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開店
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221 開店
「ケイ、そろそろ起きろ。いい時間だぞ」
フェルに起こされる。
「フェル……おはよう。今、何時?」
「6時を回ったとこだな」
フェルが部屋の時計を見て言う。
高級な宿だけあって部屋にはちゃんと時計が置いてあった。
王都と同じくここ領都でも朝の鐘は鳴らさないみたいだ。
王都では貴族たちがうるさいと文句を言って朝の鐘を鳴らさなくなった。
「起こしてくれてありがとう、フェル。すぐ支度するから待ってて」
そう言って顔を洗いに行く。
急いで着替えて朝ごはんを食べる。
ガンツはもう先に来て朝ごはんを食べていた。ガンツの向かいの席に座って僕たちも注文する。
今日から宿ではパンかご飯のどちらかを選べるようになったみたいだ。
僕もフェルもご飯をお願いした。
朝食はベーコンエッグ、腸詰とサラダがついていた。
「悪いが今日はお前たちの屋台に顔を出せんのだ。ちと遠くの方に行く用事があっての」
ガンツは今日は忙しいみたい。
食べ終わったらすぐ出発するそうだ。
僕たちも食べたら仕入れに行かなきゃいけない。
マジックバッグからお箸とお醤油を出して、いつもみたいに朝食を食べる。
なんだかんだとフェルもお箸の使い方がすっかり上手くなった。
王都で外食する時も僕たちは箸を持ち歩いている。
お箸を入れる箱はライツに教えてもらって休みの日に作った。
朝食を食べたら急いで宿を出る。
ガンツと出るのが一緒だった。
ガンツは今日は工房には行かないみたいだ。中央の方に歩いて行った。
市場はとても活気があった。
ちょうど混み始める時間のようで、王都の市場よりもしかしたら賑わっているかもしれない。
フェルと手を繋ぎはぐれないようにして人混みの中を進んでいく。
今日も魚屋のおっちゃんは忙しそうに働いてる。
お刺身のお礼はまた今度にするしかないな。
セシル婆さんは麻袋に野菜を入れて用意してくれていた。僕の顔を見ると大きな麻袋をドンっと渡してくれた。
「言ってた通りいいやつ選んで入れといたからね。頑張っておいで」
セシル婆さんにお礼を言って、明日使う分のタマゴを仕入れに行く。
チェスターさんは午後3時を過ぎると帰ってしまう。
明日の分のマヨネーズは今日の夜作っておくことにする。
帰りにお肉を受け取って、最後にパン屋に寄る。
パン屋はけっこう混んでいて、列に並んで待つことにした。
途中でおばさんが気づいて僕たちにパンを渡してくれる。
今度からは遠慮しないで声をかけてと言ってくれた。
おばさんにお礼を言って商業ギルドに屋台を取りに行く。
そういえば看板作るの忘れてた。
行き当たりばったりで屋台の出店を決めたとはいえ、準備が全然出来てない。
とにかく急ごう。着いてからやらなくちゃいけないことがたくさんある。
商業ギルドの倉庫から屋台を出して、それを引こうと思ったらフェルが私がやると言う。
じゃあ後ろから押していくねと言ったまでは良かった。実際後ろから押してみるとフェルがあんまり力強く引くからなんだか押してるフリをしてる感じになってしまった。
中央公園に着いたのは9時過ぎだった。
さっそく屋台を組み立て始めたけれど、なんだか上手くいかない。フェルとあちこち引っ張ってみるけれどさっぱりわからない。
見かねた隣の屋台のお兄さんが僕たちのことを手伝ってくれた。
隣の屋台をやっているお兄さんはホットドッグもどきを出していて、その向こう側もうひとつ隣の屋台では焼きそばを作るおじさんの姿が見えた。
反対側はこの前僕たちが買ったスープ屋さんで、その隣はあのタコ焼きもどきを売ってるあの屋台だった。
改めてみるとけっこう激戦区だ。頑張らなくては。
他の屋台を見回すともうみんな設営は済んでいて、僕たちが一番最後みたいだ。
焼きそばを売る屋台の向こうには果実水を売るおばさんが見えた。
多分エドさんの奥さんだ。
あとで挨拶に行こう。
机を配置してなんとなくの屋台の形を作ったところで、隣のお兄さんに声をかけてから買い出しに行く。
とりあえず屋台の上に看板を付けたい。立て看板もあったほうがいいな。
あとはなんだろう。
