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17.不法侵入ですか?
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「「「ロナ様、楽しいお時間有り難うございました」」」
「喜んでもらえて光栄ですわ」
なんだかんだと最後には丸く治まり、側妃達は挨拶をしてから部屋へと戻ろうとする。
その気配を察したハヤンは慌ててその身を柱の陰に隠した。それに続く一緒に来たトム爺。
(小声で話すハヤンとトム爺)
『なんで隠れるんですか。皇帝陛下はここの主なのですよ』
『馬鹿っ、あの痴女達に捕まったらヤバイだろうがっ!』
『確かに…』
『だろうっ。あれはまずい、きっとお前も無事では済まんぞ。搾り取られるに違いない、いいのか!』
『……遠慮します』
ロナ姫のせいであらぬ誤解を受ける側妃達。
すぐに扉が開き中から痴女認定された一妃から五妃までが出てきて部屋へと帰っていく。
もう広間には片づけをしているロナ姫とアンナしかいない。
そこにハヤンが姿を現す。
「おい、ロナ!」
「あらあらあら…、ハヤシではないですか。
あれ…?これは非常に不味いのではないですか、正真正銘の不法侵入ですよ」
「違う、俺は不法侵入じゃねぇよ」
「でもここは後宮なので、男は皇帝陛下か宦官しか入れないはず…?まさか、まさか…」
「ああそのまさかだよ。今まで黙っていて悪かったな、ロナ」
「いいえ、人には事情があるのですから気にしないでください。
でもハヤシが玉なしとは全く気づかなかったですわ。宦官達は玉を取った影響から総じて線が細い方が多いですから。大柄なハヤシはいつ去勢したんですか?最近で、」
「ちげーよ!!してねーよ!立派なものがついてるからっ!」
それを聞いてアンナはロナ姫の耳元で囁く。
「自分で自分の持ち物を立派という男のブツは小さい傾向にあるそうです、ロナ様」
それを聞きグァッと目を見開くハヤンといつの間にやら出てきたトム爺。
「おい、そこの侍女!
馬鹿言ってんじゃねぇぞ、コラッ!
俺のはそこそこに大きいぞ…たぶん。
そ、それに主の耳元で囁くならもっと先に言うことがあるだろうがっ!」
そうである、アンナはトム爺と繋がっているので主であるロナ姫の動向は全て知っている。
当然ロナ姫に近づいていた自称ハヤシが皇帝ハヤンとも承知していた。
「えっと、アンナ。ほら褒めて育てるんだから、小さいと貶す前に『まだまだ発展途上ですね、伸びしろ十分です』と先に言った方が良かったわね。
ごめんなさいハヤシ」
「………」
(違う、俺が言いたかったことはそれじゃない…)
項垂れるハヤンとにやりと笑う侍女アンナ。
こう見えてアンナは忠義の厚い侍女なので、六妃ロナの存在を無視していた皇帝には怒りを感じていた。
ただロナ姫が毎日ハヤシの事を楽しそうに話していたので見逃していたのだ。
ふん、今までロナ様を無視していた罰です。
ふっ、これくらいで済んで良かったですね。
伸びしろ十分なハヤシライス皇帝陛下。
「喜んでもらえて光栄ですわ」
なんだかんだと最後には丸く治まり、側妃達は挨拶をしてから部屋へと戻ろうとする。
その気配を察したハヤンは慌ててその身を柱の陰に隠した。それに続く一緒に来たトム爺。
(小声で話すハヤンとトム爺)
『なんで隠れるんですか。皇帝陛下はここの主なのですよ』
『馬鹿っ、あの痴女達に捕まったらヤバイだろうがっ!』
『確かに…』
『だろうっ。あれはまずい、きっとお前も無事では済まんぞ。搾り取られるに違いない、いいのか!』
『……遠慮します』
ロナ姫のせいであらぬ誤解を受ける側妃達。
すぐに扉が開き中から痴女認定された一妃から五妃までが出てきて部屋へと帰っていく。
もう広間には片づけをしているロナ姫とアンナしかいない。
そこにハヤンが姿を現す。
「おい、ロナ!」
「あらあらあら…、ハヤシではないですか。
あれ…?これは非常に不味いのではないですか、正真正銘の不法侵入ですよ」
「違う、俺は不法侵入じゃねぇよ」
「でもここは後宮なので、男は皇帝陛下か宦官しか入れないはず…?まさか、まさか…」
「ああそのまさかだよ。今まで黙っていて悪かったな、ロナ」
「いいえ、人には事情があるのですから気にしないでください。
でもハヤシが玉なしとは全く気づかなかったですわ。宦官達は玉を取った影響から総じて線が細い方が多いですから。大柄なハヤシはいつ去勢したんですか?最近で、」
「ちげーよ!!してねーよ!立派なものがついてるからっ!」
それを聞いてアンナはロナ姫の耳元で囁く。
「自分で自分の持ち物を立派という男のブツは小さい傾向にあるそうです、ロナ様」
それを聞きグァッと目を見開くハヤンといつの間にやら出てきたトム爺。
「おい、そこの侍女!
馬鹿言ってんじゃねぇぞ、コラッ!
俺のはそこそこに大きいぞ…たぶん。
そ、それに主の耳元で囁くならもっと先に言うことがあるだろうがっ!」
そうである、アンナはトム爺と繋がっているので主であるロナ姫の動向は全て知っている。
当然ロナ姫に近づいていた自称ハヤシが皇帝ハヤンとも承知していた。
「えっと、アンナ。ほら褒めて育てるんだから、小さいと貶す前に『まだまだ発展途上ですね、伸びしろ十分です』と先に言った方が良かったわね。
ごめんなさいハヤシ」
「………」
(違う、俺が言いたかったことはそれじゃない…)
項垂れるハヤンとにやりと笑う侍女アンナ。
こう見えてアンナは忠義の厚い侍女なので、六妃ロナの存在を無視していた皇帝には怒りを感じていた。
ただロナ姫が毎日ハヤシの事を楽しそうに話していたので見逃していたのだ。
ふん、今までロナ様を無視していた罰です。
ふっ、これくらいで済んで良かったですね。
伸びしろ十分なハヤシライス皇帝陛下。
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