フェル 森で助けた女性騎士に一目惚れして、その後イチャイチャしながらずっと一緒に暮らす話

カトウ

文字の大きさ
301 / 318

弾けるように

しおりを挟む
 302 弾けるように

「なんだよ。ずいぶん懐かしい建物じゃねえか。古いぞ、ここは」

「ライツ、あなた知ってるの?」

「俺が王都に来て最初の頃に建てた奴じゃねーかな。だいぶ昔のことだから細かいことは覚えてねーけど……あん時はたしか……」

 物件を早く決めて欲しいと急かされて、私はライツを連れてくることにした。
 どうせ手直しするならば具体的にどういう内装になるかわかったほうが物件を決めやすい。

「図面とかないの?普通とっておくものでしょう?」

「んなこと言われてもなー。あん時はほとんど俺1人でやってたし、寸法も作りながら適当に合わせてやってたからなー」

「とにかく一番太い柱が邪魔なのよ。どうにかして動かしたり無くしたり出来ないかしら?」

「柱?あー、それだそれ。思い出したぜ、柱だよ。この家はその柱のために建てた家なんだぜ」

「どういうことライツ。説明してくれない?」

 柱のために家を建てた。そんな話聞いたことないわ。
 職人だからなのか、このドワーフが少しおかしいのか。私は少し戸惑ってしまった。

「や、だから柱……、めんどくせーな。続きは中入ってから話すぞ。ただでさえお前のとこの親方のせいでうちの工房はだいぶ迷惑してんだ。さっさと済ませるぞ」

 そう言って店の中に遠慮なく入っていくライツ。店の人が驚いている。私は簡単に事情を話した。
 店の中央には太い柱があり、その柱はその素材を生かすように表面が滑らかに削られていた。

「だいぶ昔の話だが、ここに一本のでっかい木があってな。土地の持ち主もどうにかしてその木を切り倒して建物を建てたいと思っていた。だがどうやってもその木を切り倒すことができねーんだ。斧は壊れて、ノコギリは折れちまう。おまけに何やら作業場で不可解なことが立て続けに起こる。ちょうどその時アルが遊びに来ていてな。みてもらったんだ。そしたらこの木はこの場所を移動するのが嫌だったみたいでな」

 ……なんの話かしら。柱?でかい木?

「そんな顔するな。俺だってよくわかってねーんだ。とにかくな、そう言うアルに頼んでその木を説得してもらったんだ。そしたら元あった場所に寸分の狂いもなくこの木を柱にして家を建てるってそういう話になった」

 さらっとなんでもないように話してるけど……この物件大丈夫なの?呪われたりしてないかしら。

「説得にはとにかく時間がかかってな。だがアルの奴、最後にはすっかりこの木と仲良くなっちまって。肩組んでお互い冗談とか言い合ってたな」

 そう言ってライツはおもむろに手を伸ばし柱に触れる。
 
「よう。元気か?久しぶりだなー。お?なかなかお前大切にされてんじゃねーか。これならあと100年はいけるぜ。大丈夫だって、心配すんな。俺の作った家がそんな簡単に崩れるわけねーだろ」

「ライツ?あなた話せるの?」

「んなわけねーだろ、気持ち悪い。何となくだ、何となく。そんなエルフみてーな器用なマネがこの俺にできるわけねーだろ」

 そりゃそうよね。
 本気で驚いたことが恥ずかしい。

 だけど問題はそこじゃないわ。水回りの位置が決まってるとしたならとにかくこの柱が作業する時に邪魔になるの。
 ライツを連れてきたのはこの柱をどうにか出来ないかと思ったからだった。
 だけどそんな曰く付きの柱を切ったとしたら本当に呪われちゃうかも。
 
 日当たりは良いし立地も悪くない。ロイのパン屋から歩いて5分くらいかしら。南地区より中央に近いのが気になるけれど、中央だって繁華街みたいなものじゃない。小熊亭より全然いいわ。