とりあえずパッと思いつくものはなかった。
看板は布に字を書いて貼ろうと思っている。周りの屋台を見たらそうやっている人たちが多かったからだ。
目についた布を扱う店に行って厚手の生形の生地を買う。
とにかく安くて丈夫そうなものにした。
そのあと道具屋に飛び込んで塗料と筆を買う。
立て看板が売っていた。水拭きすれば簡単に塗料が落ちる専用の塗料がついているものだった。さすが屋台の街。これ欲しいっていうものが置いてある。
銀貨2枚。ちょっと高いけどそれを買った。
看板はフェルが任せてくれと言うので、書いて欲しいことを伝えて全部お任せすることにした。
「看板の布はどうやって固定するのだ?」
そうフェルに言われて慌てて道具屋に釘を買いに行く。
バタバタしてるけどなんだか楽しい。
学園祭みたいだ。
買ってきた釘をフェルに渡してハンバーグの仕込みを始める。
セシル婆さんから仕入れたニンジンとタマネギをみじん切りにして炒めていく。
みじん切りはいつも店でやってるよりも少し細かく刻んだ。
お皿で食べるわけじゃないからその方がいいと思ったのだ。
最後に少しバターを入れて弱火で炒める。バターの香りが馴染んだら火から下ろして冷ましておく。
大きめのボウル2つに挽肉を入れてスパイスを入れる。
ボウルは2つしか持ってないんだよな。
あと3回くらいやらないと全部作れない。
営業しながら作るにしても、多めにパテの用意はしたい。
あら熱が取れたタマネギとニンジン、そして卵を入れて手早くかき混ぜる。
出来上がったタネを手早く整形してバットに並べていく。
バットも足りないからお皿でもなんでも使う。
お店をやるということに全然見通し、というか、準備ができてなかったことを思い知った。
小熊亭ならなんとなく道具は揃っているし、気がつけば師匠やサンドラ姉さんが用意してくれていた。
そんな環境に甘えてた。
自分たちだけで商売をするということを甘く考えていた。
とにかく反省点はしっかりノートに書いておく。
挟めるレタスとオニオンスライスを作ったらとりあえず仕込みは完了。
屋台の前で作業するフェルの様子を見に行く。
出来上がった看板用の布は、唐草模様?
ツタのようなデザインで四角を縁取りしてあって、「てりやきバーガー」の文字とその隣に可愛いウサギの絵が書いてある。
フェルって意外とこういう才能があるんだ。なんだかフェル頼もしく見える。
立て看板には「王都名物ハンバーガー 期間限定販売」と書いてある。
吹き出しこそなかったものの、隅っこに描かれてるウサギが喋っているかのように描かれていた。
銅貨6枚と値段を書いている部分にバツ印をしてもらってその下に本日銅貨5枚と書き足してもらった。
出来上がった看板を屋台に2人で張ってその出来栄えを一緒に眺める。
「すごいよ!フェルありがとう!」
思わずフェルに抱きついてしまった。
フェルは顔を赤くしてゴニョゴニョ言いながら照れている。
立て看板に準備中とか書いた布をかけといたほうがいいかも。
そのこともノートに書いておいた。
営業開始の前にハンバーガーを試作も含めて6個作る。
焼いてみて思ったけれど、大きな鉄板にはやっぱり火の強いところと弱いところがあって、一度に焼けるのは6個が限界みたい。
はじめにしっかり焼き目をつけたらあとは火の弱い部分でじっくり焼いていく。
師匠の教えの通り、肉の焼ける音をしっかりと聞いて丁寧に仕上げた。
僕に合わせてフェルがパンを用意してくれる。パンを焼く魔道オープンは領都に来る時に家にあるのをマジックバッグに入れてきた。
僕たちが持ってるマジックバッグは時間停止の効果はないけど、馬車でだいたい2台分の容量がある。
そのうちの半分、馬車1台分くらいは料理の道具や食器が入ってる。確かにみんなが言うようにちょっとおかしいかもね。でも魔道オーブンは魔石に魔力さえ注入してあればどこでも使えるし、便利なんだ。
ハンバーグを裏返したくらいでフェルがパンを焼き始める。打ち合わせた手順のとおりにフェルは動いてくれている。
焼き上がったハンバーグを照り焼きのタレにドボンと浸けて、フェルが用意してくれた焼きたてのパンにレタスとオニオンスライス、そしてトマトを一緒に挟む。
マヨネーズももちろん塗った。
出来上がった1個をフェルと2人で半分こして、品質に問題ないか確認したあと、残った5個を油紙で丁寧に包んでご近所さんに挨拶に行くことにする。
