異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ

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結婚

それぞれの発見

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「む・・・・これは?」

シロは何かを見つけた。
人ではない、別の者が放った魔法の残滓、その名残とでもいうべきか。

シロでなければ見つけられないほどのわずかなその・・・・名残。

シロは周辺を探る。

すると、周辺に同じような・・・・

辿ると、一か所、特に色濃く残っている部分がある。

「ここで魔法を放ったのか・・・・?」

さらに進むと・・・今度は血の匂い・・・・と言ってもそれはほんのわずか、木々にしみ込んでいる、わずかなもの。

雨風にさらされてもなお残っていた・・・・その血は・・・・

「これは・・・・エルフのか?複数だな・・・・」

そして・・・・シロは急に危険を察知し、その場を確認もせず飛び退いた。

「何だ?」

そう思いつつ、その場を全力で離れる。

あれは留まってはいけない。

そう本能が告げていた。

シロはフェンリル。そのシロが全力で離れなければならないほどの危険。

がむしゃらに離れるが、間に合わない。どんどん傷ができる。

「く・・・・影か!」

これでは逃げられない・・・・

だがそこに・・・・

「こちらだ!」

確認もせず、シロは木を伝い上に。そして、空へ飛び出す。

目の前には、やはりボロボロのポチが。

シロはポチの背に乗り、その場を離れる。

己の影と、ポチの影に口から火の玉を放つ。

影が燃える。

いや、普通ならあり得ないのだが・・・・燃えた。

そして、シロはポチの後方へ向かって、数発の火の玉を吐く。

何もない所から轟音とともに燃え上がる。

「おいポチ、何だこれは?」

「わからぬ・・・・いきなりだったからな!」


ポチも周辺を探っていたのだが・・・・何か下で魔力を感知したので、向かってみれば・・・・

何かがいきなり飛び出し、ポチに攻撃を。

普通なら鱗で跳ね返るのだが、鱗を貫通する威力。

しかも見えない。

何処から攻撃しているのかと思っていると、シロの気配があったので近づくと、同じように攻撃を受け、どうやら己の影らしいと判断、一度シロと合流し、見極めようと。

暫らくのち・・・・

「何だったのだ・・・・」

「何かの結界か?そうは思えなかったが・・・・」

「一度主の元へ戻るか・・・・?」

「暫く待とう・・・・襲ってきた気配が無ければいいが・・・・もしついてこられると主は兎も角、主の番共には対処できまい・・・・」

「そうだな・・・・さてどうするか・・・・」

結局しばらく様子を見ても、何も変化がないので、一度戻る事に・・・・

・・・・
・・・
・・


「シロとポチが戻ってきますよ?」

デイフィリアが教えてくれる。

「ちょっとルドメロ、様子が変よ?」

エウラリアが警戒する。

「おお!怪我をしているじゃないか!どうしたんだ?」

エメリナが従魔に声をかける。

「その前に、回復を・・・・」

ローサが回復魔法で従魔の怪我を治療する。

「どうしたんだ?シロとポチが怪我をするなんて、よほどの事があったのかい?」

「ああ主よ、油断は決してしてはいなかったのだが、想定外の攻撃を受けてな。影から攻撃を受けた。」

「影?」

「ああ・・・・自らの影が攻撃をしてくるのだ・・・・ポチにしても、空から見えない何かに攻撃を受けたようだ。」

・・・・これは厄介だな・・・・4人を帰すか?僕だけなら対処できる・・・・?

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