの数秒の出来事だったが、その瞬間は永遠のように長く感じられた。唇が離れると、お互いの顔が赤くなっているのが分かって、二人は少し照れ笑いを浮かべた。
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