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第五話 異世界のメイド喫茶
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ジョゼロットさんの喫茶店『フィルファード』――看板のイタリックな文字は俺でも読めた――を出て徒歩三分、観光地のような店が尽き、緑がやや多くなった辺りでメイド喫茶『ルッフィランテ』は現れた。
遠目から見てもわかる薄茶色の建物。ピンクや白の装飾がほどよく配置されていてお菓子の城を思い浮かべるほどファンシーだ。
門に掘られた金字の『ルッフィランテ』や屋敷に続く白い砂の道は品があり、南の島にある結婚式場やハネムーン用のホテルを思わせる。
入ってすぐ左手には、見たことのない色の蝶が噴水の周りを舞っている。
玄関に続く白砂の歩道を進んでいくと、もう一つの小さな門に辿り着き、スタイルのいいメイドさんが恭しく俺に頭を下げた。
「ようこそルッフィランテへ。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「えと……」
長身のメイドさんは黒を基調としたメイド服に白いエプロンをひらっとさせているシンプルなスタイル。
ほとんどのメイドさんが子猫のようなイメージなのに対し、背後にホワイトタイガーが浮かんで見えるような気品と力強さが感じられる。メイド好きの俺でもこれほどクールなメイドさんは見たことがない。
脳内のメイドさんメモリーを更新している俺の代わりに、トマトが答えた。
「クシィ、この方は私を助けてくれたのです。お礼をする為にお連れしました」
「なるほど、この方だったのですね」
クシィさんと呼ばれた長身のメイドさんは、こげ茶色の髪を微風で揺らし、改めて深々と頭を下げた。
「初めまして、クシィ・ポーズと申します。お話は伺っておりました。トマトが酷い目に遭っていたところを助けていただいたと」
「はい、葉風鳥太です。よろしく」
「………………」
顔を上げたクシィさんは俺を物珍しそうに見つめた。
「鳥太様、メイドに『よろしく』とお言葉をおかけになるのですね。私としては喜ばしいことです。ぜひともよろしくお願いいたします」
体を少し揺らしたその挙動は、お辞儀と同じくらい優雅だ。
俺も慌ててぎこちない会釈をする。
「クシィさん、じゃなかった、クシィ。中に入っていいかな?」
「はい、もちろんです。トマトの恩人ですから、ごゆっくりなさってください」
植物をモチーフにしたような模様が浮き上がる扉はクシィの身長の倍ほどあったが、優雅な手の動きに呼応して滑らかに開いた。
失礼な言い方をしてしまうと、一挙手一投足がトマトとは違う。上流の作法を身に着けているような印象だ。
「クシィは私より三クラス上のメイドなのです」
俺の考えを見抜いたかのようにトマトが呟いた。
扉の先へ進んだその小柄な体は、俺に背を向けないよう半身の姿勢を保っている。
「俺から見ればトマトも上品だよ」
地球のメイド喫茶で見てきたメイドさん達と比べたら、トマトはやっぱり“本物”のオーラが漂っている。庶民家庭で育った俺は、一つ一つの動作に感動すら覚えるほどだ。
こちらまで身構えてしまうほど優雅なクシィと比べると、トマトがちょうどいいかもしれない。
そんな風に思っていると、トマトのほっぺたが赤く染まり少し膨らんでいた。
建物の中に入ると大食堂のようなテーブルが並んでいて、何人かのメイドさんがテーブルを拭いたり、絨毯を掃除したり、用途不明の布を縫ったりしている。
トマトに案内され、木製のカウンターで待つ。レジやメモ帳は置いてないが死角に小物を詰め込んでそうだ。
「鳥太様、私達のオーナーにご紹介しますね」
「おう、よろしく」
オーナーというのはここでトマトを派遣している人で、トマトが働いていた店のオーナーにブチ切れた人のことか。
そんな風に記憶をたどっていると、トマトが奥の扉をノックし、クリーム色の髪をした美女が凛とした表情で現れた。
見た目は二十代前半。この巨大な建物を経営している割には想像以上に若い。袖のないブラウスから二の腕を露出させていて、襟元まで閉じたボタンは大きな胸で弾き飛ばされそうになっている。服装からしてメイドさんではないな。整った顔は少しキツそうな印象だ……。
「フィルシーさん、こちらが私を助けて下さった鳥太様です」
フィルシーさんと呼ばれた美女は、つり目を俺にスライドさせた。
「あの、葉風鳥太です」
慌てて自己紹介をすると、瞳がふわっと優しい色を浮かべた。
「お待ちしておりました。フィルシー・オムライスです。お話は伺っています。そちらのお席でお話ししましょう」
「はい、お願いします!」
思ったより優しい人だ。
丸いテーブルを進められた俺は、内心胸を撫でおろしながら席に着いた。
