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戦争に巻き込まれた
第147話 どこの世界にもバカはいるんだよ!
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俺がせっかく書き上げたこの円。
書き上げたってのは変だな、歩いてその軌跡を粉で描いただけだからな。
それと・・・・見ると彼方此方にも色々線があるな。
俺はまだ白い粉に余裕があるのを確かめ、もっと線を引いていく。
今度は直線?それがいくつかあり、線と線が混じり合わさっていく。
中々疲れたが、出来上がった?円の中に何かを書いた事になるのか?
俺にだけ見えた地面の線。
それを辿ってみただけだが何ぞこれ。
暫くして、何やら何人かの兵とアマゾネスが、言い合いながら此方にやってくる。
「なあいいだろ?ヤらせてくれよ!」
「そうだよ・・・・頼むよ!あんたらには男が必要なんだろ?」
「馬鹿言うな!アマゾネスが誰とでも寝ると思ったら大違いだ!」
「はあ??あんたらのボス、あの将軍・・・・ほれ、そこの総大将にまたひらいたっていうじゃねえか!あんな冴えない奴の何がいいんだか・・・それに比べたらよ、こねこちゃん!あんたはラッキーだぜ!俺様に抱かれるんだから!」
ああ・・・どこにもいるな・・・・ああいった輩がいるから、軍の風紀が乱れるんだよ。それとまたひらいたってどういう事だ?
「手柄を立てたら考えてやるよ!」
「はあ?他のあんたらの仲間・・・・ほれ、あそこでやりまくりじゃねか!」
いやまて、それ絶対親方達だろ?
親方等は全員干物になっちまってたぞ?
「あの人達は・・・・貴方達があの人達に勝てたら、抱かれてあげるわよ?」
おいアマゾネスの連中、何言ってやがんだ!
そして・・・・
「じゃあさ、その前に少し触らせろよ!」
そう言ってアマゾネスの胸をもむ兵士。
「痛い!気をつけな!それに気やすく揉むんじゃない!失せろ!」
そう言って、アマゾネスはその男を持ち上げて、投げ捨てたよ。
あ、何処に捨ててやがんだ馬鹿野郎!いや女郎か?
俺が完成させた円のよりにもよって真ん中にそいつは飛んでいった。
「く・・・いてええ・・・というか服破れちまったじゃねえかよ、くそアマゾネスめ!」
あほだなこいつ。
だが・・・ここでこのあほな兵士はとんでもない事をしでかす。
「ち!汚れちまったじゃねえか・・・・だが、俺様は浄化の魔法が使えるのだよ・・・・浄化!」
あ!何勝手に魔法使ってやがるんだ!
何が起こるかわからねえじゃねえか!
それを調べているっていうのに!
「おお!きれいになった・・・・全くひどい目にあったぜ・・・・」
そう兵士が言うか言わないかの間に、変化が起こった。
突然円が輝き出したのだ。
あ・・・・馬鹿野郎!何があるかわからないから、慎重に見てたってのに!
「お・・・およ?何だこれ・・・・」
その兵が発した最後の言葉だった。
俺は危険を感じ、
「皆離れろ!」
何を察するでもなく、その場にいた全員が一斉に円から距離を取る。
距離をとれなかったのは・・・・円の中心にいたその兵だけ。
円が輝き、ぴかっと輝いたと思ったら・・・・
光がなくなり、元の地面が見える。だが・・・・そこには、その阿呆な兵の姿はなかった。
書き上げたってのは変だな、歩いてその軌跡を粉で描いただけだからな。
それと・・・・見ると彼方此方にも色々線があるな。
俺はまだ白い粉に余裕があるのを確かめ、もっと線を引いていく。
今度は直線?それがいくつかあり、線と線が混じり合わさっていく。
中々疲れたが、出来上がった?円の中に何かを書いた事になるのか?
俺にだけ見えた地面の線。
それを辿ってみただけだが何ぞこれ。
暫くして、何やら何人かの兵とアマゾネスが、言い合いながら此方にやってくる。
「なあいいだろ?ヤらせてくれよ!」
「そうだよ・・・・頼むよ!あんたらには男が必要なんだろ?」
「馬鹿言うな!アマゾネスが誰とでも寝ると思ったら大違いだ!」
「はあ??あんたらのボス、あの将軍・・・・ほれ、そこの総大将にまたひらいたっていうじゃねえか!あんな冴えない奴の何がいいんだか・・・それに比べたらよ、こねこちゃん!あんたはラッキーだぜ!俺様に抱かれるんだから!」
ああ・・・どこにもいるな・・・・ああいった輩がいるから、軍の風紀が乱れるんだよ。それとまたひらいたってどういう事だ?
「手柄を立てたら考えてやるよ!」
「はあ?他のあんたらの仲間・・・・ほれ、あそこでやりまくりじゃねか!」
いやまて、それ絶対親方達だろ?
親方等は全員干物になっちまってたぞ?
「あの人達は・・・・貴方達があの人達に勝てたら、抱かれてあげるわよ?」
おいアマゾネスの連中、何言ってやがんだ!
そして・・・・
「じゃあさ、その前に少し触らせろよ!」
そう言ってアマゾネスの胸をもむ兵士。
「痛い!気をつけな!それに気やすく揉むんじゃない!失せろ!」
そう言って、アマゾネスはその男を持ち上げて、投げ捨てたよ。
あ、何処に捨ててやがんだ馬鹿野郎!いや女郎か?
俺が完成させた円のよりにもよって真ん中にそいつは飛んでいった。
「く・・・いてええ・・・というか服破れちまったじゃねえかよ、くそアマゾネスめ!」
あほだなこいつ。
だが・・・ここでこのあほな兵士はとんでもない事をしでかす。
「ち!汚れちまったじゃねえか・・・・だが、俺様は浄化の魔法が使えるのだよ・・・・浄化!」
あ!何勝手に魔法使ってやがるんだ!
何が起こるかわからねえじゃねえか!
それを調べているっていうのに!
「おお!きれいになった・・・・全くひどい目にあったぜ・・・・」
そう兵士が言うか言わないかの間に、変化が起こった。
突然円が輝き出したのだ。
あ・・・・馬鹿野郎!何があるかわからないから、慎重に見てたってのに!
「お・・・およ?何だこれ・・・・」
その兵が発した最後の言葉だった。
俺は危険を感じ、
「皆離れろ!」
何を察するでもなく、その場にいた全員が一斉に円から距離を取る。
距離をとれなかったのは・・・・円の中心にいたその兵だけ。
円が輝き、ぴかっと輝いたと思ったら・・・・
光がなくなり、元の地面が見える。だが・・・・そこには、その阿呆な兵の姿はなかった。
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