「ケイ、そろそろ起きろ。いい時間だぞ」
フェルに起こされる。
「フェル……おはよう。今、何時?」
「6時を回ったとこだな」
フェルが部屋の時計を見て言う。
高級な宿だけあって部屋にはちゃんと時計が置いてあった。
王都と同じくここ領都でも朝の鐘は鳴らさないみたいだ。
王都では貴族たちがうるさいと文句を言って朝の鐘を鳴らさなくなった。
「起こしてくれてありがとう、フェル。すぐ支度するから待ってて」
そう言って顔を洗いに行く。
急いで着替えて朝ごはんを食べる。
ガンツはもう先に来て朝ごはんを食べていた。ガンツの向かいの席に座って僕たちも注文する。
今日から宿ではパンかご飯のどちらかを選べるようになったみたいだ。
僕もフェルもご飯をお願いした。
朝食はベーコンエッグ、腸詰とサラダがついていた。
「悪いが今日はお前たちの屋台に顔を出せんのだ。ちと遠くの方に行く用事があっての」
ガンツは今日は忙しいみたい。
食べ終わったらすぐ出発するそうだ。
僕たちも食べたら仕入れに行かなきゃいけない。
マジックバッグからお箸とお醤油を出して、いつもみたいに朝食を食べる。
なんだかんだとフェルもお箸の使い方がすっかり上手くなった。
王都で外食する時も僕たちは箸を持ち歩いている。
お箸を入れる箱はライツに教えてもらって休みの日に作った。
朝食を食べたら急いで宿を出る。
ガンツと出るのが一緒だった。
ガンツは今日は工房には行かないみたいだ。中央の方に歩いて行った。
市場はとても活気があった。
ちょうど混み始める時間のようで、王都の市場よりもしかしたら賑わっているかもしれない。
フェルと手を繋ぎはぐれないようにして人混みの中を進んでいく。
今日も魚屋のおっちゃんは忙しそうに働いてる。
お刺身のお礼はまた今度にするしかないな。
セシル婆さんは麻袋に野菜を入れて用意してくれていた。僕の顔を見ると大きな麻袋をドンっと渡してくれた。
「言ってた通りいいやつ選んで入れといたからね。頑張っておいで」
セシル婆さんにお礼を言って、明日使う分のタマゴを仕入れに行く。
チェスターさんは午後3時を過ぎると帰ってしまう。
明日の分のマヨネーズは今日の夜作っておくことにする。
帰りにお肉を受け取って、最後にパン屋に寄る。
パン屋はけっこう混んでいて、列に並んで待つことにした。
途中でおばさんが気づいて僕たちにパンを渡してくれる。
今度からは遠慮しないで声をかけてと言ってくれた。
おばさんにお礼を言って商業ギルドに屋台を取りに行く。
そういえば看板作るの忘れてた。
行き当たりばったりで屋台の出店を決めたとはいえ、準備が全然出来てない。
とにかく急ごう。着いてからやらなくちゃいけないことがたくさんある。
商業ギルドの倉庫から屋台を出して、それを引こうと思ったらフェルが私がやると言う。
じゃあ後ろから押していくねと言ったまでは良かった。実際後ろから押してみるとフェルがあんまり力強く引くからなんだか押してるフリをしてる感じになってしまった。
中央公園に着いたのは9時過ぎだった。
さっそく屋台を組み立て始めたけれど、なんだか上手くいかない。フェルとあちこち引っ張ってみるけれどさっぱりわからない。
見かねた隣の屋台のお兄さんが僕たちのことを手伝ってくれた。
隣の屋台をやっているお兄さんはホットドッグもどきを出していて、その向こう側もうひとつ隣の屋台では焼きそばを作るおじさんの姿が見えた。
反対側はこの前僕たちが買ったスープ屋さんで、その隣はあのタコ焼きもどきを売ってるあの屋台だった。
改めてみるとけっこう激戦区だ。頑張らなくては。
他の屋台を見回すともうみんな設営は済んでいて、僕たちが一番最後みたいだ。
焼きそばを売る屋台の向こうには果実水を売るおばさんが見えた。
多分エドさんの奥さんだ。
あとで挨拶に行こう。
机を配置してなんとなくの屋台の形を作ったところで、隣のお兄さんに声をかけてから買い出しに行く。
とりあえず屋台の上に看板を付けたい。立て看板もあったほうがいいな。
あとはなんだろう。
とりあえずパッと思いつくものはなかった。
看板は布に字を書いて貼ろうと思っている。周りの屋台を見たらそうやっている人たちが多かったからだ。
目についた布を扱う店に行って厚手の生形の生地を買う。
とにかく安くて丈夫そうなものにした。
そのあと道具屋に飛び込んで塗料と筆を買う。
立て看板が売っていた。水拭きすれば簡単に塗料が落ちる専用の塗料がついているものだった。さすが屋台の街。これ欲しいっていうものが置いてある。
銀貨2枚。ちょっと高いけどそれを買った。
看板はフェルが任せてくれと言うので、書いて欲しいことを伝えて全部お任せすることにした。
「看板の布はどうやって固定するのだ?」
そうフェルに言われて慌てて道具屋に釘を買いに行く。
バタバタしてるけどなんだか楽しい。
学園祭みたいだ。
買ってきた釘をフェルに渡してハンバーグの仕込みを始める。
セシル婆さんから仕入れたニンジンとタマネギをみじん切りにして炒めていく。
みじん切りはいつも店でやってるよりも少し細かく刻んだ。
お皿で食べるわけじゃないからその方がいいと思ったのだ。
最後に少しバターを入れて弱火で炒める。バターの香りが馴染んだら火から下ろして冷ましておく。
大きめのボウル2つに挽肉を入れてスパイスを入れる。
ボウルは2つしか持ってないんだよな。
あと3回くらいやらないと全部作れない。
営業しながら作るにしても、多めにパテの用意はしたい。
あら熱が取れたタマネギとニンジン、そして卵を入れて手早くかき混ぜる。
出来上がったタネを手早く整形してバットに並べていく。
バットも足りないからお皿でもなんでも使う。
お店をやるということに全然見通し、というか、準備ができてなかったことを思い知った。
小熊亭ならなんとなく道具は揃っているし、気がつけば師匠やサンドラ姉さんが用意してくれていた。
そんな環境に甘えてた。
自分たちだけで商売をするということを甘く考えていた。
とにかく反省点はしっかりノートに書いておく。
挟めるレタスとオニオンスライスを作ったらとりあえず仕込みは完了。
屋台の前で作業するフェルの様子を見に行く。
出来上がった看板用の布は、唐草模様?
ツタのようなデザインで四角を縁取りしてあって、「てりやきバーガー」の文字とその隣に可愛いウサギの絵が書いてある。
フェルって意外とこういう才能があるんだ。なんだかフェル頼もしく見える。
立て看板には「王都名物ハンバーガー 期間限定販売」と書いてある。
吹き出しこそなかったものの、隅っこに描かれてるウサギが喋っているかのように描かれていた。
銅貨6枚と値段を書いている部分にバツ印をしてもらってその下に本日銅貨5枚と書き足してもらった。
出来上がった看板を屋台に2人で張ってその出来栄えを一緒に眺める。
「すごいよ!フェルありがとう!」
思わずフェルに抱きついてしまった。
フェルは顔を赤くしてゴニョゴニョ言いながら照れている。
立て看板に準備中とか書いた布をかけといたほうがいいかも。
そのこともノートに書いておいた。
営業開始の前にハンバーガーを試作も含めて6個作る。
焼いてみて思ったけれど、大きな鉄板にはやっぱり火の強いところと弱いところがあって、一度に焼けるのは6個が限界みたい。
はじめにしっかり焼き目をつけたらあとは火の弱い部分でじっくり焼いていく。
師匠の教えの通り、肉の焼ける音をしっかりと聞いて丁寧に仕上げた。
僕に合わせてフェルがパンを用意してくれる。パンを焼く魔道オープンは領都に来る時に家にあるのをマジックバッグに入れてきた。
僕たちが持ってるマジックバッグは時間停止の効果はないけど、馬車でだいたい2台分の容量がある。
そのうちの半分、馬車1台分くらいは料理の道具や食器が入ってる。確かにみんなが言うようにちょっとおかしいかもね。でも魔道オーブンは魔石に魔力さえ注入してあればどこでも使えるし、便利なんだ。
ハンバーグを裏返したくらいでフェルがパンを焼き始める。打ち合わせた手順のとおりにフェルは動いてくれている。
焼き上がったハンバーグを照り焼きのタレにドボンと浸けて、フェルが用意してくれた焼きたてのパンにレタスとオニオンスライス、そしてトマトを一緒に挟む。
マヨネーズももちろん塗った。
出来上がった1個をフェルと2人で半分こして、品質に問題ないか確認したあと、残った5個を油紙で丁寧に包んでご近所さんに挨拶に行くことにする。
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