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救出任務 オレン・ピール
第十三話 対執事、戦闘開始
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ジディグの不敵な顔が俺に向けられた。
その口元には面倒事をどう排除しようかという浅い思考が浮かび上がっている。
「おい、メイド連れの貧乏人。俺の食事の時間を邪魔してただで済むと思うのか?」
ジディグの前に執事が立ちふさがり、俺の背後からも二人近づいてくる。早くも囲まれた。
「俺はルッフィランテのメイディアンーー葉風取太だ。オレン・ピールは連れ戻す。こんな扱いを許すわけにはいかない」
胸のポケットに入っていたカードをオーナーのディルタアに押し当てた。
皴の刻まれた手が乱暴に受け取る。
「腕に自信がおありですかな?」
ディルタアはジディグから粘ついた笑みを受け、無言のやりとりの末に俺のカードを破った。
「お戯れが過ぎましたな。メイディアン――葉風殿。スキルも持たず単身で実力行使とは笑わせます」
「ぎゃひゃひゃっ。身体能力だけで喧嘩売るつもりかぁ? こいつぁ面白いバカが現れたなぁ!」
平和的に交渉するつもりだったが、ディルタアは聞く耳を持っていない。ジディグという客が絡んでくるのも予定外だ。
「葉風殿、いますぐお引き取りいただけるのであれば、あなたとあなたのメイ奴は無傷で返してさしあげましょう。このメイ奴も代わりのメイ奴が見つかるまで置いていただければ、来月か再来月辺りにはお返しいたします」
丁寧な口調から漏れる声音はどこか人を見下している雰囲気が感じられる。俺のスペックは舐められているということだろう。
「ぎゃひゃっ、どうでもいいけどよぉ! 俺の邪魔はするなよぉ? いまから一番楽しいとこなんだからよぉ! その薄汚いメイ奴を連れてとっとと帰りな」
ジディグの方は余裕ぶってはいるものの、若干俺を警戒しているような雰囲気も感じられる。こいつは意外と小心者なのかもしれない。
「オレンを連れて帰る。それ以外の答えはない」
「構いませんよ」
ディルタアは意味深な笑みを浮かべて呟いた。
「代わりにあなたが連れてきたメイ奴を置いていただければ、これはお返しいたします。そちらもルッフィランテのメイ奴でしょう? 私達にとってはどれも同じですので」
その挑発に怒りを覚えたが、先に手を出すことはしない。
フィルシーさんからの命令だ、可能な限り戦闘は避ける。
すると俺の代わりに首を振ったのは意外にもジディグだった。
「おい、このメイ奴は俺の足置きなんだよ。俺に踏まれて喜んでるいい子なんだからよぉ! そんなチビガキと交換するなオーナー」
「はい、ジディグ様がそうおっしゃられるのであれば、いまのお話はなかったことにいたしましょう。葉風殿、やはりこのままお引き取り下さい。ついでにあなたの上司に伝えておいてください。“メイドは元気にやっている”と」
オーナーは憎たらしい笑みを浮かべ、目元に細かな皴を作る。
俺を挑発して先に手を出させる算段だろう。それなら……。
「オレン、安心しろ。食事のマナーも知らないこの赤ん坊を片付けたら、すぐに連れて帰る」
床の隅に縮こまっていたオレンが瞳に微かな希望を浮かべた。
そして予想通り、挑発に慣れていなかったジディグは青筋を浮き上がらせ、テーブルに両こぶしを叩きつけた。
「お前、俺を赤ん坊扱いしたのか? この俺を! ……おい執事共、この勘違い野郎に世間の常識を教え込んでやれ。わかってるな!」
執事達はジディグの命令にすぐには従わなかったが、主人であるディルタアと目配せで確認を取ると、軍隊のように動き出した。
三対一、相手は全員俺より一つ下のクラスだ。どれほどの戦力差なのかは測るには丁度いいだろう。負けるつもりはない。
「ぎゃひゃひゃっ、後悔しろよ大バカ野郎! お前がボロ雑巾になったら、お前のメイド喫茶の前に吊るしてやるからな!」
ジディグのくだらない野次が飛ぶ中、目の前の執事は直線的に手を伸ばしてきた。
拳ではなく、人差し指と中指だけを突き立てるような攻撃。
人間なら間違いなく突き指するが、指先はどうやらこいつらの攻撃の主体となる――いわゆる弱パンチのような役割らしい。
そのリーチは長く、直線的な素早い動きで無数の手数を繰り出してくる。
最初に戦ったチンピラ貴族の数倍は強い。が、正確無比な動きは、初動を見ればどこに攻撃が飛んでくるか読みやすいという欠点も孕んでいる。
俺は前からの攻撃をすべて躱し、その腕を掴む。
ねじるようにして投げ飛ばし、背後にいた執事からの攻撃を阻害。
しかし、戦闘訓練を受けているだけあり、投げ飛ばした執事は空中で体勢を整え、空きテーブルに片足を乗せてノータイムで飛びかかってきた。
正面に三人、手数はさっきの三倍。
避けるのは難しいが、俺はその整い過ぎた動作から、三人の攻撃の軌道を読み切った。
中心に隙。
攻撃が当たらないと確信し、正面の執事に飛び込む。
囲まれたときに絶対やってはいけない手だが、だからこそ執事達の意表を突いた。
床を蹴ったスピードのまま中央の執事を吹っ飛ばし、空中で体勢を整えようとする相手よりも一歩先に左足を着地。
回し蹴り――――
「――――一人目」
鉄仮面だった執事が一瞬苦悶を浮かべ、床の上で力なく目を閉じた。
これで残りの二人は気圧されただろう。
そんな思惑を裏切るように、二人の執事は滑るような動きで俺を挟み撃ちできる位置に現れた。
三対一が前提のスタイル。
誰か一人を倒した瞬間、隙が生まれるのはむしろ攻撃した側であり、それは奴らにとって最大の狙い目だった。
一撃で仕留める意思を感じる体重の乗った足技。反対側の執事は俺が攻撃を躱した瞬間に仕留める構え。
「………………」
瞬時に思考を立て直し、最善の手を打つ。
あえて避けず、床に倒れながら相手の最大級の技を防御。
「――っ」
振り下ろされた脚により、初めてAクラス執事の力を知った。
トラックのような重量感――腕でガードしているにも関わらず、背中が床に叩きつけられ、三階からから無防備に落下したような衝撃を受ける。
「鳥太様っ!」
トマトの叫び声が遠くから聞こえる。
隙を見てオレンを回収する予定だが、まだ動けないらしい。
でも大丈夫、もうすぐ終わる。
心の中で呟き、両腕で防いだ執事の足を払いのけた。
すかさずもう一人からの追撃が飛んでくるが、一瞬早く起き上がり、体勢を整える。
万全の状態で一対二に減らした。単純計算で勝率は初期状態の一・五倍。
これならたとえスキルを使われたとしても……
「ぎゃひゃっ……ぎゃひゃひゃひゃっ…………ぎゃひゃぁっ」
俺の思考を読み取ったかのように、ジディグの不気味な笑い声が店内に響いた。
「お前ぇ、その程度で強いつもりかぁ? 田舎出身の勘違い野郎がぁ。戦闘バカは世間を知らねえなぁ! お前程度の奴らは金持ちの周りには捨てるほどいるんだよぉ。所詮は元メイ奴のフィルシーが雇った貧乏人だなぁ!」
ぎゃひゃひゃひゃ。
ジディグがひらひらと手を振ると、執事達は俺に怒りの籠った一瞥をくれてから引き下がった。
「貧乏喫茶の執事なんかじゃつまらねぇなぁ。本当に強い奴を見せてやるよぉ。お前を半殺しにして全裸でメイド喫茶に送り付けてやる。ついでにフィルシーにもお仕置きしないとなぁ! お前が俺に盾突いた責任……そうだなぁ、メイ奴に逆戻りさせて、便所で俺のケツを拭く役にしてやるのがいいかもなぁ! ぎゃひゃっひゃひゃひゃっ!」
ジディグは腹を抱えて笑いながら指を鳴らし、オーナーのディルタアが右手を翳した。
その手が向かう先は、先ほどの執事よりも上等な服を着た別の執事。
「ジディグ様、Sクラス執事をお貸しいただきありがたく存じます」
「構わねえよぉ。この生意気な野郎に常識を教育してやらないといけねぇからなぁ!」
「鳥太様っ、退避します! Sクラス執事にスキルを使われたら、勝ち目はありませんっ!」
トマトの叫び声がドアの方から聞こえた。まだオレンの避難は完了していない。
俺と同クラスの執事プラス、その性能を一段階上げるという未知の能力――スキル。
勝ち目はないだろう。けど、
「悪いな、トマト」
最初から決めてたんだ。
俺は前世でご主人様になれず、後悔しながら死んだ。
何があってももうメイドさんを裏切らないと心の中で誓った。
女神からもらったたった一度のやり直し。
