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2章3〜4歳
スライムさんの体と新しい仲間
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-side アクシア-
エンペラースライムの事は一旦置いておくことにした俺たち。分かんないものはしょうがないもんね、うん。
とりあえず、スライムを物理的に調べて見ることにした。おそらく、魔物を鑑定したら、ぽよんぽよんとか、ぷにぷにとかおふざけな結果が出るんだと思う。……嘘です鑑定さんは決してふざけてはないと思います、そうだと思います……っと自分に言い聞かせる。
魔物ではなく、物質を直接調べたらもっと詳しい結果が出るのではないかと思う。前に枕とかを調べた時はちゃんと出たからね!
「フィル兄、スライムさんのお体って頂戴してもいーい?」
「聞いてみる」
フィル兄がスライムと頑張って意思疎通してくれた。
「核意外だったらいいよー、だって」
「やったあ!」
「丁寧に優しくだって!」
「わかったー」
言われた通りに、丁寧に優しくぷにぷに部分を取る。スライムさんは特に抵抗なくじっとしていて、取り終わったら、ぽよんぽよんと飛び跳ねた。かわいい。
とりあえず、これを鑑定してみよう。
「かんてー」
名前:スライムポリエチレン
詳細:ポリエチレン100%
「なるほどー」
ポリエチレンってなんだっけー?
忘れちゃった、どうしよう。
鑑定さん教えてー。
そう思ったら、次のような事が出てきた。
◯ポリエチレン◯
ポリエチレンは、炭化水素の一種であるエチレンを重合させて得られるプラスチックの一種なのだー。柔軟性や耐久性が高く、食品包装、ビニール袋、容器などさまざまな用途に使われているのだー。
◯END◯
「ほえー」
鑑定さんありがとう。
スライムさん、めっちゃすごい!
このスライムが特別なのか、他のスライムもそうなのかはまだ分からないが、少なくともこのスライムさんの体液は色々研究を重ねれば活かせる気がする。
「どういたしましたなのだー」
「ふぇっ!?」
見上げると、猫耳と背中に羽の生えたパーカーをきている灰色の髪にオレンジの目の少年が空に浮かんでいた。
なななっ……!いつのまにー!
「おっ!やっと気付いたのだー」
少年はやっと気付いてもらえたと、きゃっきゃっと!俺の周りをはしゃぎ回っている。
キャットだけに……。
うぉっほん!それはそれとして。
「どちら様ー」
「我は神からアクシア様をサポートするように言われた天使なのだー」
「天使さん!」
天使の輪っかは見えないけれど、天使さんらしい。神の使いなのは、彼の周りがうっすら発行していることから明らかだろう。
「そうなのだー、できる限り助けたいから、困ったらなんでも言ってくださいなのだー」
「ありがと!天使さんのお名前はー?」
「名前はまだないのだー、つけて欲しいのだー」
「ほほう」
むむう。確かに鑑定さんじゃ、味気ないもんね。
サポートしてくれる天使さんってことはナビの役割してくれるって事かー。
ナビさんとか、ナビーさんとか、ナビビーさんとかだろうか?
「その中だとナビがいいのだ」
「わわっ!?」
心を読まれた!?
「我の特殊能力なのだー、我は人の心を読めるのだー」
「おおーっ!」
それでさっき、ナビさんに頼んだだけで鑑定結果が出てきたのか。すっげー!
「お褒めに預かり光栄なのだー、他にも色々特殊能力があるのだー、それはまたおいおいなのだー」
「わかったー!よろしく、ナビさん!」
「こちらこそ、よろしくなのだー」
今日はスライムさんのすごい体の性質と新しいお仲間ができて充実した1日だった!
今夜はスヤスヤ寝るー!
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エンペラースライムの事は一旦置いておくことにした俺たち。分かんないものはしょうがないもんね、うん。
とりあえず、スライムを物理的に調べて見ることにした。おそらく、魔物を鑑定したら、ぽよんぽよんとか、ぷにぷにとかおふざけな結果が出るんだと思う。……嘘です鑑定さんは決してふざけてはないと思います、そうだと思います……っと自分に言い聞かせる。
魔物ではなく、物質を直接調べたらもっと詳しい結果が出るのではないかと思う。前に枕とかを調べた時はちゃんと出たからね!
「フィル兄、スライムさんのお体って頂戴してもいーい?」
「聞いてみる」
フィル兄がスライムと頑張って意思疎通してくれた。
「核意外だったらいいよー、だって」
「やったあ!」
「丁寧に優しくだって!」
「わかったー」
言われた通りに、丁寧に優しくぷにぷに部分を取る。スライムさんは特に抵抗なくじっとしていて、取り終わったら、ぽよんぽよんと飛び跳ねた。かわいい。
とりあえず、これを鑑定してみよう。
「かんてー」
名前:スライムポリエチレン
詳細:ポリエチレン100%
「なるほどー」
ポリエチレンってなんだっけー?
忘れちゃった、どうしよう。
鑑定さん教えてー。
そう思ったら、次のような事が出てきた。
◯ポリエチレン◯
ポリエチレンは、炭化水素の一種であるエチレンを重合させて得られるプラスチックの一種なのだー。柔軟性や耐久性が高く、食品包装、ビニール袋、容器などさまざまな用途に使われているのだー。
◯END◯
「ほえー」
鑑定さんありがとう。
スライムさん、めっちゃすごい!
このスライムが特別なのか、他のスライムもそうなのかはまだ分からないが、少なくともこのスライムさんの体液は色々研究を重ねれば活かせる気がする。
「どういたしましたなのだー」
「ふぇっ!?」
見上げると、猫耳と背中に羽の生えたパーカーをきている灰色の髪にオレンジの目の少年が空に浮かんでいた。
なななっ……!いつのまにー!
「おっ!やっと気付いたのだー」
少年はやっと気付いてもらえたと、きゃっきゃっと!俺の周りをはしゃぎ回っている。
キャットだけに……。
うぉっほん!それはそれとして。
「どちら様ー」
「我は神からアクシア様をサポートするように言われた天使なのだー」
「天使さん!」
天使の輪っかは見えないけれど、天使さんらしい。神の使いなのは、彼の周りがうっすら発行していることから明らかだろう。
「そうなのだー、できる限り助けたいから、困ったらなんでも言ってくださいなのだー」
「ありがと!天使さんのお名前はー?」
「名前はまだないのだー、つけて欲しいのだー」
「ほほう」
むむう。確かに鑑定さんじゃ、味気ないもんね。
サポートしてくれる天使さんってことはナビの役割してくれるって事かー。
ナビさんとか、ナビーさんとか、ナビビーさんとかだろうか?
「その中だとナビがいいのだ」
「わわっ!?」
心を読まれた!?
「我の特殊能力なのだー、我は人の心を読めるのだー」
「おおーっ!」
それでさっき、ナビさんに頼んだだけで鑑定結果が出てきたのか。すっげー!
「お褒めに預かり光栄なのだー、他にも色々特殊能力があるのだー、それはまたおいおいなのだー」
「わかったー!よろしく、ナビさん!」
「こちらこそ、よろしくなのだー」
今日はスライムさんのすごい体の性質と新しいお仲間ができて充実した1日だった!
今夜はスヤスヤ寝るー!
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