3 / 95
第2話 あのこと?
しおりを挟む
「それにしても、本当に複雑そうな服ばかりね……」
ここにはファスナーやボタンで留められたり、上から被るだけで着れるような服が無いのだ。いや、もはやここに吊り下げられているのは服と言うよりはむしろドレスに近い。
「何で、背中の紐で結ぶようなドレスばかりなのよ……」
これでは人の助けが必要なのも無理もない。けれど、何も服はここにあるだけではないのだ。
別のクローゼットにはブラウスとスカートだってある。
尤も、この姿で屋敷内を歩いていると皆から驚きの目で見られるのが気になるが。
「人の目なんか気にしたって仕方ないしね……。よし、今日はこれにしよう」
白いブラウスに青いロングスカートをチョイスし、着替えると振り子時計を見た。
「7時半……そろそろモーニングの時間か……ダイニングルームに行かなくちゃ」
『モーニング』……普段の私なら絶対に使わない言葉だが、あえてこの言葉を口にする。
「はぁぁ……モーニングじゃなくて、朝ごはんが食べたいな……」
憂鬱な気分で、ダイニングルームへ向かった。
**
「お、おはようございます。ステラ様」
本日、廊下ですれ違う5人目のフットマンがビクリとした様子で声をかけてくる。
「うん、おはよう」
簡単に挨拶し、そのまま通り抜けると背後から視線を感じる。
きっと私の服装と、およそ貴族令嬢らしからぬ態度に驚いているのだろう。
だけど誰にどう思われようが、もうどうでもいい。この世界に憑依して5日目が経過
するのに、元の世界に一向に戻れない。だから開き直ることに決めたのだ。
「どうせ、元の世界に戻ったって社畜生活が待っているだけだもんね……」
でも心残りが一つある。それは6つ年上の兄のことだ。
両親との関係は良くなかったが、兄は違った。とても優しくしてくれて、一人暮らしの私に定期的に『贈り物』をしてくれていたのだ。
「兄さん……今頃、どうしているのかな……」
そんなことを考えていると、いつの間にかダイニングルームに到着していた。
さて、本日も憂鬱な時間の始まりだ。
作り笑いを浮かべると、意を決してダイニングルームへ入った。
「おはようございます、お父様。お母様」
『おはよう、ステラ』
父と母が笑みを浮かべて私を迎える。父はプラチナブロンドに青い瞳、母はストロベリーブロンドに緑の瞳。
2人とも20歳の娘がいるとは思えないほど、若くて美しい。
私がテーブルの前に来ると、フットマンが椅子をひこうとする……。前に、またしてもうっかり自分で椅子を引いて座ってしまった。
しまった……!! またやってしまった……!!
フットマンは困ったように立ち尽くしているし、両親は怪訝そうな表情で私を見る。
「ステラ……まだ記憶が戻っていないのか?」
「やっぱり、もう一度お医者様に診てもらったほうが良いかしら?」
2人は心配そうな眼差しを私に向ける。
もう一度診察!? 冗談ではない!! 大勢の医者に囲まれて、何度も何度も同じ質問を受け、おまけに知能テスト? もどきを何時間も受けさせられるのはもう御免だ。
「い、いえ! お医者様はもう結構です! ほ、ほら先生も仰っていたではありませんか。今はまだ記憶が戻りませんが、その内戻るかもしれませんて」
手をブンブン左右に振って必死で断る。
「そうねぇ……」
「そうだな……でも、ステラがそう言うなら様子を見よう。それでは早速食事にしようか?」
父の言葉に、給仕で控えていたフットマンたちが一斉に動き出して食事を並べ始めた。
はぁ……また洋食か……。
目の前に並べられた食事を憂鬱な気分で眺める。
そこにあるのは、まるでホテルのモーニングセットのような料理。……しかもすごく美味しい。美味しいのだが……私の望む食事はこれではない。
私が望むのは完全和食なのだ。それなのに、この世界には白米も無ければ、お味噌汁も存在しない。
極貧OLだった私の食生活は決して裕福な物ではなかった。……無かったけれども、ご飯と具沢山のお味噌汁だけは欠かさなかった。
それが、ここでは口にすることが出来ないなんて……この身体に憑依して、わずか1日で私は絶望してしまった。
和食無しで、どう生きろと言うのだろう!?
「どうしたの? ステラ。食欲がないのかしら?」
私の食が進まないのに気づいたのか、母が声をかけてきた。
「いいえ、そんなことはありません。今日もとても美味しいですね」
愛想笑いをして答えると、途端に両親は深刻な顔をしてヒソヒソと話し始めた。
「あなた、やっぱりステラの様子がおかしいわ……」
「うん、そうだな。最近は反抗期で笑うことも無かったのに……」
あの~……全て聞こえていますけど……。しかも20歳で反抗期なんて……短に我儘なだけじゃないだろうか?
「やはり、あのことがショックでおかしくなってしまったのだろうか?」
父の言葉に反応する。
あのこと? 一体何のことだろう?
「ええ、そうね。私も、ひょっとすると……あのことが原因ではないかと思うの」
あのこと………あのこと……あの子と? まさか、それは無いはず。では一体何のことだろう?
あのことが気になってしまい、我慢の限界に達した私は2人に尋ねることにした。
「お父様、お母様。あのことって一体何のことでしょうか?」
すると2人はまたしても視線を交わし……。
「ステラ。今日は婚約者のエイドリアンと会う約束を交わしているが、会うのか?」
父が質問とは見当違いのことを尋ねてきた。
「エイドリアン……?」
その名前に婚約者の存在を気にするよりも、某映画が私の脳裏をよぎるのだった――
ここにはファスナーやボタンで留められたり、上から被るだけで着れるような服が無いのだ。いや、もはやここに吊り下げられているのは服と言うよりはむしろドレスに近い。
「何で、背中の紐で結ぶようなドレスばかりなのよ……」
これでは人の助けが必要なのも無理もない。けれど、何も服はここにあるだけではないのだ。
別のクローゼットにはブラウスとスカートだってある。
尤も、この姿で屋敷内を歩いていると皆から驚きの目で見られるのが気になるが。
「人の目なんか気にしたって仕方ないしね……。よし、今日はこれにしよう」
白いブラウスに青いロングスカートをチョイスし、着替えると振り子時計を見た。
「7時半……そろそろモーニングの時間か……ダイニングルームに行かなくちゃ」
『モーニング』……普段の私なら絶対に使わない言葉だが、あえてこの言葉を口にする。
「はぁぁ……モーニングじゃなくて、朝ごはんが食べたいな……」
憂鬱な気分で、ダイニングルームへ向かった。
**
「お、おはようございます。ステラ様」
本日、廊下ですれ違う5人目のフットマンがビクリとした様子で声をかけてくる。
「うん、おはよう」
簡単に挨拶し、そのまま通り抜けると背後から視線を感じる。
きっと私の服装と、およそ貴族令嬢らしからぬ態度に驚いているのだろう。
だけど誰にどう思われようが、もうどうでもいい。この世界に憑依して5日目が経過
するのに、元の世界に一向に戻れない。だから開き直ることに決めたのだ。
「どうせ、元の世界に戻ったって社畜生活が待っているだけだもんね……」
でも心残りが一つある。それは6つ年上の兄のことだ。
両親との関係は良くなかったが、兄は違った。とても優しくしてくれて、一人暮らしの私に定期的に『贈り物』をしてくれていたのだ。
「兄さん……今頃、どうしているのかな……」
そんなことを考えていると、いつの間にかダイニングルームに到着していた。
さて、本日も憂鬱な時間の始まりだ。
作り笑いを浮かべると、意を決してダイニングルームへ入った。
「おはようございます、お父様。お母様」
『おはよう、ステラ』
父と母が笑みを浮かべて私を迎える。父はプラチナブロンドに青い瞳、母はストロベリーブロンドに緑の瞳。
2人とも20歳の娘がいるとは思えないほど、若くて美しい。
私がテーブルの前に来ると、フットマンが椅子をひこうとする……。前に、またしてもうっかり自分で椅子を引いて座ってしまった。
しまった……!! またやってしまった……!!
フットマンは困ったように立ち尽くしているし、両親は怪訝そうな表情で私を見る。
「ステラ……まだ記憶が戻っていないのか?」
「やっぱり、もう一度お医者様に診てもらったほうが良いかしら?」
2人は心配そうな眼差しを私に向ける。
もう一度診察!? 冗談ではない!! 大勢の医者に囲まれて、何度も何度も同じ質問を受け、おまけに知能テスト? もどきを何時間も受けさせられるのはもう御免だ。
「い、いえ! お医者様はもう結構です! ほ、ほら先生も仰っていたではありませんか。今はまだ記憶が戻りませんが、その内戻るかもしれませんて」
手をブンブン左右に振って必死で断る。
「そうねぇ……」
「そうだな……でも、ステラがそう言うなら様子を見よう。それでは早速食事にしようか?」
父の言葉に、給仕で控えていたフットマンたちが一斉に動き出して食事を並べ始めた。
はぁ……また洋食か……。
目の前に並べられた食事を憂鬱な気分で眺める。
そこにあるのは、まるでホテルのモーニングセットのような料理。……しかもすごく美味しい。美味しいのだが……私の望む食事はこれではない。
私が望むのは完全和食なのだ。それなのに、この世界には白米も無ければ、お味噌汁も存在しない。
極貧OLだった私の食生活は決して裕福な物ではなかった。……無かったけれども、ご飯と具沢山のお味噌汁だけは欠かさなかった。
それが、ここでは口にすることが出来ないなんて……この身体に憑依して、わずか1日で私は絶望してしまった。
和食無しで、どう生きろと言うのだろう!?
「どうしたの? ステラ。食欲がないのかしら?」
私の食が進まないのに気づいたのか、母が声をかけてきた。
「いいえ、そんなことはありません。今日もとても美味しいですね」
愛想笑いをして答えると、途端に両親は深刻な顔をしてヒソヒソと話し始めた。
「あなた、やっぱりステラの様子がおかしいわ……」
「うん、そうだな。最近は反抗期で笑うことも無かったのに……」
あの~……全て聞こえていますけど……。しかも20歳で反抗期なんて……短に我儘なだけじゃないだろうか?
「やはり、あのことがショックでおかしくなってしまったのだろうか?」
父の言葉に反応する。
あのこと? 一体何のことだろう?
「ええ、そうね。私も、ひょっとすると……あのことが原因ではないかと思うの」
あのこと………あのこと……あの子と? まさか、それは無いはず。では一体何のことだろう?
あのことが気になってしまい、我慢の限界に達した私は2人に尋ねることにした。
「お父様、お母様。あのことって一体何のことでしょうか?」
すると2人はまたしても視線を交わし……。
「ステラ。今日は婚約者のエイドリアンと会う約束を交わしているが、会うのか?」
父が質問とは見当違いのことを尋ねてきた。
「エイドリアン……?」
その名前に婚約者の存在を気にするよりも、某映画が私の脳裏をよぎるのだった――
454
あなたにおすすめの小説
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜
みおな
恋愛
私が転生したのは、乙女ゲームの世界でした。何ですか?このライトノベル的な展開は。
しかも、転生先の悪役令嬢は公爵家の婚約者に冤罪をかけられて、処刑されてるじゃないですか。
冗談は顔だけにして下さい。元々、好きでもなかった婚約者に、何で殺されなきゃならないんですか!
わかりました。私が転生したのは、この悪役令嬢を「救う」ためなんですね?
それなら、ついでに公爵家との婚約も回避しましょう。おまけで貴方にも仕返しさせていただきますね?
結婚して5年、冷たい夫に離縁を申し立てたらみんなに止められています。
真田どんぐり
恋愛
ー5年前、ストレイ伯爵家の美しい令嬢、アルヴィラ・ストレイはアレンベル侯爵家の侯爵、ダリウス・アレンベルと結婚してアルヴィラ・アレンベルへとなった。
親同士に決められた政略結婚だったが、アルヴィラは旦那様とちゃんと愛し合ってやっていこうと決意していたのに……。
そんな決意を打ち砕くかのように旦那様の態度はずっと冷たかった。
(しかも私にだけ!!)
社交界に行っても、使用人の前でもどんな時でも冷たい態度を取られた私は周りの噂の恰好の的。
最初こそ我慢していたが、ある日、偶然旦那様とその幼馴染の不倫疑惑を耳にする。
(((こんな仕打ち、あんまりよーー!!)))
旦那様の態度にとうとう耐えられなくなった私は、ついに離縁を決意したーーーー。
「無能」と捨てられた少女は、神の愛し子だった――。 凍てつく北の地で始まる、聖獣たちと冷徹公爵による「世界一過保護な」逆転生活。
秦江湖
恋愛
魔法適性「鑑定」がすべてを決める、黄金の国ルミナリス。 名門ベルグラード公爵家の末娘アデリーンは、十五歳の鑑定式で、前代未聞の『鑑定不能(黒の沈黙)』を叩き出してしまう。
「我が家の恥さらしめ。二度とその顔を見せるな」
第一王子からは婚約破棄を突きつけられ、最愛の三人の兄たちからも冷酷な言葉とともに、極寒の地「ノースガル公国」へ追放を言い渡されたアデリーン。
着の身着のままで雪原に放り出された彼女が出会ったのは、一匹の衰弱した仔狼――それは、人間には決して懐かないはずの『伝説の聖獣』だった。
「鑑定不能」の正体は、魔力ゼロなどではなく、聖獣と心を通わせる唯一の力『調律師』の証。
行き倒れたアデリーンを救ったのは、誰もが恐れる氷の公爵ゼノスで……。
「こんなに尊い存在を捨てるとは、黄金の国の連中は正気か?」
「聖獣も、私も……お前を離すつもりはない」
氷の公爵に拾われ、聖獣たちに囲まれ、これまでの不遇が嘘のような「極上溺愛」を享受するアデリーン。
一方で、彼女を捨てた黄金の国は、聖獣の加護を失い崩壊の危機に直面していた。
慌ててアデリーンを連れ戻そうとする身勝手な王族たち。
しかし、彼らの前には「復讐」の準備を終えたアデリーンの兄たちが立ちはだかる。
「遅いよ。僕らのかわいい妹を泣かせた罪、一生かけて償ってもらうからね」
これは、すべてを失った少女が、真の居場所と愛を見つけるまでの物語。
悪女役らしく離婚を迫ろうとしたのに、夫の反応がおかしい
廻り
恋愛
第18回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました。応援してくださりありがとうございました!
王太子妃シャルロット20歳は、前世の記憶が蘇る。
ここは小説の世界で、シャルロットは王太子とヒロインの恋路を邪魔する『悪女役』。
『断罪される運命』から逃れたいが、夫は離婚に応じる気がない。
ならばと、シャルロットは別居を始める。
『夫が離婚に応じたくなる計画』を思いついたシャルロットは、それを実行することに。
夫がヒロインと出会うまで、タイムリミットは一年。
それまでに離婚に応じさせたいシャルロットと、なぜか様子がおかしい夫の話。
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
目覚めたら公爵夫人でしたが夫に冷遇されているようです
MIRICO
恋愛
フィオナは没落寸前のブルイエ家の長女。体調が悪く早めに眠ったら、目が覚めた時、夫のいる公爵夫人セレスティーヌになっていた。
しかし、夫のクラウディオは、妻に冷たく視線を合わせようともしない。
フィオナはセレスティーヌの体を乗っ取ったことをクラウディオに気付かれまいと会う回数を減らし、セレスティーヌの体に入ってしまった原因を探そうとするが、原因が分からぬままセレスティーヌの姉の子がやってきて世話をすることに。
クラウディオはいつもと違う様子のセレスティーヌが気になり始めて……。
ざまあ系ではありません。恋愛中心でもないです。事件中心軽く恋愛くらいです。
番外編は暗い話がありますので、苦手な方はお気を付けください。
ご感想ありがとうございます!!
誤字脱字等もお知らせくださりありがとうございます。順次修正させていただきます。
小説家になろう様に掲載済みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる