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ダンジョンが近くにある街・アグルトン
ダンジョンへ行くのを、止められるのだが
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「ダンジョン?ルドメロさん、あなたが行きたいのですか?」
「おうよ!一度行ってみてえんだよ!どんな所か気になるじゃねーか!」
「その・・・・ルドメロさん、考え直しませんか?」
「なんで?折角だしさあ、行ってみたいと思ったのが、何で考え直さねーといけねえんだ?」
たかがダンジョンだろう?え?されどダンジョン?
ちょっとばかし、ダンジョンに入ればさあ、こう、なんつーか、冒険してるって気がしねえか?俺様冒険者なんだろう?ならちょっくら行ってみてえじゃねえか?
「駄目え!あんな危ない所、行ったら駄目だからね!」
「だー!いちいちうっせーな!行くったら行く!」
するとどうだろう、急に受付のねーちゃんが目に涙を浮かべ、俺様をこう、何だか意味ありげな顔で見るんだよ?ああ?そんな顔したって俺様は行くぜ!
「ひどい・・・・」
え?何で泣くの?俺様何かした?いや・・・・何もしてねえ!
「え?なに?わー女性を泣かすなんて、サイテー!」
「え?俺様、何もしてねえぞ?」
「いいんですよ・・・・私が・・・・ひけば・・・・いいんです・・・ぐすっ・・・・」
「やっぱり泣かしてるじゃない!」
「・・・・ひでえ!俺様ただダンジョンに行ってみたいって思っただけなのに!もう嫌だ!ここから出ていく!うわーん!!」
”待つのだマスター”
”何て足の速さだ・・・・”
あっけにとられるギルド内部。
「ちょ、ちょっと!どうするの?ルドメロさんにはできればダンジョンに行ってもらいたくないからって、説得するんじゃなかったの?」
「そ・・・・そうだけど・・・・このままじゃまずいわ!どうしよう?」
ちょうどそこに、少し前に手続きの都合上、席を外していた第二王女がやってきた。
「・・・・何があった?」
説明する受付嬢。
「何て事をしてくれたんだ!あの手の輩には逆効果だ!下手をすれば、この街から出ていくぞ!」
「ええ?それは大変!どどどどうしたら?」
「今出ていったばかりだろう?走り去っていくのを見た。今すぐ追いかければあるいは・・・・副ギルド長に報告しておけ。私は・・・・行く。」
・・・・
・・・
・・
・
(しまった・・・・思わず出ていってしまった・・・・
もう恥ずかしすぎて、戻れんな。
仕方ない、街を出るか。あ、その前に、購入した家を片付けないと。)
家に向かったルドメロだが、ふと気が付く。
「そういえば、何も置いてなかったじゃないか!じゃあ別に戻らんでもよいな!では、行くか。」
”マスターよ、やっと追いついた。まさかあんな事でこの街を去るつもりではあるまいな?”
「何だよシロ。もう出ると決めたぜ!」
”何という速さだ、ようやく追いついたぞ。・・・・何?ここを出るだと!いかん!縄張りから近いのだ、この街を離れるのは勘弁願いたい。”
「あん?何言ってんだポチ。俺様は行く。ポチが残りたいなら残るがいいさ。」
”おいおい、まあいい、それは。それよりだ、ダンジョンに行ってみたいのではなかったのか?”
「ダンジョン?ああ、もうどうでもいいよ。」
ここにきてテンションダダ下がりのルドメロだが・・・・
”ダンジョンこそは男のロマン”
ピクッ!
男のロマンという言葉に反応するルドメロ。
「なに・・・・?男の・・・・ロマン・・・・だと!」
急にやる気スイッチが入ったルドメロ。
”そうだ、ダンジョンこそロマンだ!”
「ダンジョンに行けばロマンがあるのか?そうなのか?ダンジョンはロマンだったのか?すんげえぜ!じゃあ今から行くっきゃねえ!」
こうして従魔の機転により、アグルトンを去らずに済んだルドメロだった。
『よかった・・・・あのまま去られたらどうなるかと思ったが・・・・』
ひっそりと物陰から見つめる人間がいる。エウラリアである。中々の曲者である。そして、人はそのような行為を、ストーカーと・・・バキッボキ!『言わないよ!』
女は恐ろしい・・・・
「おうよ!一度行ってみてえんだよ!どんな所か気になるじゃねーか!」
「その・・・・ルドメロさん、考え直しませんか?」
「なんで?折角だしさあ、行ってみたいと思ったのが、何で考え直さねーといけねえんだ?」
たかがダンジョンだろう?え?されどダンジョン?
ちょっとばかし、ダンジョンに入ればさあ、こう、なんつーか、冒険してるって気がしねえか?俺様冒険者なんだろう?ならちょっくら行ってみてえじゃねえか?
「駄目え!あんな危ない所、行ったら駄目だからね!」
「だー!いちいちうっせーな!行くったら行く!」
するとどうだろう、急に受付のねーちゃんが目に涙を浮かべ、俺様をこう、何だか意味ありげな顔で見るんだよ?ああ?そんな顔したって俺様は行くぜ!
「ひどい・・・・」
え?何で泣くの?俺様何かした?いや・・・・何もしてねえ!
「え?なに?わー女性を泣かすなんて、サイテー!」
「え?俺様、何もしてねえぞ?」
「いいんですよ・・・・私が・・・・ひけば・・・・いいんです・・・ぐすっ・・・・」
「やっぱり泣かしてるじゃない!」
「・・・・ひでえ!俺様ただダンジョンに行ってみたいって思っただけなのに!もう嫌だ!ここから出ていく!うわーん!!」
”待つのだマスター”
”何て足の速さだ・・・・”
あっけにとられるギルド内部。
「ちょ、ちょっと!どうするの?ルドメロさんにはできればダンジョンに行ってもらいたくないからって、説得するんじゃなかったの?」
「そ・・・・そうだけど・・・・このままじゃまずいわ!どうしよう?」
ちょうどそこに、少し前に手続きの都合上、席を外していた第二王女がやってきた。
「・・・・何があった?」
説明する受付嬢。
「何て事をしてくれたんだ!あの手の輩には逆効果だ!下手をすれば、この街から出ていくぞ!」
「ええ?それは大変!どどどどうしたら?」
「今出ていったばかりだろう?走り去っていくのを見た。今すぐ追いかければあるいは・・・・副ギルド長に報告しておけ。私は・・・・行く。」
・・・・
・・・
・・
・
(しまった・・・・思わず出ていってしまった・・・・
もう恥ずかしすぎて、戻れんな。
仕方ない、街を出るか。あ、その前に、購入した家を片付けないと。)
家に向かったルドメロだが、ふと気が付く。
「そういえば、何も置いてなかったじゃないか!じゃあ別に戻らんでもよいな!では、行くか。」
”マスターよ、やっと追いついた。まさかあんな事でこの街を去るつもりではあるまいな?”
「何だよシロ。もう出ると決めたぜ!」
”何という速さだ、ようやく追いついたぞ。・・・・何?ここを出るだと!いかん!縄張りから近いのだ、この街を離れるのは勘弁願いたい。”
「あん?何言ってんだポチ。俺様は行く。ポチが残りたいなら残るがいいさ。」
”おいおい、まあいい、それは。それよりだ、ダンジョンに行ってみたいのではなかったのか?”
「ダンジョン?ああ、もうどうでもいいよ。」
ここにきてテンションダダ下がりのルドメロだが・・・・
”ダンジョンこそは男のロマン”
ピクッ!
男のロマンという言葉に反応するルドメロ。
「なに・・・・?男の・・・・ロマン・・・・だと!」
急にやる気スイッチが入ったルドメロ。
”そうだ、ダンジョンこそロマンだ!”
「ダンジョンに行けばロマンがあるのか?そうなのか?ダンジョンはロマンだったのか?すんげえぜ!じゃあ今から行くっきゃねえ!」
こうして従魔の機転により、アグルトンを去らずに済んだルドメロだった。
『よかった・・・・あのまま去られたらどうなるかと思ったが・・・・』
ひっそりと物陰から見つめる人間がいる。エウラリアである。中々の曲者である。そして、人はそのような行為を、ストーカーと・・・バキッボキ!『言わないよ!』
女は恐ろしい・・・・
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