32 / 124
032 切り裂く闇
しおりを挟む
「はぁ!? どうなっていますの!?」
わたくし、ブランディーヌは、わけが分からず冒険者ギルドの受付嬢に問い返した。
「で、ですから……『切り裂く闇』へのパーティ参加希望者は居りません……」
わたくしの怒声に恐れをなしたのか、受付嬢が震えながら答える。しかし、その言葉は、わたくしの望んだものではなかった。沸々と怒りが込み上げてくる。
「貴女、ナメてますの?!」
「ひっ……」
もう一度怒鳴るように問うと、受付嬢の口から小さく悲鳴が漏れた。その顔は血の気が失せたように白くなり、唇が紫になっている。目は充血して赤くなり、目尻には今にも零れそうなほど大きな涙の粒が見える。
受付嬢の恐怖に強張らせた顔を見て、わたくしの溜飲が少し下がる。前から冒険者ギルドの連中は気に喰わなかったけど、これだけ脅せば少しはわたくしたちを見る目も変わるだろう。
ギルドの連中は、アベルばかり贔屓して、わたくしたちのことをまるで評価しない。あんなマジックバッグにも劣るハズレギフトしか持たない奴のどこがいいのかしら。アベルはポーターでしかない。ただの荷物持ちだ。パーティの主力は、実際に戦ってるわたくしたちのハズなのに、アベルばかりが評価される意味が分かりません。
「それで? 本当は何人参加希望が来ていますの?」
今度は優しく受付嬢に問い質す。もうナメた口はきかないでしょう。
「あの……、本当に参加希望が来ていないんです。信じてくださいッ!」
涙を拭って訴える受付嬢の姿に嘘は見えなかった。本当に? 本当に『切り裂く闇』へのパーティ参加希望者が0だって言いますの!?
「そんなバカな話があるわけないでしょう!!!」
わたくしは苛立ちを込めてカウンターテーブルを叩いた。テーブルがミシリッと音を立てるほど全力だ。
このアマ、まだわたくしのことをナメていますの?!
「いいですか! よく聞きなさい! わたくしたちはレベル6ダンジョンを制覇した『切り裂く闇』ですよ! 若手じゃ頭一つも二つも飛び抜けてるビッグネーム! なんで新進気鋭のわたくしたちのパーティに入りたい奴が居ないんですの! おかしいでしょう!!!」
普通に考えて、選ぶのもたいへんなほど大量に集まるはずだ。それが0なんてありえない!
「ブランディーヌ、こちらへ来るがよい」
もう一度受付嬢を分からせてやろうと口を開こうとすると、腕を掴まれて後ろに引っ張られた。セドリックの声だ。
「なぜ止めますの?!」
後ろを向いて、巨漢のセドリックに噛み付くように吠える。
「そうだね。これ以上はマズイ。まずはこっちに来なよ」
ひょろっとした黒いローブ姿のジェラルドもわたくしを制止する。マズイ? いったい何がマズイというの? わたくしたち『切り裂く闇』が冒険者ギルドにナメられている方がよっぽどマズイ状況でしょう?!
「左様。これ以上は看過できぬ。周りを見てみるがよろしい」
周り? グラシアンの言葉に周りを見ると、険しい表情をした冒険者たちと目が合った。言い直しましょう。冒険者たちの表情は、険しいを通り越して、わたくしを蔑みの視線で見ていた。どういうことですの!?
「お嬢、ここはちと状況がわりぃ。頭冷まして向こうで話し合おうぜ」
「ええ……」
周りの冒険者の視線に気圧されるように、わたくしはジョルジュの言葉に頷いてしまった。クッ! なんて惨めな気分なの!
◇
場所を変えて、わたくしたちは冒険者ギルドの食堂で顔を突き合わせていた。
「なんなんですのアイツらは?! わたくしをバカにしやがって!」
受付嬢に周りの冒険者ども、アイツらは間違いなくわたくしをバカにしている。一度は矛を収めたが、未だにわたくしの腸は、沸々と煮えくり返っていた。
「怒りは分かるが、今は落ち着くのだ。怒っても事態は好転せぬぞ」
今はセドリックの正論にも腹が立つ。ですが……。
「はぁー……」
口から熱い息を吐き、怒りを収めるように努力する。不満を飲み込み、聞く耳を持つ。パーティを導くリーダーには必須の技能だ。そうわたくしに教えたアベルの影がチラつき反吐が出そうですが、使えるものはなんでも使う。それが冒険者です。
「それで? なぜわたくしを止めたの?」
「お主も見ただろう? あの冒険者どもの目を。あのままでは我々が悪者になる」
「悪名が怖くて冒険者なんてやってられませんわ。あのナメた態度の受付嬢をシバいた方がよかったのではなくて? その方が冒険者ギルドも目を覚ますことでしょう」
わたくしはセドリックを鼻で嗤うと、今度はクロードが口を開く。
「あの受付嬢が嘘を言っていないとしたら?」
「どういうことです?」
明らかに嘘を吐いているあのアマが、嘘を吐いていないってのはどういう了見でしょう?
