転生ちびっ子の魔物研究所〜ほのぼの家族に溢れんばかりの愛情を受けスローライフを送っていたら規格外の子どもに育っていました〜

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2章3〜4歳

ポニーさんに乗ろう!

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ーside アクシアー



「それじゃー乗ってみようー」
「気をつけてね」
「慎重になー」


 パパとママがハラハラしてこちらを見ている。
 これから、エリックに教えてもらいながら乗馬の練習だ。
 一応鑑定さんに、ポニーさんに乗る前、色々聞いたのでやり方はバッチリなはずだ。


◯ポニーに乗る手順◯
1. 装備を整える
• 服装: 動きやすい長ズボン、ブーツ。
• ヘルメット: 安全のために必ず着用。
• 手袋: 手綱を握りやすくするために使用。

 
 これについてはちょうどママが3男ーーエスター兄さんのお下がりを用意してくれていた!
 似合っていて、いい感じ!

 
2. 馬とのコミュニケーション
• 馬に近づくときは正面や横から静かに近づく。
• 馬に触れる際は、落ち着いた声で話しかけながら優しく触れる。


「お馬さんー聞こえますか?これから、乗っても大丈夫ですか?」
「ヒヒーン!」


 ポニーさんは嬉しそうに叫ぶ。


「問題なさそうだな」
「そうね」
「やったー!」


 パパとママの許可をもらったらいよいよ乗る準備だ。
 ポイントは3つ。
• 馬と心を通わせることが重要。
• 落ち着いた態度を保つ。
• 指導者のアドバイスをよく聞く。
 だそうだ。当然の事だけど、忘れないようにしよう。

 
3. 馬に乗る準備
• 鞍(くら)や手綱がしっかり装着されているか確認。
• 鞍を使って左側から馬に乗るのが一般的。

4. 乗馬の仕方
• 馬の左側に立ち、左足を鐙(あぶみ)に入れる。
• 両手で鞍の前と後ろを軽くつかみ、体を持ち上げて馬の背中にまたがる。
• 右足も反対側の鐙に入れる。


「お馬さーん、乗りますよー?」
「ヒヒーン!」


 ――ふよふよふよ


「あ、アクシアがと、飛んでる!」
「すごい」

 
 フィル兄とテオ兄が驚いている、2人にこの魔法を見せるのは初めてだ。
 この魔法は青龍様から教わった魔法だ。青龍様の巨体を羽だけで支えられているのか不思議だったけど、どうやらドラゴンはこの浮遊魔法を使って飛んでいるため、羽は揚力の生成の補助、飛行中の安定と着陸の時にバランスを取るために利用するんだって。飛行機と一緒だね。
 というわけで、本来は大変な手順が必要らしいけど、俺の場合は浮遊魔法で乗ることに成功した。
 

5. 基本姿勢
• 背筋を伸ばし、リラックスして座る。
• 両足は馬の胴に軽く当て、鐙にしっかり足を乗せる。
• 手綱は両手で持ち、軽く引きながら馬の口に力をかけすぎないように注意。

6. 馬を歩かせる
• 脚で軽く馬の胴を挟むように合図を送る。
• 手綱を軽く緩め、馬が進む方向に注意。


「お馬さん、歩いてー」
「ヒヒーン!」


 特に何もしなくても、声をかけるだけでお馬さんは勝手に歩いてくれた。
 俺には生まれた時にママやパパの言っていることを理解できるようにするため、神様がくれた異世界言語理解スキルがあるから、動物や魔物と意思疎通ができる。そのスキルのおかげだと白虎さんが言っていた。
 神様に感謝しないとね。
 というわけで、特に色々なことをしなくてもお馬さんは動いてくれた。
 

7. 停止の仕方
• 手綱を少し引いて、優しく「止まれ」の合図を送る。
• 声で「ホー」など落ち着いた音を出すと効果的。


「お馬さん泊まってー」
「ヒヒーン!」


 同様に特に何もしなくても、お馬さんは止まってくれた。
 

8. 降り方
• 手綱をしっかり持ちながら、馬を完全に停止させる。
• 片足ずつ鐙から外し、馬の左側に降りる。


 ――ふよふよふよ

 
 本来このような方法が必要らしいけれど、浮遊魔法で降りた。

 
9. 後片付け
• 馬具を外し、元の位置に戻す。
• 馬の体を軽くブラッシングして、感謝の気持ちを伝える。


「ありがとー」
「ヒヒーン!」


 こうして、俺の初めての乗馬体験は終わったのだった。


「終わったー」
 

 全てが終わって、浮遊魔法で浮いていた俺は、ニコニコとほんわかみんなの方へと着地する。
 

「……いやいやいや、おかしいだろ!?」
「ふふふっ!色々教えることもあるだろうと思っていたけれど、アクシアには必要なかったわねえ」
「すごい!アクシア」
「すごい」
「流石アクシア様規格外です」


 むー。流石にこの乗馬のやり方はおかしいから、いつか大人になった時にしっかりとした乗馬の方法で乗れたら良いな。
 それはそれとして、お馬さんにも乗れたし、次は白虎さんに乗ろう!


「ふふっ!領地めぐり楽しみー♪」
「そうですねー♪」
「この2人に領地めぐりさせるとか不安でしかない。はあ、仕方あるまい。我も一緒に一緒に着いていくか」
「青龍殿私も一緒に乗せて行っていただいても構いませんか?」
「良いだろう。お目付役は必要だ」


 というわけで、領地めぐりは俺と白虎さん、青龍様とエリックの4人でいくことになったのだった。

 

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