異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ

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ダンジョンが近くにある街・アグルトン

アグルトンという名前の街らしい

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俺様、うっかりしていたが、ここの街の名前を知らなかった。

アグルトンというらしい。

どうやらポチ達の縄張り付近のダンジョン、ダンジョンを挟んだ反対側にある街らしい。

中々に大きい街・・・・と思うぞ?

他に街?は生まれ育った場所しか知らねえからな。

そして今、ばーさんをばーさんの住んでいる場所へ連れてっている。

「ここじゃよ、すまんねえ。あんた若いのにようやってくれた。」

「気にするな。困った時はお互い様だ。もういいか?」

「茶でも飲んでいかんのか?」

「これからギルドに戻らねばならぬからな。じゃあ元気でな!」

しかし、何だか変あばーさんだったな?ばーさん?何でばーさんの姿なんだ?まあ、気にしても仕方ないか。

(あやつ、気が付いておったのかのう?何だかわしを不思議な目で見おったからな。ま、何かあればまた会うじゃろうて。)

「なあ、何だか甘い匂いがするんだが、なんだあれ?」

”スイーツというのではないか?”

「あ?女どもが喜ぶ奴か?折角だ!今から家を案内してもらうんだからな、お礼に買っておくか!」

俺はペットを連れて店に入ろうとしたが、止められた。

「お客様、ペットを連れての入店はご遠慮下さい。」

「あん?そうなのかシャーねえな。おいお前ら、ここで大人しくしてろ!」

俺様の分も含め、大目に買った。金貨2枚掛かったが、いいだろう。

・・・・
・・・
・・


「え?これを私達が?」

「嫌ならいいのだが、今から家を案内してもらうからな、そのお礼だ。」

なんだ?受付嬢たちが群がってるぞ?

「ちょっと、あれって今大人気の店のケーキよね?」

「あ、あそこのすごくおいしいんだよ?甘すぎずに、口当たりも良くって。」

何だかいい買い物をしたようだ。

「じゃあ、行こうか?」

「あ、ちょっと待って。先に配ってもいい?」

「ああいいぞ。俺様時間はあるからな。」

うん?周りのざわつきが酷いな。

お?誰だ?

「おい新入り、さっき見たと思ったら、こんなん買ってきやがって!何受付嬢に媚び売ってるんだ!」

「あ?何だむさい野郎か。別に媚なんぞ売ってないぞ?これから世話になるからな、そのお礼をしたまでだ。」

「それが余計なんだよ!」

そう言われた途端、俺様無様に吹っ飛んだ。
もう受付のカウンターの後方まで。

慌ててやってくる受付嬢たち。

「あああ!ちょっと何やってんのよ!あんたたち!誰に手を出したか知ってるの?」

「あん?新入りのボンボンか?別に権力なんざ怖くねえぞ?」

「・・・・あんたら、この街から出てった方がいい。今吹っ飛んだ人、トンデモない人だから、死にたくなければさっさと出ていきな!」

「え?どういう事だ?」

「因縁つける前に、あいつの事を見極めるべきだったね。」

「どう見ても冒険者になりたての、阿呆だろう?」

「其処の足元の従魔、何かわかる?」

「あん?従魔だと?」

「ええ・・・・この街の向こうにあるダンジョン、その先に何があるか分かってる?」

「何が言いてえ?あ?もしかしてこの従魔・・・・」

「そうよ?今は大人しくしてくれてるけど、街を出たら、あんたたち間違いなく殺されるよ?」

「やべえ・・・・」

うう・・・・いたたた・・・・・酷い目にあってしまった・・・・俺様が一体何をしたって言うんだ?
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