42 / 66
カイル先生の訪問
しおりを挟む
フレイヤさんが帰ってから、レジンについてシスターや護衛騎士に聞いたけど
いい回答は得られなかった。
今度図書館に行ってみよう。
秋休み終盤
カイル先生が孤児院にやってきた。
シスターは事前に連絡をもらっていたみたいだけど私は聞いてなかったから驚いた。
「エマちょっといらっしゃい」
「はぁーい‼︎」
「エマお久しぶりです。秋休みは楽しいですか?」
「あれ?カイル先生!お久しぶりです。楽しいです。」
秋休みはミラと一緒に遊んだり、夜遅くまでお喋りしたり、
デイジーとタオと図書館に行ったり
孤児院のみんなでピクニックもした。
魔法の練習もこっそりやってるよ。
今は転移魔法について色々調べて、挑戦してる。
なかなか高度で難しい。
今は孤児院の庭から私とミラの部屋までなら2回ぐらい成功した。
シスターとカイル先生を交互に見て、
「どうして先生が孤児院に?」
「あなたの来年のクラスについてお話に来てくれたんですよ」
「3年生のクラス分けについてですか?」
「はい。そうです。事前に連絡をもらっていたんです。
ではカイル先生、エマあちらで話をしましょう。」
そう言ってシスターは客室に向かって歩く。
クラス分けについてかぁ
1年から2年に上がる時はこんなふうに先生が来ることはなかったよな~
3年生になる時から来るのかな?家庭訪問的な。
でも私だけっておかしいか。
なんて考えてたら部屋まで着いた。
シスターがお茶を入れてる間に、私はカイル先生に小声で尋ねた
「先生‼︎今日はいい話?それとも悪い話ですか?」
「どうでしょうね」
そう言って微笑まれた。読めん!!
そんなやりとりをしてると
「カイル先生どうぞ。それでは話を始めましょうか。」
シスターはお茶を差し出して、ゆっくり椅子に腰掛けた。
「ありがとうございます。
では早速ですが、今回はエマさんの来年のクラスについてです。」
「「はい。」」
「まず今エマさんの学力・魔法・剣・薬草は全ての科目が学園でトップです。
普通だと問答無用でSクラスですが、今年は第3王子がSクラスにいる関係で、詳しく内容は話せませんがSクラスへの飛び級が禁止されています。」
「そうなんですか?」
「はい。今年のみの特例ですが。
ですので来年のエマさんはSクラスの実力を持ちながらAクラスになるでしょう。」
「Aクラス…」
「最近のエマさんの頑張りは教師だけでなくクラスのみんなも知っています。
成績を見ればシスターもエマさん自身もSクラスに行ける能力があると分かるでしょう。
しかしSクラスに上がれない。と言うことを事前に説明しておいたほうがいいと思いまして。」
そう言うのは先に行ってくれー
がんばった意味~
「では私はSクラスになれないんですね・・・じゃあ冒険者にも」
私はシスターをみる。
「約束はSクラスですからね」
「シスターは知っていたんですか?」
「いいえ。今知りました」
「学園と王家が話し合って決まったことです。
飛ばしてクラスをあげる子も少ないと言う事もありますが、
1番は混乱が起こらない為、みんなには言わないことになってます。
この学年だけなので。」
ずるぃ
「しかしエマさんはSクラスの実力があります。
Sクラスになれなかったからと言って、落ち込む必要はありません。」
「シスター。私を冒険者に登録してくれますか?」
「…約束はSクラスです。どんな理由があっても約束は約束です。」
「じゃあ私は冒険者になれないんですね」
「今回はそうなりますね」
ちーん。
終わった。
無駄な努力~ちらり~ん
シスターも臨機応変に対応してくれてもいいのに。いじわるっ
そもそも最初から手を抜かないでやってればよかったんだよね。
1年生からSクラスかAクラスなら
でもめんどくさそうだったんだもん~(泣)
ぁぁあああ
さてさて、やる気のなくなったエマ。
しかしAクラスにはなることが決定してるみたい。
どうしよう。
いい回答は得られなかった。
今度図書館に行ってみよう。
秋休み終盤
カイル先生が孤児院にやってきた。
シスターは事前に連絡をもらっていたみたいだけど私は聞いてなかったから驚いた。
「エマちょっといらっしゃい」
「はぁーい‼︎」
「エマお久しぶりです。秋休みは楽しいですか?」
「あれ?カイル先生!お久しぶりです。楽しいです。」
秋休みはミラと一緒に遊んだり、夜遅くまでお喋りしたり、
デイジーとタオと図書館に行ったり
孤児院のみんなでピクニックもした。
魔法の練習もこっそりやってるよ。
今は転移魔法について色々調べて、挑戦してる。
なかなか高度で難しい。
今は孤児院の庭から私とミラの部屋までなら2回ぐらい成功した。
シスターとカイル先生を交互に見て、
「どうして先生が孤児院に?」
「あなたの来年のクラスについてお話に来てくれたんですよ」
「3年生のクラス分けについてですか?」
「はい。そうです。事前に連絡をもらっていたんです。
ではカイル先生、エマあちらで話をしましょう。」
そう言ってシスターは客室に向かって歩く。
クラス分けについてかぁ
1年から2年に上がる時はこんなふうに先生が来ることはなかったよな~
3年生になる時から来るのかな?家庭訪問的な。
でも私だけっておかしいか。
なんて考えてたら部屋まで着いた。
シスターがお茶を入れてる間に、私はカイル先生に小声で尋ねた
「先生‼︎今日はいい話?それとも悪い話ですか?」
「どうでしょうね」
そう言って微笑まれた。読めん!!
そんなやりとりをしてると
「カイル先生どうぞ。それでは話を始めましょうか。」
シスターはお茶を差し出して、ゆっくり椅子に腰掛けた。
「ありがとうございます。
では早速ですが、今回はエマさんの来年のクラスについてです。」
「「はい。」」
「まず今エマさんの学力・魔法・剣・薬草は全ての科目が学園でトップです。
普通だと問答無用でSクラスですが、今年は第3王子がSクラスにいる関係で、詳しく内容は話せませんがSクラスへの飛び級が禁止されています。」
「そうなんですか?」
「はい。今年のみの特例ですが。
ですので来年のエマさんはSクラスの実力を持ちながらAクラスになるでしょう。」
「Aクラス…」
「最近のエマさんの頑張りは教師だけでなくクラスのみんなも知っています。
成績を見ればシスターもエマさん自身もSクラスに行ける能力があると分かるでしょう。
しかしSクラスに上がれない。と言うことを事前に説明しておいたほうがいいと思いまして。」
そう言うのは先に行ってくれー
がんばった意味~
「では私はSクラスになれないんですね・・・じゃあ冒険者にも」
私はシスターをみる。
「約束はSクラスですからね」
「シスターは知っていたんですか?」
「いいえ。今知りました」
「学園と王家が話し合って決まったことです。
飛ばしてクラスをあげる子も少ないと言う事もありますが、
1番は混乱が起こらない為、みんなには言わないことになってます。
この学年だけなので。」
ずるぃ
「しかしエマさんはSクラスの実力があります。
Sクラスになれなかったからと言って、落ち込む必要はありません。」
「シスター。私を冒険者に登録してくれますか?」
「…約束はSクラスです。どんな理由があっても約束は約束です。」
「じゃあ私は冒険者になれないんですね」
「今回はそうなりますね」
ちーん。
終わった。
無駄な努力~ちらり~ん
シスターも臨機応変に対応してくれてもいいのに。いじわるっ
そもそも最初から手を抜かないでやってればよかったんだよね。
1年生からSクラスかAクラスなら
でもめんどくさそうだったんだもん~(泣)
ぁぁあああ
さてさて、やる気のなくなったエマ。
しかしAクラスにはなることが決定してるみたい。
どうしよう。
78
あなたにおすすめの小説
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
規格外で転生した私の誤魔化しライフ 〜旅行マニアの異世界無双旅〜
ケイソウ
ファンタジー
チビで陰キャラでモブ子の桜井紅子は、楽しみにしていたバス旅行へ向かう途中、突然の事故で命を絶たれた。
死後の世界で女神に異世界へ転生されたが、女神の趣向で変装する羽目になり、渡されたアイテムと備わったスキルをもとに、異世界を満喫しようと冒険者の資格を取る。生活にも慣れて各地を巡る旅を計画するも、国の要請で冒険者が遠征に駆り出される事態に……。
憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
4/10コミック1巻発売!【完結】魔王様、溺愛しすぎです!
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
2026/01/20追記
『魔王様、溺愛しすぎです!』のコミカライズ情報、解禁となりました!
TOブックス様から出版、1巻が4/10発売予定です。
キャラクターデザインに『蒼巳生姜(@syo_u_ron)』先生! 以前表紙絵をお願いした方です(*ノωノ)
漫画家は『大和アカ(@asanyama)』先生です° ✧ (*´ `*) ✧ °
連載については改めて発表させていただきますね_( _*´ ꒳ `*)_
「パパと結婚する!」
8万年近い長きにわたり、最強の名を冠する魔王。勇者を退け続ける彼の居城である『魔王城』の城門に、人族と思われる赤子が捨てられた。その子を拾った魔王は自ら育てると言い出し!? しかも溺愛しすぎて、周囲が大混乱!
拾われた子は幼女となり、やがて育て親を喜ばせる最強の一言を放った。魔王は素直にその言葉を受け止め、嫁にすると宣言する。
シリアスなようでコメディな軽いドタバタ喜劇(?)です。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
挿絵★あり
【完結】2021/12/02
※2026/01/20 1巻発売日(4/10)発表!
※2025/12/25 コミカライズ決定!
※2022/08/16 第3回HJ小説大賞前期「小説家になろう」部門 一次審査通過
※2021/12/16 第1回 一二三書房WEB小説大賞、一次審査通過
※2021/12/03 「小説家になろう」ハイファンタジー日間94位
※2021/08/16、「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過作品
※2020年8月「エブリスタ」ファンタジーカテゴリー1位(8/20〜24)
※2019年11月「ツギクル」第4回ツギクル大賞、最終選考作品
※2019年10月「ノベルアップ+」第1回小説大賞、一次選考通過作品
※2019年9月「マグネット」ヤンデレ特集掲載作品
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
異世界でのんびり暮らしたいけど、なかなか難しいです。
kakuyuki
ファンタジー
交通事故で死んでしまった、三日月 桜(みかづき さくら)は、何故か異世界に行くことになる。
桜は、目立たず生きることを決意したが・・・
初めての投稿なのでよろしくお願いします。
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる