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第24話 再会
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「・・本当に凄ぇ奴だぜ・・・ゼノアは一体どこまで行くんだ・・・」
座り込んでいたゴルドはゼノアの元へ行こうと立ち上がると左脚に違和感を覚える・・・
ごとんっ・・・
「ん?何だ・・・これは・・・って?!こ、これは!!お、俺の義足じゃねぇーか!!ど、どういう事だ?!」
ゴルドは自分が普通に立っている事に気付くと慌ててズボンの裾を捲り上げた。するとそこには確かに30年前に無くしたはずの左脚が間違いなくあった・・・
「・・・ま、まさか・・こ、このゼノアの結界の仕業か・・・し、信じられん・・何十年来の欠損の治癒なんか・・・聞いた事もないぞ・・」
「あぁ・・そうだな。この結界のお陰で悩みの種だった肩凝りや腰の痛みまでスッキリしたよ。でも・・ゼノア君に関しては驚くのをやめたよ・・・」
「そうね・・・もう一周回って笑っちゃうわ!ねぇ・・それは良いとしてこの魔力・・・どう思う?」
三人がさっきから気になっていた事をユフィリアが切り出した。そう・・忘れるようとしても忘れられない優しい魔力の波長・・・昔懐かしい感覚をゴルド達は感じていたのだ。
「おう・・分かってる・・この魔力は・・・」
ゴルドが言葉を続けようとしたその時、ゼノアが眩い光に包まれ宙に浮いた。そしてその光が段々と形を変えて行く・・
「・・お、おい・・どうなって・・・」
「・・やはり・・この魔力は・・」
「・・・えぇ。そういう事だったのね・・・ゼノア君は・・・」
ユフィリアは全てを察して目尻に溜まったものを拭った・・・
眩い光が収まると淡い光の中にゼノアを赤子のように抱き抱え我が子を見るように優しく見つめる女性の姿が現れた・・・
ゴルドは息が詰まる・・・無意識に熱いものが込み上げ頬を止めどなく流れ落ちる。それもそのはず目の前に現れたのは死んだはずの我が娘メラリルであった・・・
「・・・メ、メラリル・・お、お前・・・どうして・・・ゆ、夢なら醒めないでくれ・・うぅ・・・うぐっ・・・」
ゴルドは最愛の娘を前に嬉しさと愛しさと懐かしさが入り混じり言葉は詰まり溢れる涙を止める事が出来なかった。だがゴルドは分かっていた。死んだはずの娘がここにいる訳が無いと。しかし確かめずにはいられなかった。目の前の最愛の娘に引き寄せられるように歩み寄り我が娘に優しく微笑みかける。そして優しく頬に手を伸ばすが光を掬うようにすり抜けてしまう・・・
「・・・やっぱりな・・分かっていた・・・でもよ・・何故だ。何故お前がゼノアを助ける?」
ゴルドが語りかけると光の中のメラリルはゆっくりと顔を上げて微笑むと再びゼノアを優しく見つめた。ゴルドは娘の母親のような表情を見て全身に弾かれたように鳥肌が立つ!
「・・・ま、まさか!!!」
「・・ふん。そうよ・・そのまさかよ。神廻転生・・・神に選ばれた者のみが成せる奇跡。ゼノア君の中には産まれて来る事なく盗賊に殺されたメラリルちゃんの子供の魂が宿って居るのよ。簡単に言えば生まれ変わり・・・もっと分かりやすく言えば・・・ゼノア君の中身はあんたの孫よ!!」
ユフィリアがやっと気付いたのかと言わんばかりにゴルドに歩みよる。
「まあ、親は違うがな。だがその親はゼノア君を売ったんだ。書類もある。だから何も障害はないぞ。」
ガベルもゴルドに歩み寄り肩に手を置いた。
「・・・ま、ま、孫?お、俺の孫?!ゼノアが俺の・・・俺の・・孫?!ほ、本当なのか!?」
ゴルドがゼノアを抱き抱えるメラリルの目を真っ直ぐ見開いて見るとメラリルは微笑みながらゆっくりと頷いた。ゴルドはもう込み上げるものを我慢出来ない程に感動し心の底から感謝した。
「お、おぐっ・・うぐっ・・うぐっ・・お、俺の・・・孫・・夢にまで見た・・・お、俺の孫か・・・ぐずっ・・・そ、そうか・・そうか・・・そうだったのか・・・メラリル・・お前が引き合わせてくれたんだな・・・ありがとう・・・うぐっ・・ぐうっ・・・」
ゴルドは涙を拭くのも忘れてゼノアの顔を覗き込む。そしてメラリルがゼノアを差し出すとゴルドはそっとゼノアを抱き抱えた。ゼノアの身体は既に完治しており火傷も左腕も元通りになっていた。
すると不意にユフィリアがゴルドの肩に手を置いた。
「ねえ。ゴルド・・・あんたまだ気付かないの?」
不意を突かれてゴルドがユフィリアに振り向く。
「な、何だ?!何が言いたい?」
「ふっ・・・ゴルド。この結界・・光の結界魔法と聖の回復魔法が同時に維持されているんだ・・・おかしいと思わないか?」
ガゼルがゴルドが気付くようにヒントを出す。
「だ、だから何が・・・っ!あっ・・ひ、光魔法・・結界・・・ま、まさか・・・」
ゴルドは思い付いた・・・光魔法が得意だった者を・・・忘れる事が出来ない人を・・・ゴルドは慌てて周りを見渡す。
「ねえ!居るんでしょ?出て来なさいよ!・・・本当にあんたは・・相変わらず恥ずかしがり屋なんだから・・・」
ユフィリアが空に向かって声を上げる。すると優しい風が吹き抜けメラリルの隣に眩い光が集まると少しはにかんだ可愛らしい女性が姿を見せた。
ゴルドは再び涙が溢れる。そう目の前に現れたのは最愛の妻メルミラであった。
「あ、あ、あぐぅぅぅ・・・き、今日は・・・な、なんて日だぁぁぁ!!お、お前まで・・・来てくれたのかぁぁ!!こ、こんな所で・・・家族が揃うなんてよぉぉ・・・今日まで生きてて良かったぜぇぇぇ!!!」
ゴルドは空を仰ぎ神に感謝するように溢れる涙をそのままに目を閉じた。
ガベルとユフィリアもゴルドの気持ちが伝わり小さく頷きながら目尻に溜まったものを拭った。
ゴルドが目を開けるとメラリルとメルミラの身体から光の粒が立ち昇り別れの時が迫っているのが分かった。ゴルドは涙を拭き口元を緩める。
「メルミラ!メラリル!助かったぜ!!ありがとな!!また暇だったら顔見せに来てくれよな!」
ゴルドは今出来る精一杯の笑顔を作る。すると消えゆく二人が優しく微笑んだように見えた。ゴルドは込み上げる気持ちを抑え光の粒が全て消えるまでいつまでも最愛の家族を見送るのであった。
「・・・んん・・?」
ゼノアは寝起きのように瞼を震わせながら目を開く。すると至近距離にゴルドのニヤけた無精髭面が目に飛び込んで来た。
「おっ!気が付いたか?」
「ゴ、ゴルドさん?!ど、どうなってるんですか?!だ、大丈夫なんですか?!ま、魔人は?!」
ゼノアはゴルドの腕の中でジタバタともがいていると焼け焦げた右手が綺麗になり斬り飛ばされた左腕もあるのに気付く。
「あ、あれ・・?き、傷が・・治ってる?どうして・・・何で・・・」
ゴルドはゼノアを下ろして立たせると優しくゼノアの頭に手を置く。
「ふっ・・慌てるな。詳しい事は後でゆっくり話してやる。・・取り敢えずあいつをぶっ飛ばすぞ!!」
ゴルドは表情を一変させると結界が消えてふらふらと立ち上がるマグリアルを睨み付ける。
「ぐっ・・ぐふっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・に、人間ごときが・・・や、やはり勇者の力は・・・侮れない・・という事か・・・し、仕方ない・・ここは引くしか無い・・」
マグリアルがゆっくり後退る・・・
「アースウォール!!!」
ずずぅぅん・・・
「なっ!?」
ユフィリアの魔法がマグリアルの退路を塞ぐ。
「ねぇ・・あんた。もしかして逃げようとした?させないわよ?ここまで散々やってくれたんだから最後まで付き合いなさいよ!」
「貴様・・・ゲイブルの町をめちゃくちゃにした責任は取ってもらうぞ!!ふふ・・もし残された力があるなら出し惜しみなく出した方がいいぞ?今度は貴様が絶望を味わう番だ!」
ユフィリアとガベルは口元を緩めると”後は任せた”と言わんばかりにゴルドに目線を送る。
「ふん。お前ら・・譲ってくれてありがとよ!!あぁ・・そうだ!あの野郎は絶対許せねぇ・・・許せる訳がねぇ・・・貴様はぁぁぁ!!俺の可愛い孫の腕を斬り飛ばしたんだからなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(えぇーーー?!な、何故ゴルドさんがその事を知っているの・・・い、一体何があったんだ・・・)
激昂したゴルドは闘気を解放して戦闘態勢を取る!
ずおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
「うおっ!ゴルドの奴、いつになく気合いが入っているな!」
「それはそうよ。孫の前だからね。いい所見せたいわよ。それにメルミラとメラリルが二人して身体強化の魔法をかけて行ったわ。今のゴルドは全盛期以上よ。」
「そ、そうか・・・もうあの魔人にゴルドとゼノア君を止める術は無いな・・・」
ガベルとユフィリアはいつの間にか広場のベンチに座り特等席で観戦するのであった。
座り込んでいたゴルドはゼノアの元へ行こうと立ち上がると左脚に違和感を覚える・・・
ごとんっ・・・
「ん?何だ・・・これは・・・って?!こ、これは!!お、俺の義足じゃねぇーか!!ど、どういう事だ?!」
ゴルドは自分が普通に立っている事に気付くと慌ててズボンの裾を捲り上げた。するとそこには確かに30年前に無くしたはずの左脚が間違いなくあった・・・
「・・・ま、まさか・・こ、このゼノアの結界の仕業か・・・し、信じられん・・何十年来の欠損の治癒なんか・・・聞いた事もないぞ・・」
「あぁ・・そうだな。この結界のお陰で悩みの種だった肩凝りや腰の痛みまでスッキリしたよ。でも・・ゼノア君に関しては驚くのをやめたよ・・・」
「そうね・・・もう一周回って笑っちゃうわ!ねぇ・・それは良いとしてこの魔力・・・どう思う?」
三人がさっきから気になっていた事をユフィリアが切り出した。そう・・忘れるようとしても忘れられない優しい魔力の波長・・・昔懐かしい感覚をゴルド達は感じていたのだ。
「おう・・分かってる・・この魔力は・・・」
ゴルドが言葉を続けようとしたその時、ゼノアが眩い光に包まれ宙に浮いた。そしてその光が段々と形を変えて行く・・
「・・お、おい・・どうなって・・・」
「・・やはり・・この魔力は・・」
「・・・えぇ。そういう事だったのね・・・ゼノア君は・・・」
ユフィリアは全てを察して目尻に溜まったものを拭った・・・
眩い光が収まると淡い光の中にゼノアを赤子のように抱き抱え我が子を見るように優しく見つめる女性の姿が現れた・・・
ゴルドは息が詰まる・・・無意識に熱いものが込み上げ頬を止めどなく流れ落ちる。それもそのはず目の前に現れたのは死んだはずの我が娘メラリルであった・・・
「・・・メ、メラリル・・お、お前・・・どうして・・・ゆ、夢なら醒めないでくれ・・うぅ・・・うぐっ・・・」
ゴルドは最愛の娘を前に嬉しさと愛しさと懐かしさが入り混じり言葉は詰まり溢れる涙を止める事が出来なかった。だがゴルドは分かっていた。死んだはずの娘がここにいる訳が無いと。しかし確かめずにはいられなかった。目の前の最愛の娘に引き寄せられるように歩み寄り我が娘に優しく微笑みかける。そして優しく頬に手を伸ばすが光を掬うようにすり抜けてしまう・・・
「・・・やっぱりな・・分かっていた・・・でもよ・・何故だ。何故お前がゼノアを助ける?」
ゴルドが語りかけると光の中のメラリルはゆっくりと顔を上げて微笑むと再びゼノアを優しく見つめた。ゴルドは娘の母親のような表情を見て全身に弾かれたように鳥肌が立つ!
「・・・ま、まさか!!!」
「・・ふん。そうよ・・そのまさかよ。神廻転生・・・神に選ばれた者のみが成せる奇跡。ゼノア君の中には産まれて来る事なく盗賊に殺されたメラリルちゃんの子供の魂が宿って居るのよ。簡単に言えば生まれ変わり・・・もっと分かりやすく言えば・・・ゼノア君の中身はあんたの孫よ!!」
ユフィリアがやっと気付いたのかと言わんばかりにゴルドに歩みよる。
「まあ、親は違うがな。だがその親はゼノア君を売ったんだ。書類もある。だから何も障害はないぞ。」
ガベルもゴルドに歩み寄り肩に手を置いた。
「・・・ま、ま、孫?お、俺の孫?!ゼノアが俺の・・・俺の・・孫?!ほ、本当なのか!?」
ゴルドがゼノアを抱き抱えるメラリルの目を真っ直ぐ見開いて見るとメラリルは微笑みながらゆっくりと頷いた。ゴルドはもう込み上げるものを我慢出来ない程に感動し心の底から感謝した。
「お、おぐっ・・うぐっ・・うぐっ・・お、俺の・・・孫・・夢にまで見た・・・お、俺の孫か・・・ぐずっ・・・そ、そうか・・そうか・・・そうだったのか・・・メラリル・・お前が引き合わせてくれたんだな・・・ありがとう・・・うぐっ・・ぐうっ・・・」
ゴルドは涙を拭くのも忘れてゼノアの顔を覗き込む。そしてメラリルがゼノアを差し出すとゴルドはそっとゼノアを抱き抱えた。ゼノアの身体は既に完治しており火傷も左腕も元通りになっていた。
すると不意にユフィリアがゴルドの肩に手を置いた。
「ねえ。ゴルド・・・あんたまだ気付かないの?」
不意を突かれてゴルドがユフィリアに振り向く。
「な、何だ?!何が言いたい?」
「ふっ・・・ゴルド。この結界・・光の結界魔法と聖の回復魔法が同時に維持されているんだ・・・おかしいと思わないか?」
ガゼルがゴルドが気付くようにヒントを出す。
「だ、だから何が・・・っ!あっ・・ひ、光魔法・・結界・・・ま、まさか・・・」
ゴルドは思い付いた・・・光魔法が得意だった者を・・・忘れる事が出来ない人を・・・ゴルドは慌てて周りを見渡す。
「ねえ!居るんでしょ?出て来なさいよ!・・・本当にあんたは・・相変わらず恥ずかしがり屋なんだから・・・」
ユフィリアが空に向かって声を上げる。すると優しい風が吹き抜けメラリルの隣に眩い光が集まると少しはにかんだ可愛らしい女性が姿を見せた。
ゴルドは再び涙が溢れる。そう目の前に現れたのは最愛の妻メルミラであった。
「あ、あ、あぐぅぅぅ・・・き、今日は・・・な、なんて日だぁぁぁ!!お、お前まで・・・来てくれたのかぁぁ!!こ、こんな所で・・・家族が揃うなんてよぉぉ・・・今日まで生きてて良かったぜぇぇぇ!!!」
ゴルドは空を仰ぎ神に感謝するように溢れる涙をそのままに目を閉じた。
ガベルとユフィリアもゴルドの気持ちが伝わり小さく頷きながら目尻に溜まったものを拭った。
ゴルドが目を開けるとメラリルとメルミラの身体から光の粒が立ち昇り別れの時が迫っているのが分かった。ゴルドは涙を拭き口元を緩める。
「メルミラ!メラリル!助かったぜ!!ありがとな!!また暇だったら顔見せに来てくれよな!」
ゴルドは今出来る精一杯の笑顔を作る。すると消えゆく二人が優しく微笑んだように見えた。ゴルドは込み上げる気持ちを抑え光の粒が全て消えるまでいつまでも最愛の家族を見送るのであった。
「・・・んん・・?」
ゼノアは寝起きのように瞼を震わせながら目を開く。すると至近距離にゴルドのニヤけた無精髭面が目に飛び込んで来た。
「おっ!気が付いたか?」
「ゴ、ゴルドさん?!ど、どうなってるんですか?!だ、大丈夫なんですか?!ま、魔人は?!」
ゼノアはゴルドの腕の中でジタバタともがいていると焼け焦げた右手が綺麗になり斬り飛ばされた左腕もあるのに気付く。
「あ、あれ・・?き、傷が・・治ってる?どうして・・・何で・・・」
ゴルドはゼノアを下ろして立たせると優しくゼノアの頭に手を置く。
「ふっ・・慌てるな。詳しい事は後でゆっくり話してやる。・・取り敢えずあいつをぶっ飛ばすぞ!!」
ゴルドは表情を一変させると結界が消えてふらふらと立ち上がるマグリアルを睨み付ける。
「ぐっ・・ぐふっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・に、人間ごときが・・・や、やはり勇者の力は・・・侮れない・・という事か・・・し、仕方ない・・ここは引くしか無い・・」
マグリアルがゆっくり後退る・・・
「アースウォール!!!」
ずずぅぅん・・・
「なっ!?」
ユフィリアの魔法がマグリアルの退路を塞ぐ。
「ねぇ・・あんた。もしかして逃げようとした?させないわよ?ここまで散々やってくれたんだから最後まで付き合いなさいよ!」
「貴様・・・ゲイブルの町をめちゃくちゃにした責任は取ってもらうぞ!!ふふ・・もし残された力があるなら出し惜しみなく出した方がいいぞ?今度は貴様が絶望を味わう番だ!」
ユフィリアとガベルは口元を緩めると”後は任せた”と言わんばかりにゴルドに目線を送る。
「ふん。お前ら・・譲ってくれてありがとよ!!あぁ・・そうだ!あの野郎は絶対許せねぇ・・・許せる訳がねぇ・・・貴様はぁぁぁ!!俺の可愛い孫の腕を斬り飛ばしたんだからなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(えぇーーー?!な、何故ゴルドさんがその事を知っているの・・・い、一体何があったんだ・・・)
激昂したゴルドは闘気を解放して戦闘態勢を取る!
ずおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
「うおっ!ゴルドの奴、いつになく気合いが入っているな!」
「それはそうよ。孫の前だからね。いい所見せたいわよ。それにメルミラとメラリルが二人して身体強化の魔法をかけて行ったわ。今のゴルドは全盛期以上よ。」
「そ、そうか・・・もうあの魔人にゴルドとゼノア君を止める術は無いな・・・」
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