レストランのように見えるけど、テーブルにはメニューがなく、他の客も見当たらない。
「ここは、何をする場所なんですか?」
「メイドを育成・派遣するメイド喫茶です。ご存じないのでしょうか……?」
フィルシーさんは訝し気な視線を俺に向けた。トマトとジョゼロットオーナーは俺を恩人として扱ってくれたけど、あまり常識知らずなことをひけらかすと、他の人には警戒されるかもしれない。
「鳥太様は遠くの街からいらっしゃったので、メイドや執事のことを知らないのです」
トマトは特に気にする様子もなく補足してくれた。
俺の嘘、というか嘘に近い事実を全く疑っている様子がない。一方でフィルシーさんは……賢い人なのだろう、失礼にならない程度の表情を保ちながら、瞳には訝し気な色を浮かべている。
「そうだったのですね。本当に遠いところからいらっしゃったようで。ところで、鳥太様はお仕事は何をなさっているのでしょうか?」
「し、仕事⁉︎ お、俺はなんて言うか……」
俺は、何なんだ? 女神には職業“ご主人様”と言われたけど、そんなバカげた職業が存在するのか……?
いや、メイドさんがいるわけでもないのにご主人様はおかしい。
と、常識に沿って辛うじて答えを出すと、
「鳥太様は格闘家です! とてもお強いのですよ! オーナーも驚いていました!」
トマトが元気よく答えた。『バッと倒してしまったのです! こんな風にバッと!』と興奮気味に話している。
おかげでフィルシーさんの緊張がほぐれた。
「なるほど。ジョゼロットオーナーが認めるとは、相当お強いのですね。トマトを助けていただいたことは私からも感謝いたします」
「いえいえ、大したことはしてません」
フィルシーさんにも頭を下げられてしまった。俺なんかがきちんとした大人にこんな対応を受けるのはむずかゆいが、自分が少しまともになった気がしてくるから不思議だ。
と油断していたら、
「ところで」
フィルシーさんの口元に意味深な微笑が浮かんでいた。
「格闘家のライセンスを見せていただいきたいのですが、よろしいでしょうか? 私も隠れファンなのです。一度本物のライセンスを見てみたかったもので」
「………………」
ライセンスどころかTATUYAのカードすら持ってないぞ……。だって俺“ご主人様”だから……。
と絶対に通用しない言い訳を脳内でぐるぐるさせていると、フィルシーさんは小首を傾げた。
「どうしましたか? ライセンス、持っていますよね。それとも家に置いてきてしまったのでしょうか」
「あ、ああ、そうなんだ。家に置き忘れてきたんだ」
「そうですか……それは残念ですね」
フィルシーさんの声は急に冷たくなった気がした。いや、残念がってるだけか。格闘家のライセンスはきっと超格好いいカードなんだろう。
「フィルシーさん、鳥太様はこの街のことを詳しく知りたいそうですよ。助けていただいたお礼に、教えて差し上げると約束したのです」
トマトが本題を切り出してくれた。
フィルシーさんは考える素振りを見せ、
「そうね。その前に別のお礼もしないといけないわ」
「別のお礼……?」
情報を教えて欲しい気持ちが半分、物を貰えたらいいなという下心半分。
「鳥太様、お腹は空いていらっしゃいませんか?」
転生したとき胃の中がどうなってたか知らないけど、体を動かしたので腹は減ってる。
「はい、空いてます」と遠慮なく答えてしまった後で少し後悔したが、フィルシーさんは特に気分を害した様子も無く、テーブル脇のトマトへ顔を向けた。
「では決まりですね。トマト、鳥太様へのお礼としてお料理を作って差し上げなさい」
「え、わ、私がですか? 私ですか⁉︎」
「もちろんです。トマトが助けていただいたのですから、当然でしょう」
「で、でもフィルシーさん、私は……」
「私のいうことが聞けないのかしら?」
フィルシーさんは笑顔のまま、有無を言わさないオーラを纏った。メイドさんをどう管理しているか一発でわかってしまった……。普段は優しいけど怒ると怖いタイプだ。
「い、いえ。作りますっ!」
トマトは慌てて返事をして、心配そうに俺を一瞥してから部屋の奥へ消えていった。料理をごちそうになるだけなのに何を躊躇っていたんだろう……? 俺に料理を作りたくないとか……。いや、それはないと思いたい……。
「ふふ、可愛いわ」
意味深な笑みを浮かべてトマトを見送るフィルシーさんには、ほんのりと危険な香りが漂っていた。
遠目から見てもわかる薄茶色の建物。ピンクや白の装飾がほどよく配置されていてお菓子の城を思い浮かべるほどファンシーだ。
門に掘られた金字の『ルッフィランテ』や屋敷に続く白い砂の道は品があり、南の島にある結婚式場やハネムーン用のホテルを思わせる。
入ってすぐ左手には、見たことのない色の蝶が噴水の周りを舞っている。
玄関に続く白砂の歩道を進んでいくと、もう一つの小さな門に辿り着き、スタイルのいいメイドさんが恭しく俺に頭を下げた。
「ようこそルッフィランテへ。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「えと……」
長身のメイドさんは黒を基調としたメイド服に白いエプロンをひらっとさせているシンプルなスタイル。
ほとんどのメイドさんが子猫のようなイメージなのに対し、背後にホワイトタイガーが浮かんで見えるような気品と力強さが感じられる。メイド好きの俺でもこれほどクールなメイドさんは見たことがない。
脳内のメイドさんメモリーを更新している俺の代わりに、トマトが答えた。
「クシィ、この方は私を助けてくれたのです。お礼をする為にお連れしました」
「なるほど、この方だったのですね」
クシィさんと呼ばれた長身のメイドさんは、こげ茶色の髪を微風で揺らし、改めて深々と頭を下げた。
「初めまして、クシィ・ポーズと申します。お話は伺っておりました。トマトが酷い目に遭っていたところを助けていただいたと」
「はい、葉風鳥太です。よろしく」
「………………」
顔を上げたクシィさんは俺を物珍しそうに見つめた。
「鳥太様、メイドに『よろしく』とお言葉をおかけになるのですね。私としては喜ばしいことです。ぜひともよろしくお願いいたします」
体を少し揺らしたその挙動は、お辞儀と同じくらい優雅だ。
俺も慌ててぎこちない会釈をする。
「クシィさん、じゃなかった、クシィ。中に入っていいかな?」
「はい、もちろんです。トマトの恩人ですから、ごゆっくりなさってください」
植物をモチーフにしたような模様が浮き上がる扉はクシィの身長の倍ほどあったが、優雅な手の動きに呼応して滑らかに開いた。
失礼な言い方をしてしまうと、一挙手一投足がトマトとは違う。上流の作法を身に着けているような印象だ。
「クシィは私より三クラス上のメイドなのです」
俺の考えを見抜いたかのようにトマトが呟いた。
扉の先へ進んだその小柄な体は、俺に背を向けないよう半身の姿勢を保っている。
「俺から見ればトマトも上品だよ」
地球のメイド喫茶で見てきたメイドさん達と比べたら、トマトはやっぱり“本物”のオーラが漂っている。庶民家庭で育った俺は、一つ一つの動作に感動すら覚えるほどだ。
こちらまで身構えてしまうほど優雅なクシィと比べると、トマトがちょうどいいかもしれない。
そんな風に思っていると、トマトのほっぺたが赤く染まり少し膨らんでいた。
建物の中に入ると大食堂のようなテーブルが並んでいて、何人かのメイドさんがテーブルを拭いたり、絨毯を掃除したり、用途不明の布を縫ったりしている。
トマトに案内され、木製のカウンターで待つ。レジやメモ帳は置いてないが死角に小物を詰め込んでそうだ。
「鳥太様、私達のオーナーにご紹介しますね」
「おう、よろしく」
オーナーというのはここでトマトを派遣している人で、トマトが働いていた店のオーナーにブチ切れた人のことか。
そんな風に記憶をたどっていると、トマトが奥の扉をノックし、クリーム色の髪をした美女が凛とした表情で現れた。
見た目は二十代前半。この巨大な建物を経営している割には想像以上に若い。袖のないブラウスから二の腕を露出させていて、襟元まで閉じたボタンは大きな胸で弾き飛ばされそうになっている。服装からしてメイドさんではないな。整った顔は少しキツそうな印象だ……。
「フィルシーさん、こちらが私を助けて下さった鳥太様です」
フィルシーさんと呼ばれた美女は、つり目を俺にスライドさせた。
「あの、葉風鳥太です」
慌てて自己紹介をすると、瞳がふわっと優しい色を浮かべた。
「お待ちしておりました。フィルシー・オムライスです。お話は伺っています。そちらのお席でお話ししましょう」
「はい、お願いします!」
思ったより優しい人だ。
丸いテーブルを進められた俺は、内心胸を撫でおろしながら席に着いた。
レストランのように見えるけど、テーブルにはメニューがなく、他の客も見当たらない。
「ここは、何をする場所なんですか?」
「メイドを育成・派遣するメイド喫茶です。ご存じないのでしょうか……?」
フィルシーさんは訝し気な視線を俺に向けた。トマトとジョゼロットオーナーは俺を恩人として扱ってくれたけど、あまり常識知らずなことをひけらかすと、他の人には警戒されるかもしれない。
「鳥太様は遠くの街からいらっしゃったので、メイドや執事のことを知らないのです」
トマトは特に気にする様子もなく補足してくれた。
俺の嘘、というか嘘に近い事実を全く疑っている様子がない。一方でフィルシーさんは……賢い人なのだろう、失礼にならない程度の表情を保ちながら、瞳には訝し気な色を浮かべている。
「そうだったのですね。本当に遠いところからいらっしゃったようで。ところで、鳥太様はお仕事は何をなさっているのでしょうか?」
「し、仕事⁉︎ お、俺はなんて言うか……」
俺は、何なんだ? 女神には職業“ご主人様”と言われたけど、そんなバカげた職業が存在するのか……?
いや、メイドさんがいるわけでもないのにご主人様はおかしい。
と、常識に沿って辛うじて答えを出すと、
「鳥太様は格闘家です! とてもお強いのですよ! オーナーも驚いていました!」
トマトが元気よく答えた。『バッと倒してしまったのです! こんな風にバッと!』と興奮気味に話している。
おかげでフィルシーさんの緊張がほぐれた。
「なるほど。ジョゼロットオーナーが認めるとは、相当お強いのですね。トマトを助けていただいたことは私からも感謝いたします」
「いえいえ、大したことはしてません」
フィルシーさんにも頭を下げられてしまった。俺なんかがきちんとした大人にこんな対応を受けるのはむずかゆいが、自分が少しまともになった気がしてくるから不思議だ。
と油断していたら、
「ところで」
フィルシーさんの口元に意味深な微笑が浮かんでいた。
「格闘家のライセンスを見せていただいきたいのですが、よろしいでしょうか? 私も隠れファンなのです。一度本物のライセンスを見てみたかったもので」
「………………」
ライセンスどころかTATUYAのカードすら持ってないぞ……。だって俺“ご主人様”だから……。
と絶対に通用しない言い訳を脳内でぐるぐるさせていると、フィルシーさんは小首を傾げた。
「どうしましたか? ライセンス、持っていますよね。それとも家に置いてきてしまったのでしょうか」
「あ、ああ、そうなんだ。家に置き忘れてきたんだ」
「そうですか……それは残念ですね」
フィルシーさんの声は急に冷たくなった気がした。いや、残念がってるだけか。格闘家のライセンスはきっと超格好いいカードなんだろう。
「フィルシーさん、鳥太様はこの街のことを詳しく知りたいそうですよ。助けていただいたお礼に、教えて差し上げると約束したのです」
トマトが本題を切り出してくれた。
フィルシーさんは考える素振りを見せ、
「そうね。その前に別のお礼もしないといけないわ」
「別のお礼……?」
情報を教えて欲しい気持ちが半分、物を貰えたらいいなという下心半分。
「鳥太様、お腹は空いていらっしゃいませんか?」
転生したとき胃の中がどうなってたか知らないけど、体を動かしたので腹は減ってる。
「はい、空いてます」と遠慮なく答えてしまった後で少し後悔したが、フィルシーさんは特に気分を害した様子も無く、テーブル脇のトマトへ顔を向けた。
「では決まりですね。トマト、鳥太様へのお礼としてお料理を作って差し上げなさい」
「え、わ、私がですか? 私ですか⁉︎」
「もちろんです。トマトが助けていただいたのですから、当然でしょう」
「で、でもフィルシーさん、私は……」
「私のいうことが聞けないのかしら?」
フィルシーさんは笑顔のまま、有無を言わさないオーラを纏った。メイドさんをどう管理しているか一発でわかってしまった……。普段は優しいけど怒ると怖いタイプだ。
「い、いえ。作りますっ!」
トマトは慌てて返事をして、心配そうに俺を一瞥してから部屋の奥へ消えていった。料理をごちそうになるだけなのに何を躊躇っていたんだろう……? 俺に料理を作りたくないとか……。いや、それはないと思いたい……。
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