異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ

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王都へ戻る

何か失念しているような気がしてなりません。

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ダンジョンに籠って数か月、ダンジョン周辺は何事もなかったかのような・・・・普通に冒険者の人が出入りしています。

ごく普通の王都付近のダンジョンの光景。

これもルドメロ様が石化の魔物を討伐して下さったおかげです。

ドロップアイテムも、食料も沢山手に入りましたので、一度王都へ戻りましょう。
ですが、何かを失念しているような・・・・?思い出せないのは、そうたいした問題ではないのかしら?

「ルドメロ様、王都へ戻りましょうか?」

「あ・デイフィリアの住んでるのは城だったな!行くか!」

こうしてルドメロ御一行が王都フェメニーノへと向かったのだった。

・・・・
・・・
・・



何も遮るものもなく、あっという間に王都フェメニーノへ到着した4人と2匹だった。

王都の門へ向かう・・・・無論一般の人が使う大門ではなく、貴人が使う小門の方へ。

「ただいま戻りました。入れて下さらないかしら?」

「誰だ・・・ってああ!姫様ではありませんか!国王様がとても心配しておりましたよ?」

「あらそうですか・・・・忘れていましたわ。ではお父様に会いに行ってきますね、お勤めご苦労さまです。」

私はこう言って王都へ入ったのですが・・・・門番が慌ただしいですね。まあ通れたのでよしとしましょう。

「ねえ姫さん、私達2人もこのままお城へ向かうのかい?」

「ええ・・・・フェメニーノのダンジョンの攻略メンバーですからね。」

「私ここのお城は初めてですわ。」

「そうたいしたものではないですけどね。」

「そんなのはどうでもいい!ちょっと待て!あの店に向かうぞ!」


ルドメロが指さしたのは、以前食事をした店だった。


「いらっしゃいませ・・・・って、ああ!お久しぶりでございます、ルドメロ様・・・・とデイフィリア姫様ではありませんか!王都中で行方不明と聞いて大騒ぎでしたが、ご無事で何よりです。」

「ええ、私は無事ですよ?それより・・・・あまり繁盛していませんね?食材は十分供給されているのですか?」

「それが・・・・ルドメロ様がここをお去りになって・・・・姫様が行方不明に・・・ダンジョンへ向かったと噂があってからですが、ダンジョンと王都を結ぶ街道は通行止めが解除されましたが、食料は相変わらず入りが悪いのです。確かに冒険者の方々がダンジョンで食料を調達して下さってはいるのですが・・・・」

「それはおかしいですね・・・・ダンジョン、魔物が出現するのは4層から、3層までは魔物は出現しません。3層は牛さんがいますから、肉の確保には多少戦闘しなくてはいけませんが・・・・普通の冒険者であれば苦も無く仕留める強さのはず。何故でしょう?」

「どこかの商店が買い占めているとの噂もあります。」

「なんだと!けしからん!」

ここまで黙っていたルドメロだが・・・・

「おい!俺様ダンジョンでたっぷり食糧調達してきたからな!これを使え!どりゃああ!」

そう言ってどんどん肉や野菜を取り出すルドメロ。

「ま・・・・待って下さい!これ以上は店に入り切りません!」

「そうか?あ、そうだ、これ仕舞う場所ねえのかもしかして?」

「はい・・・・こんな小さな店では、収納のマジックアイテムなんて夢のまた夢でございますよ?」

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