「なんだ?水回りのことを気にしてんのか?動かせるぞ」

「ライツ!?」

「あー、お前あれだろ、小熊亭の床板を根こそぎ剥がしたの、まだ気にしてんだろ」

 あの当時、物件を決めて多少の改装をすれば私たちはすぐに営業出来ると思っていた。

「ダメじゃな」「ダメだぜ」

 この2人はそう言って契約の済んだ物件の床板を剥がし始めた。
 その作業に3ヶ月以上かかり、わたしたちは店が完成するまで王宮の厨房を手伝って日銭を稼ぐ羽目になった。

「あん時は配管した業者がろくな奴じゃなかったからだぜ。下水管なんて材料が良くなかったのか、あれ、途中で漏れていたからな。ひっくり返して見てみりゃところどころに手抜きの跡が見つかって。だいたいガンツが悪いんだ。全部床板を剥がすとか言い出して……」

「それで?この物件は大丈夫だってことなの?」

「そりゃ俺が全部やってるからな。使う奴にもいろいろこだわりみたいなもんがあるんだろ?ある程度なら動かせるように作るのは当然だ。ちょっと待て、図面におこすからそれを見て排水の場所とか決めてくれ」

 そしてライツは帳面を取り出し、あっという間に平面図を書き、流し台をどこに配置できるか印を付けた。
 書き上げた図面を見ながらライツと話し合う。

 定規も使わず一瞬で書き上げた図面は店の間取りを真っ直ぐな線で正確に書き記していた。
 最初から出しなさいよ。これがあればわざわざ現地に来なくてもよかったじゃないの。

「あのな。お前が生まれる前の頃の話だぞ。そんなんいちいち紙に書いてとっておけると思うか?書いたんだからいーじゃねーか、とにかくまずは排水だ、難しいことはいいから厨房をどうしたいのか言ってみろ」

 ガンツが書いた図面を誰も理解できなかったってケイが言っていたわね。

 ドワーフの職人ってみんなこうなのかしら。飛び抜けて優秀だけど、どこかズレているって言うか。ほんとに変な奴らだと思うわ。

 一度工房に戻ると言うライツと別れて、私は商業ギルドに寄り、店に向かう。
 店の裏口に行くと所在なさげに立っているクライブがいた。珍しいこともあるものね。いつもは適当な時間にふらっとやってくるくせに。

「何?あの2人が心配になった?」

「い、いや、そうじゃねえ。ちょっと早く来すぎたと思ってな。あいつらはちゃんとやってるみてーだぞ。あまり早く行くとあいつらが気を使うと思ってな」

 しっかり気にしてるじゃない。普段から弟子に優しく接してないからこうなるのよ。気になるなら普段から助言のひとつでもしてやればいいのに。

「アンタもこれから考えないといけないわよ。アタシはもうこの店からいなくなるんだから。いくら苦手で不器用でって言い訳しててもね。ケイくらいよ、アンタの仕事を盗み見て、マネしてみたり悩んだりしてすくすくと成長していってるのは。アタシがロイのためにいろいろ相談に乗ったりしてたの知ってるでしょう?思っていることをちゃんと言葉にして伝えるように努力しなければ人は育たないわ」

「うるせぇ。努力はしてるんだ。だが俺が笑えばみんな怖がっちまう。いまさらうまく笑顔など作れるわけないだろう」

「まあ最近のアンタは頑張ってると思うわよ。無理に笑わなくたっていいのよ。きちんと話せばアンタが考えてることもちゃんと伝わるわ。セラだってカインだってアンタのことを怖がったりしてないじゃない。だからもっと柔らかく、足りない言葉をしっかり補って。とにかくしっかりやりなさい」
 
 昔、どこのパーティーにも所属していないあぶれた3人が集まって、まとまりのないまま一緒に依頼をこなした。
 当時の冒険者はとにかく死亡率が高かったのだ。欠けた人員を補うためにパーティを組み直したり、自分以外の仲間が死んで別のパーティに入ったりする者は多かった。
 
 私はあの時貴族のお坊ちゃんたちとうまくやれず南支部に流れてきた所だった。
 当時のウォルターとクライブは黒龍との戦いで仲間を亡くし、生き残ってしまった者2人で何となく魔物を討伐して日銭を稼ぐような暮らしをしていた。
『お見通し』のライアンに、お前らパーティを組めと言われて、特に反対する理由がなかった私たちは3人でつるむようになった。
 お互いに自由にやっていたし、盾役、前衛、後衛と役割がしっかりと分かれていたのも良かった。回復役はいなかったけれど、たいていの魔物は攻撃される前に殲滅してしまっていた。
 いつの間にか私たちはAランクになり、重要な依頼を任せられるようにまでなった。

 3人とも趣味も好みも価値観も全く異なっていたけれど、お互い食べることは好きだった。
 依頼をこなした後はその日稼いだお金でたらふく食べて、たらふく飲んだ。

 そのうちに野営でも料理を作るようになり、私たちは戦闘力はもちろん、野営で美味い料理を振る舞う便利なパーティとして一気に有名になった。
 アタシたちとしては自分たちで美味しい食事を作り、酒を飲み、夜の見張りは免除される。純粋にいい待遇だと思っていただけだったのだけど。

「2人とも張り切ってやってるみたいだけど、ちゃんと休憩してるのかしら。言っておくけどアタシがコーヒーを淹れてるのってあの子達を休ませるためよ。アタシが休まなきゃケイなんてずっと仕事してるんだから」

 私の言うことに気難しい顔で返すクライブを放っておいて店に入る。
 案の定ケイは朝早くから来ていたようだ。私は少しきつめに小言を言う。クライブも頑張って弟子たちに言い聞かせていた。最後が脅迫みたいになっていたのはいただけないけれど。
 
 それにしても大したものじゃない。ロイが仕込んでいるのはオードブルね。ロールキャベツをああやって仕立てたんだ。ケイは……相変わらずよくわかんないものを作るわね。油で揚げる?確かに串に刺さっているなら片手で食べられるからいいかもしれないわ。

 2人を無理やり休ませて開店の準備をする。とは言ってももうお酒の用意くらいしかやることがないのだけれど。
 さて私も今日はホスト役なのだからきちんとしなくちゃ。

 鏡を見て服装を軽く直していると店の入り口が開く。

「オーリー、昔のあだ名通りまだ早めにくる癖が抜けないの?」

『早起き』オーリー。いつも集合時間より早めに来て一番先に待っているから、と言うわけではなく、野営中に奇襲や魔物の気配にいち早く気づきみんなを起こすからついた二つ名だ。
 懐かしいわね。

 あの頃の二つ名は変な名前が多い 『お見通し』ライアン、未来が見えているかのように人の才能を見出して役割を与える不思議な能力があった。
 『はらぺこ』ローガンは実際食い道楽でいくつも美味しい店を知っているというのもあったけど、腹が減ると尋常じゃないくらい強くなる。そういうスキルを持っているのだろう。アランともいい勝負だったんじゃないかしら。2人とも当時のSランクの冒険者だった。

 スラムの顔役としてあの地域を管理している『伯爵』バルド。確かバルドメロだったかしら?王都の冒険者ギルドの伝説的な人物だった。誰にでも優しく丁寧で、面倒見が良かったその人は実際爵位持ちの貴族だったらしい。爵位を売って冒険者になり、アランやローガンを育てた私たちの大先輩。
 実際あの人は強かった。
 そして領都の戦いで一番奴隷の兵士を殺したのもあの人だ。若い奴らは手を汚すなと罪を一人で背負い前線に立っていた。
 今は投資家っていうのかしら、才能のある人物に資金を提供して王都近辺のさまざまな店の経営に関わっている。

 ん……?何でレオまでいるのよ。アラン?呼んだの?
 そりゃ、レオはすごくみんなに会いたがっていたけれど……大丈夫かしら?
 何だか楽しそうだからとりあえず放っておきましょう。

 他にもいろいろ懐かしい顔が並ぶ。
 たまに日曜日に顔を出しに来るとは言っても皆が一度に集まる機会なんてない。だいたいまとまりってもんが無いのよね。みんな当時は好き勝手にやっていたし、死と隣り合わせの現場で形式だけの礼儀作法なんて意味がなかった。
 年齢や身分も関係なく、何となく集まり、何となく解散して、うまくいったらその日は大騒ぎ、うまくいかなくても大騒ぎした。

「クライブが料理を作ってるわけじゃねーのか?いつも日曜はあいつが作ってたじゃねーか」

「クライブの弟子たちもだいぶ育ってきたからね。アタシもそろそろ独立するしちょっとしたお披露目よ。ロイとケイって言うの。アタシの弟分よ。これからもよろしくね」

 料理が出てくるのが早いわね。みんな出てきた料理をすぐに食べ切ってしまうから焦っているのじゃ無いかしら。
 配膳を手伝いながら後輩たちのことを紹介して回る。ロイにケイ、そしてこれからの小熊亭をよろしくと皆に声をかけて回った。
 
 2人とも頑張ってるとは思うけど、ちょっと急いで料理を出しすぎね。少し大変なんじゃ無いかしら。
 そう思っていたらケイがロイに何かを言っている。どうやらもっとゆっくりやろうと話しているみたいだ。

 そうよ。最初から出来もしないことを頼んだりなんかしていないわ。出来ることを丁寧にやれば大丈夫。多少食べ物が無くなってきたって誰も文句なんて……。

 ……言いそうだから、そういう奴には私が話をつけて来てあげる。先輩に任せなさい。

 オードブルが出て落ち着いて来た頃、ケイとロイがスープのカップを配り始める。

「サンドラさん。ビーフシチューのパイ包っす。ケイくんの思いつきっすよ」

 なるほど。こうすれば立食でも食べやすいわ。付け合わせのパンの代わりにパイを崩して食べるようにしてあるのね。
 まるで焼きたてのクロワッサンと一緒に食べてるみたいじゃない。このパイも美味しいわ。ロイの仕事ね。
 
 ロイは職人って感じね。本人は嫌だろうけど父親に似てるわ。
 ケイは料理の腕は置いておいても、お客さま目線っていうのかしらいつも食べる人のことを考えてる。
 誰かのために作る料理。そういう感じね。
 なかなかいいコンビだと思うわ。だから私も気兼ねなく安心して独立できるの。

 ……。ケイ……。気づいたわね。
 それ渡したらすぐ逃げなさい。関わり合いになったらいけないわ。私だって無視することに決めたんだもの。
 レオナルドの顔は知ってるのね。どこで会ったのかしら。

 アランが何かバルドたちと話してる。スラムのことね。ケイたちに何かあったら許さないわよ。アンタの家をまた氷漬けにしに行くからね。

 あの子たちもこれからたくさんのことを経験してこの店を巣立っていくんだわ。
 ケイもそのうち独立するでしょう。王都で店を開いたらうちの客なんてそっちに流れていっちゃうんじゃないかしら。

 フェルはそんなケイと一緒に働きたいと言っていた。彼の負担になりたくないと、私に料理を教えて欲しいと頼んできた。
 いつまでも冒険者を続けるよりは良いかもしれないわ。あの子には幸せになって欲しい。
 自分が本当に守りたいものに気がついたのね。良いと思うわ。そのままゆっくりケイと一緒に歩いていけばいい。

 私の分のシイタケのソテーを一口で食べて、弾けるようにフェルが幸せな顔をする。そして彼女はケイのことを探すのだ。

 美味しいって気持ちを大好きな人に伝えるために。















 

 
 
  
 
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。 《作者からのお知らせ!》 ※2025/11月中旬、  辺境領主の3巻が刊行となります。 今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。 【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん! ※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

処理中です...