36 / 49
2章3〜4歳
ど、どすべり
しおりを挟む
ーside アクシアー
「アクシア!今のは?」
「うー……」
家族に青龍様と時空の狭間について話しているところを見られた俺。迂闊だったよー。
「時空の狭間に……つまり天界の近くに行ったことがあるのか?」
「うん」
「何と言うことだ」
パパは天を仰ぐ。
驚かせてしまったようだ、ごぺんなさい。
「なーんちゃって……えへ」
俺は一旦可愛く照れてみる。一旦ね。
………。
……………。
どしらけてしまった。あたりには沈黙した雰囲気が流れている。
「無理か」
「流石に無理だぞ、お主」
「無理ですねえ、滑ってます」
「……ぐはっ」
白虎さんにトドメを刺される。事実は人を気づつける事もあるんだぞ。
それはそれとして、パパがさっきからなーんにも喋らない。どうやら、まだ混乱をしているみたいだ。
みんなパパの様子を伺っている。
お、やっとこっちをみた。
「神の愛子とは此処とは別の世界で生まれ育たものが転生して生まれてきたもののことを言う言い伝えがある。まさかアクシアが本当に神の子とは」
な、なんだってーー!そんな言い伝えがあったなんて知らなかった。
「あなた」
「うむ、分かっている。我々の知らない様々な知識、神獣を従えている事から想像はついていた」
パパとママは薄々気づいていたみたいだ。
やっぱりこれだけやらかしちゃうとね、知らんぷりも出来ないね。
「思いっきし知らんぷりしようとしてただろお主」
「悪びれもせず、堂々と速攻でなーんちゃってとか言ってましたもんねえ、あの滑り具合1000年経っても忘れる気がしません」
「そんな長きにわたって俺の真っ黒歴史覚えてるの嫌すぎなんだけど……」
ぐぅ……一時の判断ミスが一生擦られ続けるネタになってしまった……。
まあ、そー言う時もあると思います。
「うー……パパ、ママ兄さん達ごめんね…今まで黙ってて」
ここは誠心誠意謝りましょう。最初からこうしていれば色んな意味で傷口が広がらなかった。
素直って大切。人生二周目だけど勉強になるー。
「全然大丈夫よ。アクシアはアクシアだもの。あなたが何者であってもあたし達の大事な子供だわ」
「そうだぞ、別にお前が神の子だからといってこれから何かが変わる事もない。今まで通り自由に生きてればいいんだぞ」
そう言って2人はしゃがんで俺を抱きしめてくれる。
な、なんていい両親なんだぞ!?
「う、う、ふぇーーん」
思わず、感動して涙が出てしまった。
よしよし、とみんなに慰めて貰いながら、その日の遊びは終了したのだった。
ちなみに、フリスビーは後日新しく作ってプラスチックの性能テストを兼ねながら楽しく遊んだ。
また別の日にはケロベロスさんが時空の間にあったフリスビーを届けに来て、家の中が大騒ぎになってしまったのだった。ありがたやー。
何はともあれ、ボールやアクセサリー、フリスビーなどの製品がしっかりと性能テストをクリアしたため、我が家はプラスチック事業は好調にスタートしたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アクシア!今のは?」
「うー……」
家族に青龍様と時空の狭間について話しているところを見られた俺。迂闊だったよー。
「時空の狭間に……つまり天界の近くに行ったことがあるのか?」
「うん」
「何と言うことだ」
パパは天を仰ぐ。
驚かせてしまったようだ、ごぺんなさい。
「なーんちゃって……えへ」
俺は一旦可愛く照れてみる。一旦ね。
………。
……………。
どしらけてしまった。あたりには沈黙した雰囲気が流れている。
「無理か」
「流石に無理だぞ、お主」
「無理ですねえ、滑ってます」
「……ぐはっ」
白虎さんにトドメを刺される。事実は人を気づつける事もあるんだぞ。
それはそれとして、パパがさっきからなーんにも喋らない。どうやら、まだ混乱をしているみたいだ。
みんなパパの様子を伺っている。
お、やっとこっちをみた。
「神の愛子とは此処とは別の世界で生まれ育たものが転生して生まれてきたもののことを言う言い伝えがある。まさかアクシアが本当に神の子とは」
な、なんだってーー!そんな言い伝えがあったなんて知らなかった。
「あなた」
「うむ、分かっている。我々の知らない様々な知識、神獣を従えている事から想像はついていた」
パパとママは薄々気づいていたみたいだ。
やっぱりこれだけやらかしちゃうとね、知らんぷりも出来ないね。
「思いっきし知らんぷりしようとしてただろお主」
「悪びれもせず、堂々と速攻でなーんちゃってとか言ってましたもんねえ、あの滑り具合1000年経っても忘れる気がしません」
「そんな長きにわたって俺の真っ黒歴史覚えてるの嫌すぎなんだけど……」
ぐぅ……一時の判断ミスが一生擦られ続けるネタになってしまった……。
まあ、そー言う時もあると思います。
「うー……パパ、ママ兄さん達ごめんね…今まで黙ってて」
ここは誠心誠意謝りましょう。最初からこうしていれば色んな意味で傷口が広がらなかった。
素直って大切。人生二周目だけど勉強になるー。
「全然大丈夫よ。アクシアはアクシアだもの。あなたが何者であってもあたし達の大事な子供だわ」
「そうだぞ、別にお前が神の子だからといってこれから何かが変わる事もない。今まで通り自由に生きてればいいんだぞ」
そう言って2人はしゃがんで俺を抱きしめてくれる。
な、なんていい両親なんだぞ!?
「う、う、ふぇーーん」
思わず、感動して涙が出てしまった。
よしよし、とみんなに慰めて貰いながら、その日の遊びは終了したのだった。
ちなみに、フリスビーは後日新しく作ってプラスチックの性能テストを兼ねながら楽しく遊んだ。
また別の日にはケロベロスさんが時空の間にあったフリスビーを届けに来て、家の中が大騒ぎになってしまったのだった。ありがたやー。
何はともあれ、ボールやアクセサリー、フリスビーなどの製品がしっかりと性能テストをクリアしたため、我が家はプラスチック事業は好調にスタートしたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
291
あなたにおすすめの小説
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
魔境へ追放された公爵令息のチート領地開拓 〜動く屋敷でもふもふ達とスローライフ!〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
公爵家に生まれたエリクは転生者である。
4歳の頃、前世の記憶が戻って以降、知識無双していた彼は気づいたら不自由極まりない生活を送るようになっていた。
そんな彼はある日、追放される。
「よっし。やっと追放だ。」
自由を手に入れたぶっ飛んび少年エリクが、ドラゴンやフェンリルたちと気ままに旅先を決めるという物語。
- この話はフィクションです。
- カクヨム様でも連載しています。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる