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一切の躊躇いも、焦らしもない。
言葉通り、晴臣がまだ芯のない私の左胸の頂きをパクリと口に含んだ。
「…っ!」
てっきりそのままの勢いで、舌で激しく責め立てられるのかと思いきや。
口に含んだまま舌の表面でソロリと撫でられる。
くすぐったい。
そう思ったのは最初だけで、二回、三回と同じようにされる度、胸の先に神経が集中してきて、明らかにくすぐったさとは違う何かを捉え始めた。
…まずい。
変な声が出そう。
「ちょ、晴…臣!ソレ、ヤだぁ…」
「イヤ?何が?」
口に含んだまま話をされ、与えられる刺激が少し強くなり、快感が背筋をゾワッと駆け上がった。
「ぁ…背中が…っ」
「背中?背中がいいのか?」
そうじゃない、と言う前に軽々と体を抱き起こされ、うつ伏せにされた。
お尻が丸見えの体勢。
これはこれで恥ずかしい。
慌てて元に戻ろうと、腕で上半身を持ち上げると、両サイドから晴臣の手が滑り込んできた。
大きな手のひらは私の胸を包んだかと思うと、そのまま既に固くなった先端をキュッとつまんだ。
その刺激だけならまだ耐えられたかもしれない。
「あぁっ…!」
けれど、再びを駆け上がる快感を辿るように、晴臣に背筋を舐め上げられた私は我慢できずに声を上げてしまった。
まずい。
こんな序盤で、あんなはしたない声出すはずじゃなかったのに。
絶対笑われる。
からかわれる。
背中に乗っかっている晴臣は、新しいおもちゃを見つけたときのような顔をしているに違いない。
そんでもって、何回も背中舐められて、変な声出さされるんだ。
そう覚悟していたのに。
晴臣は一向に動かない。
もしかして、笑われるを通り越して、引かれた?
恐る恐る振り返れば、背中の上の晴臣はギュッ目を瞑り、本日二度目の形容し難い複雑な顔。
「晴…臣?」
「…千歳、声、ヤバ過ぎ」
やっぱり後者だったのか。
「ご、ごめん!できるだけ出さないように気をつける」
口元を両手で覆おうとする私を、晴臣が止めてくれないことが軽くショックだ。
「バカ。ヤバいってそう意味じゃない…けど。でも、その声、本当にヤバいから、それくらいで丁度いいかも」
晴臣は深呼吸をしてから、仕切り直すように胸に手を伸ばした。
でも、既に感度の上がり始めた先端は、指の腹で軽く撫でられただけの刺激にも敏感に反応してしまう。
「…ふっ、うぅっ…」
できるだけ、声を漏らさないように耐えていたけれど。
指先で押しつぶしながら捏ねられると、全身の力が抜け、「ふあぁっ!」という情けない声を部屋に響かせてしまった。
同時に私に覆いかぶさっていた体がビクッとなり、次の瞬間には私の体は仰向けに転がされていた。
「悪い。本当はもっと時間かけてやるつもりだったんだけど…文句なら後でいくらでも聞くから」
切羽詰まった声で謝ると、目の前で、晴臣がパジャマのズボンとボクサーパンツを一気に下ろした。
言葉通り、晴臣がまだ芯のない私の左胸の頂きをパクリと口に含んだ。
「…っ!」
てっきりそのままの勢いで、舌で激しく責め立てられるのかと思いきや。
口に含んだまま舌の表面でソロリと撫でられる。
くすぐったい。
そう思ったのは最初だけで、二回、三回と同じようにされる度、胸の先に神経が集中してきて、明らかにくすぐったさとは違う何かを捉え始めた。
…まずい。
変な声が出そう。
「ちょ、晴…臣!ソレ、ヤだぁ…」
「イヤ?何が?」
口に含んだまま話をされ、与えられる刺激が少し強くなり、快感が背筋をゾワッと駆け上がった。
「ぁ…背中が…っ」
「背中?背中がいいのか?」
そうじゃない、と言う前に軽々と体を抱き起こされ、うつ伏せにされた。
お尻が丸見えの体勢。
これはこれで恥ずかしい。
慌てて元に戻ろうと、腕で上半身を持ち上げると、両サイドから晴臣の手が滑り込んできた。
大きな手のひらは私の胸を包んだかと思うと、そのまま既に固くなった先端をキュッとつまんだ。
その刺激だけならまだ耐えられたかもしれない。
「あぁっ…!」
けれど、再びを駆け上がる快感を辿るように、晴臣に背筋を舐め上げられた私は我慢できずに声を上げてしまった。
まずい。
こんな序盤で、あんなはしたない声出すはずじゃなかったのに。
絶対笑われる。
からかわれる。
背中に乗っかっている晴臣は、新しいおもちゃを見つけたときのような顔をしているに違いない。
そんでもって、何回も背中舐められて、変な声出さされるんだ。
そう覚悟していたのに。
晴臣は一向に動かない。
もしかして、笑われるを通り越して、引かれた?
恐る恐る振り返れば、背中の上の晴臣はギュッ目を瞑り、本日二度目の形容し難い複雑な顔。
「晴…臣?」
「…千歳、声、ヤバ過ぎ」
やっぱり後者だったのか。
「ご、ごめん!できるだけ出さないように気をつける」
口元を両手で覆おうとする私を、晴臣が止めてくれないことが軽くショックだ。
「バカ。ヤバいってそう意味じゃない…けど。でも、その声、本当にヤバいから、それくらいで丁度いいかも」
晴臣は深呼吸をしてから、仕切り直すように胸に手を伸ばした。
でも、既に感度の上がり始めた先端は、指の腹で軽く撫でられただけの刺激にも敏感に反応してしまう。
「…ふっ、うぅっ…」
できるだけ、声を漏らさないように耐えていたけれど。
指先で押しつぶしながら捏ねられると、全身の力が抜け、「ふあぁっ!」という情けない声を部屋に響かせてしまった。
同時に私に覆いかぶさっていた体がビクッとなり、次の瞬間には私の体は仰向けに転がされていた。
「悪い。本当はもっと時間かけてやるつもりだったんだけど…文句なら後でいくらでも聞くから」
切羽詰まった声で謝ると、目の前で、晴臣がパジャマのズボンとボクサーパンツを一気に下ろした。
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