ガチャと異世界転生  システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!

よっしぃ

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戦争に巻き込まれた

第164話 ヨゼフィーネと合流

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 本陣は敵と激突している所からは流石に少し離れていて、俺達はすんなりヨゼフィーネと合流を果たした。

「流石はランナル様!あの魔物をいともたやすく仕留めるとは!」
「そう言うあんたも戦えば仕留められただろう?」
 俺はそう言ってみる。
「個人では可能だが、今は軍を統率する身。司令官が自ら先頭に立って戦場をなんて考えられんよ。その時はもはや収拾のつかない混戦だな。もしくは負け戦かだ。何処かの誰かはそう言った戦闘をするらしいが、それは後に残された兵を指揮する者がいてこそだな。司令官たるもの、同じ場所で動かずが基本だ。そうせねば伝令やら報告に支障がきたすからな。」

 その間にアレイトがやって来た。
「凄かったです!私ランナル様の妻になれるんですよね?」
「ちなみに私も妻になる予定だ!」

 この親子は。しかも今しれっと妻になるとか言いやがったな!

 此処には今王女4人とフェルスホール親子が。

「早速まぐわいたいが、死人が多数いるのでな、流石に今は無理だ。そして、魔物はいなくなったようだが、今度は敵も兵士を導入してきたようだ。ランナル様は、あの兵士を何とかできそうかい?」

 ・・・・俺に人殺しをしろと?そしてアマゾネスのたわ言は敢えて無視する事に決めた。

「さっきここに来る前に、敵の全貌を見渡す事の出来る場所があった。そこから接近し、魔法と俺の技・・・・スラッシュブルーム・・・・だっけ?いや何か違うな・・・・そうだソニックブームだ。何で俺はいつもこの技の名前を忘れるんだ?」

「わかった。だがそれは相当危険なのだろう?」
「そうだな。万が一取りこぼしがあれば、俺は身動きが取れなくなるからな。護衛が必要だ。それとある程度接近しておかないと意味がない。まあ、数百メートル向こうまで技が届くらしいから、ある程度離れて技を放ってもいいと思うがな。」

 まあこれは実戦で見た感じ、仕留めた魔物の距離が相当離れていたからなんだがどうなる事やら。

「では頼む。こちらは今2万ほどの兵を率いているが、向こうは恐らく10万はいるだろう。」
「わかった・・・・それはいいが、捕虜はどうなった?」
「あの場にいた捕虜は全員助けた。ただ、何か仕掛けがあるか分からんからな、本体とは別の所にいる。」
「そうか・・・・あいつらが万が一洗脳でもさせられていて、無防備な背後を襲われでもしたらたまらんからな。まあいい・・・・俺は親方らに守られながら向かう。そして・・・・最後は魔法でドンパチさ。」

「あ、私が案内するよ?そして守ってあげる!」
「あ?確かアレイト、君も妊娠したとか言ってなかったか?」
 そんな事はした覚えはないがな。想像妊娠か?

「アマゾネスたるもの、出産直前まで戦うよ?臨月になったから戦えないとか、そんな言い訳通用しないしね?」

 うわ!それきつそう。それと俺は童貞なんだが誰の子だ?
「ごめんなさい調子に乗っていました。私の思い込みです。」
 俺の心を読んだのか?
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