だから俺は、
「相手してやるよ、Sクラス執事。俺はルッフィランテ最強の矛――葉風鳥太だ」
その口元には面倒事をどう排除しようかという浅い思考が浮かび上がっている。
「おい、メイド連れの貧乏人。俺の食事の時間を邪魔してただで済むと思うのか?」
ジディグの前に執事が立ちふさがり、俺の背後からも二人近づいてくる。早くも囲まれた。
「俺はルッフィランテのメイディアンーー葉風取太だ。オレン・ピールは連れ戻す。こんな扱いを許すわけにはいかない」
胸のポケットに入っていたカードをオーナーのディルタアに押し当てた。
皴の刻まれた手が乱暴に受け取る。
「腕に自信がおありですかな?」
ディルタアはジディグから粘ついた笑みを受け、無言のやりとりの末に俺のカードを破った。
「お戯れが過ぎましたな。メイディアン――葉風殿。スキルも持たず単身で実力行使とは笑わせます」
「ぎゃひゃひゃっ。身体能力だけで喧嘩売るつもりかぁ? こいつぁ面白いバカが現れたなぁ!」
平和的に交渉するつもりだったが、ディルタアは聞く耳を持っていない。ジディグという客が絡んでくるのも予定外だ。
「葉風殿、いますぐお引き取りいただけるのであれば、あなたとあなたのメイ奴は無傷で返してさしあげましょう。このメイ奴も代わりのメイ奴が見つかるまで置いていただければ、来月か再来月辺りにはお返しいたします」
丁寧な口調から漏れる声音はどこか人を見下している雰囲気が感じられる。俺のスペックは舐められているということだろう。
「ぎゃひゃっ、どうでもいいけどよぉ! 俺の邪魔はするなよぉ? いまから一番楽しいとこなんだからよぉ! その薄汚いメイ奴を連れてとっとと帰りな」
ジディグの方は余裕ぶってはいるものの、若干俺を警戒しているような雰囲気も感じられる。こいつは意外と小心者なのかもしれない。
「オレンを連れて帰る。それ以外の答えはない」
「構いませんよ」
ディルタアは意味深な笑みを浮かべて呟いた。
「代わりにあなたが連れてきたメイ奴を置いていただければ、これはお返しいたします。そちらもルッフィランテのメイ奴でしょう? 私達にとってはどれも同じですので」
その挑発に怒りを覚えたが、先に手を出すことはしない。
フィルシーさんからの命令だ、可能な限り戦闘は避ける。
すると俺の代わりに首を振ったのは意外にもジディグだった。
「おい、このメイ奴は俺の足置きなんだよ。俺に踏まれて喜んでるいい子なんだからよぉ! そんなチビガキと交換するなオーナー」
「はい、ジディグ様がそうおっしゃられるのであれば、いまのお話はなかったことにいたしましょう。葉風殿、やはりこのままお引き取り下さい。ついでにあなたの上司に伝えておいてください。“メイドは元気にやっている”と」
オーナーは憎たらしい笑みを浮かべ、目元に細かな皴を作る。
俺を挑発して先に手を出させる算段だろう。それなら……。
「オレン、安心しろ。食事のマナーも知らないこの赤ん坊を片付けたら、すぐに連れて帰る」
床の隅に縮こまっていたオレンが瞳に微かな希望を浮かべた。
そして予想通り、挑発に慣れていなかったジディグは青筋を浮き上がらせ、テーブルに両こぶしを叩きつけた。
「お前、俺を赤ん坊扱いしたのか? この俺を! ……おい執事共、この勘違い野郎に世間の常識を教え込んでやれ。わかってるな!」
執事達はジディグの命令にすぐには従わなかったが、主人であるディルタアと目配せで確認を取ると、軍隊のように動き出した。
三対一、相手は全員俺より一つ下のクラスだ。どれほどの戦力差なのかは測るには丁度いいだろう。負けるつもりはない。
「ぎゃひゃひゃっ、後悔しろよ大バカ野郎! お前がボロ雑巾になったら、お前のメイド喫茶の前に吊るしてやるからな!」
ジディグのくだらない野次が飛ぶ中、目の前の執事は直線的に手を伸ばしてきた。
拳ではなく、人差し指と中指だけを突き立てるような攻撃。
人間なら間違いなく突き指するが、指先はどうやらこいつらの攻撃の主体となる――いわゆる弱パンチのような役割らしい。
そのリーチは長く、直線的な素早い動きで無数の手数を繰り出してくる。
最初に戦ったチンピラ貴族の数倍は強い。が、正確無比な動きは、初動を見ればどこに攻撃が飛んでくるか読みやすいという欠点も孕んでいる。
俺は前からの攻撃をすべて躱し、その腕を掴む。
ねじるようにして投げ飛ばし、背後にいた執事からの攻撃を阻害。
しかし、戦闘訓練を受けているだけあり、投げ飛ばした執事は空中で体勢を整え、空きテーブルに片足を乗せてノータイムで飛びかかってきた。
正面に三人、手数はさっきの三倍。
避けるのは難しいが、俺はその整い過ぎた動作から、三人の攻撃の軌道を読み切った。
中心に隙。
攻撃が当たらないと確信し、正面の執事に飛び込む。
囲まれたときに絶対やってはいけない手だが、だからこそ執事達の意表を突いた。
床を蹴ったスピードのまま中央の執事を吹っ飛ばし、空中で体勢を整えようとする相手よりも一歩先に左足を着地。
回し蹴り――――
「――――一人目」
鉄仮面だった執事が一瞬苦悶を浮かべ、床の上で力なく目を閉じた。
これで残りの二人は気圧されただろう。
そんな思惑を裏切るように、二人の執事は滑るような動きで俺を挟み撃ちできる位置に現れた。
三対一が前提のスタイル。
誰か一人を倒した瞬間、隙が生まれるのはむしろ攻撃した側であり、それは奴らにとって最大の狙い目だった。
一撃で仕留める意思を感じる体重の乗った足技。反対側の執事は俺が攻撃を躱した瞬間に仕留める構え。
「………………」
瞬時に思考を立て直し、最善の手を打つ。
あえて避けず、床に倒れながら相手の最大級の技を防御。
「――っ」
振り下ろされた脚により、初めてAクラス執事の力を知った。
トラックのような重量感――腕でガードしているにも関わらず、背中が床に叩きつけられ、三階からから無防備に落下したような衝撃を受ける。
「鳥太様っ!」
トマトの叫び声が遠くから聞こえる。
隙を見てオレンを回収する予定だが、まだ動けないらしい。
でも大丈夫、もうすぐ終わる。
心の中で呟き、両腕で防いだ執事の足を払いのけた。
すかさずもう一人からの追撃が飛んでくるが、一瞬早く起き上がり、体勢を整える。
万全の状態で一対二に減らした。単純計算で勝率は初期状態の一・五倍。
これならたとえスキルを使われたとしても……
「ぎゃひゃっ……ぎゃひゃひゃひゃっ…………ぎゃひゃぁっ」
俺の思考を読み取ったかのように、ジディグの不気味な笑い声が店内に響いた。
「お前ぇ、その程度で強いつもりかぁ? 田舎出身の勘違い野郎がぁ。戦闘バカは世間を知らねえなぁ! お前程度の奴らは金持ちの周りには捨てるほどいるんだよぉ。所詮は元メイ奴のフィルシーが雇った貧乏人だなぁ!」
ぎゃひゃひゃひゃ。
ジディグがひらひらと手を振ると、執事達は俺に怒りの籠った一瞥をくれてから引き下がった。
「貧乏喫茶の執事なんかじゃつまらねぇなぁ。本当に強い奴を見せてやるよぉ。お前を半殺しにして全裸でメイド喫茶に送り付けてやる。ついでにフィルシーにもお仕置きしないとなぁ! お前が俺に盾突いた責任……そうだなぁ、メイ奴に逆戻りさせて、便所で俺のケツを拭く役にしてやるのがいいかもなぁ! ぎゃひゃっひゃひゃひゃっ!」
ジディグは腹を抱えて笑いながら指を鳴らし、オーナーのディルタアが右手を翳した。
その手が向かう先は、先ほどの執事よりも上等な服を着た別の執事。
「ジディグ様、Sクラス執事をお貸しいただきありがたく存じます」
「構わねえよぉ。この生意気な野郎に常識を教育してやらないといけねぇからなぁ!」
「鳥太様っ、退避します! Sクラス執事にスキルを使われたら、勝ち目はありませんっ!」
トマトの叫び声がドアの方から聞こえた。まだオレンの避難は完了していない。
俺と同クラスの執事プラス、その性能を一段階上げるという未知の能力――スキル。
勝ち目はないだろう。けど、
「悪いな、トマト」
最初から決めてたんだ。
俺は前世でご主人様になれず、後悔しながら死んだ。
何があってももうメイドさんを裏切らないと心の中で誓った。
女神からもらったたった一度のやり直し。
だから俺は、
「相手してやるよ、Sクラス執事。俺はルッフィランテ最強の矛――葉風鳥太だ」
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