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第一章:この指止まれ
有栖_1-4
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有栖と反保は学長室へと案内されると、そこには一人の男性がいた。
「学園長の門倉です」
と挨拶をされたので、二人も所属と名前を返した。
「今日はどのようなご用件で?」
「最近、街では夜遅くまで出歩いたり、犯罪に巻き込まれたりする学生が多くてですね。我々としては学園での生活がどのようなものなのか、教師の指導がどのようなものなのか、少し見させて頂きたいんです」
「この学園に、何かしらの犯罪に関わっている学生がいるのですか?」
「そこまで確定的な話や調査をしに来たわけではありません。本当に学生や教員の校内での様子を見学したいだけです。堅苦しく考えなくても大丈夫ですよ」
「学園での生活態度がそのまま外でも反映されますからね。我々教員側への指導も兼ねている、というところですか」
このようなことは警察もユースティティアも実際に行っていた。学園外は警察やユースティティアが、内では教員達が学生を護る、という意味で違いに情報の共有をし協力しているのだ。
もちろん、有栖もそのことを知っているので、それを理由として活用した形だ。しかし、実際は彼女達が所属する特務課の仕事ではなく、生活安全課の仕事であるのだが、それは意図的に言わなかった。
「では、時間もありますし、私が案内しましょう。急な訪問でしたので空いている教員をあてがうことが出来ませんので」
「すみません。助かります」
有栖と反保は一礼し、学園長の提案を受け入れることにした。
「学園長の門倉です」
と挨拶をされたので、二人も所属と名前を返した。
「今日はどのようなご用件で?」
「最近、街では夜遅くまで出歩いたり、犯罪に巻き込まれたりする学生が多くてですね。我々としては学園での生活がどのようなものなのか、教師の指導がどのようなものなのか、少し見させて頂きたいんです」
「この学園に、何かしらの犯罪に関わっている学生がいるのですか?」
「そこまで確定的な話や調査をしに来たわけではありません。本当に学生や教員の校内での様子を見学したいだけです。堅苦しく考えなくても大丈夫ですよ」
「学園での生活態度がそのまま外でも反映されますからね。我々教員側への指導も兼ねている、というところですか」
このようなことは警察もユースティティアも実際に行っていた。学園外は警察やユースティティアが、内では教員達が学生を護る、という意味で違いに情報の共有をし協力しているのだ。
もちろん、有栖もそのことを知っているので、それを理由として活用した形だ。しかし、実際は彼女達が所属する特務課の仕事ではなく、生活安全課の仕事であるのだが、それは意図的に言わなかった。
「では、時間もありますし、私が案内しましょう。急な訪問でしたので空いている教員をあてがうことが出来ませんので」
「すみません。助かります」
有栖と反保は一礼し、学園長の提案を受け入れることにした。
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