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拡張工事
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123 拡張工事
「ケイ!就職が決まったんだって?おめでとう!」
農場に着くと畑で作業をしていたゴードンさんが僕たちを見つけて駆け寄って来た。
「仕事はどうだい?ちゃんとやれてるのかい?まぁケイなら大丈夫だと思うけどね」
ゴードンさんに職場のことなどいろいろ報告をする。
今日のホーンラビットの狩りは集落の北側でやって欲しいと言われた。ゴードンさんの息子さん達が、場所を作ってくれているらしい。行ってみると雑草が抜かれて整地されている所があった。
柵はなかったけど広さは十分だ。土魔法の練習でもしたのかな?ありがたくその場所を使わせてもらうことにする。
いただいたクズ野菜を広い範囲に撒き散らし少し待てばいつものようにホーンラビットが茂みの奥から現れる。
フェルと一緒にそれを狩っていく。15匹ほど狩っただろうか。フェルが僕に向かって叫んだ。
「ケイ!ゴブリンだ!数はおよそ6体。囲い込むような配置で近寄ってくるぞ!」
ゴブリンの気配はなんとなくしかわからないけれど、ホーンラビットとは違う気配がいろんな方角から近づいて来ているのがわかった。
フェルが一度僕のところまで下がってくる。
「ケイ!右側2体だ!」
速射で2体茂みから出て来たゴブリンを撃つ。1体は倒れたけどもう1体は矢が刺さっても倒れなかった。フェルが飛び込んでゴブリンの首を刈る。
威力が弱い?ちゃんと刺さらなかったのか?
「正面。来るぞ4体だ」
マジックバッグからライツの弓を急いで取り出す。
矢をつがえて引き絞る。
出て来たゴブリン1体の額に矢が深く刺さり、崩れ落ちるように倒れた。
続けてもう1体ゴブリンに向かって矢を放つ。心臓に命中したようだ。
その間にフェルが反対側のゴブリンを切り付ける。ホーンラビットもフェルに飛びかかっていくが、フェルの盾で弾き飛ばされる。そのホーンラビットを弓で射抜いた。
その後ホーンラビットを全て討伐して矢を回収する。フェルはゴブリンの左耳を切って回収した。
「あたりを見てくる。ケイは先にゴードンの家に行っててくれ」
そう言ってフェルが茂みの中に消えた。
ゴブリンの死体はマジックバッグに入れた。どこで処分したらいいかわからなかったからだ。
用水路にホーンラビットを放り込み、血抜きをしてゴードンさんの家に向かった。
ゴードンさんの奥さんにお茶を淹れてもらいフェルを待つ。15分ほどでフェルが戻って来た。ゴブリンは他には見当たらなかったそうだ。良かった。
その後野菜と、ラウルさんのところの卵と牛乳を受け取る。今日はバターも入っていた。
代金を渡してお礼を言ってギルドに戻った。急いで解体をして報酬と肉を受け取る。
ちょっと遅くなっちゃった。急がないと。
炊き出しの場所に行くとすでにリンさんとリックさんがいた。
2人に謝って急いで支度をする。
今日はクリームシチューを作るつもりだ。ご飯にかけてドリアみたいにして出そうと思っている。
リンさんに材料を説明して野菜を切ってもらう。リンさんはピーラーがとても便利だと言っていた。ピーラーは何個か持っているから1つあげることにした。
僕はいつでも原価で買えるし。
ブロッコリーとニンジンは少し下茹でする。ホーンラビットの肉はお酒に浸けておいてから軽く炒めた。
玉ねぎを大鍋に入れて炒めていく。
リンさんにはもう一つの鍋をお願いしている。同じように作業してもらい、小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるくらい炒めてから、ニンジンとじゃがいもを入れてホーンラビットで出汁をとったお湯を入れる。
お肉も入れて沸騰したらアクを取る。
少し味を見て、塩を足した。小麦粉は前に作った時よりも少し多めにして、牛乳もけっこう多めに入れた。
残り2つの鍋も同じように作って、じっくり焦げないように注意をしながら煮込んでいく。バターを入れてかき混ぜるとクリームシチューのいい香りがする。
最後に味を整えて大鍋に4つ、シチューが出来上がった。ご飯の上にかけるので味は少し濃いめにしてある。
今回もリックさんには唐揚げをお願いした。
「ウサギ、なんだこれすげー美味えなあ」
炊き出しを配り終えて手伝ってくれた冒険者達に料理を配る。
「ウサギー今度アタシも作ってみるよ。これ体が温まるし美味しいよー」
リンさんが笑顔で言う。
リンさん達に今日ホーンラビットを狩りに行ったらゴブリンと遭遇したことを話した。
「あーそれねー。ホーンラビットが急に減った影響でさ。ゴブリンやオークの活動範囲が少し広がってるのよー。最近フェルと一緒にやってる依頼はさー、そのゴブリンたちの駆除なんだ」
フェルがクリームシチューを頬張りながら頷く。可愛い。
「それって危険なんじゃないの?王都の周りの集落の人たちには被害が出てないのかな?」
「けっこういろんなパーティが依頼を受けて王都の周りに散らばってるよ。まだ被害らしい報告はないみたいだけど。でもケイが今日行った集落は少し危ないね。明日アタシ達で見回りに行ってみるよ」
「ありがとう。いつも炊き出しの野菜を提供してくれてお世話になっている人たちなんだ。よろしくね」
「まー、それもそのうち落ち着くと思うよ。ライアンがそう言ってたみたい。ゴブリンの行動範囲が広がっただけで数は増えてないんだって。だから今駆除しておけば相当ゴブリンも減るはずだってさー」
大規模なホーンラビット狩りの影響が悪い方向に行かなくて良かった。
「ケイ。ちょっといいか?この子が話があるらしいのだ」
フェルがいつぞやの炊き出しの日に大喜びで雑炊を食べていた女の子を連れて来た。隣にお兄さんも着いて来ている。
女の子は緊張した様子だったけど、真剣な目で僕を見ている。
「あの……私にもお料理ってできるのかな?炊き出しのお手伝いをさせて欲しいの」
しゃがんでその子に目線を合わせる。
「料理がしたいってことかな?お名前はなんて言うの?」
「私、セラって言います。料理を作れるようになりたくて。お兄ちゃんに美味しいものを食べさせてあげたいの。でもどうしたら上手になれるかわからなくて……」
「じゃあ来週のお昼にここに来れるかな?まずは簡単なものから始めよう。それでいいかな?」
女の子は僕の顔を見て頷いた。
お兄さんを見ると僕に頭を下げている。
後でその女の子のお兄さんから話を聞いた。お兄さんは今度南地区の城壁の工事に参加するらしい。
工事の労働者のために託児所が用意されているので、こうやって働けるようになったそうなのだけど、セラちゃんも私も働きたいと言って大騒ぎしたそうだ。
けれど子供ができる仕事は少ない。何か得意なことがあればどこかで働かせてもらえるかもしれないとうっかり言ってしまって、ならば料理を習いたいと言い出すようになったのだそうだ。けれど料理人に知り合いはおらず、どうしようかと思っていたところ、今日の賄いを食べてセラちゃんが炊き出しを手伝いたいと言い出したのだそうだ。
僕ならば安心して任せられるのでぜひお願いしたいと頼まれた。
「大丈夫ですよ。僕も5歳の頃から家の手伝いで料理をしてましたから」
セラちゃんは10歳。そのくらいであれば包丁を扱っても大丈夫だろう。
2人は早くに両親を亡くし、村で知り合いに世話になっていたそうだが、その村にも居づらくなって王都に来て仕事を探すようになったのだと言う。
けれどセラちゃんがまだ小さいので1人にするわけにも行かず、冒険者登録をして、薬草の採取などで生計を立てているのだそうだ。城壁の拡張工事の仕事は今よりも給料が良く、理想的な条件だったため飛びつくように志願したのだそうだ。
セラちゃんに後片付けを手伝ってもらい、みんなでその後お風呂に入りに行った。セラちゃんのお兄さんはずっと僕にお礼を言っていた。
「スラムに住むもの達がみな幸せになれるといいのにな」
髪を乾かしているとフェルがそうつぶやくように言った。
「そうだね。みんないい人ばかりだからね。住める場所が増えたならスラムに留まる人たちも減ると思うよ。拡張工事が早く終わると良いね」
「そうだな。良い方向にまとまると良いな」
今日はなんだかいろいろあったな。フェルも今日は早く寝るみたいだ。フェルもゴードンさんの集落を見回りに行くことにしたらしい。
遠くの方にまだゴブリンがいそうな気がするのだと言っていた。
今日も布団の中で寄りそって眠る。
明日のお弁当は何にしようかな?
そんなことを考えていたらいつのまにか眠ってしまっていた。
「ケイ!就職が決まったんだって?おめでとう!」
農場に着くと畑で作業をしていたゴードンさんが僕たちを見つけて駆け寄って来た。
「仕事はどうだい?ちゃんとやれてるのかい?まぁケイなら大丈夫だと思うけどね」
ゴードンさんに職場のことなどいろいろ報告をする。
今日のホーンラビットの狩りは集落の北側でやって欲しいと言われた。ゴードンさんの息子さん達が、場所を作ってくれているらしい。行ってみると雑草が抜かれて整地されている所があった。
柵はなかったけど広さは十分だ。土魔法の練習でもしたのかな?ありがたくその場所を使わせてもらうことにする。
いただいたクズ野菜を広い範囲に撒き散らし少し待てばいつものようにホーンラビットが茂みの奥から現れる。
フェルと一緒にそれを狩っていく。15匹ほど狩っただろうか。フェルが僕に向かって叫んだ。
「ケイ!ゴブリンだ!数はおよそ6体。囲い込むような配置で近寄ってくるぞ!」
ゴブリンの気配はなんとなくしかわからないけれど、ホーンラビットとは違う気配がいろんな方角から近づいて来ているのがわかった。
フェルが一度僕のところまで下がってくる。
「ケイ!右側2体だ!」
速射で2体茂みから出て来たゴブリンを撃つ。1体は倒れたけどもう1体は矢が刺さっても倒れなかった。フェルが飛び込んでゴブリンの首を刈る。
威力が弱い?ちゃんと刺さらなかったのか?
「正面。来るぞ4体だ」
マジックバッグからライツの弓を急いで取り出す。
矢をつがえて引き絞る。
出て来たゴブリン1体の額に矢が深く刺さり、崩れ落ちるように倒れた。
続けてもう1体ゴブリンに向かって矢を放つ。心臓に命中したようだ。
その間にフェルが反対側のゴブリンを切り付ける。ホーンラビットもフェルに飛びかかっていくが、フェルの盾で弾き飛ばされる。そのホーンラビットを弓で射抜いた。
その後ホーンラビットを全て討伐して矢を回収する。フェルはゴブリンの左耳を切って回収した。
「あたりを見てくる。ケイは先にゴードンの家に行っててくれ」
そう言ってフェルが茂みの中に消えた。
ゴブリンの死体はマジックバッグに入れた。どこで処分したらいいかわからなかったからだ。
用水路にホーンラビットを放り込み、血抜きをしてゴードンさんの家に向かった。
ゴードンさんの奥さんにお茶を淹れてもらいフェルを待つ。15分ほどでフェルが戻って来た。ゴブリンは他には見当たらなかったそうだ。良かった。
その後野菜と、ラウルさんのところの卵と牛乳を受け取る。今日はバターも入っていた。
代金を渡してお礼を言ってギルドに戻った。急いで解体をして報酬と肉を受け取る。
ちょっと遅くなっちゃった。急がないと。
炊き出しの場所に行くとすでにリンさんとリックさんがいた。
2人に謝って急いで支度をする。
今日はクリームシチューを作るつもりだ。ご飯にかけてドリアみたいにして出そうと思っている。
リンさんに材料を説明して野菜を切ってもらう。リンさんはピーラーがとても便利だと言っていた。ピーラーは何個か持っているから1つあげることにした。
僕はいつでも原価で買えるし。
ブロッコリーとニンジンは少し下茹でする。ホーンラビットの肉はお酒に浸けておいてから軽く炒めた。
玉ねぎを大鍋に入れて炒めていく。
リンさんにはもう一つの鍋をお願いしている。同じように作業してもらい、小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるくらい炒めてから、ニンジンとじゃがいもを入れてホーンラビットで出汁をとったお湯を入れる。
お肉も入れて沸騰したらアクを取る。
少し味を見て、塩を足した。小麦粉は前に作った時よりも少し多めにして、牛乳もけっこう多めに入れた。
残り2つの鍋も同じように作って、じっくり焦げないように注意をしながら煮込んでいく。バターを入れてかき混ぜるとクリームシチューのいい香りがする。
最後に味を整えて大鍋に4つ、シチューが出来上がった。ご飯の上にかけるので味は少し濃いめにしてある。
今回もリックさんには唐揚げをお願いした。
「ウサギ、なんだこれすげー美味えなあ」
炊き出しを配り終えて手伝ってくれた冒険者達に料理を配る。
「ウサギー今度アタシも作ってみるよ。これ体が温まるし美味しいよー」
リンさんが笑顔で言う。
リンさん達に今日ホーンラビットを狩りに行ったらゴブリンと遭遇したことを話した。
「あーそれねー。ホーンラビットが急に減った影響でさ。ゴブリンやオークの活動範囲が少し広がってるのよー。最近フェルと一緒にやってる依頼はさー、そのゴブリンたちの駆除なんだ」
フェルがクリームシチューを頬張りながら頷く。可愛い。
「それって危険なんじゃないの?王都の周りの集落の人たちには被害が出てないのかな?」
「けっこういろんなパーティが依頼を受けて王都の周りに散らばってるよ。まだ被害らしい報告はないみたいだけど。でもケイが今日行った集落は少し危ないね。明日アタシ達で見回りに行ってみるよ」
「ありがとう。いつも炊き出しの野菜を提供してくれてお世話になっている人たちなんだ。よろしくね」
「まー、それもそのうち落ち着くと思うよ。ライアンがそう言ってたみたい。ゴブリンの行動範囲が広がっただけで数は増えてないんだって。だから今駆除しておけば相当ゴブリンも減るはずだってさー」
大規模なホーンラビット狩りの影響が悪い方向に行かなくて良かった。
「ケイ。ちょっといいか?この子が話があるらしいのだ」
フェルがいつぞやの炊き出しの日に大喜びで雑炊を食べていた女の子を連れて来た。隣にお兄さんも着いて来ている。
女の子は緊張した様子だったけど、真剣な目で僕を見ている。
「あの……私にもお料理ってできるのかな?炊き出しのお手伝いをさせて欲しいの」
しゃがんでその子に目線を合わせる。
「料理がしたいってことかな?お名前はなんて言うの?」
「私、セラって言います。料理を作れるようになりたくて。お兄ちゃんに美味しいものを食べさせてあげたいの。でもどうしたら上手になれるかわからなくて……」
「じゃあ来週のお昼にここに来れるかな?まずは簡単なものから始めよう。それでいいかな?」
女の子は僕の顔を見て頷いた。
お兄さんを見ると僕に頭を下げている。
後でその女の子のお兄さんから話を聞いた。お兄さんは今度南地区の城壁の工事に参加するらしい。
工事の労働者のために託児所が用意されているので、こうやって働けるようになったそうなのだけど、セラちゃんも私も働きたいと言って大騒ぎしたそうだ。
けれど子供ができる仕事は少ない。何か得意なことがあればどこかで働かせてもらえるかもしれないとうっかり言ってしまって、ならば料理を習いたいと言い出すようになったのだそうだ。けれど料理人に知り合いはおらず、どうしようかと思っていたところ、今日の賄いを食べてセラちゃんが炊き出しを手伝いたいと言い出したのだそうだ。
僕ならば安心して任せられるのでぜひお願いしたいと頼まれた。
「大丈夫ですよ。僕も5歳の頃から家の手伝いで料理をしてましたから」
セラちゃんは10歳。そのくらいであれば包丁を扱っても大丈夫だろう。
2人は早くに両親を亡くし、村で知り合いに世話になっていたそうだが、その村にも居づらくなって王都に来て仕事を探すようになったのだと言う。
けれどセラちゃんがまだ小さいので1人にするわけにも行かず、冒険者登録をして、薬草の採取などで生計を立てているのだそうだ。城壁の拡張工事の仕事は今よりも給料が良く、理想的な条件だったため飛びつくように志願したのだそうだ。
セラちゃんに後片付けを手伝ってもらい、みんなでその後お風呂に入りに行った。セラちゃんのお兄さんはずっと僕にお礼を言っていた。
「スラムに住むもの達がみな幸せになれるといいのにな」
髪を乾かしているとフェルがそうつぶやくように言った。
「そうだね。みんないい人ばかりだからね。住める場所が増えたならスラムに留まる人たちも減ると思うよ。拡張工事が早く終わると良いね」
「そうだな。良い方向にまとまると良いな」
今日はなんだかいろいろあったな。フェルも今日は早く寝るみたいだ。フェルもゴードンさんの集落を見回りに行くことにしたらしい。
遠くの方にまだゴブリンがいそうな気がするのだと言っていた。
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