17 / 256
とあるご令嬢たちの来訪 その1
しおりを挟む
「マスカルバーノ家のご令嬢……ですか? その方々が、わたくしに会いたいと?」
家名こそ知っているものの、会ったことのないご令嬢たちに、エレアーナは小首を傾げる。
「ああ、先日の夜会でね。マスカルバーノ侯爵夫妻から声をかけられてね。お前に会いたがっているからぜひ機会を設けてくれと、そう言われたのだよ」
「夜会とは、昨夜の王城での?」
「そうだ。令嬢はお2人いるんだが、年下の方はお前と同じでまだ社交界に出る年ではないから、個人的に場を設けてほしいそうだ」
「お父さま。その年下の方は、おいくつでいらっしゃるのでしょう?」
「お前より一つ下だと言っていたからな。11歳だろう」
夜会への出席は13歳になってから、というのがこの国のしきたり。
だから昨夜の夜会も、出席したのは両親と兄だけだった。
社交マナーは身に着けているものの、別にパーティが好きなわけでもないエレアーナにとっては、言い訳せずとも休むことができる、嬉しい規制だ。
「そのマスカルバーノ侯爵家のご令嬢方が、なぜ、わたくしに?」
「詳しくは聞いておらんが、ぜひに、と言ってきている。断るわけにもいくまい」
「それなら、お茶会を開いてさしあげたらどう、エレアーナ?」
きらびやかな集まりに興じるよりも、時間があればせっせと孤児院や病院に出かけて行く娘をひそかに案じていたブライトン公爵夫人は、そっとエレアーナにお茶会の提案をした。
拒む理由がある訳でもない。
次の日には、茶会の招待状をマスカルバーノ侯爵家に送ることになって。
そして、お茶会の当日、現れたお2人のご令嬢は、どちらも同じ美しい紺色の髪に明るい朱色の眼の美しい方々で。
なのに受ける印象はまったく違うから不思議なものだ。
姉は少し気が強そうなで、妹は楚々とおとなしそうで。
……でも、なぜか2人の瞳は、キラキラしていた。
姉はアリエラ・マスカルバーノ、妹はカトリアナ・マスカルバーノと名乗った。
屋敷に到着するなり、カトリアナは足早にエレアーナのもとに駆け寄り、少しはにかみながらも嬉しそうに挨拶する。
所作も言葉使いもしっかり身についているようなのだが、なぜか、そわそわと少々落ち着きのない印象を受ける。
アリエラがカトリアナをときどき窘めるものの、どうにも落ち着かない様子なのだ。
少し不思議に思いはしたが、エレアーナはそれを表情に出すことなく、お茶会用に整えた部屋に案内した。
茶会のテーブルにそれぞれが席に着いたところで、姉のアリエラが申し訳なさそうに口を開いた。
「エレアーナさま、本日はお茶会にお招きいただき、ありがとうございます。エレアーナさまにお会いできると知って、わたくしも妹もとても楽しみにしておりました」
そして、横に座る妹にちらりと視線を向ける。
「特に妹のはしゃぎようは、昨日からすごいものでしたわ。わたくしたちは、それはもうずっと前から、エレアーナさまにお会いしたいと言っておりまして」
苦笑混じりに言葉を継いだ。
「今日は、やっとその願いが叶ったと、少々はしたなく振る舞ってしまいました。どうかご容赦くださいませね」
アリエラはそう話すと、軽く頭を下げた。
高く結い上げた紺色の髪が、ひとすじ、はらりと頬にかかる。
気が強いという印象だったが、むしろしっかりした姉なのだろう。
姉の言葉を受け、妹のカトリアナも頬を赤らめながら口を開く。
「……大変失礼いたしました。わたくし、エレアーナさまにお会いしたいとずっと思っておりまして。あの、お茶会にお招きいただけて本当に嬉しくて……」
俯きながら、小さな声を絞り出すように話す姿に、アリエラが大きく一つ、ため息をつく。
「ほら、しっかりなさい。やっとお会いできたのよ?」
姉妹間の微笑ましいやり取りではあったが、今ひとつ事情が呑み込めず、エレアーナはおずおずと口を開く。
「……あの、お聞きしてもよろしいかしら? アリエラさまとカトリアナさまは、どうしてわたくしに会いたいと?」
アリエラは、さもありなんと頷いた。
「不思議に思われるのはもっともですわ。少し長い話になりますが、ご容赦くださいませね。実はわたくしたちには年の離れた弟がおりまして……ウィッテンハイムと申しますの。今、7歳ですわ。我が侯爵家の嫡男なのですが、あまり体が強くありません。5歳のときには風邪をこじらせて、肺炎にまでなりました」
「まぁ、お可哀そうに」
「ええ、幸い、今は元気に家で過ごしておりますが、あのときは心配でたまりませんでした。集中的な治療が必要とのことで、入院しましたが、退院まで2か月もかかりましたの」
「そうですか。大変でしたわね」
「……あの、そのとき姉もわたくしも、弟のお見舞いで何回も病院に行っていたんです」
今まで黙っていたカトリアナが会話に入る。
「そこで、エレアーナさまのことを知ったのです」
アリエラが会話を引き継ぐ。カトリアナは、こくこくと頷いた。
「わたくしを?」
「はい。正確に言えば、その時はまだ、お名前は存じ上げませんでしたけれど。実はわたくしたち、病院でとても興味が惹かれるものを見つけたのです。病気の感染予防のためにと、一般用の洗面所やお手洗いに置かれていたうがい薬や石鹸などですわ。とてもいい香りの。それで病院の方にお聞きしたら、ある高貴な方が、手ずからお作りになられたものだと」
エレアーナは首をかしげた。
「そこでわたくしの名を?」
「正確には違います。病院の方は、名前は教えられないとおっしゃいまして。そのようにスタッフ全員に申し伝えられていたようですわ。ですから、わたくしたち、とても残念でしたの。お礼が言いたいと思っておりましたから」
「お礼……ですか?」
「ええ、石鹸やハーブを使った飲み物とか、後は特にうがい薬ですわ。弟は、……ウィルは、普段使っているものが少々苦手でしたの。まだ小さいのだし、それくらいしなくても大したことにはならないと、あの子を甘やかしていたわたくしたちも悪いのですが」
アリエラは溜息を吐いた。
「体が強い子だったらそれで大丈夫だったのでしょうけれど。一昨年は結局、肺炎にまでなってしまいましたから……」
アリエラもカトリアナも、その時のことを思い出したのか、少し落ち込んでいる。
「……そこで知ったのが、ハーブから作ったうがい薬ですわ。市販のものと違って苦くないから、と勧められて試したのです。そうしたら、口の中がスッキリするし全然苦くないとウィルが言って」
アリエラはそこでにっこりと微笑んだ。
「去年は少し咳が出ることはありましたが、あまり重い症状が出ることもなく、無事に過ごすことができました」
「あの、……それからは病院の方にお願いして、うがい薬を譲っていただいておりますの。無償で届けられるものだからと、代金を受け取られないので、こちらの気持ちとして、定期的に寄付をさせていただく形で」
「……そうですの」
ひとしきりの会話の後に、静寂が落ちる。
お茶に口を付ける間もなく話し込んでいたので、淹れたてのお茶もすっかり冷えてしまったようだ。
メイドに新しくお茶を入れてもらおうと手を上げかけたところで、アリエラが再び口を開いた。
「それでも、わたくしたちはずっと、その高貴な方とは一体どなたなのだろうと思っておりました。どうしてもお会いしたいと……お礼を伝えたかったのはもちろんですが、それだけが理由ではなくて」
そう言って、アリエラはエレアーナの顔をまっすぐに見つめた。
家名こそ知っているものの、会ったことのないご令嬢たちに、エレアーナは小首を傾げる。
「ああ、先日の夜会でね。マスカルバーノ侯爵夫妻から声をかけられてね。お前に会いたがっているからぜひ機会を設けてくれと、そう言われたのだよ」
「夜会とは、昨夜の王城での?」
「そうだ。令嬢はお2人いるんだが、年下の方はお前と同じでまだ社交界に出る年ではないから、個人的に場を設けてほしいそうだ」
「お父さま。その年下の方は、おいくつでいらっしゃるのでしょう?」
「お前より一つ下だと言っていたからな。11歳だろう」
夜会への出席は13歳になってから、というのがこの国のしきたり。
だから昨夜の夜会も、出席したのは両親と兄だけだった。
社交マナーは身に着けているものの、別にパーティが好きなわけでもないエレアーナにとっては、言い訳せずとも休むことができる、嬉しい規制だ。
「そのマスカルバーノ侯爵家のご令嬢方が、なぜ、わたくしに?」
「詳しくは聞いておらんが、ぜひに、と言ってきている。断るわけにもいくまい」
「それなら、お茶会を開いてさしあげたらどう、エレアーナ?」
きらびやかな集まりに興じるよりも、時間があればせっせと孤児院や病院に出かけて行く娘をひそかに案じていたブライトン公爵夫人は、そっとエレアーナにお茶会の提案をした。
拒む理由がある訳でもない。
次の日には、茶会の招待状をマスカルバーノ侯爵家に送ることになって。
そして、お茶会の当日、現れたお2人のご令嬢は、どちらも同じ美しい紺色の髪に明るい朱色の眼の美しい方々で。
なのに受ける印象はまったく違うから不思議なものだ。
姉は少し気が強そうなで、妹は楚々とおとなしそうで。
……でも、なぜか2人の瞳は、キラキラしていた。
姉はアリエラ・マスカルバーノ、妹はカトリアナ・マスカルバーノと名乗った。
屋敷に到着するなり、カトリアナは足早にエレアーナのもとに駆け寄り、少しはにかみながらも嬉しそうに挨拶する。
所作も言葉使いもしっかり身についているようなのだが、なぜか、そわそわと少々落ち着きのない印象を受ける。
アリエラがカトリアナをときどき窘めるものの、どうにも落ち着かない様子なのだ。
少し不思議に思いはしたが、エレアーナはそれを表情に出すことなく、お茶会用に整えた部屋に案内した。
茶会のテーブルにそれぞれが席に着いたところで、姉のアリエラが申し訳なさそうに口を開いた。
「エレアーナさま、本日はお茶会にお招きいただき、ありがとうございます。エレアーナさまにお会いできると知って、わたくしも妹もとても楽しみにしておりました」
そして、横に座る妹にちらりと視線を向ける。
「特に妹のはしゃぎようは、昨日からすごいものでしたわ。わたくしたちは、それはもうずっと前から、エレアーナさまにお会いしたいと言っておりまして」
苦笑混じりに言葉を継いだ。
「今日は、やっとその願いが叶ったと、少々はしたなく振る舞ってしまいました。どうかご容赦くださいませね」
アリエラはそう話すと、軽く頭を下げた。
高く結い上げた紺色の髪が、ひとすじ、はらりと頬にかかる。
気が強いという印象だったが、むしろしっかりした姉なのだろう。
姉の言葉を受け、妹のカトリアナも頬を赤らめながら口を開く。
「……大変失礼いたしました。わたくし、エレアーナさまにお会いしたいとずっと思っておりまして。あの、お茶会にお招きいただけて本当に嬉しくて……」
俯きながら、小さな声を絞り出すように話す姿に、アリエラが大きく一つ、ため息をつく。
「ほら、しっかりなさい。やっとお会いできたのよ?」
姉妹間の微笑ましいやり取りではあったが、今ひとつ事情が呑み込めず、エレアーナはおずおずと口を開く。
「……あの、お聞きしてもよろしいかしら? アリエラさまとカトリアナさまは、どうしてわたくしに会いたいと?」
アリエラは、さもありなんと頷いた。
「不思議に思われるのはもっともですわ。少し長い話になりますが、ご容赦くださいませね。実はわたくしたちには年の離れた弟がおりまして……ウィッテンハイムと申しますの。今、7歳ですわ。我が侯爵家の嫡男なのですが、あまり体が強くありません。5歳のときには風邪をこじらせて、肺炎にまでなりました」
「まぁ、お可哀そうに」
「ええ、幸い、今は元気に家で過ごしておりますが、あのときは心配でたまりませんでした。集中的な治療が必要とのことで、入院しましたが、退院まで2か月もかかりましたの」
「そうですか。大変でしたわね」
「……あの、そのとき姉もわたくしも、弟のお見舞いで何回も病院に行っていたんです」
今まで黙っていたカトリアナが会話に入る。
「そこで、エレアーナさまのことを知ったのです」
アリエラが会話を引き継ぐ。カトリアナは、こくこくと頷いた。
「わたくしを?」
「はい。正確に言えば、その時はまだ、お名前は存じ上げませんでしたけれど。実はわたくしたち、病院でとても興味が惹かれるものを見つけたのです。病気の感染予防のためにと、一般用の洗面所やお手洗いに置かれていたうがい薬や石鹸などですわ。とてもいい香りの。それで病院の方にお聞きしたら、ある高貴な方が、手ずからお作りになられたものだと」
エレアーナは首をかしげた。
「そこでわたくしの名を?」
「正確には違います。病院の方は、名前は教えられないとおっしゃいまして。そのようにスタッフ全員に申し伝えられていたようですわ。ですから、わたくしたち、とても残念でしたの。お礼が言いたいと思っておりましたから」
「お礼……ですか?」
「ええ、石鹸やハーブを使った飲み物とか、後は特にうがい薬ですわ。弟は、……ウィルは、普段使っているものが少々苦手でしたの。まだ小さいのだし、それくらいしなくても大したことにはならないと、あの子を甘やかしていたわたくしたちも悪いのですが」
アリエラは溜息を吐いた。
「体が強い子だったらそれで大丈夫だったのでしょうけれど。一昨年は結局、肺炎にまでなってしまいましたから……」
アリエラもカトリアナも、その時のことを思い出したのか、少し落ち込んでいる。
「……そこで知ったのが、ハーブから作ったうがい薬ですわ。市販のものと違って苦くないから、と勧められて試したのです。そうしたら、口の中がスッキリするし全然苦くないとウィルが言って」
アリエラはそこでにっこりと微笑んだ。
「去年は少し咳が出ることはありましたが、あまり重い症状が出ることもなく、無事に過ごすことができました」
「あの、……それからは病院の方にお願いして、うがい薬を譲っていただいておりますの。無償で届けられるものだからと、代金を受け取られないので、こちらの気持ちとして、定期的に寄付をさせていただく形で」
「……そうですの」
ひとしきりの会話の後に、静寂が落ちる。
お茶に口を付ける間もなく話し込んでいたので、淹れたてのお茶もすっかり冷えてしまったようだ。
メイドに新しくお茶を入れてもらおうと手を上げかけたところで、アリエラが再び口を開いた。
「それでも、わたくしたちはずっと、その高貴な方とは一体どなたなのだろうと思っておりました。どうしてもお会いしたいと……お礼を伝えたかったのはもちろんですが、それだけが理由ではなくて」
そう言って、アリエラはエレアーナの顔をまっすぐに見つめた。
32
あなたにおすすめの小説
君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【え? これってまさか私のこと?】
ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る――
※他サイトでも投稿中
報われなかった姫君に、弔いの白い薔薇の花束を
さくたろう
恋愛
その国の王妃を決める舞踏会に招かれたロザリー・ベルトレードは、自分が当時の王子、そうして現王アルフォンスの婚約者であり、不遇の死を遂げた姫オフィーリアであったという前世を思い出す。
少しずつ蘇るオフィーリアの記憶に翻弄されながらも、17年前から今世まで続く因縁に、ロザリーは絡め取られていく。一方でアルフォンスもロザリーの存在から目が離せなくなり、やがて二人は再び惹かれ合うようになるが――。
20話です。小説家になろう様でも公開中です。
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
【完結】妖精姫と忘れられた恋~好きな人が結婚するみたいなので解放してあげようと思います~
塩羽間つづり
恋愛
お気に入り登録やエールいつもありがとうございます!
2.23完結しました!
ファルメリア王国の姫、メルティア・P・ファルメリアは、幼いころから恋をしていた。
相手は幼馴染ジーク・フォン・ランスト。
ローズの称号を賜る名門一族の次男だった。
幼いころの約束を信じ、いつかジークと結ばれると思っていたメルティアだが、ジークが結婚すると知り、メルティアの生活は一変する。
好きになってもらえるように慣れないお化粧をしたり、着飾ったりしてみたけれど反応はいまいち。
そしてだんだんと、メルティアは恋の邪魔をしているのは自分なのではないかと思いあたる。
それに気づいてから、メルティアはジークの幸せのためにジーク離れをはじめるのだが、思っていたようにはいかなくて……?
妖精が見えるお姫様と近衛騎士のすれ違う恋のお話
切なめ恋愛ファンタジー
【完結】地味な私と公爵様
ベル
恋愛
ラエル公爵。この学園でこの名を知らない人はいないでしょう。
端正な顔立ちに甘く低い声、時折見せる少年のような笑顔。誰もがその美しさに魅了され、女性なら誰もがラエル様との結婚を夢見てしまう。
そんな方が、平凡...いや、かなり地味で目立たない伯爵令嬢である私の婚約者だなんて一体誰が信じるでしょうか。
...正直私も信じていません。
ラエル様が、私を溺愛しているなんて。
きっと、きっと、夢に違いありません。
お読みいただきありがとうございます。短編のつもりで書き始めましたが、意外と話が増えて長編に変更し、無事完結しました(*´-`)
片想い婚〜今日、姉の婚約者と結婚します〜
橘しづき
恋愛
姉には幼い頃から婚約者がいた。両家が決めた相手だった。お互いの家の繁栄のための結婚だという。
私はその彼に、幼い頃からずっと恋心を抱いていた。叶わぬ恋に辟易し、秘めた想いは誰に言わず、二人の結婚式にのぞんだ。
だが当日、姉は結婚式に来なかった。 パニックに陥る両親たち、悲しげな愛しい人。そこで自分の口から声が出た。
「私が……蒼一さんと結婚します」
姉の身代わりに結婚した咲良。好きな人と夫婦になれるも、心も体も通じ合えない片想い。
結婚する事に決めたから
KONAN
恋愛
私は既婚者です。
新たな職場で出会った彼女と結婚する為に、私がその時どう考え、どう行動したのかを書き記していきます。
まずは、離婚してから行動を起こします。
主な登場人物
東條なお
似ている芸能人
○原隼人さん
32歳既婚。
中学、高校はテニス部
電気工事の資格と実務経験あり。
車、バイク、船の免許を持っている。
現在、新聞販売店所長代理。
趣味はイカ釣り。
竹田みさき
似ている芸能人
○野芽衣さん
32歳未婚、シングルマザー
医療事務
息子1人
親分(大島)
似ている芸能人
○田新太さん
70代
施設の送迎運転手
板金屋(大倉)
似ている芸能人
○藤大樹さん
23歳
介護助手
理学療法士になる為、勉強中
よっしー課長(吉本)
似ている芸能人
○倉涼子さん
施設医療事務課長
登山が趣味
o谷事務長
○重豊さん
施設医療事務事務長
腰痛持ち
池さん
似ている芸能人
○田あき子さん
居宅部門管理者
看護師
下山さん(ともさん)
似ている芸能人
○地真央さん
医療事務
息子と娘はテニス選手
t助
似ている芸能人
○ツオくん(アニメ)
施設医療事務事務長
o谷事務長異動後の事務長
雄一郎 ゆういちろう
似ている芸能人
○鹿央士さん
弟の同級生
中学テニス部
高校陸上部
大学帰宅部
髪の赤い看護師(川木えみ)
似ている芸能人
○田來未さん
准看護師
ヤンキー
怖い
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる