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王都
第225話 ぶれない陛下
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謁見の間へ戻ると、何やらみんなの視線が変なんです。
え?どうしたの?僕達がいない間に何があったの?
そう思っていると陛下が僕達の前にやってきて、
「デルクよ、あるのだろう?」
いきなりなんですか?
「陛下、急にどうしたのでしょうか?そして何があるのですか?」
「一寸でいいのじゃ!」
「お、落ち着きましょう?」
涎が凄いんですけど、そして血走った目。
こ、怖い。
周りは・・・・駄目だ、皆さん同じような感じです。
「ここか?ここに入っておるのか?」
あ、陛下駄目!
その収納かばんに手を突っ込んじゃあ!
あ、遅かった。
「ぎゃあああ!!!!!」
『何よこのむさいじじいは!勝手に触らないでよ!死ね!今すぐ死ね!キモい死ね!』
あ、光の精霊フォスさんだ。何で収納かばんに?
「イタイイタイいいたあああい!なんじゃこのめんこいのは?」
『うっさい死ね!』
・・・・勝手に収納かばんの中に手を突っ込むからですよ。
「酷い目に遭った・・・・」
「それより陛下、何が欲しいのですか?」
「何って決まっておろう!見よ周囲を!皆それを希望しておる!」
「何でしょうか?ヒヒイロカネですか?それとも宝石でしょうか?」
「む?それはそれで欲しい!聞けば商人ギルドへ大量のミスリルを卸したとか?まあそれは今はいい!肉じゃ!ドラゴンの肉じゃ!あるのだろう?ドラゴンステーキ!さあ早く出すのじゃ!」
ドラゴンステーキ?
そう言えばドラゴンを仕留めた時に色々ドロップしたっけ?
適当に収納かばんへ入れちゃったからいちいち調べてないんだよね。
「陛下、少し落ち着きましょう。一寸待って下さい。なあそんなのあったっけ?」
珍しく?セシルが反応を。
「確かに4人で回収したはず。ただその後宝箱が出たからデルクはドラゴンのドロップアイテムを気にもかけていなかった。ほらこれ。」
セシルが出したそれは・・・・
よくわからないけれど、一目見てこれを塩と胡椒で焼けば絶品間違いなし!と感じてしまういいお肉の塊だと、鑑定しなくてもわかります。
「おおお!そ、それじゃ!セシルと言うたか?くれ!直ぐくれ!」
あ、陛下後ろ・・・・
「な、何をする!」
「セシルさんが怯えていますよ?ごめんなさいね。もし宜しければ少しお分けしてもらえないかしら?」
王妃様が陛下の暴走を止めつつ、目はお肉に釘付け。
「えっともしかして食べたいのですか?」
あ、これは駄目な奴だ。これを食べれば駄目になるお肉だ。
「え、駄目かしら?対価はちゃんと用意しますから、ね?」
僕は何故か震えました。そう、魂が。
僕の魂が何故か逆らったら社会的に死ぬ!、そう告げています。
「せ、セシル、差し上げて・・・・」
その後まだあるわよね?と言われ、お肉の塊1つで僕達の頭ぐらいあるのですが、それを更に2つ程出しました。
そうは言ってもまだまだ沢山あるのですが。
調べないといけないけれど、1頭のドラゴンからこういった塊が20個ぐらいドロップした記憶があります。
この後城にいる料理人の手により極上のドラゴンステーキが振舞われました。
そして何故かフォスは王妃様にべったり。
『あんた人間にしてはよくわかっているじゃない!』
「そうですか?私も貴女のような精霊を使役できればいいのですが、あいにくとそのような才能がなかったのですよ。」
『仕方ないわね!そこまで言うなら私の子分を一体あんたに仕えるようにしてあげるわよ!』
「まあ!それはありがとうございます!流石は最上位の精霊様ですわ!」
王妃様、何気にフォスさんの扱いが半端ないです。
そしてチョロいんフォスさん、自分より下位の精霊を呼び出し王妃様に差し出しています。
『これがあんたの周囲を守ってくれる子分よ!』
「まあ素敵!お願いしますね?」
『ま、任せるのだ!なあなあこれで負けの分はチャラになるのか?』
うん?今何か聞こえてはいけない言葉が聞こえた気がします。
『あの人族の女が死ぬまで付き合いなさい!それでチャラよ!』
『え?え?でもだってあの女、人族じゃないよ?』
『え?どう見ても人族・・・・ってエロフ?ねえエロフって何?』
それ絶対エルフだから。
王妃様はエルフだった?
だけど精霊が見分けられないってハーフとかもう少し血が薄いのかな?
だけど成程あの美貌は納得です。年齢も50代と思われるのに30代前半にしか見えないのはそういう事なのですね。
それにエルフって美男美女が多いって聞いていますし、実際僕が今まで見たエルフって例外なく美男美女でしたし。
え?どうしたの?僕達がいない間に何があったの?
そう思っていると陛下が僕達の前にやってきて、
「デルクよ、あるのだろう?」
いきなりなんですか?
「陛下、急にどうしたのでしょうか?そして何があるのですか?」
「一寸でいいのじゃ!」
「お、落ち着きましょう?」
涎が凄いんですけど、そして血走った目。
こ、怖い。
周りは・・・・駄目だ、皆さん同じような感じです。
「ここか?ここに入っておるのか?」
あ、陛下駄目!
その収納かばんに手を突っ込んじゃあ!
あ、遅かった。
「ぎゃあああ!!!!!」
『何よこのむさいじじいは!勝手に触らないでよ!死ね!今すぐ死ね!キモい死ね!』
あ、光の精霊フォスさんだ。何で収納かばんに?
「イタイイタイいいたあああい!なんじゃこのめんこいのは?」
『うっさい死ね!』
・・・・勝手に収納かばんの中に手を突っ込むからですよ。
「酷い目に遭った・・・・」
「それより陛下、何が欲しいのですか?」
「何って決まっておろう!見よ周囲を!皆それを希望しておる!」
「何でしょうか?ヒヒイロカネですか?それとも宝石でしょうか?」
「む?それはそれで欲しい!聞けば商人ギルドへ大量のミスリルを卸したとか?まあそれは今はいい!肉じゃ!ドラゴンの肉じゃ!あるのだろう?ドラゴンステーキ!さあ早く出すのじゃ!」
ドラゴンステーキ?
そう言えばドラゴンを仕留めた時に色々ドロップしたっけ?
適当に収納かばんへ入れちゃったからいちいち調べてないんだよね。
「陛下、少し落ち着きましょう。一寸待って下さい。なあそんなのあったっけ?」
珍しく?セシルが反応を。
「確かに4人で回収したはず。ただその後宝箱が出たからデルクはドラゴンのドロップアイテムを気にもかけていなかった。ほらこれ。」
セシルが出したそれは・・・・
よくわからないけれど、一目見てこれを塩と胡椒で焼けば絶品間違いなし!と感じてしまういいお肉の塊だと、鑑定しなくてもわかります。
「おおお!そ、それじゃ!セシルと言うたか?くれ!直ぐくれ!」
あ、陛下後ろ・・・・
「な、何をする!」
「セシルさんが怯えていますよ?ごめんなさいね。もし宜しければ少しお分けしてもらえないかしら?」
王妃様が陛下の暴走を止めつつ、目はお肉に釘付け。
「えっともしかして食べたいのですか?」
あ、これは駄目な奴だ。これを食べれば駄目になるお肉だ。
「え、駄目かしら?対価はちゃんと用意しますから、ね?」
僕は何故か震えました。そう、魂が。
僕の魂が何故か逆らったら社会的に死ぬ!、そう告げています。
「せ、セシル、差し上げて・・・・」
その後まだあるわよね?と言われ、お肉の塊1つで僕達の頭ぐらいあるのですが、それを更に2つ程出しました。
そうは言ってもまだまだ沢山あるのですが。
調べないといけないけれど、1頭のドラゴンからこういった塊が20個ぐらいドロップした記憶があります。
この後城にいる料理人の手により極上のドラゴンステーキが振舞われました。
そして何故かフォスは王妃様にべったり。
『あんた人間にしてはよくわかっているじゃない!』
「そうですか?私も貴女のような精霊を使役できればいいのですが、あいにくとそのような才能がなかったのですよ。」
『仕方ないわね!そこまで言うなら私の子分を一体あんたに仕えるようにしてあげるわよ!』
「まあ!それはありがとうございます!流石は最上位の精霊様ですわ!」
王妃様、何気にフォスさんの扱いが半端ないです。
そしてチョロいんフォスさん、自分より下位の精霊を呼び出し王妃様に差し出しています。
『これがあんたの周囲を守ってくれる子分よ!』
「まあ素敵!お願いしますね?」
『ま、任せるのだ!なあなあこれで負けの分はチャラになるのか?』
うん?今何か聞こえてはいけない言葉が聞こえた気がします。
『あの人族の女が死ぬまで付き合いなさい!それでチャラよ!』
『え?え?でもだってあの女、人族じゃないよ?』
『え?どう見ても人族・・・・ってエロフ?ねえエロフって何?』
それ絶対エルフだから。
王妃様はエルフだった?
だけど精霊が見分けられないってハーフとかもう少し血が薄いのかな?
だけど成程あの美貌は納得です。年齢も50代と思われるのに30代前半にしか見えないのはそういう事なのですね。
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