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魂の宿る剣
魂の宿る剣
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完成した剣は・・・・神々しい輝きを放っていたのだが・・・・何かが足りない。
足りないと言うよりは、まだ完成していない。
どうやら親方は、この剣の正体を知ってしまったようで、絶望感の中、出ていった・・・・
己の慢心、もうこれ以上、上はないと思い込んでいた鍛冶の世界。
それが・・・・自分はまだまだだと悟ってしまい、一から自身を見直す旅に出たのだった・・・・
そして・・・・本体は完成したぜ!
とルドメロがそう思った通り、本体は完成した。だが・・・・一つだけ、足りないものがあった。
剣に命が入っていないのだ。
”よう・・・・殆ど完成したぜ!どうだ?”
【素晴らしいですね・・・・僕も驚きですよ。でも・・・・どうするんですか?最期の仕上げが残ってますよ?】
”あ、そりゃあな・・・・最初から決まってるんだぜ!”
【決まってるとは?】
”元々この身体はあんたのもんだろ?俺様のじゃねえ。しかも最近それを強く感じてるんだ!”
【それは・・・・】
”わかってる!俺様あれから色々気が付いた!たまたま馬車の事故の時、俺様あの付近に居たんだってな!そして・・・・何か知らねえが、この身体にいつの間にか入ってやがったんだ!”
【君の正体は・・・・?】
”俺様はあんたじゃねえ!別人格だ!そして・・・・別の精神体だな!”
【・・・・それで・・・・剣に収まろうとしているのですか?】
”ああ・・・・残念ながら、長くこの身体に留まりすぎてな・・・・単純に離れられねえ!ならどうすっか?この身体の装備になって、居続けるしかねえ!幸いそれは悪くねえと俺様は思ってるからな!”
【それで・・・・この剣を作る気に?】
”ああ・・・・自身の本体になるんだからな!もう俺様のすべてをぶつけてやったぜ!”
【ええ・・・・これで、剣に命が宿れば・・・・とんでもない事になりそうですね。】
”おうよ!それとな・・・・まあオマケもあるんだ!それは後でのお楽しみっつうやつだな!”
【オマケが何かは知りませんが・・・・本当に未練はないのですか?】
”全くねえな!むしろ清々しいつう感じだぜ!”
【そうですか・・・・・どういっていいか分かりませんが・・・・今までこの身体を預かって下さり、ありがとうございます。】
”うん?気にすんな!俺様も楽しんだしよ!あ・・・そろそろだ・・・・いいタイミングがやってきやがったぜ!じゃあな!”
【では・・・また後で・・・・】
すると・・・・ルドメロは剣を握りしめたまま輝きだし・・・・その輝きが剣に移っていき・・・・やがてルドメロから輝きが消え、剣が輝きだした。
剣に魂が宿った瞬間だった。
後の名剣の誕生の瞬間である。だが・・・・名前はまだない。
足りないと言うよりは、まだ完成していない。
どうやら親方は、この剣の正体を知ってしまったようで、絶望感の中、出ていった・・・・
己の慢心、もうこれ以上、上はないと思い込んでいた鍛冶の世界。
それが・・・・自分はまだまだだと悟ってしまい、一から自身を見直す旅に出たのだった・・・・
そして・・・・本体は完成したぜ!
とルドメロがそう思った通り、本体は完成した。だが・・・・一つだけ、足りないものがあった。
剣に命が入っていないのだ。
”よう・・・・殆ど完成したぜ!どうだ?”
【素晴らしいですね・・・・僕も驚きですよ。でも・・・・どうするんですか?最期の仕上げが残ってますよ?】
”あ、そりゃあな・・・・最初から決まってるんだぜ!”
【決まってるとは?】
”元々この身体はあんたのもんだろ?俺様のじゃねえ。しかも最近それを強く感じてるんだ!”
【それは・・・・】
”わかってる!俺様あれから色々気が付いた!たまたま馬車の事故の時、俺様あの付近に居たんだってな!そして・・・・何か知らねえが、この身体にいつの間にか入ってやがったんだ!”
【君の正体は・・・・?】
”俺様はあんたじゃねえ!別人格だ!そして・・・・別の精神体だな!”
【・・・・それで・・・・剣に収まろうとしているのですか?】
”ああ・・・・残念ながら、長くこの身体に留まりすぎてな・・・・単純に離れられねえ!ならどうすっか?この身体の装備になって、居続けるしかねえ!幸いそれは悪くねえと俺様は思ってるからな!”
【それで・・・・この剣を作る気に?】
”ああ・・・・自身の本体になるんだからな!もう俺様のすべてをぶつけてやったぜ!”
【ええ・・・・これで、剣に命が宿れば・・・・とんでもない事になりそうですね。】
”おうよ!それとな・・・・まあオマケもあるんだ!それは後でのお楽しみっつうやつだな!”
【オマケが何かは知りませんが・・・・本当に未練はないのですか?】
”全くねえな!むしろ清々しいつう感じだぜ!”
【そうですか・・・・・どういっていいか分かりませんが・・・・今までこの身体を預かって下さり、ありがとうございます。】
”うん?気にすんな!俺様も楽しんだしよ!あ・・・そろそろだ・・・・いいタイミングがやってきやがったぜ!じゃあな!”
【では・・・また後で・・・・】
すると・・・・ルドメロは剣を握りしめたまま輝きだし・・・・その輝きが剣に移っていき・・・・やがてルドメロから輝きが消え、剣が輝きだした。
剣に魂が宿った瞬間だった。
後の名剣の誕生の瞬間である。だが・・・・名前はまだない。
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