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ポーテートダンジョン
第65話 討伐完了?
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「耳がああ!」
「なんじゃこりゃあ!」
「誰だよ!」
「俺だよ!」
「「「「えっ?」」」」
「それより、デーモンを殆ど仕留めたから、残りはチャチャッとやってくれよ!俺は腹が減ったから何か食うぞ!」
俺は腹が減った!すさまじく減るんだよ、何故か知らんがあの技を使った後は。
「後は任せろ!おい!動ける奴らはデーモンを掃討しろ!」
エリーザベトさんが大声で命令している。
やっと聞こえるようになったのか、冒険者共が立ち上がり、動き始める。
「うわ!ほぼ全滅じゃねえか?どうやったんだ?」
「すげえ!デーモンを数十体纏めて血祭とか一体どんな攻撃しやがったんだ!」
どうでもいいからはよお行けや!そして見てただろう?俺がソニックブレードを放っていたのを!
「ランナルさん、芋まだありますよ?」
ああ、何だか変な気分だ。
俺の目の前に美味しそうな唇があるんだよ。
あれいいな。
「口移しで食べさせてくれ。」
俺は何故かものすごく阿呆な事を言ってしまった気がするが、何だか考えるのが面倒な気分だ。
「え?口移しでですか?ちょっと無理がある気がしますがどうしたんですかね?先ほどの影響でしょうか?」
まじめなカチヤさん、悩みつつ芋を咀嚼しながら俺に口移しでくれる。
何てできた娘さんだ!素晴らしい!!!
思わず口を吸ってしまう。
!?
驚くカチヤさんだがよくわからんがそのまま俺の好きにさせてくれる。
芋を俺の口に移し終わると、何やら顔を真っ赤にしながらもじもじとしているようだ。
トイレか?
俺はぼーっとしながら芋を食べる。
「ちょ、ちょっと何してるんですか!」
ヘインチェちゃんが慌ててこちらに来る。
「何か様子がおかしいのですよ?」
「え?あれ?何だか目が虚ろだね?回復魔法する?」
「する・・・・口移しでしてくれ・・・・」
「え?」
ヘインチェちゃんが反応する前に唇を頂く。
「ん?んんん!!!!!」
バタつくヘインチェちゃん。
でもちゃっかり回復魔法をしてくれる。
なんてできた娘さんだ!
あれ?さっきもこんな事を思った気がするがどうでもいい。
終わると離れて慌ててるがどうしたんだ一体ヘインチェちゃん?
「どどどうしたんですか?」
ヘインチェちゃんが顔を真っ赤にしている。
様子を見に来たエリーザベトさん。
「何をやってるんだ?」
「エリザちゃん!何だかランナルさんの様子が変なんだよ?」
「うん?そう言われると目がおかしいな。どれ少し見てみようじゃないか。」
エリーザベトさんが俺に顔を近づけてくる。
真っ赤な唇が魅力的だぞ。
まそうだなあ。
俺はエリーザベトさんを抱きしめ、唇をもらう。
「ん?んんん!んんんんんん!!!!」
咄嗟の事に反応できないエリーザベトさん。
暫く堪能していたんだが、
ベシッ!
ほっぺに紅葉マークができました、何で?
「何だか変だぞ?今までこんな事はしなかったじゃないか?何故突然?」
「もももしかして、状態異常に掛かっていませんか?」
「いい女が目の前に3人も!ふへへへうひひひい」
うへ、目がまわるう!!
・・・・
・・・
・・
・
「これでどうでしょう?多分いいと思うんですけど。」
「うん、大丈夫そうだな。先ほどまで虚ろだった目も元に戻っているようだし、問題なさそうだ。」
「何が起こったんでしょう?」
「デーモンの能力に、状態異常を引き起こす攻撃がある。それにやられたんじゃないか?本来かなり強力だからな。おもいっきり掛かっていれば、あれでは済まなかったはずだが、確かランナルには耐性があっただろう?だからあの程度で済んだんじゃないか?」
「あの程度って?」
「なんじゃこりゃあ!」
「誰だよ!」
「俺だよ!」
「「「「えっ?」」」」
「それより、デーモンを殆ど仕留めたから、残りはチャチャッとやってくれよ!俺は腹が減ったから何か食うぞ!」
俺は腹が減った!すさまじく減るんだよ、何故か知らんがあの技を使った後は。
「後は任せろ!おい!動ける奴らはデーモンを掃討しろ!」
エリーザベトさんが大声で命令している。
やっと聞こえるようになったのか、冒険者共が立ち上がり、動き始める。
「うわ!ほぼ全滅じゃねえか?どうやったんだ?」
「すげえ!デーモンを数十体纏めて血祭とか一体どんな攻撃しやがったんだ!」
どうでもいいからはよお行けや!そして見てただろう?俺がソニックブレードを放っていたのを!
「ランナルさん、芋まだありますよ?」
ああ、何だか変な気分だ。
俺の目の前に美味しそうな唇があるんだよ。
あれいいな。
「口移しで食べさせてくれ。」
俺は何故かものすごく阿呆な事を言ってしまった気がするが、何だか考えるのが面倒な気分だ。
「え?口移しでですか?ちょっと無理がある気がしますがどうしたんですかね?先ほどの影響でしょうか?」
まじめなカチヤさん、悩みつつ芋を咀嚼しながら俺に口移しでくれる。
何てできた娘さんだ!素晴らしい!!!
思わず口を吸ってしまう。
!?
驚くカチヤさんだがよくわからんがそのまま俺の好きにさせてくれる。
芋を俺の口に移し終わると、何やら顔を真っ赤にしながらもじもじとしているようだ。
トイレか?
俺はぼーっとしながら芋を食べる。
「ちょ、ちょっと何してるんですか!」
ヘインチェちゃんが慌ててこちらに来る。
「何か様子がおかしいのですよ?」
「え?あれ?何だか目が虚ろだね?回復魔法する?」
「する・・・・口移しでしてくれ・・・・」
「え?」
ヘインチェちゃんが反応する前に唇を頂く。
「ん?んんん!!!!!」
バタつくヘインチェちゃん。
でもちゃっかり回復魔法をしてくれる。
なんてできた娘さんだ!
あれ?さっきもこんな事を思った気がするがどうでもいい。
終わると離れて慌ててるがどうしたんだ一体ヘインチェちゃん?
「どどどうしたんですか?」
ヘインチェちゃんが顔を真っ赤にしている。
様子を見に来たエリーザベトさん。
「何をやってるんだ?」
「エリザちゃん!何だかランナルさんの様子が変なんだよ?」
「うん?そう言われると目がおかしいな。どれ少し見てみようじゃないか。」
エリーザベトさんが俺に顔を近づけてくる。
真っ赤な唇が魅力的だぞ。
まそうだなあ。
俺はエリーザベトさんを抱きしめ、唇をもらう。
「ん?んんん!んんんんんん!!!!」
咄嗟の事に反応できないエリーザベトさん。
暫く堪能していたんだが、
ベシッ!
ほっぺに紅葉マークができました、何で?
「何だか変だぞ?今までこんな事はしなかったじゃないか?何故突然?」
「もももしかして、状態異常に掛かっていませんか?」
「いい女が目の前に3人も!ふへへへうひひひい」
うへ、目がまわるう!!
・・・・
・・・
・・
・
「これでどうでしょう?多分いいと思うんですけど。」
「うん、大丈夫そうだな。先ほどまで虚ろだった目も元に戻っているようだし、問題なさそうだ。」
「何が起こったんでしょう?」
「デーモンの能力に、状態異常を引き起こす攻撃がある。それにやられたんじゃないか?本来かなり強力だからな。おもいっきり掛かっていれば、あれでは済まなかったはずだが、確かランナルには耐性があっただろう?だからあの程度で済んだんじゃないか?」
「あの程度って?」
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