「アベルだ」
クロードの呟いた名前に、わたくしは反射的に顔を顰める。できればもう一生聞きたくない名前だ。
「僕たちはアベルの影響力を低く見ていたのかもしれない。考えてみれば、あんな無能がレベル8になれるなんておかしな話だろ? そのぐらい冒険者ギルドに強い影響力を持っているんだ。そして、アベルは僕たちのことを憎んでいる。もう分かるだろ?」
「そういうことですの……。腐っていてもレベル8ってところかしら……」
アベル、どこまでもわたくしたちの邪魔をする奴!
「どういうこった?」
「寄生虫のアベルの妨害に遭ったんです。アイツが裏で手を回して、冒険者ギルドへのわたくしたちの依頼を握り潰したんですわ!」
まだ事態を飲み込めないジョルジュに、わたくしは端的に言って聞かせる。
「これからどうする?」
「決まっていますわ!」
わたくしは不安な顔を浮かべたグラシアンに強気に答えた。
「いいかしら? 冒険者ギルドはもう役に立ちません。アベルの妨害に遭いますからね。わたくしたちの敵と言ってもいいでしょう」
わたくしは一人一人を顔を見て言う。セドリック、ジョルジュ、クロード、グラシアン、皆の顔には不安、そして不満の色が見えた。そうですわ! これ以上アベルの横暴を許しておけません!
「追加の人員は、集まらないと思った方がいいでしょう」
本当なら、アベルよりもよっぽどマシな新メンバーを加えて、更なる飛躍をするハズだったのに。あの男、絶対許しませんわッ!
「ではどうする?」
セドリックがわたくしに問いかけてくる。
「わたくしたちは……」
『最後に一つ。次にダンジョンに行くなら、レベル5のダンジョンに行くといい。そこで自分たちの実力を確認しておけ』
わたくしはアベルの言葉を振り切って断言する。
「わたくしたちは、レベル7ダンジョンを攻略いたします! 冒険者ギルドが、周囲の冒険者たちが、わたくしたちを侮るのは、レベル6ダンジョンの制覇がアベルの手柄にされているからです! わたくしたちは、アベルが居ないとなにもできないと思い込まれています! まずはその腐った現実を蹴散らしましょう!」
そうすれば、冒険者ギルドの連中も考え直すでしょう。わたくしたちとアベル、どっちが有能かね!
わたくし、ブランディーヌは、わけが分からず冒険者ギルドの受付嬢に問い返した。
「で、ですから……『切り裂く闇』へのパーティ参加希望者は居りません……」
わたくしの怒声に恐れをなしたのか、受付嬢が震えながら答える。しかし、その言葉は、わたくしの望んだものではなかった。沸々と怒りが込み上げてくる。
「貴女、ナメてますの?!」
「ひっ……」
もう一度怒鳴るように問うと、受付嬢の口から小さく悲鳴が漏れた。その顔は血の気が失せたように白くなり、唇が紫になっている。目は充血して赤くなり、目尻には今にも零れそうなほど大きな涙の粒が見える。
受付嬢の恐怖に強張らせた顔を見て、わたくしの溜飲が少し下がる。前から冒険者ギルドの連中は気に喰わなかったけど、これだけ脅せば少しはわたくしたちを見る目も変わるだろう。
ギルドの連中は、アベルばかり贔屓して、わたくしたちのことをまるで評価しない。あんなマジックバッグにも劣るハズレギフトしか持たない奴のどこがいいのかしら。アベルはポーターでしかない。ただの荷物持ちだ。パーティの主力は、実際に戦ってるわたくしたちのハズなのに、アベルばかりが評価される意味が分かりません。
「それで? 本当は何人参加希望が来ていますの?」
今度は優しく受付嬢に問い質す。もうナメた口はきかないでしょう。
「あの……、本当に参加希望が来ていないんです。信じてくださいッ!」
涙を拭って訴える受付嬢の姿に嘘は見えなかった。本当に? 本当に『切り裂く闇』へのパーティ参加希望者が0だって言いますの!?
「そんなバカな話があるわけないでしょう!!!」
わたくしは苛立ちを込めてカウンターテーブルを叩いた。テーブルがミシリッと音を立てるほど全力だ。
このアマ、まだわたくしのことをナメていますの?!
「いいですか! よく聞きなさい! わたくしたちはレベル6ダンジョンを制覇した『切り裂く闇』ですよ! 若手じゃ頭一つも二つも飛び抜けてるビッグネーム! なんで新進気鋭のわたくしたちのパーティに入りたい奴が居ないんですの! おかしいでしょう!!!」
普通に考えて、選ぶのもたいへんなほど大量に集まるはずだ。それが0なんてありえない!
「ブランディーヌ、こちらへ来るがよい」
もう一度受付嬢を分からせてやろうと口を開こうとすると、腕を掴まれて後ろに引っ張られた。セドリックの声だ。
「なぜ止めますの?!」
後ろを向いて、巨漢のセドリックに噛み付くように吠える。
「そうだね。これ以上はマズイ。まずはこっちに来なよ」
ひょろっとした黒いローブ姿のジェラルドもわたくしを制止する。マズイ? いったい何がマズイというの? わたくしたち『切り裂く闇』が冒険者ギルドにナメられている方がよっぽどマズイ状況でしょう?!
「左様。これ以上は看過できぬ。周りを見てみるがよろしい」
周り? グラシアンの言葉に周りを見ると、険しい表情をした冒険者たちと目が合った。言い直しましょう。冒険者たちの表情は、険しいを通り越して、わたくしを蔑みの視線で見ていた。どういうことですの!?
「お嬢、ここはちと状況がわりぃ。頭冷まして向こうで話し合おうぜ」
「ええ……」
周りの冒険者の視線に気圧されるように、わたくしはジョルジュの言葉に頷いてしまった。クッ! なんて惨めな気分なの!
◇
場所を変えて、わたくしたちは冒険者ギルドの食堂で顔を突き合わせていた。
「なんなんですのアイツらは?! わたくしをバカにしやがって!」
受付嬢に周りの冒険者ども、アイツらは間違いなくわたくしをバカにしている。一度は矛を収めたが、未だにわたくしの腸は、沸々と煮えくり返っていた。
「怒りは分かるが、今は落ち着くのだ。怒っても事態は好転せぬぞ」
今はセドリックの正論にも腹が立つ。ですが……。
「はぁー……」
口から熱い息を吐き、怒りを収めるように努力する。不満を飲み込み、聞く耳を持つ。パーティを導くリーダーには必須の技能だ。そうわたくしに教えたアベルの影がチラつき反吐が出そうですが、使えるものはなんでも使う。それが冒険者です。
「それで? なぜわたくしを止めたの?」
「お主も見ただろう? あの冒険者どもの目を。あのままでは我々が悪者になる」
「悪名が怖くて冒険者なんてやってられませんわ。あのナメた態度の受付嬢をシバいた方がよかったのではなくて? その方が冒険者ギルドも目を覚ますことでしょう」
わたくしはセドリックを鼻で嗤うと、今度はクロードが口を開く。
「あの受付嬢が嘘を言っていないとしたら?」
「どういうことです?」
明らかに嘘を吐いているあのアマが、嘘を吐いていないってのはどういう了見でしょう?
「アベルだ」
クロードの呟いた名前に、わたくしは反射的に顔を顰める。できればもう一生聞きたくない名前だ。
「僕たちはアベルの影響力を低く見ていたのかもしれない。考えてみれば、あんな無能がレベル8になれるなんておかしな話だろ? そのぐらい冒険者ギルドに強い影響力を持っているんだ。そして、アベルは僕たちのことを憎んでいる。もう分かるだろ?」
「そういうことですの……。腐っていてもレベル8ってところかしら……」
アベル、どこまでもわたくしたちの邪魔をする奴!
「どういうこった?」
「寄生虫のアベルの妨害に遭ったんです。アイツが裏で手を回して、冒険者ギルドへのわたくしたちの依頼を握り潰したんですわ!」
まだ事態を飲み込めないジョルジュに、わたくしは端的に言って聞かせる。
「これからどうする?」
「決まっていますわ!」
わたくしは不安な顔を浮かべたグラシアンに強気に答えた。
「いいかしら? 冒険者ギルドはもう役に立ちません。アベルの妨害に遭いますからね。わたくしたちの敵と言ってもいいでしょう」
わたくしは一人一人を顔を見て言う。セドリック、ジョルジュ、クロード、グラシアン、皆の顔には不安、そして不満の色が見えた。そうですわ! これ以上アベルの横暴を許しておけません!
「追加の人員は、集まらないと思った方がいいでしょう」
本当なら、アベルよりもよっぽどマシな新メンバーを加えて、更なる飛躍をするハズだったのに。あの男、絶対許しませんわッ!
「ではどうする?」
セドリックがわたくしに問いかけてくる。
「わたくしたちは……」
『最後に一つ。次にダンジョンに行くなら、レベル5のダンジョンに行くといい。そこで自分たちの実力を確認しておけ』
わたくしはアベルの言葉を振り切って断言する。
「わたくしたちは、レベル7ダンジョンを攻略いたします! 冒険者ギルドが、周囲の冒険者たちが、わたくしたちを侮るのは、レベル6ダンジョンの制覇がアベルの手柄にされているからです! わたくしたちは、アベルが居ないとなにもできないと思い込まれています! まずはその腐った現実を蹴散らしましょう!」
そうすれば、冒険者ギルドの連中も考え直すでしょう。わたくしたちとアベル、どっちが有能かね!
218
あなたにおすすめの小説
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる